少女チャングムの夢

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第14話「海賊島 」

石像が…(´Д`;)
そして海賊の顔がなんかMUSASHIにでてくるような顔していたなぁ。

そんな今回のお話は…
チェジュ島を離れ宮中に帰る途中、海賊に襲われてしまったチャングムたち。
抵抗むなしくミン・ジョンホは海へ投げ込まれ、チャングムたちは、海賊の島に連れて行かれる。
島の牢屋で、先に出発したチェ尚宮とヨンノに出くわすが、クミョンの姿がない。
彼女は、体が弱っている海賊の頭の娘に料理を作って元気にする代わり、
自分たちを解放するよう、頭に直談判していたのだった。
以上公式のあらすじ。

内容的にはなんかのったりしていて、特におもしろいこともなかったのだが、相変わらず、アクションは派手に動いていたな。
それはともかく、ここ最近は今まであまりいい出番の無かったクミョンが、それとなく前に出てきてちょっといい感じではあるのだが、
主人公のライバルとしては今ひとつ弱いなぁ、色々と。
だってクミョンって、チャングムに何かで勝ったとかないからなぁ。もっとライバルっぽい何かが欲しいところ。

それはともかく、個人的にすごく気になってしまったのが美術、つか石像。
真正面からみた所と、斜めから見たところがあったのだけど、斜めから見た石像が薄っぺらいの。
コレ、正面から見たヤツをPC上で歪曲させただけだろ。つか美術さんこれくらいの背景描いたらどうかな。
ものすごい違和感で思わず笑ってしまいました。
むしろこれが一番印象に残っていたり(苦笑)


第15話「娘の願い 」

工エェェ(´д`)ェェエ工
いきなり海賊やめるって言われても…

とりあえず、今回のお話は…
海賊に囚われの身となったチャングムたち。
死んだと思われていたミン・ジョンホが現われ、船上で危機一髪のクミョンを救出。
一方、チャングムは囚われた仲間を助けるため、命がけで壺料理を作っていた。
食事をしない海賊の頭の娘ヨニは、チャングムの作った壺料理を食べるが、逆に容態が悪化。
海賊の頭は、チャングムを処罰しようとするが、そこへ回復したヨニが現われ、食事が出来なくなった本当の理由を告白する..
以上公式のあらすじ。

うん、まぁ、話全体としては、まとまっていたのだけれど、娘の一言で海賊をやめちゃうってのはどうなのかと。
まぁ、海賊の頭がそう思うのはいいのだが、他の連中は普通納得がいかないと思うのだけどなぁ。
今まで甘い汁を吸ってきた他の海賊どもが、頭がそういったからって、そう簡単に畑を耕して暮らすとか絶対無理だし。
だから、島を出るとき海賊どもがチャングム達の乗る船を見送るとか、ぶっちゃけありえな〜い。だろ?
その辺も、人の心にすら反応してしまうスーパー料理、
「壷料理」を海賊どもが全員食べたとかだったら、まだなんとか無理矢理納得できない事もないのだが。
つかその壷料理のスーパーっぷりも納得できんのだけど。

まぁ、そんなトンデモ展開も今回後半から宮中に戻った事もあって、おそらくもうそんなことはないだろうから良いだろう。
さて、宮中に戻ってからは、ハン尚宮の粋な計らいで、
昇級試験の勝者はチャングム他、連れて行ったクミョン、ヨンセン、ヨンノも該当するといって、
チャングム、クミョンは菊の見習い女官に、ヨンセン、ヨンノは…
なんだっけ?忘れちゃった。なんかの見習い女官になりましたとさ。
しかし、ハン尚宮はできたお人だなぁ。

ああ、それと第一話からずっと引っ張っていた王様を助けたチャングムのことが、王様の耳にミン・ジョンホから伝わりました。
もっと最後の方まで引っ張るかと思ったら、意外と早く知られちゃいましたな。
この事はそんなに重要な事ではないのだろーか。まぁ、どーでもいーけど。


第16話「幽霊騒動 」

ええっと…幽霊や虎の話は今後何かに繋がるんですかね?

