Sing... うたう          Jan. 2014    
 新年明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い致します。

 今年は“午年”です。十二支の7番目。方角は南。
時刻は、昼の12時前後の2時間をさすのだそうです。
ですから、12時の前後を午前・午後というそうです。
 でも、動物の馬の年とも言いますが、午が先か馬が先か・・・。少し悩んでいるお正月です。

 昨年の大晦日の紅白歌合戦を、ご覧になったでしょうか。私は、他番組とチャンネルを変えながら、また初めて見る歌手やグループ・初めて聴く歌も多く、編み物をしながらのBGMとして、楽しんでおりました。それにしても、出演者の多さには驚きました。その多くの出演者を決められた時間内に、スムーズに紹介していくのですから、苦労の片鱗が垣間見えた歌合戦でした。
そして、司会者の嵐と綾瀬はるかさんの少しぎこちない間の取り方、台本通りに話していることであろう歌手たちの噛み合わない会話など、もっとのびのび自由に演出できないものかしら?と思いながら見ていた歌合戦でもありました。

 その中でも、印象に残った方が、審査員の“風吹ジュンさん”でした。大河ドラマ“八重の桜”では、八重のお母さん“佐久”役として、1年間出演されていました。その風吹さんが、大河ドラマの地味なお母さん役とは違い、若々しく素敵な笑顔で審査員席にいらっしゃるのです。
風吹さんは私と同年代。若い頃は、決して可憐な女性というではなく、少しワルっぽい小悪魔的な印象の女優さんでした。でも今は素敵な年の重ね方をされ、団塊世代の憧れの女優さんになられました。年令からくるシワも美しさの一つと自覚されているのでしょうか、無理をされていないその姿に魅力を感じております。
 歌合戦の途中、関ジャニの歌に合わせて、会場内全員がタオルを頭上で回す場面があり、大いに盛り上がっていました。もちろん風吹さんも、グルグルと楽しそうに回されていたのですが、途中片方の二の腕をもう片方の手で押さえられたのには、笑ってしまいました。きっと私の様に振り袖の如く揺れたのでしょうね。いくら女優さんでも“若く見えても、年は隠せない。”ところがあるのですね。そんな風吹さんの飾らない姿に、益々好感度がアップしました。

 干支十二支では、一巡するのに60年掛かるようで、還暦のお祝もそこからきているようです。
とうことは、60才は折り返し地点、これまでの人生をリセットし、新たな人生の出発点と言えるのでしょうね。
 そんなターニングポイントを経た私は、今年2才になります。風吹ジュンさんの様に、素敵な女性に生まれ変わり、天馬・駿馬の如く颯爽と美しく駆けて行きたいと思った新年でした。
Fukiko
サンティアゴ 巡礼一人旅展
国道沿いを果てしなく続く巡礼の道、
極まりない退屈と折り合いを付けながら歩き続ける・・・“



昨年夏にスペインの世界遺産サティアゴへ、徒歩一人旅をしてきた主人の写真展を開催いたします。美しい自然と人の優しさに支えられた800キロ、苦闘の旅28日間の記録展です。

まさかこの様な展示をするとは思いもよらず、ただ印象に残ったところを、思い付いては撮影したものばかりです。記録としては、程遠い勝手気ままな主人らしい写真ばかりです。それも携帯電話(ガラケー)で撮影していますから、画質はよくありません。そこのところをご承知おき下さいまして、ご高覧頂ければ嬉しく思います。
尚、開催期間中、主人は出来る限り会場にいる予定ですが、不在の場合はお許し下さいませ。
 
日時/2月5日(水)~2月16日(日)9時~16時(最終日は15時まで)
    休館日:10日(月)・11日(火)

場所/喫茶&街かど展示館“宙”  Tel/058-384-2678

     各務原市鵜沼山崎町
1-119 (真清田神社南・鉄道線路沿い)