Sing... うたう June. 2021
         
 今年の梅雨入りは、例年になく早く先月中旬ころでした。
暖房器具の収納、冬物衣料の入れ替えが完了する前の、梅雨入りだからなのでしょうか、体調のリズムが狂ってしまいめまいふらつきを感じるこの頃です。
 ジトジトジメジメの梅雨ですが、お米作りには恵の雨。
夏が訪れるまで、雨を楽しみながら過ごすことにしましょう!

 新型コロナウィルス感染者の減少が見られず、高止まりの数字が並んでいます。その数字を少なくする一番有効な方法は、ワクチン接種だそうです。5月から全国で高齢者への接種が行われています。高齢者の私も接種の順番待ち状態。早く打ち終わって自由に外出できることを心待ちにしています。
 わが市の感染者を見ると、60才以下の感染者がほとんどで、高齢者は2割以下です。若い世代からワクチン接種をした方がいいのでは?と思うのですが、重症化するリスクが高いのは高齢者だそうで、今回のような順番になったようです。
 世界各国と比べ、感染者数が少ない日本ですが、入院ベッドの不足、医療従事者の不足など日本の医療体制の脆弱さが露呈した今回です。
 緊急事態宣言・まん延防止法・パンデミック・・・コロナ関連の聞きなれない言葉の数々と、それらの内容を理解する機会を与えてくれた新型コロナウィルスです。医療体制問題も。

 新型コロナウィルス感染拡大の影響から、1年延期となったオリンピックはどうなるのでしょうか。IOCも政府も東京都もGoサインを出していますが、開催賛否の意見が飛び交っています。バッハさんは、日本の感染状況からすると大丈夫でしょう。との楽観的なコメントをしています。でも、参加選手には、もし病気になった場合は自己責任で対応するようにとの誓約書を交わすとのこと。開催に不安があるからそのようにするのでしょう、IOCの責任逃れとしか思われません。選手がかわいそうです。
 選手は二の次にして、膨大な費用がかかり商業主義になってしまったオリンピック。今一度原点に戻ってオリンピックの意義を考え直す時期にきているのかもしれませんね。これも新型コロナウィルスがチャンスを与えてくれているのかもしれません。
 閉会式のチケットに当選した私ですが、当選した時はとても嬉しかったのですが、今はあの時の幸せ感はどこかに吹き飛んでしまい、「どうでもいいや」と投げやりな気持ちになったり、
でも「あわよくば観戦したいなあ」という気持ちになったり、と揺れ動いています。
                 
 まん延防止法が発令中の岐阜県です。編み物教室は開き、カルチャースクールにも参加しています。
ただ、人混みにはなるべくいかないようにし、家で編み物三昧の毎日です。
 早くマスクをはずして、ちょっとオシャレしてショッピングや旅行・ランチに行きたいものです。
ワクチン接種が待ち遠しいこの頃です。
Fukiko
ハラミちゃん
 最近「推し」という言葉をよく見聞きします。どういう時に使うのかな?と思っていましたら、作家の吉永みち子さんが、解りやすく説明されていました。
 そもそも「推し」とは、AKB48などのアイドル集団の中で自分が一番好きなメンバーを「一推しのメンバー」と言い、それが「推しメン」と省略され、さらにメンが省かれて「推し」になったそうです。今ではさらに拡大されてキャラクターや食べ物など、あらゆることに自分が好きで他の人にお薦めしたいものを「推し」と言うようになったそうです。

 先月、私がハラミちゃんにはまっていると、皆さんにお知らせしましたが、その時に、「私の推しはハラミちゃんです。」と紹介するとよかったようです。
どうも「推し」の使い方を理解していなかったようです。
 ちなみに、吉永みち子さんの推しは、歌系ユーチューバーの「ウタエルさん」だそうで、生まれて初めてチャンネル登録されたそうです。私と一緒だ!
 どれどれと早速私も聴いてみましたが、吉永さんがハマるのもうなずけました。とにかく替え歌が面白い、歌が上手、選曲のセンス・言葉の選び方のセンスも光っています。
 何かにハマっていると、脳内に神経伝達物質の「ドーパミン」というものが分泌されます。このドーパミンは、やる気を起こし前向きな推進力を生むそうです。だから目が輝き、表情が生き生きとし、若がえらせる素晴らしい分泌物のようです。吉永さんも私も、少し若返ったかもしれません。うれしい!!

 次の推しを見つけるべく、ユーチューブチャンネルを見ているこの頃です。
  方眼編みに

大輪の花を列ねた

どこか懐かしさを感じる

シルクのカーディガン

バックスタイルも

可愛らしさを忘れずに。


Design/Fukiko
すてきな手編みに掲載中