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また10連休はバージョンアップして、プラチナウィークと言う人もいて、国内外の観光スポットは大賑わいとなりました。 美しかったですね。退位された上皇妃さまと即位された皇后さまのお二人の姿。気品にあふれ、そこはかとなく漂う上品さは、ご自分を律し歩まれてきた日々を感じさせるお二人でした。才色兼備とお育ちの良さ・日々の心の持ちようが、あの立ち居振る舞いに滲み出てくるのでしょうね。お二人とも平民から皇室に嫁がれ、想像もできないような苦労をされての今のお姿です。本当に頭が下がります。日本国民として誇らしいことです。 その余韻に浸りながらの私の10連休は、2・3・4月の忙しさを穴埋めするようにのんびりとした毎日を過ごしました。2月・3月は主人の入院と療養の手助け、4月は編物講習会の出張と忙しい日々を過ごしていましたので、この連休のお陰で、エネルギーをしっかりとチャージすることができました。 長女家族は主人の入院中に何度も手伝ってくれましたので、今回は数時間の里帰り。次女家族は旦那さんの単身赴任の準備と孫たちの部活で多忙とのことで、幸いにも?里帰りはしませんでした。ひょっとしたら主人の体が本調子ではないので 気遣ってくれたのかもしれません。 ということで、気になりながらも後回しになっていた衣服の入れ替え、庭の草取り、ニットのデザインと製作をし、買い物と少しの運動以外は外出することもなく、ゆったりと至福の時間を過ごすことができました。毎日何かに急かされるような生活をしていましたので、マイペースで過ごせたことは、心の安定にプラスとなる貴重な10日間でした。 5月22日からのニット展に向けて、連休明けからラストスパートの日々となりそうです。 知人から「イベントに向けて忙しいでしょう?」と言われ、「それ程でも・・・」と言いながら「本当は忙しい、時間がない」とつぶやいている私です。 先日宿泊したホテルルームにおかれた冊子に、こんな言葉が載っていました。
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Fukiko |
2019風に誘われてニット展 | ||
5月22日(水)~26日(日)まで「風に誘われてニット展」を開催いたします。 下記に載せております「ヒマワリ」のニットは、昨年訪れた「大塚国際美術館」で 鑑賞してきたゴッホのヒマワリの絵の一点をモチーフに製作いたしました。 ゴッホは一生涯で7点のひまわりを描きました。大塚国際美術館では、その7点全てを複製し展示してあります。その中の1点は、69年前の芦屋の大空襲で焼失した「芦屋のヒマワリ」です。7点の内6点のバックの色は、淡いグレイッシュなブルーやイエローなのに対し、「芦屋のヒマワリ」だけは、明るめの紺色なのです。その紺色とヒマワリの黄色の対比は、とても印象的でした。 その「芦屋のヒマワリ」を、ニットで製作したくなり、挑戦してみました。いったいどのように表現できるか不安でしたが、終始ワクワクしながら、楽しく製作することができました。何色もの糸選び・スワッチ作りと試行錯誤を繰り返しては、自問自答しながらの製作の日々でした。 出来栄えや如何に?ですが、それはニット展にご来場下さった皆様のご講評を仰ぐことにいたします。よろしくお願いいたします。 皆様のご来場を、お待ちしております。 |