A R I A The ANIMATION 1〜13話

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1話「その 素敵な奇跡を・・・」

 なんの予備知識もなく、ただよく見ているサイトさんがなんとなくお進めしていたのでみてみたんですが、なかなかよいじゃないですか。感じとしては「ほのぼの系」なんですかね?
 やんわりした流れで話が進んでいく感じはいいですね。
 今回の話なんて「小学生くらいの女の子をゴンドラに乗せて、想い出を作ってあげました。」ってだけの話でしたが、別に退屈でもなくほんわかと見てましたよ。
 ちょっと気になった点として、あの社長と呼ばれてたカバみたいな猫のような小動物はなんなんですかね。
 たぶんマスコットキャラだと思うんですが、全く可愛くない上に邪魔でウザイです。ま、第一回しか見てないのにこんなことゆーのもなんだが、アレいらないだろ。
 あと、良いのか悪いのかはわからないんだが、画面が白いって印象が残ったなぁ。
 白いというか全体的にパステル調っていいますか。なんか色が薄いって感じがするんですよね。こんな事思ったのは初めてなんで良いのか悪いのかはわからないっす。
 もう一丁、いい方に気になったのはゴンドラ職人(たぶん決まった名前があるんだろーが知らないのでゴンドラ職人でここはひとつ)の
制服のデザインとかすごいですよね。ファッションセンスが全くない私みたいな人には、あんなの絶対思いつかないですよ。
 こーゆーセンスがある人がとても羨ましいです。

 せっかくなんの予備知識もない状態なので、原作など余分な知識を入れずに見ていこうかなー。
 下手に原作とか読んじゃうと素直に楽しめないかも知れないし。

2話「その 特別な日に・・・」
今回ものんびりしてて良かったですよ。

 前回は知りませんでしたが、灯里の職業はウンディーネってゆーんだね。ゴンドラ職人じゃないんだ。ちぃ、おぼえたっ!
 それはともかく今回は灯里の友達「藍華」とその師「晃」の話。
 個人的に晃のキャラは好きですよ。最後の「セーフ!」で笑ってしまったです。
 なんていうんだろうと思ってたらアレだもんな。んでも志摩子さんみたいなアリシアさんも捨てがたいなぁ。
あーゆーおっとりした女性は好きだぁー。
 次週、また新キャラが。やっぱ三大ウンディーネの最後の一人と関係あるんですかねぇ。

 それにしてもあのカバネコ邪魔だなぁ。
 それとアリシア=志摩子さん、晃=祥子お姉さまって感じがするなぁ。…ってことは三人目は令ちゃんみたいなヘタレなのかっ!?


3話「その 透明な少女と・・・」
  「なかなか素直に笑えない同業の女の子が笑えるようになりました。」
  ってだけの話だったのだが、いつもどおりまったりほのぼのしながら楽しく見れました。
  しかし頻繁にギャグ顔になるのはどーもいまひとつ。
 ギャグ顔なくてもいいと思うんだが、ま、そこはひとそれぞれか。目くじら立ててイヤイヤいうほどでもないな。
  でもあのカバネコはどー考えてもいらんとおもた。
  そーいや、主要人物の名前の一文字目が「あ」なのはなんか意味あるんですかね。
 名前の一文字目が「あ」じゃないとウンディーネになれないとか?そりゃ大変だなぁ。

  そうそう、画面が白っぽいのってやっぱワザとやってるよね、たぶん。


4話「その 届かない手紙は・・・」
  ええ話やんけ…(;´Д⊂)
  ビデオレターで泣きそうになったですよ。
  この辺は冷静に考えればビバップのフェイの自分にあてたビデオレターの話のオマージュですか?と突っ込むべきところかもしれん。
 だが、ええ話やん?そこは突っ込んだらいかんやん?もうね、素直にじーんときたですよ。
  ビデオレターと言えばビバップのあの話は女性にはとても受けがよくなかったらしいですね。逆に野郎どもには受けたとか。
  今回のこのA R I Aはビバップと違って自分宛でなく恋人宛だったんですがどーなんですかねぇ。女性の意見を是非聞いてみたいもんですな。

