2008. 6/26(木)〜7/(火)        

高垣 康平(郡上市在住)真宗大谷派僧侶

無量童子と呼ばれるようになった仏さんと、心に響く言葉が一体となった書画。
仏の慈悲があなたを温かく包んでくれます。
展示作品は、水墨画、絵付け陶器、額縁、掛け軸、つい立などの作品約60点と
ポストカード、手ぬぐい、色紙、画集など。


  

「描くことは出会うこと」

面相筆に薄目の墨を使い、顔の線から先ず描き始めます。目鼻を入れると、仏さんの顔らしくなってくる、単純で幼稚なものですが私には仏さんに見えるのです。心に響く言葉を同じ画面に入れる書画一体の構図がすきなんです。
この仏さんが「無量童子」と呼ばれるようになってからでも15年になる。絵は人から人へと独り歩きをしている。
いろいろな所で、様々な人々に出会えることが出来た。私が声を出して呼び止めなくても出会えた。性別も年齢も人種も関係なく、出会えた。
継続の力は、この様々な出会いであることを今日改めて実感している。「無量童子」という仏さんを描いたことの至福を感じている今日この頃です。
ここに書画制作したものは、今の心境を表現し、報恩の念を作品にしてみました。昨日亡くなった人が生きたかった今日、を生きている。
毎日絶筆を念頭に精進します。今後ともご指導頂きますようお願い申し上げます。 合掌

高垣康平