シベリアからの大寒気団が日本を覆い、毎日冷凍庫にはいっているような寒さが続いておりました。日本海側の各県では、雪降し・除雪・道路の通行止めなど、住民の苦労されている様子が連日放映されております。皆様の所は、大丈夫だったでしょうか。 少し寒さが緩んだとは言え、まだ寒い日が続きそうです。春が待ち遠しいこの頃ですね。 先日東京へ行ったついでに、一度見てみたいと思っていた今年の春完成予定の「東京スカイツリー」を見物してきました。運よく宿泊ホテルから徒歩で30分くらいのところにあり、ツリーを眺めながらカメラのシャッターを押し、また今なお江戸文化の面影が残る路地を歩きながら、少しずつ近付いてくるツリーを楽しみながら散策してきました。 私が訪れた28日は、タワーの高さが559mでしたが、完成時には634(むさし)mになり、世界一の高さを誇るタワーになるそうです。東京タワーの約2倍弱の高さですからいかに高いかが想像できます。まじかで見上げるツリーは、空に向かって伸びる大きな木のように見え圧倒されてしまいました。また一番上では落ちそうな所でクレーン車が忙しく動いていました。今年7月24日から始まる地上デジタル放送のための電波塔だそうですから、きっと建設も急ピッチでされているのでしょう。 でも、地震の多い日本でこの高さのツリーの建設なんて無謀では・・と思ったのですが、日本独自の建築技術の代表ともいえる五重塔の構造を取り入れ、最新の技術を駆使して建設されおり安全だそうです。その五重塔の構造は、心柱を中心とした各階層が独立しており、地震や強風時の揺れを低減するのだそうです。昔に建てられた五重塔が倒れずに現存しているのがその証明になるそうです。 また、足元から頂点向かってのなだらかな曲線のシルエットも、伝統的な日本建築に見られる「そり」や「むくり」を意識したデザインにしているそうで、東京タワーとは違った優美な美しさが感じられました。日本の古の技術や文化って素晴らしいですね。 そのツリーの地上350mの展望台では、食事やショッピングが楽しめ、その上の450mの展望台では、ガラス張りの空間が広がり、まるで空を散歩しているような体験を楽しむことができる空中回廊になるそうです。 またタワーの足元には、公園や広場・オフィスはもちろん、プラネタリウムや水族館など家族で楽しめる施設も同時に建設中で「タワーのある街」に生まれかわりつつありました。 「地上450mの眺めはいったどんなものかしら?」と想像しながら帰ってきました。完成が楽しみですね。 |
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春待ちニット展 | ||
今年も川勝弥生さんの教室の「春待ちニット展」が開催されます。 麗らかな春のニットたちが皆様のお越しをお待ちしております。 ぜひお出かけくださいませ。 |
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日時:2月25日(金)〜3月1日(火) AM9:00〜PM5:00 場所:Cafeギャラリー「風の実」 江南市山王町新田97 п@0587‐54‐8677 |
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9色の糸がリズミカルな かぎ針編みのセーター バストラインと肘の位置で ウェーブ模様を変化させた スプリングニット |