暑中お見舞い申し上げます。 　暑い毎日が続いておりますが、その暑さ以上にオリンピック競技の熱戦に、心身ともに暑くなっております。 　 　開催決定から開幕直前まで、トラブル続きの今回のオリンピックです。 　昨年は新型コロナウィルス感染拡大のため、1年延期となりました。しかし、今年になっても終息の兆しが見えず、開催できるかどうか賛否両論となりましたが、最終的にIOC・東京都・政府は開催決定とゴーサインを出しました。でも無観客での開催となりました。そこへ、大会の演出に関わった人達の過去の不適切発言やパフォーマンスの発覚から、相次ぎ辞任が発表され、大会組織内の機能不足が露呈したドタバタ状態でのオリンピックとなりました。 　そして迎えた開会式。午後8時から、果たしてどんな開会式になるのか興味津々でテレビ画面を見つめます。広いトラックではなくルームランナー上を走る女性ランナーに？？上原ひろみさんのリズミカルなピアノと、動きの少ない歌舞伎の「暫」に？？ 　「暫」より躍動感のある「連獅子」の方が合うのに・・・。日本的な木遣りや纏が登場するなら梯子の上のパフォーマンスがプラスされれば盛り上がるのに・・・といろいろ思いながら見ていました。 　多くの資金を投入しての式典と聞いていましたが、最後まで何をテーマに演出されたのかが伝わってこない、もの足りなさを感じた４時間でした。感染予防対策のため出演者を大幅に少なくしたのも一つの原因でしょうが、どうやらそれだけではなさそうです。オリンピックに絡む利権やマネーが見え隠れしているのがその元凶のようです。 　でも、１８００機のドローンを使用しての夜空に描いた五輪エンブレム、それが徐々に美しい地球に変化したのには感動しました。また競技50種のピクトグラムをパントマイムで表現 したのも面白かったです。ドローンのデジタルとパントマイムのアナログのパフォーマンスはこれからの時代の機械と人間のバランスよい関係を見せてくれたように思いました。 　オリンピックの本来の目的は、世界の若人が集い競う４年に１回の祭典です。そこを踏まえての祭典を考えれば、選手入場と大会宣言・聖火の点火で十分だと思うのですが・・・。 　１９６４年の東京オリンピック開催式は、約２時間だったそうです。選手入場までの長時間のオープニングセレモニーはなく、青い空と赤色のトラックとハツラツとした各国の選手たちがとても印象に残っています。そう主役は、選手の皆さんなのです。 　今、各競技が行われております。日々切磋琢磨し培ってきた技を力いっぱい発揮している姿に感動の毎日です。無観客でもオリンピックが開催されてよかった！競技のできる機会を奪わなくて良かった！そして感動をありがとう！ 　新型コロナウィルス感染者が増加してきております。 　どうかパラリンピックも開催できますように・・・。

Fukiko

パピー毛糸オンライン講習会のご案内

◎講習会開催予定日◎ 第1回　9月22日(水)　10:00～12:30 第2回　10月15日(金)　10:00～12:30 受講料（テキスト代）：3,000円 お申込み・お問合せ：03-3257-7135（パピー事業部）

作品1 ミレコロリベビーのベスト 多色の段染めの次から次へと溢れ出すイタリア製ならではの色と、ファインメリノ１００％の素材感を生かした楽しく編めるベストです。 作品２ ボーボリのベスト ウール・モヘア・シルクの長所を撚り合わせた肌に優しくシルクの光沢の美しい糸。 都会的なアシンメトリーのデザインのベストです。 作品３ ミーティアのケープカーディー 流れ星(ミーティア)のように点絣の色が施された糸ケープになったりカーディーになったりする2Wayニットです。 作品４ ハスキーのプルオーバー 編むだけで編み込み模様が生まれてくる不思議な糸の特徴を生かしたプルオーバーです。 残暑厳しい時期の秋冬ニットの講習会ですが、クーラーの効いた涼しいお部屋で受講下されば幸いです。