近鉄観光特急 しまかぜ 乗車記
1.はじめに
平成25(2013)年7月30日(火) 鳥羽駅から名古屋駅まで、乗ってきました。帰りの走行は、午後
4時10分発のみ。名古屋からも行きも、1回のみ。走るのが1日の間で極めて少なく、その為ほとんど
予約でいっぱい。思いついて乗ろうとしても、1ヶ月前の午前9時頃に切符を購入しないと乗りたい日の
切符は、購入できないとか。8月分は、もう既に満杯状態とか。
私は、名古屋からの乗車は、予約でいっぱいであろうと、帰りの鳥羽発のしまかぜの切符を、購入。
20日前くらいでしたが、偶然購入できました。
乗った感想やら内部の様子など気づいた事柄を記述したいと思います。
2.5号車で気づいた事
私が乗った号車は、5号車。窓側の日よけカーテンは、電動操作で上下できる様になっていた。他車
両への移動のドアは、全て全自動開閉であった。車内販売もあり、弁当等が、1時間35分間の間に2
回くらい通過していた。
シートは、皮でしょうか。いいにおいがしました。通常の近鉄特急より、左右、前後の間隔が広いかと。
横列は、3席で、名古屋方向から1号車隊列であれば、進行方向左側が、1座席、通路を置いて右側は、
2座席(C席が窓側で、B席が通路側)であった。座席には、背もたれ・足下のリクライニング動作は、全
て座席横のボタン操作で出来、背もたれには、腰揉み装置が付属していた。1回押すと連続腰圧動作が、
ゆっくり作動し、十数分すると知らない内に終了していた。
座席の頭側には、右・左のどちらかにライトが付くようになっていた。
3.4号車について
この車両は、進行方向の右側3分の2位が、階段で少し登った部分をカフェにしてあり、右窓側を向い
て1列のみのカウンターがあり、座席は、車両に固定して設置されて13席あった。しまかぜ 記念乗車ス
タンプが、切符が販売されたシートには、おしぼりと共に置いてあった。
もし置いてなければ、社内販売員(アテンダント)さんに言えば、頂けるようです。
4.その他
鳥羽発 しまかぜは、名古屋に着くまでに、3駅しか止まらなかった。宇治山田・伊勢市・四日市のみ。
走行速度は、最速130Kmとか。常時は、どれくらいで走行したのであろうか。あまり速いとは感じなかっ
た。ブレーキがかかった時、車両下からかなりの音が聞こえていたように思えた。
通常の特急料金は、鳥羽〜名古屋間 1280円かと。しまかぜは、それにスペシャル料800円が加算
され、2080円でありました。