  何度でも言うがあのカバネコ邪魔。アナル見せんな。


5話「その あるはずのない島へ・・・」
  今回もまったり〜(´∀`)
  普段の制服がいいデザインな割りに水着がダサかったがまあいいとしよう。
  しかしこのアニメは今見てる他のアニメと比べると、絵の動かし方の技量が足りない感があるなぁ。
  イルカが泳いでるところとか特訓してるところでそーゆーのが目に付いてしまった。
  まあ、あんまり動きのないアニメなんでいいのかもしれんが、もうちっとがんばっていただきたいものです。
 お話の方は今までと比べるとちっと面白味に欠けましたが、アリシアさんの「想い出は捨てられない、ただちょっと忘れているだけ」にジーンときたですよ。うんうん。
 俺にだって思い出して泣いちゃうようなことがあるんですよ。これ見ててその事を思い出してしまってうるうるきちゃったですよ。

  それにしても晃さんのあの体育会系のキャラはいいなぁ。
 そしてカバネコ邪魔。


6話「その 守りたいものに・・・」
  やっぱヘタレだったぁー!
  前回だったかな。三大ウンディーネのアリシアは志摩子さんに、晃は祥子お姉さまに似てる、ってことは残りの一人は令ちゃんみたくヘタレなのか?とかいってたらホントにヘタレだったよ。ベリーショートで髪型もそっくり。
  そうかっ!三大ウンディーネは三薔薇様のことだったんだよ!(AA略)
  ΩΩΩ<な、なんだっ(ry
  まあ、それはともかくヘタレなアテナさんは口数は極端に少ないけどいいひとでしたね。
  お話的にはそんなにじーんととくる話でもなかったです。
  印象に残っていることといえばアテナが飲み物こぼすところくらいですか。
  ああ、それと件のカバネコがまぁくんとかゆうパンダ猫にフェラ○オされて悶えてたところくらいか。
 え?ちがうって?いや、あれはどーみてもフェラ○オじゃないか。そして次回もフェラ○オされるみたいだねw


7話「その 素敵なお仕事を・・・」
  晃さんいい人だなぁ。
  この人は厳しいけどいいひとだ。とってもいい体育会系のノリです。
  今回は見習い三人組の訓練を晃さんが見ることになって…という話。
  最後にミスした三人組に怒らない晃さんを不思議に思った三人組が何故怒らないのか聞いたら「つかあんた達反省してるじゃない。本気でがんばって反省してる人をしっかっても、無意味っしょ」 ですよ!
  晃さん結婚して下さい。じゃなくてすばらしいですね。
  もう指導者の鏡ですよ。こんな人が上司の愛華は幸せ者ですねぇ。うんうん。
  アリシアさんも良いですが、晃さんもさすがは三大ウンディーネってところですね。

 俺の上司も晃さんだったらいいのになぁ。


8話「その 憂鬱な社長ったら・・・」「その イケてるヒーローってば・・・」
  豪華(?)2本立てなのにカバネコスペシャルかよ!ヽ(`Д´)ノ
  すっげーどーでもいいのだが。
  ま、一応感想いっとくと、カバネコの気持ちを文章で表示させるのはどーかな。
 原作にこの話があってこのような表現をしてるのかどうかは知らないが、マンガと違ってアニメなのであのような文字は全て動きで表現できるはず。
 文字は蛇足以外の何物でもありません。文字で説明しなくてもなんとなくわかりましたけどねぇ、もったいない。
  ま、そんな感じです。

 カバネコ特集するくらいならアリシアさんもっと出して下さい。


9話「その星のような妖精は・・・」
  風邪で寝込んで撮り忘れたーorz
  ま、このアニメは1話完結のオムニバス形式なんで特に問題ないのでよかった。

  こんな話だったらしいよ。(以下公式のあらすじ)
  灯里、藍華、アリス。まだ半人前の3人の目標は、一人前のウインディーネ、プリマになること。
  でも、その先には、水の3大妖精…アリシアさんや晃さん、
  そしてアテナさんのようなウインディーネのトップになる、そんな夢があります。
  でもでも、それ以前、30年以上も業界のトップに君臨した伝説の大妖精がいたんです。
 グランドマザーと呼ばれるその人が創立した会社、じつは、それがARIAカンパニーだったんです。


10話「その ほかほかな休日は…」
 いつもちゃんと放送時間順どおりにガラスの仮面を見たあとに見るんですが、すげー内容薄く見えるのなw
 ガラスの仮面が数あるエピソードを厳選して(るかどうかはしらないが)、詰め込みまくってる感があるのに対して、このアニメの今回の話は「冬になったー」「寒いー」「温泉行こうか」「わーい、あったかぬくぬくー」以上だもんなぁ(笑)。
  いや、別にそれが悪いわけではなくて連続で見るとギャップがものすごいという話。
  それはさておき、今回はなんか、ホラ、そのー…顔がコロコロ変わるのが気になりました。よーするに作画の崩れが目立ったということです。おかげで集中して見れませんでしたよ。
 あと、晃さんは最初からいてほしかったなぁ。なんかすげー似合うし。でもアリシアさんの出番がたくさんあってよかったー。
  今回はそんなところか、だって内容薄いしw

