Sing... うたう          Aug. 2012    
 8月に入り、太陽がギラギラと輝き猛暑日が続いております。
その暑さの中、ロンドンではオリンピックが開催中です。連日選手たちの熱い戦いが放映され、私も手に汗握りながら観戦しております。でも、睡眠不足気味のこの頃ですが・・・。
 
 私が印象に残っているオリンピックといえば、48年前に開催された東京オリンピックです。日本で初めて開催されたこの大会は、日本中が歓喜し、学校の授業もオリンピック観戦の時間が組み込まれ、若人の祭典に一喜一憂した毎日でした。そして渾身の力を振り絞って戦う選手の姿に感動したものでした。

 その中で一番印象に残っているのは、大松博文監督が率いる“東洋の魔女”と呼ばれていた女子バレーボールチームの金メダル獲得です。これでもかと必死にボールを追いかける姿を見て、その前年に見た光景を思い出しました。
 私は、東京オリンピックの前年に、東洋の魔女達の練習を実際に見る機会があり、“鬼の大松”という異名を持つ監督が、これでもかとボールを連打し選手達にレシーブをさせている様子を目の当たりにしました。監督の放つ速球を“回転レシーブ”で取る選手達の悲鳴と、叱咤する監督の大声が体育館中に響きます。それでも弱音を吐かずボールに食らいついていく選手達の形相に圧倒され、当時小学生だった私は、“怖い!”という印象が一番大きかったように思います。
 そしてあの練習風景が、そのままテレビの中に見て取れた時、“あの時の厳しい練習は、この日のために必要だったのだ!”と初めて納得できたのです。
その厳しい練習の結果の金メダルを首に掛け、誇らしく微笑んでいる選手達は、メダル以上に輝いていました。その時の映像は、オリンピック・バレーボールという言葉を聞くたびに浮かんでくるくらい 私には印象的なオリンピックでした。
 
 東京オリンピック以前には、人見絹枝さん、前畑秀子さん達の活躍がありましたが、東京以後の日本女子選手達の活躍は、目に見張るものがあります。結婚・出産しても現役を続け、年令・環境に左右されることなく活躍している女子選手が多くなっていることは、喜ばしいことです。またそれに比例してメダルを獲得し実績を上げてきていることも、誇らしいことです。そして、このロンドンオリンピックで、男子選手よりも女子選手が多いのは、現在の日本女性の姿そのもののように思えます。
また、このオリンピックで気付いたことの一つに、日本の女子選手に美人が増えたこと。お化粧やネイルアートなどをしてオシャレを楽しんでいる女子選手が多いのも、好感が持てます。
汗臭いアスリートからデオドラント香るアスリートへ。競技はもちろんオシャレ度を見るのも楽しいオリンピック観戦になりそうです。
Fukiko
燦ニット物語 in サクラヒルズ
今年も迎賓館サクラヒルズにて、ニットショーを開催いたします。
山田充栄さん・村上恭子さんのヴィオリラと
大谷泰史さんのシンセサイザーの調べにのせてニットを披露いたします。



日時/ 2012年10月16日(火) 午前10:30~ 
午後 2:00~
ランチ/ 11:30~13:30(希望者)
サクラヒルズバンケットにて、ランチコースをご賞味下さいませ。
燦ニット物語 in 風庵


2012年10月19日(金)~24日(水) 10:00~17:00
         (19日は13:00~  24日は16:00まで)


    16日(火)のショーで披露したニットを展示いたします。
    即売・ワークショップ開催します。

おしゃべりサロン in 風庵(無料)
 
日時/10月20日(土)  14:00~16:00

濱島秀行さん(バイオリン)と内田有紀さん(ピアノ)のコンサート
ニットショー・おしゃべりをお楽しみ下さい。いっぱいお友達を作りましょう!
 


東海地区を拠点に、全国で年間150回以上の
コンサートを行い、幅広い音楽活動を展開中。
岐阜県認定音楽療法士
社会福祉士


東海地区を拠点に。多くの合唱団の伴奏をしながら演奏活動中。
世界の管弦楽団と共演。
犬山市在住