灼眼のシャナ 13〜24話

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【第13話】「校舎裏の宣戦布告」

なんか大して盛り上がることなく淫欲少女と物欲少年やられちゃったなぁ。
もう一人のグラサンのおっさんも、オルゴールを守るとか言っておきながら橋の上にオルゴール放置かよ。
それじゃ淫欲少女も浮かばれまい。
さて、今回は紅世関係の話がメインで、止まったままだった吉田一美VSシャナの女の戦いがラストの数分で終わってしまったのが残念。
しかも唐突に再開されたしな。
しかし今回は物欲少年がシャナの制服の前を切るというサービスシーンがありましたな。
物欲少年はどーしようもないヤツだったがそこだけはナイスだ!
そして悠二と合流した際一緒にシャナと飛んだんですが、位置的に見えてるよな、シャナの控えめな胸が!
くそぅ悠二のヤツめ。おいしいところだけ持っていきやがる。
吉田一美とシャナはいい感じに恋のライバルに。一美は「絶対負けない!」なんて言ってましたけど
シャナは頭脳明晰で運動の方はいわずもがなだししかもツンデレです。勝つ見込みないじゃん。
勝ってそうなところといえば、料理とおぱーいの大きさくらいなもんです。
平井ゆかりについでこの物語で報われない人、吉田一美。彼女の健闘を祈っておこう。


【第14話】「偉大なる者」
ちょ、どーしちゃったですか!?今回はすんごい絵がきれいな上によく動いてますよ!
その上、話の見せ方が上手かったし。一体何があったんですかね。
さて、そのなんかすごかった今回ですが、上記の通り話の見せ方が上手かったのがよかったです。
メイドさん(名前覚えられなかった)、シャナ、徒が時間が経つにつれ絡み合っていく話の構成は見事で、
久々にこのアニメを楽しく見ることが出来ました。いつもこうならいいのに。
最初、天道宮で割とまったりとシャナと不思議なメイドさんの不思議な生活をのんびりと見せて置いて、
後半に徒達が少しずつ絡んできて緊張感が増していく感じがよかったんですが、
あのがいこつ君を叩いたくらいであんなんになっちゃうのはちょっと大袈裟過ぎやしませんかね。
って感じで見事にいいところで引きました。うあー続きがきになるぁー。

どーでもいーけどあのメイドさんはいいですな。あーゆー変な人大好きです。
しかしメイドさんのくせに食事がすべてレトルトなのはどうなのかと。
いや、たぶんこっちの突っ込みを待っているんだと思うので、
突っ込んだら負けだとは解っているのだが突っ込まずにはいられないでしょが(笑)
あと今回のサービスはシャナのチャイナドレスと下着(´д`;)ハァハァ
…シャナのおぱんちゅ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ


【第15話】「炎の生まれた日」
メイドさんに変な仮面が…(´Д`;)
もっとかっこいいのにしろよ。

前回と比べるとあんまり話が練り込んでいないような感じでした。
原作読んでない私は上手く付いていけなかったです。
今回は割と緊迫した話だと思うんですが、展開が急だと思ったらのんびりしだしたりして今ひとつ緊急感が感じられなかったなぁ。
敵攻めてきてんのにシャナの治療してたりしたし。
そして今回で過去編は終わりかと勝手に思っていたんだけどまだ引っぱるし。
個人的にはシャナの過去なんて割とどーでも良かったりするんだけどなぁ。
それよりシャナVS吉田一美の方がよっぽど気になっているんですけど。


【第16話】「炎髪灼眼の討ち手」
ちょ、今ひとつ話が見えませんがこれでいーんでしょうか?
それというのもどうもブツ切れ感の所為だと思うんですがどうだろう。
見ていて「機動戦士ZガンダムII〜恋人たち〜」を思い起こさせるブツ切れ感でした。
原作未読の私としては盛り上がり所がじぇんじぇんわかりませんでしたよ。
天目一個や白いにーちゃんもあっさりやられちゃうし、
メイドさんと白いにーちゃんの関係もよく解りませんでした。
でもまぁ、やっと割とどーでもよい過去編が終わったので良しとするか。
次回久々にこのアニメいち報われない女性吉田一美登場。
おお、やっとシャナと吉田一美の恋のバトルが見れるのね。楽しみ。

