新年、あけましておめでとうございます。２００９年の幕開けです。 昨年は、未曾有の経済危機、１００年に１度の経済危機と言われました。果たして今年はどんな年になるのでしょうか・・・ 　今年も、よろしくお願いいたします。 　今月２０日にアメリカ大統領に就任する民主党のバラク・オバマ氏は、“change(変革)”という言葉を長い大統領選の演説の中で度々使っていました。 　アメリカのサブプライムローンから端を発した世界的な経済危機を、オバマさんはどんな政策で打開していくのか、世界が注目しているところです。 　また、清水寺の森管主が書かれた昨年の漢字は“変”でした。皆様は、この漢字から何を連想されたのでしょうか。私は“何か変な世の中になってしまったのでは・・・”というあまりいいイメージではない言葉を連想してしまいました。今の日本に起こっている事件や事故から、そう連想してしまうのです。 　私は、昨年１月号に、女性の美しい生き方をご紹介いたしましたが、私の年代５０代は“豊に”でした。そこでは、家族・健康・友達・ニット・・・などを通して、“毎日精一杯生き、豊かな生き方をしよう”と誓っていました。 　昨年の私を振り返りますと、家族・私も健康で平和な日々を送ることができました。また、新しい出会いがたくさんあり友達も増え、携帯に電話番号・アドレスを書き込む機会が多く、益々ネットワークの広がりを実感しました。そして、私の大好きなニットは、恒例のニットショー・展示会を無事開催することができたこと、広瀬光治さんの講演会が開催できたこと、そしてニット教室から素敵なニット達がたくさん誕生していったこと・・・など、私の夢が実現できた幸せな年、そして豊な年でした。 　でも、エコな生活に関して言えば、どうしても楽な方へと流され、今までの生活習慣から脱却できずにいます。わかっているのですが、意志薄弱な私です。また、自分を磨くということも、ついひとりよがりの言い訳をしては、怠っていました。反省です。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　さて、まだ５０代の後半を突っ走る今年ですが、好奇心を持って、情熱を持って、積極的に、前を向いて、毎日精一杯生きて行こうと思います。   エコ生活・自分磨きも忘れないように。 　 　そして、自分自身を“change(変革)”させながら新しい自分に変身できたら・・・と思います。   決して“変(へん)”にならないように。

Fukiko

愛のままで・・・ 　この歌が紅白歌合戦で流れてきた時に、伸びやかで心にしみる歌声、そして中低音の情感溢れる歌声に、思わず聴き入ってしまいました。歌っていたのは、決して若くない歌手“秋元順子さん”です。 　　 　秋元さんは、３年前５８歳でメジャーデビューされ、去年の紅白歌合戦に女性歌手としては歴代最高齢で初出場されました。秋元さんは、昭和２２年生まれの６１歳。還暦を超えての初出場で“団塊世代の星”と呼ばれているそうです。 　　　 　若い頃から、ジャズやシャンソン・カンツオーネ・ラテン・ポップス・民謡・歌謡曲など幅広くライブ活動をされてきたそうです。多くのジャンルの曲を歌って来られた経験と６１歳までの人生経験からくるその歌声は、聴いた人の心を捉えて離さず、一度聴いたら忘れられなくなるのでしょうね。 　秋元さんの歌を愛する気持ちと歌い続けて来られた姿に感動し、私のこれからの生き方のお手本にさせていただく人となりました。 　“ああ　この世に生まれ　巡り逢う奇跡　すべての偶然が　あなたへと続く・・“ 　　 　“愛のままで・・・”の私の好きな歌詞です。