Fate/stay night 13〜24話

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第13話 冬の城 

うーん。なんか次回の為の前フリのような話だったなー。

話は前回のライダーとの戦闘で魔力をかなり消耗してしまったセイバーさんは、体調不良&消えてしまうかもしれないという状況に、
士郎くんがどうしようと思っているところで、ロリっ娘(名前忘れた(´Д`;))に誘拐されてしまうという話。

まぁ、ロリっ娘はどーでもいのでほうっておくとして、セイバーさんと士郎くんですよ。
ふたりは今までこれといった事があったわけでもないのに、
士郎くんは異常に苦悩するし、セイバーさんはえらい士郎くんを気遣ってるしで、
どうにも違和感を感じてしまうですよ。
こーゆーことは、やはりふたりが何かしらの信頼関係があってこそのことなので、
いきなりそんな雰囲気出されてもこっちはついていけないですよ。
そもそも、ロリっ娘がどうして士郎くんにそんなにこだわっているかもさっぱりだし。
それで今回を見て緊迫感を感じろといわれても無理な話だ。
ゲームの話がどれくらいのボリュームかは知らないが、やってない人もわかるくらいの話を作ってもらいたいなぁ。

今週の大河先生。
出番ねぇし(´Д`;)
でも弓道部のイヤな人がバーサーカーに撲殺されてしまいました。
あのとき先生を足蹴にした罰だねっ!
先生、仇はとりましたよ。早く元気になってまた出てきてくださーい。


第14話 理想の果て
うーん、なんか置いてけぼりを喰った様な印象を受けましたが。
話としては、士郎くん救出作戦からバーサーカーVSアーチャーくん、そしてアーチャーくん消滅まで。

凛ちゃんのサーヴァント、アーチャーくんの消滅というお話的にとても盛り上がる所なんだけど、
ゲームやっていない身としては、正直「なんだコリャ」と思わずにいられなかった。
というのも、アーチャーくんはこれまでほとんど話に絡んでこなかったので、
彼が死してまで戦うことをやめない理由がさっぱりわからないからだ。
凛ちゃんの印が消えていくシーンも本当ならもっと感動的なシーンなんだろうが、
これまで凛ちゃんとアーチャーくんとでなんかあったわけでもなく、
視聴者的には「ああ、消えちゃったね」くらいにしか思えないよなぁ。
アーチャーくん劣勢で過去のシーンがフラッシュバックするのだが、彼がどう思っていたかわからないので、
こっちもどう受け取っていいのかさっぱりわからない。
結局アレか。このアニメはゲームやったことのある人が楽しむ為のアニメなのか。
それならOPの最初にでもそんな文字流しとけよ。「このアニメはゲームやってから見てね」とか。

というわけでゲームやってない私としては、じぇんじぇんおもしろくも何ともない話でした。
制作側はもうちょっとその辺考えるべきなのではないだろうか。

つかむしろ次回予告で凛ちゃんがセイバーさんを押し倒していたことの方が気になるよっ!
も、もしかして彼女らの百合を期待しちゃってよかとですか!?(´д`;)ハァハァ

今週の大河先生。
出番ねぇー!(´Д`;)
先生に出番を!出番をー!


第15話 十二の試練
OP変わったね。
なんか士郎くんがアーチャーくんと戦闘してましたが、士郎くんも戦うの?

さて、今回なんですが、正直笑いました。コレなんてエロゲ?(笑)。(ツッコミプリーズ)
セイバーさんの魔力回復のために、ふって湧いたようなエロ展開に失笑ですよ(´Д`;)
突然そんな展開にされてもなぁ。おもしろい?そんなの。
儀式成功率を上げるために接触を多くするとか宣って、
凛ちゃんがセイバーさんにエロいことするのは百合萌えラーとしては超OKですが、
その後士郎くんが精神世界に入ってモロCGの竜が出てきてまた失笑。
もちっとなじませる努力をしようぜ。
さらに翌朝、付き合い始めたカップルが初夜を終えたような様相の、士郎くんとセイバーさんにまた失笑。どんな展開だよ(´Д`;)
事態は緊迫してるんじゃなかったのか?

ともあれ、士郎くんと繋がっちゃったセイバーさん(いやん、魔術回路のことよ)の
デレっぷりに「なんだコレ」と思いつつチビッコとバーサーカーと対決。
ああ、その前に士郎くんがコツをつかんだとか宣って、枯れ枝から魔法で弓を作るんですが、
そーゆーのはもっと段階的に見せないと見てる側としては繋がらないなぁ。
ま、一応ランプをなんかしてるシーンが過去ありましたけど、
そこから間をすっとばして弓を作られちゃ凛ちゃんとセイバーさんどころか視聴者もビックリだ。

そして話の流れ的には凛ちゃんの奇襲でバーサーカーの首を吹き飛ばしたのだが、
バーサーカーの「12回殺されないと死なない」という宝具の設定のおかげで、凛ちゃんピーンチ!ってところで引いた。

ぶっちゃけ、今回はものすごいご都合主義だなーと思って見ていました。
もちっとなんとかならんもんですかねぇ。ゲームの方もこんな感じなんでしょうか。
もしそうなら、ただでもらっても俺はやらないと思います。
つかこんな話のゲームであるとしたら、なんで10万本以上も売れるのかが不思議でしょうがない。