以下どーでもいーはなし。
このシャナのゲームのCMが流れるんですが、バトルアドベンチャーって書いてあるですよ。
まあ、たぶん普通のギャルゲ方式に毛が生えたようなもんだと思うんですが、
そんなんにするくらいならお姉チャンバラみたいに
シャナが群がる燐子や徒をバッタバッタとブッタ斬る痛快アクションゲームした方がよっぽどおもしろいと思うんだけどなぁ。
まぁ「灼眼のシャナ」のゲームとしてそれもどうかと思うけども。


【第17話】「新たなる序章」
な、なぬー!吉田一美はフレイムヘイズ達の世界に足つっこんじゃうのかよ。
吉田一美はそっちとはまったく無関係なところがよいと思うんだがどうか。
せっかくこれからシャナvs吉田一美の恋のバトルが見れると思っていたのに、新しいフレイムヘイズに水を差されましたな。
水を差されたのは俺だけですか。そうですか。
ま、それはともかくとして徒たちもよくわからん三人衆が集まって悠二のミステスをねらっているようです。
それにともなってあたらしいフレイムヘイズもやってきたことで、
悠二はいずれ生まれ育った街から出て行かなくてはならなくなりました。
その辺のからみとしての吉田一美ですよ。
「灼眼のシャナ」ですから悠二はシャナに付いていかないわけがないので、
吉田一美はふられちゃうんだろうけど、悠二の事情を知っているかいないかでドラマが変わるよなぁ。
知っていれば快く送り出してあげることも可能だが、それじゃいまいちおもしろくない。
知らなくて「なんで?どうして?私じゃダメなの?」とか言わせたいじゃないですか。(サド?)
事情が分からない故の不条理っぷりがふたりとシャナを苦しめる、
みたいなドロドロな愛憎劇(?)がみてみたいんだけどなぁ。


【第18話】「砕ける願い」
今回はとても良かったですね。脚本書いた人に拍手を送りたい。
各キャラクターの想いや悩みを上手くまとめて組み上げていた。
たいがいこーゆー図式はどこかがおろそかになったり散漫になったりするんだけどね。
個々のエピソード自体は関連性はあまりないのだが、
各エピソード唯一の接点である徒が自在式を発動した時点で、
別々のベクトルを向いていた各エピソードが同一方向を向き収束していく話の構成は見事。
そして最初グループでまとまっていたキャラクターが、
この急展開で一人一人が別行動する事でより緊迫した雰囲気になりました。
そこでまた吉田一美とシャナ、佐藤と悠二という意外なグループがまた出来たところで
引くのだから次回が気にならずにはいられないですよ。
とりあえず過去編のようにだんだんと盛り下がっていくことのないように祈っておこうかな(笑)


【第19話】「戦いの中で」
以外にも吉田一美と悠二がいい感じですよ。
つか吉田一美にあんないい雰囲気作られたらふつー男は転ぶよ。
「かわいいふりしてあの娘、割とやるもんだね」、吉田一美。なかなかどうしてヤリ手です(笑)
そーゆー経験値の低いシャナはこりゃなかなか一筋縄ではいかないんじゃないですかね。
ふたりの恋のバトル(笑)もおもしろくなってまいりました。

さて、お話的には前回ほど話の構築具合は感じられないというか、
あの教授とロボット三等兵が雰囲気ぶちこわしだ。
途中ロボットアニメかと思いましたよ(笑)
三人のフレイムヘイズが仲良く(?)協議してるところも違和感があったな。
最初の頃はフレイムヘイズ同士は特に仲間でないとかいってなかったっけ?
まあ、目的が一緒だからってのもあるだろーが。
ともかく、お話としてはけっこうまとまっていて楽しく見れた。
この調子で最後まで突っ走ってほしいものです。

で、今回のラストでついにメイドさんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
次回のタイトルは「非情のヴィルヘルミナ」。メイドさん大活躍の予感!?
あとはあの変な仮面さえ被らなければ超O.K 
つかヴィルヘルミナって名前が覚えられない。カタカナで長いと覚えられないのよ。
世界史のなんだかチヌス帝とか覚えられなかったし(だから日本史とった/どーでもいい)。
と言うことで今後もメイドさんはメイドさんと呼称しますよ。


【第20話】「非情のヴィルヘルミナ」
テレビ愛知12分繰り下げ放送につき録り逃す…
たぶんちょっとくらいは録れてるような気がするが、
そんなちょっと見ても気になるだけっつかショックで見る気しねぇ。