とりあえず今回のお話は…
壺料理を習得した功績を認められめでたく菊の見習い女官に昇格したチャングムとクミョンはスラッカンで働けることに。
旅の途中で、刺客に襲われた王様を助けたのがチャングムだとわかり、ミン・ジョンホは見習い女官の警備をチャン・スロに頼む。
そんな折、宮中にトラや幽霊が出るという噂を聞いたチャン・スロは、チャングムにいいところを見せようと、トラを捕まえることを思いつく。
果たしてその結末は...
以上公式のあらすじ

最初のチャングムとクミョンがスラッカンで働くところと、
最後の王がハン尚宮の料理食って倒れ、ハン尚宮が捕まるところ以外は、この話いるのかよ?(´Д`;)というような内容だった。
ホント、幽霊や虎の話はなんか意味あるのか?
といった感じで、話の内容的には最初と最後以外はなんて事のない話だった。
まぁ、話全体としては特に違和感はないのだが、見終わってちょっと考えてみると「アレ?」ってな感じになる。
最終的にその幽霊や虎の話が後に繋がれば良いのだが、そんな風にも見えないし、
今ここでその話を入れる意味がわからんのですよ。

それにしても、ヘヤ医女って反王派の人なのかな。
話の本筋の方が興味深かっただけに、幽霊や虎の話が無駄に思えてしまうんだよなぁ。
とっとと話を進めてくれればいいのに。


第17話「黒幕の正体 」

なんか変な展開だったなぁ。いいのか?これで。

そんな変な展開だった今回のお話は…
王様が倒れ、ご膳を用意したハン尚宮が捕らえられてしまった。
何とか助けたいと思うチャングムだったが、会うことすら許されない。
そこでクミョンたちと共に、記録保管所に忍び込み、ご膳の献立を調べる。
結局、原因は見当たらなかったが、クミョンが記録にはないセリの和え物が出され、それはヘヤ医女が持ってきたことを思い出した。
真相を確かめるためヘヤの所へ向かったチャングムは、怪我で倒れているヘヤを発見する。
以上公式のあらすじ。

何が変だったかというと、まぁ色々あったんですが、
一番おかしかったのは、記録保管所に忍び込み、ご膳の献立を調べた後ですよ。
せっかく苦労して調べたご膳の献立の写しが読めなくなっちゃっただけでも、
えー?って感じなのに、さらにクミョンが「私、覚えているわ」とか言いだして、
献立をいっていくのだけど、それならチャンイがわざわざ写した意味がねぇよ。
いや、写した意味がないというよりは、存在意義がなくなっちゃったじゃん。
せっかく記録保管所で書き写したり、見つかりそうになったりしたシーンとかがあったのにね。
そのおかげで、それらのシーンに意味が無くなっちゃったよ。いいのか?これで。

それと、王様が倒れた原因。
当然ヘヤ医女のもってきたセリなのだが、セリ自体にはなにもなく、特別な薬が混ぜ込んであって、王様の体質では倒れてしまうそうです。
まぁ、王様がそんな特別な体質だなんてはじめて出てきたこともさることながら、
せっかく料理云々のアニメなのにセリ自体にはなにもないのはどうなのか。
どうせなら、チャングム達がその料理を解析なりなんなりして、王様を救ったり犯人を特定したりすればいいのに、と思ったですよ。

どうもこのアニメは料理人が主人公なのに、あんまり料理が話に関係してこないんだよなぁ。
いいのか?それで。


第18話「長官の罠」

なんかまた変な展開だったな(´Д`;)

とりあえず、今回のあらすじは…
チョン長官は、具合の悪くなった王様を療養のため温泉に連れ出し暗殺することを企てる。
尚宮とともに、王様に同行することになったチャングムは、一行に護衛が全くいないことを不審に思う。
一方、ヘヤとともに、捕らえられているヘヤの父を救出したミン・ジョンホは、王様の命を狙った罪に問われるヘヤを逃がす。
王宮へ急ぎ戻ったが、王様一行は既に旅立っていた。
ミン・ジョンホ、チャン・スロ、トンイは必死で一行の後を追う。
以上公式のあらすじ。

