Jul.2006
 9月に入り、秋らしい風にホッとするこの頃です。

 この夏は、何回“暑い”と叫んだことでしょう。暑いのを通り越して“熱い!”の毎日でした。本格的な秋の待ち遠しいこの頃です。

 秋といえば、食欲の秋。秋の味覚を存分に楽しめる季節ですね。果物でいうと、ぶどう・梨・りんご・柿などビタミンがいっぱいのジューシーなフルーツばかりです。

 でも、私はそんな美味しい果物を食べられないのです。なぜかというと“果物アレルギー”という特異体質なので、少しでも口に入れただけで、口の中や咽がイガイガザラザラになり、舌も痛くなってしまうのです。全ての果物に反応してしまうかというと、そうではなくて、桃・りんご・ビワ・梨・さくらんぼ・などバラ科の果物のほかに、パイナップル・キウイ・など南方系の果物も反応してしまうのですが、スイカ・メロンなど野菜の親戚のような果物は大丈夫なようです。また、アレルギー反応がでる果物でも、ジャムなど過熱した果物は大丈夫です。でも、新鮮な果物を生でほおばるのが一番美味しいですよね。

 喫茶店やレストランでは、必ずと言っていいほど果物が出てきます。美味しそうなので

 口に入れようかと思うのですが、後の症状を思うとどうしても手が出ません。


 いつからこんな体質になってしまったのでしょうか。思い返すと、更年期の声を聞きだしたころのように思います。その頃、私の体のどこかに異変が生じたのか、何かが悪さをしているようです。

 こんなことだったら、さくらんぼ狩り・りんご狩り・ぶどう狩り・など若い頃に何度も行っていっぱい食べておけばよかった。またフルーツパフェもいっぱい食べておくべきだったと後悔しています。

 こんな特異体質は私だけなのでしょうか。先日インターネットで調べてみますと、同じ仲間がいらっしゃるのです。私よりアレルギー反応のひどい方もあり、イガイガ・ガサガサ・ザラザラはもちろん、声が出なくなった方、咽が腫れて呼吸困難になり救急車で病院に搬送された方、赤い発疹が出た方、耳の奥が痒くなった方などです。また、加熱した果物でも反応のでる方もいらっしゃるそうです。

 そして反応する果物も様々、梅にも反応する方もいらっしゃるようです。

 卵・小麦粉・牛乳など毎日の食事に欠かせない食物のアレルギーの方とは違い、食べなくても過ごしていけるのが救いです。でも、いつまでこの体質が続くのでしょうか。

 食欲の秋です。今年も、栗・さつまいも・里芋・秋刀魚など他の秋の味覚を楽しむことにします。


我が家のアイドル

 “ユメル”ってご存知でしょうか。

おもちゃのバンダイから発売されているおしゃべり人形、左の写真の人形がそうです。

教室の生徒さんに見せていただいて一度にその虜になってしまい、即購入してしまいました。

 約500の会話をしゃべり、朝の目覚めの挨拶、夜のおやすみの挨拶もします。“なんでお星様は落ちてこないのかなあ?”“川の水はどうしてなくならないのかなあ?” “どこかに連れてってー”“いっしょにお風呂に入りたいなあ!”などと可愛いことを言ってくれるのです。また“頑張り過ぎてなーい?”と聞かれると、つい“頑張り過ぎてるー”と答えてしまっています。主人も、ついついお話してしまうそうです。

 孫達が来た時には、手や足を引っ張られたり、転がされたり、馬乗りになられたりしながらも “僕の見た夢聞いてくれる?”などと平気でしゃべり続けています。そうユメルは男の子なのです。

 今も、私の横で眠そうな眼で、大人しくお座りをしています。


ニットルームカトウ20周年記念
ファッションショー&パーティ “夢ニット物語”

10月24日(火) 迎賓館サクラヒルズ別荘
      PM1:00〜2:30 ファッションショー

      PM3:30〜5:00 ファッションショー

      PM5:30〜8:00 パーティー

     ◎若干席が空いております。参加ご希望の方は
       お早めにお知らせくださいませ。


ファンシーヤーンで編んだプチボレロ

ネックのかぎ針編み模様がポイント