Sing... うたう        Feb. 2016
 2月4日は立春。暦の上では、春となりますが、まだまだ寒い日が、続きそうです。
 そして、インフルエンザが猛威をふるう時期でもあります。
“各務野を編む”
一本の糸の中に 可能性を
一つの編地の中に 物語を
一枚のニットの中に 優しさを・・・
一つ一つ愛を込めて編み続けて、30年。

ふと立ち止まり、そっと振り返ってみると、
そこには、豊かな自然に育まれた
各務野の風景が広がっていました。
 編物教室を開いて30年。こつこつと編み続けてきたニットを、毎年ファッションショーニット展で紹介させていただいてまいりました。1回に約40着ずつ紹介させてまいりました。とすると、30年間で約1200着となり、その数に“びっくりぽん”です。

 さて今年は、あすかホールにてファッションショー・ニット展を開催いたします。
 テーマは“各務野を編む”。各務原の自然・文化・歴史を感じながら、生徒達とオリジナルニットを製作・紹介させて頂きます。また、これまでに製作したFukikoオリジナルニットの紹介もさせて頂きます。
 只今教室では、個性溢れるニットたちが、次々に誕生していっております。元気な産声を上げながら誕生したニットたちは、皆様とお目に掛かれる日を楽しみしております。
 でも、まだ生みの痛みに耐えながらのニット、つわりに苦しんでいるニット、生徒と格闘中のニットもいますが、笑顔の生徒達に見守られ無事に誕生できるよう頑張っております。
ぜひとも、ご高覧くださいませ。

 そして、ゲストとして、各務原太鼓保存会をお招きし、迫力ある演奏をしていただきます。奏者は、小学生と中学生15人。きびきびとした身のこなし、礼儀正しい態度に、おばあちゃん目線の私は、目がうるうる・・・。
Youtubeの映像を見ては、またうるうるとしております。
必見の価値のある演奏です。お楽しみに!!
Fukiko
今年も、江南ハンドニットの会のニット展が開催されます。
ぜひ、お出掛けくださいませ。