チャングム達が何かするわけでもなく、ミン・ジョンホとチャン・スロが挌闘して終わった。
王様の命を狙っていたチョン長官らも悪あがきするでもなくあっさり捕まってしまうし。
つか、この辺の王を狙う輩云々の話は別にいらねーんじゃないのかな。
おれは「宮廷料理人を目指す少女の奮戦記」が見たいのだが…。
まぁ、百歩譲ってこの辺の話はいいとしよう。ミン・ジョンホとの絡みもあるしな。
しかしこいつらの超人がごとき戦闘を長々と見せるのはどうか。
どうせなら、計画がほころびだして、だんだんとボロをだして、
チャングムらがそれを追いつめていくとかにすればいいのに。

まぁ、ともあれ、やっと料理関係以外のお話も決着が付き、次回からようやっと料理人アニメになってくれるみたい。
タイトルが「少女チャングムの夢」なのに、「チャングムの夢」とは特に関係ない話をここまで引っ張るのはどうかと思うぞ。


第19話「秘伝の書 」

あれ?なんか感想書き忘れたっぽい(笑)。
いまさらビデオ見返すの面倒なのでスルーだ。

王様の厚い信頼を得たチャングムは、書庫への自由な出入りを許され、
料理書を読んでは次々と新しい料理を作って王様を驚かせるようになった。
しかし、ハン尚宮は、料理の心構えが出来ていないのに、知識ばかり詰め込む姿を見て、書庫への出入りを禁止する。
一方チャングムの特別扱いに不満を抱くチェ尚宮は、
スラッカンの尚宮しか読むことを許されていない秘伝の料理書の写本を使って、クミョンに勉強させることに...


第20話「風変わりな料理人 」

ふとっちょの女の子チャンイが脱落。
まぁ、体のいい「いらないキャラ切り」ですよ(笑)。

そんな今回のお話は…
秘伝の料理書を燃やしてしまったチャングム、ヨンセン、チャンイの3人は、女官の資格を剥奪され、宮中を追い出されてしまう。
諦めきれないチャングムたちは、門前で座り込みをするが、王様に追い返されてしまう。
なすすべをなくし、チャンイは遠い故郷へ旅立つ。
絶望したチャングムを心配したトックは、偉い役人の屋敷へ連れていく。
そこで、チャングムは料理の研究に熱中する風変わりな青年キム・ユに出会うことに。
以上公式のあらすじ。

とまぁ、そんな感じで話としては特に盛り上がり所があったわけでもなく、新キャラ「キム・ユ」の顔見せ回であり、
その後きっとチャングムが料理の本質を見出して行くんだろうなぁと、先の展開が読めてしまうような話でありましたが、
中盤の壺ばあさんとか仙人とかの話に比べたらよほど楽しく見れましたよ(苦笑)。

といっても前述したとおり、特にコレといったこともなく、正直なところなに書いていいかわからないくらい何もなかったな。
宮中から放り出されたことと、料理の研究に熱中する風変わりな青年キム・ユに出会ったということさえ押さえておけばいいといった内容。
しかし、残り6話で何をしてどう締めるつもりなんですかね。
今までが今までなだけに、今後どういった展開になっていくのか読めない、というところは、おもしろいのだけどな。


第21話「サンザシの木」

おおっ普通に料理人アニメしてるっ!(笑)

というわけで今回のお話は…と行きたいところだが、何故か公式の21話のあらすじが表示されないので、記憶を頼りにあらすじってみる…
キム・ユの「旅についてくるか?」との冗談を真に受けたチャングムとヨンセン。
正直困っていたキム・ユはちょうど滞在した寺にチャングムとヨンセンを残していこうとするがふたりに見つかってしまう。
困り果てたキム・ユは自分はここで多くを学んだので、チャングム達もこの寺で学んでいきなさいと諭し彼は先を行くことに。
一方チャングム達は滞在させてもらうお礼に食事の用意をするのだが、寺の僧侶達は何故かほとんど料理を残してしまう。
だが、寺の無味僧侶が作った物は残さず食べる。
が、それはチャングム達にとってはほとんど味を感じられない物だった。
その頃宮中では、チャングムが旅に出たと知ったチャン・スロとトンイがミン・ジョンホの計らいもあり、
チャングムの護衛をするために後を追うが道に迷ってしまう。
幾日かさまよったチャン・スロとトンイは偶然チャングム達がいる寺へたどり着く。
チャン・スロ達に食事をだすと、彼らはチャングムの料理も無味僧侶が作った料理も同様に美味しそうに食べる。
思わずチャングムが美味しいですか?と聞くと「味が濃いのは濃いので美味いし、薄いのは薄いので美味い」と答える。
それを聞いたチャングムは自分たちに足りなかった物に気付く。
って感じ。長くなっちゃったな。

