関東以北では、20日間連続の降雨のため日照時間が短く、夏の花ヒマワリの開花が遅くなったと聞きました。また野菜や果物の成育にも影響が出ているようです。 先月、各務原市主催「シェイクアウト訓練」への参加を呼びかけるパンフレットが回覧されてきました。「シェイクアウト?なにそれ?」と読んでいると、何のことはない、毎年実施されている防災訓練のことではありませんか。なぜ昨年までのように防災訓練と言わないの?小池百合子さんじゃあるまいし、直ぐに理解できないカタカナ英語を使ったりして、気取るんじゃない!と思わず憤慨してしまいました。 シェイクアウト「ShakeOut」の、Shekeは地震のこと、Outは振り払えといったニュアンスの英語の造語だそうで、2008年から始まった米国発祥の地震防災訓練の名称だそうです。日本では、2012年頃からシェイクアウト訓練が実施されるようになり、年々参加者が増加しているとか。 シェイクアウトのやり方は、 ① まず低く! しゃがんで姿勢を低くする(屋外では、落下物の危険のすくない場所で) ② 体・頭を守って! 机やテーブルの下に潜り込む(屋外では、カバンなどで頭を守る)」 ③ 動かない! じっと動かず揺れが収まるのを待つ だそうですが、これは子供の頃に習った地震防災訓練と同じじゃありませんか。 では、あえてカタカナ英語を使うには、どこかが違うはず。さてどこなのかしら? 今まで防災訓練のように、どこかに集合して訓練するのではなく、参加者が自宅や会社などその場で自発的に行うため、ハードルが低く参加しやすいメリットがあるそうです。また、一緒に参加した家族や友達と防災について話し合ったりすることとで、防災に対する意識が高まり、ノウハウも身についてくると言われているそうです。はい!それは、理解できます。 だけどその次が引っかかります。訓練に参加するには、主催者の開催告知ページから参加事前登録へアクセスし、あらかじめ登録をするそうです。そして、訓練当日に訓練開始メールや屋外スピーカーの合図があったら、その時その場所でシェイクアウトを行うのだそうです。以前との違いは、ITを使い登録すること? ITを使うからカタカナ英語ってこと? ああーややこしい!! シェイクアウト? ホームページからアクセスする? 登録する?超高齢化してきていると問題になっているのに、カタカナ英語使用やパソコン・スマホ使用が当然のような訓練。なぜ「地震防災訓練を実施します。その場で、各自行ってくださいね。 参加は自由です。」にならないのでしょうか? とってもわかりやすくていいと思うのですが。 そして、先日にはJアラートとやらの言葉が。おばちゃんは、もうついて行けません!! |
||||
Fukiko |
姫 路 城 |
||
日本人が行ってみたいお城ナンバーワンに選ばれている姫路城へ、行ってきました。 2015年に50年ぶりの改修工事を終えたお城は、白鷺城と言われるように白い漆喰が眩しい、勇壮なたたずまいのお城でした。 その姫路城は、1993年に日本初のユネスコ世界遺産に登録されています。 姫路駅を降りると、目の前に姫路城が飛び込んできます。それを目指して歩いて行くのがベストなのでしょうが、当日は、暑さに勝てずタクシーのお世話になりました。 到着すると既に多くの観光客が訪れていましたが、幸いなことに、待ち時間なく入城することができました。400年前にタイムスリップです。ゐの門 ろの門 はの門といくつかの門をくぐり抜けて天守へと進んでいきます。その間には、敵の攻撃に備えた仕掛けが多々あり、興味深く見学しながらの登城です。 そして天守に到着。上階に行くに従い床面積が狭くなり、見物客の行列が進みません。また急な階段を登る運動で益々暑くなり、ハンカチ・扇子が離せません。その暑さの中、格子窓からサーっと吹き込んでくるそよ風が心地よく、生き返った様な気持ちに。古の人々もこのような風にホッ一息ついていたのではと思いながら、上階へと足を進めます。 いよいよ天守閣です。播磨平野と姫路の町が眼下に飛び込んできます。新幹線や車が行きかうこの風景は、昔はどんな風景だったのかしらと思い巡らしながら、お殿様気分に浸ってしまいました。 下城の途中、「これの床板は、400年前のものですよ。」とのガイドさんの言葉にまたまた感動。 その荒削りな床の上を、千姫様や池田のお殿様も歩かれたのかも?と、思わず素足で歩き、ひんやりと伝わってく木の感触に感無量となりました。 もう一度行ってみたいと思った姫路城でした。 |
||
宗次ホール ℡052‐265‐1718 地下鉄栄駅⑫番出入口より 東へ徒歩4分 |
||
5月の鵜沼宿脇本陣で演奏して下さった「ジョイーレ」の皆さんが 10月21日(土)に宗次ホールでコンサートを開催されます。 |