Sing... うたう          Nov. 2012    
 11月になりました。紅葉の美しい季節ですね。そして、芸術の秋でもあります。
 
 先月、ファッションショー・ニット展を無事に終え、今はホッとひと息ついているこの頃です。その疲れが癒されるような3つのコンサートに行ってきました。
 
 まず一つ目は、素晴らしい演奏でショーを盛り上げてくださった山田充栄さん・村上恭子さんのヴィオリラのコンサートです。
ショーの最中は、お二人の演奏を聴かせて頂く余裕がなかったのですが、コンサートではじっくりと聴かせて頂くことができました。
ヴァイオリンやギター・筝がミックスされたヴィオリラは、様々な顔を持つ楽器だと改めて感じたコンサートでした。最後にお二人の伴奏による参加者全員の“花は咲く”の歌声は、透き通った秋の夜空に響き渡りました。

 二つ目は、世界的レベルのハーモニーをしなやかに聴かせてくれるイケメン4人組“jammin Zeb”(ジャミン・ゼブ)のコンサートです。会場は各務原市にある農村歌舞伎劇場“村国座”(国指定重要有形民俗文化財)。全員が絶対音階を持つヴォーカリスト達のハーモニーは、和の空間に上手く溶け込み、スタイリッシュで親しみのあるステージはいつもとは異なる雰囲気のコンサートとなりました。ジャミン・ゼブのハーモニーを初めて聴いたのは、今年の1月。心揺さぶられる歌声にはまってしまい、直ぐにCDを購入。車の中ではいつも聴きながら、爽やかなサウンド・シャワーを浴びております。そして今回のコンサートでも、ジャミンシャワーを浴び続け、心身共に癒されたひとときを過ごしてきました。

 三つ目は、名古屋二期会によるオペラ公演“フィガロの結婚”です。モーツァルト作曲のこの作品は、オペラのバイブルと言われ社会と男女の機微を見事に表現した作品です。当日は原語の上演でしたが、ステージの両脇に字幕がでましたので話しの内容がよく解り、より楽しめるオペラとなっていました。
 そして、オーケストラの生の演奏に合わせて歌われるソリストの皆さんの声に、圧倒されてきました。マイクなしで大劇場全体に響き渡る発声には、“さすがにプロフェッショナルだ!”と感嘆してしまいました。3時間半に及ぶ公演時間に耐えられる体力・歌声を維持するため、出演者のたゆまぬ日々の鍛錬の様子を感じ取れた公演でもありました。

 秋深きこの頃、また感動の芸術を鑑賞してみたいと思っています。そうだ!!自然の美しさ・美味を楽しむことのできる秋でもありました。ゆっくりと秋空を眺めることもいいかもしれません。
Fukiko
燦ニット物語 in サクラヒルズ

10月19日(火)に開催いたしましたファッションショーでは、
多くの皆様に楽しんで頂くことができました。
生徒共々感謝の気持ちでいっぱいでございます。
ありがとうございました。

         
燦ニット物語 in 風庵
10月19日~24日までニット展を開催いたしました。


20日のおしゃべりサロンでは、おばあちゃん製作のニットを着て
3人可愛いモデルさんが出場しました。