そんなわけで、料理人アニメとしていてなかなかおもしろかった。
料理をあまり食べてくれない僧侶のために試行錯誤したり、チャン・スロの言葉からヒントを得たりと、
地味な展開ではあったが、ちゃんと本題である料理の話なので、楽しんでみることが出来た。
本来はずっとこういう流れでいくべきなんだよな。途中の坪料理の話がダメダメ過ぎたな、やっぱ。

本筋とはあまり関係がなかったのであらすじには書かなかったが、話にはまだ展開するところがあって、
寺の土地の所有者がそこに別荘を建てるので寺を明け渡せと言ってきたり、
その土地の所有者が貧血で倒れたのをチャングムが寺に群生している
サンザシの木の実を使った粥で、助け(?)たりして寺を残すことになったりと、
割と色々な要素がある中で上手く話を一つに集約しまとめてあっったりもして感心した。

しかし前回から出てきたキム・ユが、どうやら今回であっさりといなくなってしまうのはどうか。
せっかく何かありそげなキャラだったのに、これではあまり出てきた意味がなくなっちゃうなぁ。
まぁ、チャングムが旅に出るきっかけを作ったという点では役に立ったのだけれど、
どうせならもう少し話を先導するな役割にしておけばいいのに。

まぁ、なんにせよ、今回はふつーに見ることができました。


第22話「みそ玉村 」

なんだろう、この「のったり」感は。
ついでに作画が微妙だなー。

そんな今回のお話は…
美味しい味噌で有名なみそ玉村にやってきたチャングムとヨンセンは、そこでチャンドゥという青年に出会う。
チャンドゥは美味しい豆を探す旅の途中、3年前にこの村にたどり着いた。
そして村の太陽味噌が作った豆を改良し、その豆を使って味噌をつくり見事みそ玉祭りで優勝したのだ。
真心をこめて作る真摯な姿勢と今年の味噌の出来映えからチャングムたちは、
今年もチャンドゥが優勝すると信じていたが、何故か彼は悩んでいた。
以上公式のあらすじ。

と、いうわけで、すっごいのったりしてた。
話はいわゆる「いい話」だったのだけれど、とにかくテンポがすんごい悪かったので、せっかくのいい話も台無しになってしまったよ。
うん、まぁ、今考えるといい話ってほど良い話でもなかったかな?
それはともかく、前回が割と良く出来ていただけに、アラが目立ったって感じ?いや、そうじゃなくて全体的に微妙なんだよな。
話はそれなりにまとまっていたんだけども、アニメーション的にはダメっていう。
いや待て、話的にもチャン・スロとトンイがみそ玉青年に非協力的だったというのに、
それが後で活きてこなかったり、味を盗まれたみそ玉青年がみそ玉祭りの後に、
そのことを言及せずに去ったとこも全くいかされていなかったことを考えると、話の方もそれなりにまとまっていたとは言えないなぁ。
そしてラストはなんかブツ切れのような終わり方だったし。

そんなわけでトータルで見ると、どーにも微妙なお話でありました。まぁ、正直に言うと結構退屈でしたよ。
料理人アニメとしてはみそ玉作っている辺りはまぁまぁだったんですが。


第23話「飢きんの村」

え?引っ張るの?(゜Д゜)

そんな今回のお話は…
料理修業を続けるチャングムたちは、何年も凶作が続き飢きんに苦しむ村にやってきた。
日照り続きで食べるものが尽きてしまい、村人たちは今にも力尽きてしまいそうだった。
村の窮状を見かね土地の代官に抗議に行くが、屋敷に代官の姿はなく、田んぼに出ていると言われる。
田んぼに行ってみると、草むしりをしている代官を発見。
そして、代官と一緒にいたのは、村人から「天女」と呼ばれるチャンイだった。
以上公式のあらすじ。