  以下どーでもいい感想。
  劇中出てきた「雪虫」実際日本にもいたりします。といっても北海道の話らしいのですが。
  私が聞いた所によると寒くなり始めると北海道では小さい白い羽虫がけっこうたくさん発生するらしいです、
 その白い羽虫、雪虫が出てくるともうそろそろ雪降るなぁと北海道人は思うそうです。
 こう聞くと大抵の本州在住の方は幻想的だなぁと思うかもしれませんが、実際の所、服にくっついたり、自転車で走っているときに、 不意に群れた雪虫に突っ込んでえらいことになったりで、正直ウザイんだそうな。
  上手いこといいところだけ使いましたねぇ(笑


11話「その オレンジの日々を…」
 「恥ずかしいセリフ」を吐いてますが禁止とか言わないように。

  とてもよかったです。絵もきれいだったし、お話もいい話だったですしね。
 お話はアリシア、晃、アテナがまだシングルだった頃の昔の想い出話だったんですが、自分と友達たちとちょっと似ていてじーんときてしまったですよ。
 昔は毎週末必ず会っていた自分たちでしたが、お互い就職するとなかなか会うことも適わず、そのうち一人は仕事で東京に行ってしまい今はもう全員揃うことすら困難な状況だったりしますが、今年の年末年始の休みにそいつが久しぶりに帰ってくることになりまして、何年かぶりに全員揃うことになりそうです。
  今回のお話のように「あの頃は楽しかった」じゃなくて「あの頃も楽しかった」とみんなでいうことが出来ればいいなぁ。

  どーでもいーけどおかっぱアテナさんは俺的ツボに入りまくりです。
 ボケボケっぷりもイカス、特に橋で頭打つとことかサイコー。


12話「その やわらかな願いは…」
 灯里過去へ行く、な話だったんですが。 ちょ、これ最終回?って感じでしたけど(笑)
  つか12話なんで、ホント最終回かと思いましたよ、アニメのワンクールは13回だったな。
  まあ、最近はワンクールとかあんまり関係ないかもしれんが。
 それはともかく「恥ずかしい台詞」大会でしたな。藍華というキャラがどれほど重要かわかりましたよ。こっぱずかしいったらなかったよ。でもまあいい話でしたよ。でもやっぱ内容薄いけどな。
  そして灯里を心配して待ってるアリシアさんいいひとだな。やっぱ志摩子さんっぽいし。
 ARIAカンパニー戻った灯里を慰めるためにアリシアさんが、きっとあんなことやこんな百合したんじゃないかと想像して激しく萌えた。
 えと、それくらい?あんま書くことないや。つかこのアニメワンクールで終わりなの?


13話「その まっしろな朝を・・・」
 と、いうわけで最終回です。
  正直、前回・前々回の方が最終回っぽかったような気がしないでもない。
  最後ですからちょっと盛り上げてくれるのかと思ったら、別にそんなでもなくいつも通りの展開であった。
 放映日が年末も差し迫った頃だったこともあって、話も年越しの話だったのだが、これで良かったのかねぇ、最終回なのに。
  私はただ年越しの様子を眺めていただけで終わってしまったなぁという印象。
 今までの登場人物が全て出てきて「年が明けましたね、おめでとう」といって終わりである。いやぁ、盛り上がりもなにもないよな。しかしまあ、このアニメらしいといえばらしいのだが。
  そーゆー点で言えば最後までその姿勢を貫き通したところは漢らしいというべきかもしれん。
  新感覚癒し系アニメーションというふれ込みのこのアニメ、ふれ込み通りではあったがそれでも途中息切れしたような感じかなぁ。
  途中一回見逃した以外は全て見たが、私が癒されたのは全体の半分くらいの話だったような気がする。
 原作がどうだか知らないが、のったりまったりすぎて退屈なときがあったのも事実。もうちょっと盛り上がり所があればもっとおもしろかったんじゃなかろーか。
  この調子で2クールはつらかろう、1クールで終わりなのはきっと正解なのだろうな。
 とはいえ全13回(途中一回見逃し)、両手離しで誉めませんが、それなりに楽しく見させていただきました。


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