2月3日の節分が過ぎ、暦の上では“春”ですね。
でも、まだ厳しい寒さが続いております。 その中、世紀の祭典“ソチオリンピック”が開催されました。この時のために、日々切磋琢磨練習し、見事出場を勝ち得た選手の皆さんの勇姿を見ることができるいい機会です。そして、きっと多くの感動を、共有することになるでしょう。楽しみなオリンピックです。 私にとっての世紀の祭典は“ファッションショーin村国座”です。“詩季彩(しきさい)”をタイトルに四季折々の景色や彩りをテーマにして、ニットで製作しております。当日は、参加者一人一人の力作ニットが、会場に溢れることと思います。 また、ニットの伝道師“広瀬光治先生”をゲストにお迎えします。先生の軽快なトークはもちろん、今回は先生の芸術的なニットを6点拝借し、披露させて頂けることになりました。どうぞお楽しみ下さいませ。 村国座は、国の重要有形民俗文化財に指定されている農村歌舞伎舞台です。明治時代初期に建築され、花道・回り舞台・奈落もある貴重な建築物です。毎年10月には、子供歌舞伎が上演されており、長く地元で親しまれてきた建物です。最近では、音楽コンサートや演劇が開催され、遠方からの来場者が増え、全国的に有名な建物となってきております。そして、今回その舞台でファッションショーを開催させて頂ける幸せを、ヒシヒシと感じております。 村国座の“和”とニットの“洋”のコラボレーションを、皆様に楽しんで頂ける様、毎日思考錯誤しておりますが、まずは、ニットを製作することが一番大切です。生徒の皆さんには、提出期限を絶対に守る事!と叱咤激励しているのですが、その言葉は私が一番受け止めなくてはいけないような私の進捗状況です。少々焦っております。
村国座ファッションショーのニットは、後日、市内の“あすかホール”で展示いたします。 広瀬先生のかぎ針編みのモチーフをつないだパッチワーク風タペストリーも、展示いたします。 こちらは、東京ドームパッチワーク展に出品された、必見の価値がある先生の力作です。 期間中は日時不定期ですが、ピアノの生演奏をいたします。運がよければ演奏を聴きながらニットをご覧頂けると思います。 さあオリンピックの応援をしながら、ニットの製作といたしましょう。 でも、テレビに釘付けになり、手はお留守になりそうな・・・。 |
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Fukiko | ||||||||
春待ちニット展 | ||||||||
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パフォーミング・アーツ・フェア 先月、各務原市主催のフェアにニットを展示してきました。 ワークショップでは、ファーのマフラー作りをレクチャー。 皆さんに喜んで頂くことが、できました。 |