いきなりのっけから一年くらい旅を続けていた事にしてしまって少々驚きましたが、お話的にはそれなりにまとまっていましたよ。
でも、いろいろと細かい所がアレな感じなのはいつも通りでしたが。
それはともかく、話の方は、飢饉の村をなんとかしようとするチャングム達の他、
宮中での出来事も出てきたりでなかなか考えられていたように思えます。
これなら最後にチャングム達が宮中に戻ってもおかしくないですな。
しかし、その飢饉の村で「天女」と呼ばれているチャンイが出てくるのは良いとして、
なんで「天女」と呼ばれているかの理由がなかったり、今回のラストで竹林からそばの花畑がでてきたのも、
チャン・スロがベビを退治しようと竹を切りまくっていたら、切った竹がいきなり光ってとかはどうかと思うぞ。
しかもなんか引っ張るし。引っ張る所かなと思うのだが。
次回予告を見ると、来週はこの続きの話をあっさり終わらして、違う話をするみたいなのだけれど、
それならこの話はしっかり今回で終わらすべきだと思いました。

個人的には宮中での出来事の方がおもしろかったな。
ハン尚宮が民の暮らしぶりを示す為に御膳をわざと芋粥(だったかな?)にしていたのだが、
それを見ていた最高尚宮とチェ尚宮が、そんなものを御膳にだすのかと、豪勢な料理にしてしまい、
民が飢饉で苦しんでいる事を知っている王様は、「自分だけこんな豪勢な食事は出来ない」と逆に最高尚宮とチェ尚宮を叱るという話。
すばらしい王様ですね、人の上に立つ者はこうあってほしいですな。
マリーランドとかいう国の糞王は見習ってほしいですね(笑)。


第24話「達人を訪ねて 」

蕎麦の畑のところ以外は概ね普通に見れたよ。

そんな今回のお話は…
チャングムは、飢きんに苦しむ村人を救うため、竹の子を探しに竹やぶに入ったところ、蕎麦の畑を発見。
竹やぶの中から出られずにいたキム・ユが、蕎麦の茎や葉を食べて飢えをしのいでいたことを聞き、蕎麦を使った料理を思いつく。
そして、王命を受けたミン・ジョンホによって米が届けられ、村は救われる。
チャングムは、自分が旅で学んだ飢えをしのぐための食べ物を書き記した書をミン・ジョンホに託し、また修業の旅にでる。
以上公式のあらすじ。

ちょっとあらすじが足りないので補足すると、
キム・ユから料理の達人のことを教えてもらったチャングムはその人を訪ねまた旅をすることに。
宮中では、ミンジョンホからチャングムの本を受け取った王が、皇后にその本を渡すと、
宮中の料理を食べ飽きた皇后が興味を示し、料理大会を開くと言い出す。
チャングム達が達人を訪ねるとすでにその達人は都へと出かけていた。
達人を追って都へ戻ってきたチャングム達はそこで料理大会のことを知る。
で、次回に引っぱった。

まずはなんといっても蕎麦の畑のこと。
そとからそこへ入れなかった理由が、なんと「結界」が張ってあったとかいう代物で、
しかも誰彼がやったわけでなく、竹の持つ自然の「気」が偶然そうなってしまったんだろうという、
トンデモ展開から始まって正直(´Д`;)な感じになりましたが、
その他は、まぁまぁふつーに進んでいったので全体的にぐんにょりすることはなかったです。
しかしなんで唐突にそんなトンデモない理由にしちゃうかねぇ。

それはそれとして、お話の方は次回料理大会ってことで、
まぁ、たぶんそこでチャングムがいい成績をおさめて、宮中に復活するってところで終わるんだろうなぁ。
つかそーゆー料理大会みたいなのはもっと早くからやっておけば、中盤のグダグダな展開にならずにすんだんじゃないのかな。
なんにせよ、やっと料理人アニメの王道にたどり着いたのは良いのだけれど、残り後2回じゃなんだかなーという感じである。


