デンマークから移民してきてプロテニスプレイヤー
になる予定だったラーズ・ウルリッヒはロサンゼルスで
ジェームズ・ヘットフィールドと会い意気投合。
その後、 ベーシスト、ロン・マゴブニー
とリードギター、デイブ・ムスティン(元メガデス)
を加えメタリカを結成。
ベース、ロンに実力が無いためロンをクビにし、
実力のあるベーシストを探しサンフランシスコへ移動。
そこで”ベースのジミ・ヘンドリックス”
クリフ・バートンを迎え入れる。
そしてアルコール問題の多いムスティンを
クビにし新しくカーク・ハメットを迎え入れる。
ムスティンはその後メガデスを結成。
メタリカはファーストアルバム、
[KILL EM' ALL]を発売。
L.Aメタル中心の時代に
”スラッシュメタル”と言う新しいジャンルを作り
メタル界に革命をもたらす。
[RIDE THE LIGHTNING]
50週間ビルボードトップ200に名を残サードアルバム、
[MASTER OF PUPPETS]
アメリカ内だけで100万枚売る。このアルバムは
現在活躍している、”Sepultura"などスラッシュメタル
の原型になった。リリース後メタリカはヨーロッパ
へツアー。しかし不幸にも彼らのツアーバスは
スゥエーデンの凍てついた道路で事故を起こし、
ベース、クリフはバスの下敷きに。帰らぬ人となった。
深い悲しみに陥る。

ジェィソン・ニューステッドを新ベーシストとして迎える。

[...AND JUSTICE FOR ALL]
攻撃性よりもテクニカルな大作志向の強い作品。
収録曲「ONE」で初めてのビデオクリップを作る。
ベースの音が聴こえないことも物議になる。
その後1989年5月に2度目の来日公演を果す。
[METALLICA]
アメリカ、イギリスのチャートで1位を記録し
全世界で2000万枚以上を
売り上げているモンスターアルバム。
速い曲がほとんど無いため古くからのメタルファンの間
ではかなりの問題作になるが
多くのロックファンから支持され大ヒットする。
ヘヴィさとグルーヴ、メロディーを前面に押し出した楽曲はその後の
ヘヴィ・ミュージックの流れを決定付けた作品。
まっ黒な背景に薄くバンドのロゴが描かれているジャケットため
「ブラックアルバム」とも呼ばれている。
[ROAD]
メタル色が薄いヘヴィロックな作品だったため前作同様ファンの間で
かなりの議論を呼んだ問題作だが全米1位を獲得。
[REROAD]
2枚組で発表されるハズだった前作「LOAD」の残り半分を収めた作品。
前作同様ヘヴィ・ロックな内容にメタルファンは困り果てるが、
当然のように全米を含む各国のチャートで 1位を獲得。、
1987年の発売されたカバーアルバム
「GARAGE DAYS」+
それまでに発表してきた
カバー曲+新たに録音された 11曲のカバーを収録した2枚組の作品。、
[GARAGE INC.]
[S&M]
同年4月に行われたオーケストラと共演コンサートを収録した
2枚組みライブアルバム。
ジェイソン・ニュースデッド(b)が肩と首の故障、
方向性の違いを理由に脱退。ファンに大きな衝撃を与える。
ジェイムズ・ヘットフィールド(vo,g)がアルコール依存症の
治療の為にリハビリ施設に入る。
2002年2月、ジェイムスが退院。その後バンドは
3ヶ月にわたり過去からの
色々な問題(メンバー同士のエゴ等)を解決するために
セラピスト交えて話し合いを行う。
2003年2月、ジェイソンの後任に元OZZY OSBOURNE BANDの
ロバート・トルゥージローが加入。
[St.ANGER]
5年半振りのスタジオアルバム。ベースはプロデューサーの
ボブ・ロックが弾いている。
激しさが戻ったのはいいが全曲ギターソロが無かったり生々しい
音作りに対し、
またもファンの間で議論となるが全米、
日本を含め各国のチャートで1位を獲得。
アルバム収録曲全11曲のスタジオライブを収録したDVD付き。
スタジオライブのベースは新加入したロバート。
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