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　春の風が心地よい季節となってまいりました。三寒四温のこの季節こまめに体温調節をしないと“春の風邪”になるかもしれません。

　そして、水温むこの季節は嫌な花粉症の季節でもあります。
　私が、花粉症になってから何年になるでしょうか。２０代後半からですから、約４０年間仲良く付き合っていることになります。丹波近郊の田舎育ちの私は、花粉症なんて無縁と高をくくっていましたが、都会？で生活するようになり発症しました。洗練されたマダムになったのかしら？

　４０代くらいまでは、それはひどい症状が続き、くしゃみ、鼻水、鼻づまりと一通りの症状は総なめにしました。そして、目のかゆみからコンタクトレンズが使用できない日もありました。花粉症の総合商社・デパートとでも言うのでしょうか？
薬を服用すると、楽になるのですが、眠気が襲ってきます。また、あまり飲み過ぎると体に悪いのではと、極力薬に頼らないようにしてきました。只々ひたすら“早く梅雨入りしないかなあ”と、じっと待ち続ける我慢の子でいました。

　５０代からは、症状は徐々に軽くなってきています。でも、頭がボーっとし、思考力が低下する症状は相変わらずです。この症状が改善しないのは、花粉症が原因ではなくて、加齢からきているのかもしれませんが。
　
　花粉症の予防方法には、いくつかあります。

•	マスク、眼鏡、帽子を着用する。
•	表面がすべすべした素材のコートを着用する。
•	帰宅時に衣服や髪をよく払ってから入室する。
•	入室後、すぐにうがい、手洗い、洗顔をする。
•	窓、戸をなるべく閉めておく。換気時には窓を小さく開け、短時間にとどめる。
•	洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用する。
•	こまめに掃除をする。特に窓際を念入りに掃除する。
•	空気清浄器を使用する。

　元々面倒くさがり屋の私です。ほとんどの予防法をスルーしてきました。なのに、目が・・だの、鼻水が・・・だの、くしゃみが・・・だの、これでは、チコちゃんに叱られてしまいそうです。でも、いくら叱られてもこの先もきっとスルーすることでしょう。そして最後の手段は薬頼みになります。
　
　２月下旬からくしゃみ・鼻水となり、直ぐに薬を飲み始めした。頭のボーが緩和することも期待して・・・。

Fukiko