第25話「料理大会 」

今回入れて残り2回くらい料理メインにして欲しかったなぁ。
あと回想なげー。

そんな今回のお話は…
宮中で国中の料理人が集まる料理大会が開かれることを知ったチャングムはヨンセン、チャンイとともに出場を申し込む。
チャングムの出場を知ったクミョンは、国中を回って料理を学んだチャングムと腕を競い合いたいと尚宮(サングン)たちに出場を申し出るが、
既に水剌間(スラッカン)からは誰も出場しないと決定が下されていた。
出場できなければ見習い女官の身分を捨てる覚悟のクミョンを思い留まらせるためチェ尚宮は・・・
以上公式のあらすじ。

ちょっとあらすじを補足すると、
クミョンにチャングムが出場しないならばチェ尚宮の言うとおりにすると約束させたチェ尚宮は、
チャングムを出場させないために大会当日に計略をめぐらせチャングムを監禁してしまう。
だが、チャン・スロらの活躍もあってぎりぎりになってチャングムらは会場にやってくる。
って感じで引っぱった。

もうさ、ラス2なんだから、料理の途中とかで引っぱればいいのに、無駄にチャングム監禁とかいらないことするんだからなぁ。
そんな展開にげんなりしてしまいました。
でも、見習い女官の身分を捨ててまでチャングムと勝負しようとするクミョンの辺りはなかなかかっこよくてよかったですけどね。
でも負けちゃうんだろうなぁ(笑)。このアニメのことだから。

というわけで、ラス2なのになんて事のない盛り上がらない話で、特に書くことがなかったりします。
次回でこのアニメも終わりか。しかし俺はよくここまで見続けていられたなぁ。
そんな自分に感心しました(笑)。


第26話「最後の勝負 」

なんかふつーに終わったな。
最終回なんだからもちっと料理人アニメにすればいいのに。

そんな最終回のお話は…
宮中での料理大会に出場したチャングム。
出場者は、「天」「地」「人」の中から主題を選ぶことに。
審査員の一人でもある王のために料理を作ることにしたクミョンは迷わず「天」を選ぶ。
チャングムも旅で学んだことを思い出し、同じく「天」を選択。
クミョンが完成させた料理は王の治世の象徴である鳳凰の飾り付けをした豪華な料理。
一方チャングムは野山の草を使いクジョルパンという庶民的な料理を披露。
二人の勝負の結末は…
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、案の定チャングムが優勝し、また見習い女官を最初からやり直す事にして終わった。
せっかく料理大会という、料理人アニメとして打ってつけの舞台でありながら、それを活かすことなく、
作っている途中で何かあったわけでもなく、あっさりとおわってしまったな。なんかブツ切れ感もあったし。
前回、前々回といろんな料理人も出てきたのに特になにもなく、いったい彼らはなんのために出てきたのかも不明だったな。
まぁ、それがこのアニメのクオリティなのでした。
最後なんだからもっと盛り上げればいいのに。

さて、全体的な感想としては、
なんていうか、料理人が主人公なのにどうも料理していた印象が全くないのはどうかと(笑)。
常に旅をしていた印象しか残っていないよ。
というのも、やはり壺料理を習いに行くのがいかんかった。あのエピソードは全くいらない話だったなぁ。
無駄に話数も使ってるし、謎の仙人とか蜘蛛のモンスターとか、海賊とかでてくるし(苦笑)。
いったいなにを見せたかったのか全く解らなかったですよ。
料理モノといえば、やはり作っている途中とそれを食べたあとのリアクションが命。
例えば「その素材をいったいどう使うんだーっ!?」とか、
食べた人が「こ、これはもしやあの○○かーっ!」とか「舌の上でしゃっきりぽんと踊るわい!」とか
そーゆー料理を魅せる事を全くしなかったのでなんの盛り上がりもなく、ひどーく地味な上になんの面白味もなかったな。
あ、でも某味っ子の皇さまみたいに巨大化して大阪城を壊したりするのはやりすぎです(笑)。
まぁ、面白味という点では、突然とんでもない展開になったりするのは、
ある意味おもしろくはあったのだが、工エェェ(´д`)ェェエ工としか思えないよな、やっぱ。
個人的に変に旅をさせるくらいなら、ずっと宮中で話を進めていた方が、おもしろかったんじゃないかと思いました。

そんなわけでこのアニメ、見所がまったくなかったでしたよ。
これを最後まで見続けた自分を誉めてあげたいです。がんばったなぁ、オレ。


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