くっそー!メイドさん見たかったなぁ orz
なーんでシリーズで録ってると必ず1回くらい録り逃すかなー。


【第21話】「遠ざかる想い」
先週テレビ愛知のバカがボクシング中継なんぞを延長した所為でひさしぶりなシャナですが、
おかげで状況がわかりづらいよママン。
とりあえずマージョリーとカムシンはいなくなっちゃったみたい。
カムシンのガキはどーでもいーけど、
マージョリーがどういう風に田中と佐藤の元から去っていったかが気になるなぁ。

さてお話の方はいきなりメイドさんが悠二を殺害しようとするところから始まって、
先週見てない私は早速ぽかーんとなったわけですが、
どうやらメイドさんは悠二の中にある宝具「零時迷子」を奪われるくらいなら、
いっそ悠二を殺し宝具「零時迷子」をランダム転移させた方が得策と考えているようです。
一応シャナも同意したとのことですが、シャナは自分の気持ちに折り合いがついておらず、
その所為で悠二ともすれ違いが続いてる。この辺はちょっとやきもきしますな。
シャナもそーゆー色恋沙汰の経験値がないので自分がどーしたいのかもわからない。
そんななかフレイムヘイズに係わっちゃった人間同士でディスカッション(笑)が行われたりしまたが、とりあえず悠二は町を出ることを決意する。
ああ無情、吉田一美よ。せっかく悠二といい感じに距離がちかまってきたのにね。
君の幸の薄さに乾杯(?)。
そんなこんなで徒集団バル・マスケの自在式が展開し零時迷子を狙われる悠二。
奪われるまえに転移させようと悠二に攻撃するメイドさん。
シャナは咄嗟に悠二をかばってお腹を貫かれてしまいました。
…う〜ん、今回の盛り上がり所だと思うんですがどーもイマイチ。
もっと見せ方があると思うんだけどなー。
メイドさんが攻撃した後にシャナが「ダメー!」って言って飛び出すシーンとか、
その間にシャナと悠二の想い出とかカットインすればもっと盛り上がると思うのだけど。ベタだけどね。
でも、今回のように突然シャナのお腹にメイドさんの包帯(?)の槍が突き刺さってるカットにされても、
こっちはアリャリャくらいにしか思わなかったですよ。
どーもこのアニメはそーゆードラマの見せ方がいまいちだよな。
もう残りあと5回ですのでスタッフさんにはがんばっていただきたいところ。(全24話ですので残りは4回ですね/20060404追記)

どーでもいーけど、おれバル・マスケってさ、
バルマスさんってのがいてその家族のこと、つまりバルマス家(け)だと思ってたー。
原作未読組はみんなそうだよな?なっ?!
あとヘカテーちゃんかーわいー。遠慮なくロリと呼んでくれたまえ。


【第22話】「揺らぐ炎」
やっちまった…テープが途中できれた(´Д`;)

何をどう思ったか残量見て「こんだけあれば足りるだろ。切れてもエンディングくらい?」
なーんて思った俺はどーかしてたよ(´Д`;)
残り5分くらいで切れればまだ楽しめたような気がするが、
10分しか録れてないってどーゆう計算違いだよっ!(´Д`;)
今回のお話のさわりしか録れてねぇよ(´Д`;)
シャナがどう復活してどう吉田一美やら田中と佐藤やらと協力関係になるか知りたかったなぁ。
あとヘカテーちゃんもっと見たかったなぁ…

…あぁぁぁぁ、オレのバカァ!_| ̄|○


【第23話】「星黎殿の戦い」
アニメ的な絵とか動きはまぁ、いつもどーりだったんだが、話が週刊少年ジャンプ的で燃えた。
そんな第23話。

ホント、展開的に正に週刊少年ジャンプのバトル系漫画のようだったよ。
こーゆーのはベタだけど嫌いじゃない。つかむしろすごく好きだったり。燃えるよな。
冒頭、敵の本丸「星黎殿」を前にしてメイドさんと復活したシャナが突入を決意する。
ここを小年マンガ的に書くと…

「ここが敵の本陣だぜ、…本当についてくる気か?」
「ああ、オマエひとりに○○ちゃん(ヒロイン)を任せられねーからな」
「ヘッ、どーなってもしらねーぜ。行くぞっ!」

