コレクター仲間の収蔵品 (このHPに掲載することを認めてくださった方の19セイコー)
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表 「S《マーク SEIKO 裏 YANAHARA MINE No.22 ( 柵原鉱山 やなはらこうざん )
この時計だけなら19セイコーかどうかは自信がなかった。しかし、実は、この時計を所蔵している方は、もう1つ出所のちがう時計で、ほぼ同じ時計を所蔵していることがわかっている。よって、この型のオリジナルの19セイコーが存在する可能性がある。
文字盤はきれいな白地。数字は丸いゴシックで、3・6・9・12のみ。しかも金色で、立体にしつらえてある。他の5分目盛りは細長い▼で、やはり金色で立体。時針と分針も金色。秒針のみ赤。これは19セイコーの出車式中三針と同じものが使われている。ケースは戦後の19セイコーのものとよく似ていて、裏蓋ははめ込み式。ムーブメントは出車式中三針の19セイコーほぼ同じ。香箱にはSEIKOSHA PRECISIONの刻印がある。ところが、文字盤にはPRECISIONの表記がない。 |