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2020年も師走となりました。秋からの新型コロナウィルスの感染拡大が、増々多くなってきております。 1月に日間賀島へふぐ料理を賞味しに行ったこと、2月には清塚信也さんのピアノコンサートに行った ことが、遠い昔の思い出のように感じる程、コロナに振り回された今年でした。 その新型コロナウィルス感染の拡大による緊急事態宣言の外出自粛と休業要請から、日本の経済が落ち込んできています。それを回復させるため、7月からGoToキャンペーンが始まりました。 GoToトラベル・イートや地域共通クーポンを利用するする人が増え、旅行・飲食業界などは潤ってきていると聞きます。 そこで私も、そのチャンスを逃さないようにと、GoToトラベルを利用して旅行社の長崎・五島列島ツアーに行ってきました。予約をしたのは9月。今ほど感染者が多くなく、安心して旅行を楽しめると思っていました。でも日に日に感染者が増えはじめ、旅行へ行くことに不安を感じながらもGoサインを出し行ってきました。 旅行社からは、2週間前からの健康状態を記入する問診票が届きました。当日は体温を記入し、添乗員さんにチェックを受け初めて旅行参加の許可をもらうのです。旅行持参品には、除菌スプレー・ティッシュそして体温計は必須とあり、旅行中も毎朝体温を記入した問診票を提出しなくては、バスに乗せてもらえませんでした。 バス乗車の際は、除菌消毒は当然ですが、ソーシャルディスタンスに配慮して、座席は2席の窓側に1人ずつ座ることになっていました。当然ながら会話は弾まず、とても静かな車中でした。また車中では、お茶・飴玉以外の飲食はしないようにしてくださいとも言われました。 食事は、間隔をあけての座席となり、ここも比較的静かな食事タイムとなりました。毎食の着席した写真を添乗員さんが撮られ「会社に、席表を報告しなくてはいけないのです。運悪く感染者が出た場合の濃厚接触者を把握するために必要なのです。本当に仕事が多くなって大変です。」と言われていました。 旅行と言えば写真撮影も楽しみの一つですが、その写真もガイドさんや添乗員さんに撮影してもらうのは、NGといわれました。 感染予防のための約束事が多い旅行でしたが、それらを守ることで、かえって安心感が増し楽しむことができました。 名古屋駅に到着したのが午後11時頃、駅コンコースは若い人で溢れ、乗り継ぎに乗車した社内も上気した若い人で満席以上。おそらくGoToイートを利用しての楽しい会食だったのでしょうね。ソーシャルディスタンスを守っての会話・会食だったのかな?と少し不安になった車中です。トラベルよりイートの方が、感染のリスクが高いのでは?とも思いながら帰路に着き、ちょっぴり複雑な思いをした旅行でした。 |
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