日時 : 2007・01・27〜01.28
場所 : 愛知県芸術劇場小ホール
出演 : 伊藤 雄大/伊藤 佳子/浦山 真江/ 江尻 優名/大野智恵子/椎名 雄久/杉原 伊織/
高橋 幸誠/長野 武吏/ 松山 祐士/水谷 征彦/蜜夜 れおん/望月 森生
STAFF : 作・演出 眞己 薫
舞台監督 長谷川惠一(若尾綜合舞台)
舞台美術 小川珊鶴 (平成芸術花院長)
照明 平 博章 (若尾綜合舞台)
音響 岡野憲右 (ザ・イヤーズ)
衣装 井戸えり
振り付け 志乃舞優
作曲 石山一郎 (One Music Studio)
衣装製作 みっちょん
題字 山口ひな
後援:ガレリア・ラ・エスセーナ
「さくら城に沈む月」は四日市市桜地区にある
「一生吹山の歴史」 にヒントを得、またMAKO企画作品「さくら散りゆく海へ」の姉妹作として書かれた作品です。モチーフになった桜の町では敗戦後、城主の縁者や村人たちが、城主の遺体は勿論のこと、戦死者の遺体を敵味方の区別無く収容し手厚く葬り、明治初年に至るまでの永きに亘って法事を営み墓を守り続けてきたと言うことです。その思いや歴史を取り入れつつ、今に生きる私達が、愛とは何か?強さとは優しさとはなんなのかを考えることが出来ればと思いながら作品を仕上げました。