新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
卯年の今年は、どのような年になるのでしょうか?
卯年は、芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だといわれています。また、うさぎは飛び跳ねることから、飛躍する年という象徴になるそうです。さらに、たくさんの子を産むことから豊穣、子孫繫栄のシンボルと言われています。
うさぎは、草食哺乳類で、約50種類が生息しているそうです。色は、茶・灰・白・黒など様々ですが、日本では、「因幡の白兎」のように、白い毛で赤い目を思い浮かべます。お月様でお餅つきをしているうさぎも白色かなと想像してしまいます。
長い耳・短い尻尾・愛らしい目のうさぎですが、その数え方は、昔から「1羽・2羽」と鳥類のように数えるそうです。仏教では、四つ足動物を食べることを禁じていたため鳥として扱ったことから、うさぎの耳を束ねて持ち歩くことからとかで「1把・2把」となり、「1羽・2羽」に転じたなど諸説あるそうです。
現在は、生きたうさぎは「匹」、食用は「羽」ペットは「頭」「匹」と使い分ける場合が多いそうです。
ぴょんぴょんと飛び跳ねるうさぎですが、そのスピードは相当速いそうで、その特徴からいろいろなことわざがあります。
*二兎を追う者は一兎をも得ず・・・同時に二つの事を得ようとすると、どちらも成し遂げられなくなってしまうこと。
*兎の昼寝・・・足が速く亀をばかにしたため、競争に負けた童話から、油断をして失敗すること。昼寝ばかりしている人のこと。
*脱兎のごとく・・・兎がかけるように早くて捕まえられないこと。
*兎の上り坂・・・兎は前足が短くて坂を登るのが巧みなことから、地の利を得て得意の力を発揮すること
*兎の耳・・・人の知らない事件や噂などを聞き出してくること。地獄耳。
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ギャラリーに来てくれたうさちゃん |
昨年5月にニット展を開催した「風庵はなれ里山ギャラリー」に、裏山に生息する野うさぎが訪れてくれました。一心に草を食む姿に、心癒されたひと時でした。「来年は、私の年だよ。」と伝えに来たのでしょうか?
今年もニット展(5/22~28)を開催しますが、また会いに来てくれるといいなあ。楽しみです。 |