2001/3/31  愛知県芸術文化センター大ホール

 2000年は丸一年グッチさんにお会いできなかった。だってだってだって、グッチさんが来てくれないんだもん!岐阜のコンサートは「岐阜県民しか入れない」し、ディナーショーは私には出費がきつい。そんなわけで二年ぶりにグッチさんにお会いしました!!(会うと言っても、生で見てきた、という意味なんですが…)

 ファンクラブに入ってからはじめてのコンサート。ファンクラブには2000年の頭(ファンクラブ発足時)から入会し、会員No,10というステキな数字も持っているというのに、2000年では発揮できず。いろんな意味で今回は気合が入りまくりよ!

 さて、チケットもファンクラブで取っただけあって、まずまずの席(5階席まであるうちの1階席だからね)。始まる前に購入したハッチポッチグッズを抱え、席につく。カメラの準備といつでも変えれるようにフィルムの準備も。前回はコンサート前にグッチさんのお声で「写真撮影や録音は…大好きですので遠慮なくどうぞ」みたいなことをおっしゃられていたのが、ハッチポッチメンバーに変わっていました。写真撮影は相変わらずOK。…え?録音いかんの?

 スモークがたかれた舞台で「GUEEN」が流れ、グッチ―ズのメンバーが集まってくるのがシルエットでわかる。この頃になると私のテンションもうなぎのぼり!それにしても…子供たちちったぁ静かにしてください…!「ポリースポリース」ジャカジャカジャ〜ン…!

「ウェルカム…グッチ――――!!」ぎゃ〜!!!!グッチさ〜ん!グッチすゎ〜ん!!2年ぶり〜!!…と心で叫びながら手が痛くなるのも構わず手拍子。いい声!いい声!!

「みんなこんにちわー!」(コンニチハー!)「皆元気か〜?」(ハーイ)「僕も無理してるから元気で〜す!」…ああ、お約束…v久し振り…vまずは「ノリのいいアメリカンポップス」から始まり(タイトルがわからないので…すみません。)子供たちの心を掴んでいく。

「ハッチポッチステーションは見てますか〜?」「僕も見てます。」 「夜もヒッパレは見てますか〜?」「今度は大人の人が手を上げてくれました」 「モノマネは見たことありますか〜?」「僕はすっかり飽きてしまいました」 「料理を作っているところを見たことありますか〜?」「今日は作りません。」…テンポのいいトークで進行していく。次の歌は「ハッチポッチステーション」。子供たちが必死で合いの手を入れる。

「では次は世界的に有名なバンドの曲をやりま〜す」…待ってました!私がグッチファン熱を最もたぎらせたあの曲ね!!「特別に僕のギターを披露します」…遠くからじゃ見えないから子供たちも反応しないけど、紙で作ってあるダミーギターである。お約束お約束v

「ザ・ビールトース!!」シャッターチャンス!カッコイ〜〜〜〜〜!!

 その後も替え歌で大盛り上がり!そしてこの頃はまだテレビでは公開されていなかった「ジョン・トラボタル」の「クラリネットを壊しちゃった」が!かぅわいい〜vそして「野犬」と「グッチーズジュニア」(この子達、うらやましすぎるぞ!)のダンスと共に「ビバ・グランパ」。そして「音楽クイズ」…今日こそは…!…だめでした…。パタン―ンが大体わかってるので一番乗りは可能…なのですが、テレと一抹の不信が…。次回こそは…!

 さてさて衣装替えのため一旦袖に引っ込むグッチさん。そして…「エルブス」のソーメンルック!「“イェイ!”と言ったら“イェイ!”と返す!」そして「アイアイ」。お約束ネタと新ネタの応酬。(この辺、詳しく書くとこれから行く人の楽しみがなくなるので省略。)そして…「愛さずにはいられない」を歌いながら舞台から降りてくるグッチさん。マフラー!今日こそマフラー!…はダメでした…ちぃっくしょー!でもま、握手ができたのでOK!

 そしてアンコールへ。「ハッチポッチステーション」英語版とともに再び舞台に戻るグッチさん。ここからは少し大人向けにヒッパレ裏話や70年代ディスコメドレー(「君の瞳に恋してる」だわ!グッチさんといえばこれだわ!「君の瞳に恋してる」といえばBoys Town Gangでも深田でもないわ!グッチさんだわ!)、ジャイアントさんのドラムソング、「オンリー・ユー」(嗚呼、うっとりv)…そしてエンディングへ。あっという間の一時間半。でも、ここで終わりではないのです!

 ひょっとしたらまだアンコールがあるかも…なんて期待を抱いていたので思いっきり出遅れてしまいました。会場外のグッズ売り場横には列、レツ、れつ!!あ、グッチさんが見える!そう、一昨年前、見逃したサイン会!今度こそわ!列は二階にまで連なり、私が並んでからも後ろにどんどん人が続く。…グッチさん、ご苦労様です。

 意外に早くファンたちをさばき(?)、私もサインをしてもらう。「マキにして!」のグッチさんの声が響く。でもきっと、グッチさんなら途中でファンを投げ出すことはしないでしょう。そしてグッズ売り場にいたジャイアントさんやノビタさん(お釣り貰っちゃったよ)、グッチーズジュニアの写真をとり、会場を後にしたのでありました。

 いやあ、長くなってしまいました。半年前の記憶なので結構いい加減かもしれませんが、ああ、また行きたい。