Sing... うたう May. 2021
         

 「目に青葉 山ホトトギス 初がつお」と、青葉若葉の美しい季節となりました。例年なら、ゴールデンウイーク中の渋滞情報や観光地の賑わい情報が流れてくるのですが、昨年同様に自粛生活が続き、楽しい情報が少なく、少し物足りない5月を迎えました。
 
 昨年の3・4月は学校が突然休校になり、またほとんどのイベントが中止になり、5月のゴールデンウイーク中の観光地は閑古鳥が鳴くような様子でした。また緊急事態宣言が発せられ、日本中が自粛生活の続く毎日でした。
 でも、そのような生活を1年以上続けていると、緊張感を保つのは大変です。どうしても気持ちが緩みがちになります。
 だからなのでしょうか、今年の観光地は昨年ほどの閑散とした状態ではなく、それなりの人出のところがあったと聞きます。

 感染者が全国で大幅に増加し、第4波が押し寄せてきているそうです。この先どうなって行くのか不安になっているところに、主人にワクチン接種の申し込み用紙が届きました。
 各務原市は、電話かウエブサイトからの申込みとなり、75才~79才・80才~84才・85才~89才・90才以上と4段階間隔に区切って申込み日を指定されていました。
 でもその年齢区分の設定規準はどうなっているのかしら?と少し疑問に思いました。書類には、「令和3年度末日の年齢で申し込み下さい。」と記されています。市のホームページには、「令和4年3月31日の年齢で申し込み下さい。」と載っています。
「今何才だっけ?」と思うことがある私には、少し不安を覚える記しかたです。生年月日はしっかりと覚えている私には、「昭和○○年4月1日~昭和○○年3月31日生まれの人」と、年令と一緒に記してあれば解りやすいのにな・・・と思いました。
 
お役所は年度ごとに区切って事が進んでいきます。でも大多数の方が、元旦から大晦日までと年毎に区切って生活しています。また誕生日に区切って生活している方・季節ごとに区切っての方もいらっしゃるかもしれません。私のように年毎に区切っているところに、年度と誕生日が加わると迷ってしまいます。このような迷いは、加齢だから仕方ないね。と片付けられてしまうかもしれませんが、こんな人もいることを考慮して頂けたなら・・・とババのつぶやきです。
さて、これから私に届く申し込み用紙には、どのように記されているか今から興味津々です。

 5月から全国でワクチン接種が実施されていきます。世界の国々では、1回の接種でも効果があるとの報告があります。また、ワクチンはもちろんのこと、感染予防対策を研究している企業や、PCR検査の短時間化を研究している企業などがあり、明るい情報を耳にしています。
 これからも、コロナさんで一喜一憂する日々が続くと思いますが、大昔から、ウィルスと対峙してきた人類です。これからも「withコロナ」で闘って行くのでしょう。
Fukiko
ハラミちゃん
  最近YouTubeでのハラミちゃんのピアノ演奏にはまっています。偶然に聴いたハラミちゃんの音色に心をわしづかみされてしまい、暇があれば聴いています。
  駅ピアノやストリートピアノの演奏を、YouTubeにアップしてあるのですが、その再生回数が、2019年から今まで3億回だそうです。また登録者数が152万人だそうです。もちろん私も即登録し、再生回数にも貢献しています。
  
 ハラミちゃんは、4才からピアノを習い始め、音楽大学に進学されましたが、そこで実力のなさに1回目の挫折。卒業後は、ピアノは止めて会社員になられましたが、一途に打ち込む性格から仕事のやり過ぎで、体調を崩し引きこもり状態になり2回目の挫折。そんなときに、会社の先輩から、都庁のピアノを気分転換に弾くことを勧められ、その時の演奏を何気なくYouTubeに投稿したところ、再生回数が2週間で30万回となりました。そして、今の記録です。
 先日は、150万人を記念して、150曲の演奏を約6時間live配信されていました。
 絶対音感を持つハラミちゃんは、知らない曲でも耳コピして即興で演奏され、その場所の雰囲気やピアノ・聴衆に合わせてアレンジ演奏ができるところが、素晴らしいのでしょうね。


https://youtu.be/6HQ2UwCzz0M