Apr. 2005
 新年あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願い申し上げます。


“一富士 二鷹 三なすび”と昔から縁起のいい初夢としていわれておりますが、皆様は、どんな初夢を見られたでしょうか。 私は、熟睡していて残念ながら、はっきりと覚えておりません。でも“夢は見るものではなく、叶えるもの”とよく言われますが、 私も描いている夢が叶えられますようにと心あらたに思った元旦でした。

 今年は、編物教室を開いて20年目になります。 “編物が好き!”という気持だけで、ひたすら編んでおりましたが、“教えて欲しい”と声を掛けて下さる方がいらして、 ほんのはずみで教室を開きました。その教室が20年も続くなんて・・・。
 これまでに多くの人達が教室に通って来て下さり、狭い教室から何枚ものニットが、誕生していきました。また、私のニットを気に入って着てくださる方も多く、本当に嬉しく感謝しております。

 思い返せば、1年目の展示会は、10畳という狭い教室で開催、来てくださったお客様には、押し合い圧し合いで見て頂いた 思い出があります。2年目以降からはギャラリーの展示会としました。でも、“私達のニットは、人が着て下さって初めて その良さを解っていただけるのでは・・・”との思いから、10周年の時には、各務原市文化ホールでファッションショーを開催し、 多くの皆様に見ていただくことができました。そして“もっと近くで、輝くニットを、見ていただきたい。”とそれ以降は、 ギャラリ-風庵ガーデンで自然の中でのショーを開催してきました。

 そして今年は20周年。どんな企画をしようかと思案中です。ファッションショーはもちろん、皆さんといっしょに楽しんで いただける企画をと、青写真を描いているところです。この20周年を実現させることが、私の今年一番の夢です。きっと実現させますから、楽しみに待っていてくださいね。

  “夢は見るものではなく、叶えるもの”まだまだ夢はありますが、それらもいつか叶えられますように、 明るく元気に未来を信じて生きていきましょう。

 
皆さんも ご一緒にね。



 海外旅行に行って、感じることが一つあります。それは、ホテルの照明が暗いということ、 ロビーはさほど感じないのですが、部屋は特にそう思います。何かを読んだり書いたりしようと思っても、 部屋全体が暗くスタンドをつけても長時間はとても無理です。快適に眠るために利用しているのですから、 ぐっすりと眠れればいいことなのですが・・・。

 でも最近、その小さな疑問の答えの一つが解りました。 それは、欧米人の瞳の色が、日本人の黒と違いブルー・グレー・ブラウンであるために、 明るい光に弱いということから照明が暗いそうです。ですから、欧米人は、日本のホテルの明るさにびっくりして「まぶしくて目を開けていられない」と思うそうです。
 そう言えば、サングラスは欧米から入ってきたもの。ひと昔前の日本人は、 あまりサングラスをしていませんでした。今は、紫外線防止やファッションでしている人が多くなりましたね。
 また、街の照明が日本のようにキラキラ明るすぎず、温かさを感じる白熱灯の柔らかいあかりでしてあるところも、そんなことが関係しているのかもしれません。
 
 最近では日本でも、部屋の照明を少し暗くして、あかりを上手く取り入れて美味しく食事の頂ける食卓を演出したり、リラックスできる居間にしている家庭も多くなってきましたね。
印象ひらり

大きな花モチーフを配した
爽やかなベスト
スカートにもパンツにも
ピッタリ