おーとばいザムライ書庫9

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 おーとばいザムライのぼやき  2010年9月20日(月)

今日の日本経済新聞の「文化」欄に,撫順炭田の人造石油に携わった人が書いていますね。大学を卒業して満鉄に入社し,戦後も様々なエネルギーや人造石油にかかわった生き字引のような人なのでしょう。戦前の日本に石油資源が乏しかったのは事実としても,全くなかったというのは誤りであることを教えてくれます。甘い見通しとしても,増産を見込んでいれば全く勝機がないわけではないと軍部が考えていたとしてもおかしくはないわけです。このあたりのことを明らかにするような本はないのかな,と思うのは,拙者だけ?

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 おーとばいザムライのぼやき  2010年10月4日(月)

今日は久しぶりの休みで乗れると思いきや,雨…。残念。例の『ホンダ・フラッグシップバイク開発物語』(山中勲,光人社)に,CB750Fのマフラーについてこんな事を書いてます。<今でも時どき走っている姿を見ると,「こだわって開発したなあ」とそのときのこだわりを思い出す。>とね。最近のマフラーが,<美しくデザインするという観点が後退してしまって円筒型のマフラー形状が主流となり,後方から見たマフラーの形状がCB900F(CB750Fも同じ)以上に美しいバイクは他にまだ見たことがないとわれながら思っている。>そうです。やっぱり! CB750Fというとマフラーを交換するのが王道のように言われ,最近のバイクも妙に大きなマフラーが幅をきかせていたので,ずっと違和感があったのですが,これで迷わずノーマルマフラーが好きと言えます,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年11月8日(月)

今日は庄内川に沿って走り,定光寺の労働研修センターに行ったら休み?閉鎖?されていたので,しかたなく瀬戸の街に出て水無瀬の方へ行って昼食をとり,街の変化を楽しみながら帰ってきました。丘の上に大きなマンションや住宅が建ち並び,街のど真ん中に大きなトンネル(瀬戸菱野トンネルとか何とか)ができていたんです。ここのところ春日井の街に大きな変化がないのに比べて,瀬戸のこの変わりようには正直言って驚きました。陶磁器が振るわないと聞いていたのに,何で?と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年11月13日(土)

 『秘録石原莞爾』(横山臣平,芙蓉書房)を読み直していたところ,石原の経済面の相棒が宮崎正義なる人物であったことに気づきました。石原がソ連に対抗するため満州産業開発五カ年計画を策定したのはあまりにも有名ですが,それを支えていたのが宮崎だったんですね。そこで,『「日本株式会社」を創った男 ―宮崎正義の生涯―』を読んでみようと思います。日本の統制経済の姿が見えてくるんでしょうか,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年11月14日(日)

 『「日本株式会社」を創った男』(小林英夫,小学館)を読んでますよ。読めば読むほど,今の日本に似てるんじゃないかと思ってしまいます。世界恐慌前後の自由放任主義に限界を感じた経済界が,ソ連の計画経済を参考に統制経済(戦時経済体制と言ってもいいかも)への道を歩んでいったのですね。現在の日本も例のビッグバンの後,つまり自由主義経済を選択した後,経済が好転するどころか苦しんでいますね。失われた十年が,もう二十年になろうとしているじゃありませんか。日本が自由主義を選択せざるを得ないのはわかりますが,さて,それで経済を立て直せるんでしょうか,と思うのは,拙者だけ?

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 おーとばいザムライのぼやき  2010年11月15日(月)

 臨時資金調整法,輸出入品等臨時措置法,利潤の上限設定,配当の制限,産業報国会,資本と経営の分離,などが,日本の統制経済のポイントであったことが,『「日本株式会社」を創った男』(小林英夫)に書かれていますね。なるほど,ちょっと前まで日本が批判されていたものばかりのような気がします。換言すれば,日本独自のものだったわけで,なかなかやるじゃあ~りませんか,ということでしょう。アメリカの言いなりになって,次々と壊してしまった今,日本の経済学者,大学の偉い先生達は,どんな見通しをもって政治を見ているんでしょうか。早く解決しないと,……,と思うのは,拙者だけ?

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 おーとばいザムライのぼやき  2010年11月16日(火)

 関連して『1940年体制』(野口悠紀雄,東洋経済新報社)も読んでみました。確かに,前出の本と同じように日本型企業というのは戦時体制の中からうまれたことが,より詳しく書かれています。しかも,「戦前の日本の企業は,教科書の描く古典的な企業像にかなり近いものであった」というのは,色々な歴史の本を読んでいて薄々は知っていたものの,やっと腑に落ちました。ということは,戦後の日本人は,その実情にそぐわない教科書で経済を一生懸命勉強してきた,教師は教えてきた,ということになりますかね。つまり,日本は資本主義は資本主義でも特殊な資本主義であったということは,一部の人は知ってはいても,普通の国民にしっかりとは教えてこなかったということになるんでしょうか。逆に,そういったことに目を向けると,1990年以降に起きていた事件や出来事が理解できたような気がします,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年11月17日(水)