って感じ?つかその流れだと悠二がヒロインかよ。まぁ、悠二ってある意味そんな感じだからいいか。
で、星黎殿に入ったはいいが無人。まあ、なんだ。明らかな罠です。
この明らかに罠と知っていながら突っ込むメイドさんとシャナ。
ここを小年マンガ的に書くと…

「誰もいねぇ。おい、もしかしてこれは…」
「ああ、罠だな。誰もいねえくせに気配はビンビンくるしな!」
「どうする?」
「決まってんだろ!罠?上等だぜ!俺達を止められるもんなら止めてみやがれってんだ!」
「ははっおまえらしーぜ!」

って感じ?も、燃えるぅ。
そんなこんなで広い部屋に閉じこめられるふたり(お約束)。
毎回雰囲気ぶちこわしてくれる博士とロボット三等兵の罠にいい感じにかかってしまいピンチです。
もうね、罠と知っていながら突入、罠にかかる、ピンチの3Hit Comboはむしろ王道だね!も、燃えるぅ!
とにかくロボット三等兵の分身(?)27と1/5号がわらわらと出てきて物量作戦、
だけかと思いきや博士の新自在式でメイドさんとシャナの存在の力を無効化のおまけつきです。
つか1/5ってなんだよ!
ここは小年マンガ的に主人公の友が、「ここはオレが引き受けた!オマエは先にいけっ!」となるところですが、
後のボス戦があるのでその展開はここで使えないじゃない。と思ってたらマージョリーさん帰ってきたよ!
小年マンガ的に言うなら一度パーティーから離れた友が主人公のピンチに颯爽登場ですよ!も、燃えるぅ!
そしてよかったね、田中、佐藤。
せっかくなんで、ここを小年マンガ的に書くと…

「お、おまえは○○(主人公の友)ー!!!」
「助かったぜ!○○来てくれたんだな」
「ふん!勘違いするなよ、目的が一緒なだけだっ」
「あいかわらず、素直じゃねーなー」

って感じ?と、まぁそんな感じでピンチを脱出してついにボス戦です。
ここでちゃんとメイドさんが使ってくれましたよ、「ここはオレが引き受けた!オマエは先にいけっ!」。
そして「オマエの相手は私なのであります…」ですよ!
あぁぁ、キタコレェ!!オレの燃えるハートにビンビンキタ!燃え上がれ!俺の小宇宙!
マージョリーさんは淫欲少女の話で因縁のあるグラサンのオッサンと因縁対決ですし、
シャナはヒロイン悠二をめぐってヘカテーちゃんと萌えキャラ対決です(笑)。
しかし、なんで今回こんな燃える展開なのかなーとか思ったら…
次回最終回!?工エェェ(´д`)ェェエ工
12話ワンクールだったのかよ!しらんかったぁー!

なんだかんだ言ってオレってこのアニメ楽しみにしていたんだな。


【第24話】「紅蓮の想い」
ん〜、強引にまとめたな。
といった印象の最終回。

なぜか全てが中途半端に終わってしまった感があります。
各ボスとフレイムヘイズ達の戦闘も決着をを付ける前に終わってしまったし、
天壌の劫火アラストールの顕現によるシャナ消滅もなく、それにともなった悠二の消滅もなかった。
ずいぶん強引に話を大団円に向かわせたなぁ。
それもそのはず、最後の最後に「灼眼のシャナ映画製作決定」
なんて文字で終わらせちゃうんだもの。
なにかい?このTVシリーズは映画の複線だったってことかい?
「バル・マスケの連中との決着は映画をみてね(はぁと)」ってことなのか?
そんなことを思ってちょっとしょんぼりしてしまいました。
最後の文字がなければそれなりに終わりとして楽しんだんだけどなぁ。

全体的な感想としては、前半のグダグダさがなければなぁという印象。
後半はそこそこ楽しんで見れたのだが。
前半をせめて後半くらいのクオリティで作っていただけたならもっと楽しめたと思います。
状況がわからなかったり、戦闘で動かなかったりしすぎ。
だが、前半はシャナのお着替えからはじまるサービスカットが毎回あって、
そーゆー意味では楽しませていただきましたが(笑)。
映画は…う〜ん。
金と時間があったなら見に行くかもしれんが多分みないんじゃないかな。


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