法泉寺&試し斬り 平成14年夏
法泉寺に山内豊健先生の書による句碑がある
法泉寺は大野原町田の野、豊稔池を少し超えた所にある。
正四位子爵山内豊健の文字が読める
堀口藤五郎という人はこの田の野の出身でそのご子孫が
山内豊健先生の友人であり、書を頼んだことからこの碑が
出来たのだという法泉寺のご住職のお話でした。この碑は
法泉寺の山門をくぐって直ぐ左の鐘衝き堂の脇に立っている。
養心館長をはさんで記念撮影
剣道と居合は車の両輪のようなもの
動中に静を求める剣道、静中に動を求める居合。
手の内を確かめる意味で、試し斬りは必要と再確認。
稲の刈り取りの自働化の所為か最近ワラが固くて弾力がありすぎる。
太田先生が畳屋で古い畳表を手に入れてくれたので
これを巻いて作ったもの。一人2回ほど試せました。
感謝
手の内と、刀は引いては駄目というのがよく理解できたと思う。
最後に残った山のような切りくずは各自が持ち帰り処分。
<館長コメント>
今回は皆、古谷先生の剛刀を拝借した。
しかし、本来は自分の体、体力にあった刀を使わねば駄目だ。
体が出来ていないと『気・剣・体』の一致が出来ないので
本当の感覚が判らないからだ。