 オートバイが経済や規制と無関係でないのは,同じ自動二輪でも250ccは車検がないだけではなく,保険や税金も優遇されているということから,明らかであります。おまけに車体も手頃感があったればこそ,かつて若者は250ccをクォーターと言って盛んに乗っていたのです。しかし,その車体に割高感があると敬遠してしまうのはしかたのないことなのかもしれません。おまけに,オートバイのイメージが不当に貶められている現状では,なかなか乗ろうという人はいないでしょう。オートバイ産業の再生は,オートバイの優遇ではないでしょうか。そして,若者がオートバイに乗るようになれば,その延長線上にクルマが来るのではないですかね,と思うのは,拙者だけ?

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 おーとばいザムライのぼやき  2010年11月22日(月)

 雨,雨,雨…。オートバイに乗れなくて残念。代わりに,『ナチ・コネクション』(シュテファン・キュール,明石書店)を読み終えました。ナチスの優生思想もそれほど知っていたわけではありませんが,それがアメリカのそれと非常に緊密な関係をもっていたとは意外でした。断種法とは恐れ入りました。やっぱり,排日移民法や日系人強制収容所とも結びついている可能性があるのでしょうか?と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年11月29日(月)

 宮崎正義について調べるうちに,世界恐慌はもっと知る必要があると感じます。教科書ではニューディールは順調に進んだような印象を与えるように書いてあったと思うのですが,実はそうではないんですね。ルーズベルトが大統領に就任する直前(1933年2月15日)に,暗殺されそうになり,その前の1932年7月28日には退役兵士らの首都騒乱も起きています。やっぱり,大変な時代だったんですよ,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年12月4日(土)

 ニューディールは最初,ファシズムや共産主義として非難されたそうですね。おまけにアメリカ自由同盟によるクーデタ疑惑も起きたとか。アメリカ自由同盟の最大の会員がGMを支配するデュポン社グループだったということも驚きです。ルーズベルトというと自信たっぷりの演説を思い浮かべてしまうのですが,かなり苦労していたのは間違いなさそうですね,と思うのは,拙者だけ?

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 おーとばいザムライのぼやき  2010年12月13日(月)

 昨日,小原村に行ってきました。足助に行こうと思ったのですが,ちょっと変更して市場城跡へ。山城のため,ちょっと登らないといけないのですが,城跡から見る景色はとてもよかったなあ。麓の方は四季桜っていうのですか?まだうっすらと咲いていて,若干残っている紅葉もあって,温かい日差しのなかで,不思議な感じがしました。季節はずれのためと思うのですが,人がほとんどいなくて,貸し切りのような状態でしたよ。ぜひ,旬のときにも行ってみたい,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年12月15日(水)

 オートバイに乗るとなぜ気分転換になるのか,ある本を読み直していてわかりました。『知的生活の方法』(渡部昇一)に,マズローが,正常で,健康な退行現象として,コウスティングcoastingと名づけている,と紹介していたのです。何回も読んでいるのに,何で気がつかなかったのかな。コウスティングは,活力をよみがえるような行動のことで,人によってその形は様々のようで,例えば,散歩や好きな本を読むや睡眠をとることだそうです。それが私にとってはオートバイに乗ることだったんでしょう,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年12月20日(月)

 オートバイの趣味がコウスティングであるならば,それはやっぱり消費なのかな。消費できる余裕があるならそれはそれでOKであるけれど,世の中にこれだけ閉塞感があると,消費にもためらいが生じるのは素直に理解できますよね。でも,そこに何か建設的な目的や何かを産み出すものがあれば,ただの消費ではないわけですよ。コウスティングということは,知的生産,あるいは知的活動のための消費なのですから,意味が生まれてくるわけです。別の言い方をすれば,ただの消費ではオートバイは維持できない,と思うのは,拙者だけ?

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おーとばいザムライのぼやき  2010年12月23日(木)

 でも,別の言い方をすれば,オートバイに,コウスティングとしての価値を認めることができなくなれば,それはオートバイから降りるべきときでしょう。自分の体力,資金力,生活パターンなどを総合的に判断してみたとき,私もそろそろ検討するべきときかなと思います。まずオートバイありき,ではなく,あくまでも趣味であり,生活を豊かにするための道具としてのオートバイなのですから。さあ,どうしようかな…,と思うのは,拙者だけ?

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  おーとばいザムライのぼやき  2011年1月2(日)

 富士重工が小型スポーツカーFT-86を発売するそうですね。初めは200万円以下にするつもりだったのが,円高のせいで輸出採算に合わなくなったために250万円以下にする,ということはどういうこと? 円高の中で輸出するなら安く売り出した方がいいと思うのだけれど,実は最初から日本の若者が相手ではない? 社長の不思議なコメントに何と反応したらいいのでしょうか,と思うのは,拙者だけ?

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