7月に入り、真夏のような日もありますね。でも、本格的な夏はまだのようです。
先月号に“広瀬光治さんにぜひ来ていただきたい!”と書きましたが、その直後から、広瀬さんへの思いが募るばかり。思い切って“各務原へ来て頂けませんか。”
と告白をしてしまいました。そうしましたら、“いつでもどこへでも行きますよ”と嬉しいお返事を頂き、直ぐにでも来て頂きたくなりました。でもいったいどのような形で来て頂けばいいのでしょうか。
私は、市の生涯学習課か男女共同参画課主催の講演に来て頂くのがベストだと思い、広瀬さんに関する記事を携えて、早速市へお願いに行きました。でも答えは“NO”でした。
初めてお会いする市の担当の方に、“お願いします。”と頭を下げたのですが、あまりにも唐突すぎました。市からは、今年度の行事計画や予算のこともありますと言われ、 また私が市に対してどのような貢献をしているかが判断材料の一つになるようなことも言われました。思い返せば、私は市に対してなんの貢献もしていません。
そんな訳で、私の思いだけが先行してしまったその日は、空振りに終りました。
その後2〜3日間は、広瀬さんゲットのためには、どうしたらいいのかを考え続けました。そこで気が付いたのです。先日の話し合いの中で、私に生涯学習の講座を持って欲しいとの口ぶりだったことをです。それが市への貢献になるとしたら・・・。
そこで、講座を持てる技量があるかどうかを検討していただくために、私のプロフィール、プロモーションDVD、講座案を携えて、再度市へ赴きました。担当の方には、先日の失礼なお願いをお詫びし、持参した資料をお見せするつもりだったのですが、 それを出す間もなく、“いつから講座を開いていただけますか。後期からでもいいですか。”と叩き込むように言われてしまい、思わず“ハイ”と答えてしまったのです。そして「10月にはファッションショー・パーティー、展示会もあるのにいいの?」「準備はできるの ?」「時間はあるの?」「夜の講座でないとできないよ。」「来年度の方がいいんじゃないの?」などと自問自答しながら話を進めてしまっているのです。そうしっかりと講座を持つことにしてしまったのです。私って・・・!?!?
帰りの車中では“なんでこうなるの?”と頭をかしげながら、“広瀬さんに来ていただくのって大変!”とため息をつきましたが、“でも自分が蒔いた種なんだから自分が刈り取るのは当たり前でしょ“と自分を納得させました。
そんなこんなで 広瀬さんゲット騒動は、講座を持つことで一歩前進したのでしょうか。
後日友達からは「物事を運ぶには、順序というものがある」と言われ、生徒さん達からは「先生 いい勉強されましたね。」とも言われ、単細胞で未熟な私を成長させてくださった広瀬さん・市・相談にのって
下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
広瀬光治さん、いつかきっと各務原に来てくださいね!!
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