Sing... うたう Sep. 2021
         
 庭の虫の羽音と風に舞うトンボに秋を感じるこの頃です。オリンピック・猛暑・長雨・また猛暑。そして、新型コロナウィルス感染者増加が危惧された8月でした。
そんな唯一の清涼飲料水のような役割を果たしてくれたのは、パラリンピックアスリートの雄姿でした。

 何がテーマなのか伝わってこないオリンピック開会式。
はたして閉会式は・・・と見ていましたが、やはり伝わってこなくて、チャンネルを変えてしまいました。1人35,000円の閉会式チケットに当選し喜んでいましたが、無観客となり残念に思っていました。そして、その金額に値しない閉会式に「しょぼい閉会式に行かなくて良かった!」との最終的な気持です。閉会式チケットで一喜一憂したオリンピックの楽しい?思い出となりました。
 どうしてこのような演出になってしまったのか。責任を取るのはどこなのか。膨大な税金を費やしたオリンピックの諸々の情報公開をする義務が、JOC・東京都・国にはあります。そして、私たちには、知る権利があります。

 というようなことを思っている内に、パラリンピック開会式の日がきました。オリンピック開閉式がああだったからと、どうしても見る気になりません。今回はパスです。でも、翌日のテレビのダイジェスト映像からは、クオリティが高くテーマ性のはっきりとしたパフォーマンスが伝わってきました。やはり「見るべきだった」と反省です。そして、連日パラアスリートの熱戦が、それ以上に画面を通して伝わってきます。
 
 パラリンピックのシンボルマークは、世界中の国旗の中で一番多く使われている3色で構成されています。赤は心(スピリット)・青は肉体(ボディ)・緑は魂(マインド)を表しています。
そして、3本の曲線が踊るマークは、「スリー・アトギス」と呼ばれています。アトギスとは、ラテン語で「私は動く」という意味、困難があっても諦めず限界に挑戦する選手たちの動きを表しています。また、全体的に丸みを帯びた形は、地球をイメージしています。世界から選手たちが集まり、世界中にパラリンピックムーブメントが広がり、理解が深まりより良い社会になっていくことを願うという思いが込められています。このマークは、2004年アテネパラリンピックの閉会式でお披露目されたそうです。
 
 今テレビ画面からは、挑戦する選手たちの熱戦が目に飛込んできます。「ないものを探すのではなく、あるものを活かし鍛えていく。」とは、あるパラアスリートの言葉。
ないものねだりと言い訳の多い私には、耳の痛い言葉。
今一度、これまでの生き方を見直しする機会なのかもと思っています。
Fukiko
編み物男子
先月終了した東京オリンピックの男子シンクロナイズドダイビング10m高飛び込みで、金メダルを獲得した「トーマス・デイリー選手」は、編み物が趣味ですが、その腕前は金メダル級だそうです。オリンピックの水泳会場では、競技の合間にせっせと棒針を動かしている姿が話題になりました。
3才の息子さんのセーターを編み、お友達が飼っている犬の服を編んで
プレゼントしたり、と編み物を楽しんでいらっしゃるそうです。


https://www.instagram.com/madewithlovebytomdaley
パピー毛糸オンライン講習会

先月お知らせいたしましたパピーオンライン講習会ですが
パピー毛糸のシステム障害のため、下記の通り変更いたします。

 
9月22日(水)10:00~
10月15日(金)10:00~


大変ご迷惑をお掛けいたしました。