名古屋公演 木下大サーカス を観て
1.はじめに
子供の頃、多治見市の土岐川沿い北側 現 豊岡駐車場のある場所でサーカスを見て以来かと。その当時
は、観るもの全て新鮮で、こんな事まで出来るのかと思ったものでした。
退職後、時間的余裕はありますが、丸っこい物がなく、なかなかそうした催しに参加出来ませんでした。が、
3月の春休み前まで使用可能な 木下大サーカス 無料招待券(自由席券)が2枚手に入り、肌寒い平成26(
2014)年3月11日(火)に行ってみる事になりました。
公演場所は、名古屋港 金城埠頭 自前のテントを建て、入り口付近には、飲食店舗がずらっと並び、飲食か
ら入場料等々で、稼ごうという様子でありました。
名古屋駅からあおなみ線に乗り、終点の金城埠頭前駅下車、徒歩数分のポートメッセなごやの北側敷地に木
下大サーカスのテント小屋はありました。
2.公演
毎 木曜日は休演。平日(月火水)は、毎日2回公演で、11時と1時40分、平日(金)は、午後1時と午後3時
40分。休日は、3回公演。
開演前30分頃から入場開始で、早く行くと並びながら待っている事になります。自由席は、1000席。テントを
支える鉄骨がやや邪魔になり、席選びも重要な所でありましょう。
待っている間には、芸をする人が出てきて、出前公演をしてくれていました。
自由席は、左右にあり、500席ずつか。一番観やすい中央部分は、指定席であるようです。私がみた時には、
それ程入っていたとは思えませんでした。自由席は、ほぼ満席状態でした。
前半は、人による出し物。後半の始まりには、15分間の休憩があり、その間に猛獣のライオンの檻が、設置さ
れていた。会場内は、やや暗く、演技している芸人も、はっきりとは見えず、何をしているかだけはよく分かります。
芸人さんは、若いのかやや年を召した方なのかは、暗くてはっきりしません。
出し物は、次から次と間を空けませんから、退屈はしませんでした。空中芸も多く、上の方の自由席にしましたが、
やはり、首を上向きにして観ていないとみえませんので、やや疲れました。
後半のオートバイによる演技は、排気ガスで、やや臭かった。通気をもっとよくしないと低いところに留まるのでは。
やはり、子供の頃に見た強烈な印象は、今回のサーカスでは、なかった。まあこんなものかなという気が致しまし
た。かみさんにシルクドソレイユと比べてどうだと聞くと、演技の内容が違うと、金額もウン万円もしたからと・・・。こ
の自由席券を購入すれば、2800円かと。お値段も段違いであるようです。
帰りながら、名鉄系列のリトルワールドで公演されているサーカスで、私には充分だなとも思いました。こちらの方
が明るくて、間近に見れる分、はっきりみえますから。
折角あおなみ線に乗り、金城埠頭前駅まで来ましたので、近くのJR館を見学しようと思いましたが、残念な事に火
曜日は、定休日であったようで、閉っておりました。代々の車両が展示されているとか。天下のJRにしては、規模が
やや小さいのではとも思いましたが、これで、展示は十分なのでありましょうか。
1時過ぎに終わり、また公共交通機関にて我が家に帰りました。家に着く頃には午後3時半を軽く回っておりました。