![]() そんな素敵な季節なのに、私は、家に引こもり編物三昧の毎日を過ごしております。音楽を聴きながら優雅に・・・という姿からは程遠く、無言でせっせと編針を動かしております。 こんな毎日ではいけない!もっと季節を楽しまなくては!と思いつつも「一番好きなのは編物なのよねえ」と心の中で呟いております。そして好きなことをさせてもらえる幸せを感じながら窓越しに新緑をまぶしく眺めているこの頃です。 先日NHKテレビドラマ「ご縁ハンター」を興味深く見ました。 観月ありささん演じる37才のバリバリのキャリアウーマンら婚活中の男女が、人生に必要なものや大切なものを見つけだしていく姿を描いたドラマでした。 ドラマでは、他人と比べられ、虚栄をはぎ取られ、プライドも削り取られていく過酷な婚活の場所だと気付きながらも、相手と本音で話し合い歩み寄っていくことの大切さ、人は一人では生きて行けないことなども、気付いていく姿に、婚活とは縁のない私も共感したドラマでした。 仕事では順風満帆でも、婚活ではなかなか相手が見つからず、「こんなはずでは・・・」と葛藤しながら、自分自身を見つめ直していく役を観月さんが見事に演じられていました。 また珍獣ハンターとしてバラエティー番組で活躍中のイモトアヤコさんが、今の生活から抜け出せる手段として婚活する29才の靴店の派遣社員役をリアル演じられました。 そしてその中でも一番驚いたのは、ネガティブで内気、前に出るのが苦手な食品会社の40才の研究員を演じられたのが、松本利夫さん、あのEXILEのMATSUさんです。いつもの個性的なMASTUさんではなく、ドラマでは、前髪をおろし髭もなく、眼鏡を掛けて地味なスーツ姿に変身され、人とのコミュニケー ![]() 一昨年の大震災依頼、「家族との絆」「人とのつながり」を求める人が多くなったと聞きます。そして「婚活」する人・婚活市場も増えてきていると聞きます。そんな時流に乗ったドラマがこの「ご縁ハンター」となったのでしょうか。 昔は、適齢期の男女を見つけては愛のキューピット役をしてくれる人が多くいましたが、今は積極的に飛び出して行かないと、生涯のパートナーに巡り合うのが難しくなってしまいました。 就活・婚活と若い人達は、ホント大変そうです。でも未来があり夢があっていいですね。 そして私達は、終活でしょうか? もう一度人生を見つめ直す時期なのかもしれませんね。 |
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Fukiko | ||
詩季彩in村国座 | ||
![]() この夢は、10年程前から心に秘めていたことですが、来年5月11日(日)にやっと実現できそうになりました。 村国座は、国の重要有形民俗文化財に指定されている農村歌舞伎舞台です。 明治時代の初期に建築され、花道・廻り舞台・奈落もある貴重な建築物。毎年10月には、子供歌舞伎が上演されております。 その貴重な舞台で「詩季彩(しきさい)」をテーマに、四季折々の風景や彩りをイメージし、デザイン製作したニットを披露する予定です。只今は、生徒共々、オリジナルニット製作のスタートを切ったところです。 尚、この村国座ファッションショー開催することになり、毎年10月に開催しておりましたサクラヒルズファッションショーを、今年はお休みさせていただくことにしました。 来年の5月の村国座ファッションショーにお越し頂けることを楽しみにお待ちしております。 |
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