9月に入りましたが、残暑の厳しい毎日が続いております。9月は、昔から長月(ながつき)と言われ、秋の夜が長く「夜長月(よながつき)」といわれていたのが、いつしか長月と言うようになったそうです。
秋の虫の羽音も聞こえると、少しセンチメンタルな気持になるこの頃です。
先月、令和3年に開庁した岐阜市役所の新庁舎の見学にいってきました。
18階の展望フロワ―からは、「どうする家康」にも登場する金華山や岐阜城・鵜飼いで有名な長良川・コンクリート作りでは日本一古い旧岐阜県総合庁舎・建築デザイナー伊藤豊雄さん設計の市図書館メディアコスモスが眺められました。戦国時代から現代までの歴史絵巻を見渡せるような景観は一見の価値がありました。
次は、「安全で安心な県民の暮らしを守り、県民が集い親しみ、地域に発信し、環境やライフサイクルコストに配慮した県庁舎」モットーに、今年1月に開庁した岐阜県新庁舎の見学です。
正面玄関から入るとゆったりとしたクラシック音楽が流れていて、高級ホテルと思わせるような空間が広がります。そして、奥に目を向けると、あの有名な高山市出身で左官職人の挾土秀平さんの「岐阜に舞う」という壁画が目に飛び込んできます。その壁画は、幅約10m、高さは約4mの大作で挾土さんの最大級の作品です。飛騨の祭り屋台の紙吹雪と美濃の鵜飼いのかがり火の「火の粉」が、岐阜県に舞うさまを大胆にかつ繊細に表現した絵巻物に仕上げてあります。歴史を引き継ぎながら岐阜県が発展するように挾土さんが願いを込めて制作されたそうです。作品全体に櫛引きの技法を施し段差を付けることにより陰影が生じ、高度な技法により、平面でありながら立体的に見えます。一度鑑賞したいと思っていた挾土さんの作品を、間近に見ることができ感激していまいました。
そして、20階の展望フロワ―からは、遠くの景色が360度眺めることができます。
また、ソファーやテーブル・チャイルドスペースもあり、ゆっくりと景色を楽しむことができました。岐阜の風景と芸術が楽しめた一日でした。
今度は令和3年に開庁した各務原市の新庁舎の見学にいかなくては、と思っています。
我が市が後回しになってしまいました!Fukiko
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