ついこの間まで暑い暑いと言っていたのが、気が付けば澄み渡った高い秋の空が広がっていました。皆様は、この秋をどの様に楽しんでいらっしゃるのでしょうか。
さて、10月21日からギャラリー風庵において、一週間開催しました展示会を無事終了することが出来ました。期間中には、多くの皆さんが訪れてくださり、心温まる励ましの言葉やアドバイスを頂き感謝の気持でいっぱいになりました。ありがとうございました。生徒達も喜びをかみしめながら来年に向けてスタートを切ったところです。
また、22日のファッションショーには、250人もの多くの皆様がお越し下さり、嬉しい悲鳴を上げました。でも多くの方に立ったままで見ていただくことになってしまったり、観客の多さで開始時間が5分遅れてしまったり、プレゼントの品が不足してしまったりとハプニングの連続。皆さんには大変ご迷惑をお掛けいたしました。お詫び申し上げます。
ところで、この風庵でのファッションショーは今年で8回目となりました。これまでに一度雨に降られたことがありましたが、それ以外は殆んど天候に恵まれミスもなく順調に終了することが出来ていました。そんな慢心があったのでしょうか、今年は“慣れ”という怖さを実感しました。
それは、発表する作品の番号を間違えたままで、モデルとの衣装合わせをしてしまったことです。ショーの前日にそのミスに気付いたのですが、時はすでに遅し、プログラムもモデルとの衣装合わせのコーディネートもナレーション原稿も出来上がり、どうすることも出来ないない状態です。当日は、急きょ発表する順序をかえることで事なきをえましたが、もし本番までその間違いに気付かずにいたとしたら・・・。今から思っても冷や汗が出てきます。
これは、出演番号と作品をしっかりと確認していれば、その時点で間違いに気付くはずです。間違っているはずがないという慢心と、緊張感の欠如からそんなことになってしまったのでしょう。“慣れ”の怖さです。
スポーツ選手がよく言っていますが、大きなプレッショーやストレスを感じるのはよくないけれど、程よい緊張感があると、よい記録や成績が出せることに合い通じることかもしれません。・・・反省です。
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