今週の大河先生。
出番はなかったけど、OPに先生のシーンがあるぅヽ(´▽`)ノ
もういっそのこと、本編の話はテキトーに終わらせて、
残りを先生の日常を追う話にしてもらえないだろうか。


第16話「約束された勝利の剣」
ケーキ入刀ーっ!(笑)

そんなわけで士郎くんがエクスカリバーを投影魔法で作り出しバーサーカー撃破。
その辺の盛り上がりはとても良かったんだが、ケーキ入刀で思わず笑ってしまった(笑)。
どこの新婚さんだよ。いらっしゃ〜い(三枝風に)。
ともあれ、バーサーカー亡き後のちびっ子(名前忘れた)は士郎くんが保護。
ある意味幼女誘拐です。家に帰せよ(´Д`;)
そのちびっ子が凛ちゃんやらセイバーさんやらを挑発しまくり。
朝っぱらから士郎くんに抱きついてセイバーさんに怒られると、
「朝から不作法ね」とか宣う始末。
…朝から男に抱きつく方が不作法じゃねーのか?
という俺の思惑を置いてけぼりにし話は新章へ突入のご様子。

で、今回の感想としては、ゲームのイベントを繋ぎまくってるといった印象。
話としてあまりよくまとまっていなかったなぁ。
そんなことならバーサーカー撃破の所をもっとしっかり作って欲しかった。
バーサーカー撃破後の個々のエピソード群につながりが悪く、
1本の話としては散漫になったような気がします。
朝食での出来事や道場でのこと、入浴で鉢合わせ等、
せっかくセイバーさんがデレてるんだから、一つ一つをぽんぽんと置いていくのではなく、
流れの中で入浴で鉢合わせあたりを落ちとして見せてくれた方が気持ちがいいと思う。
やけにセイバーさんが士郎くんを意識しているように見えてあざとく感じてしまったですよ。
その辺がちょっともったいなかったな。

ところで、大河先生と一緒で話に絡むことがないと(私が勝手に)思っていた桜ちゃんですが、
アサシンのマスターに生け贄候補として抜擢されちゃいました。
桜ちゃんたのむ!その出番を先生に分けてやってはもらえないだろうか?

ちゅーことで今週の大河先生
出番ねぇー(´Д`;)
でも来週、満を持して登場のようですよ!ワクワク。


第17話「魔女の烙印」
どうもここ最近はテンポが悪いなぁ。のったりしすぎてるところが多々ある。

お話は桜ちゃんがさらわれた事と、アサシンを呼び出したのはキャスターというサーヴァントという事と、
キャスターのマスターは士郎くんの学校の先生。
それとキャスターの宝具によってセイバーさんが聖剣を使えなくなった。
という事がわかればよいといった感じ。

冒頭にも書いたが最近はテンポが悪く、のったりしていて退屈に思う個所が多々ある。
もうちょっとその辺をなんとかしていただいて、30分きちんと楽しめるようにしてもらいたいモノです。
あと話がちと強引に進んでいるような気がするんですが、こんなものなんでしょうか?
強引に進んでいると言うよりはスカッとしないのほうがしっくりくるかな。

どうしてこうも気に入らないのかと考えてみたところ、中途半端な感じがするっていうのが原因なのかも。
話のを見せたいのであれば、もっとテンポ良くするべきだし、思わせぶりな仕草やカットなんかをいれた方がいいだろう。
戦闘を見せたいのであれば、迫力ある構図や動き、見せ方を考えるべきだ。
もちろんそれを両方見せることも可能だし、そうしたいと思っているような気がするが、
どっちも中途半端な感じがよけいに中途半端感を醸し出してしまっている。
そんな気がします。
その辺をどうにか出来ればもっとおもしろくなると思うのだが。

今週の大河先生
うはっ、久々に登場ということもあってかけっこう長い間いたな。
ほんのワンシーンくらいかと予想していただけにうれしい誤算。
TV見てるときの足のばした格好がかわいかったですよ(´▽`)
個人的にごはんバクバク食べてる姿もみたかったなぁ。
でも来週からまた出番ないんだろうなぁ_| ̄|○

そーいえば、セイバーさんはいろんなサイトを見て、
彼女はご飯バクバク喰らうキャラなんだと思っていたんだけど、
そーゆーシーンが全くないのだがホントはそういうもんなんだろうか?
だれか教えてプリーズ。


第18話 決戦 
…さっぱりわけがわからないのだが。次週、説明が入らなかったら怒るぞ?

と、いうわけで、このアニメはゲームやっていない人のことをまったく無視しているようです。
それならそれでいーからOPの前に「このアニメはゲームやってからみてね」って文字でも入れてください。
まぁ、次週に説明入れてくれればいーんだけど、過去そんなことしてくれたことないしな。

さて、今回のお話はさらわれた桜ちゃん救出作戦。
最終的にセイバーさんはアサシンと。士郎くんはキャスターさんのマスター先生と。
そして稟ちゃんは桜ちゃんの救出という図式となり、最後は操られたんだかなんだかよく分からない桜ちゃんに刺されながらも、
稟ちゃんが彼女を助けた?って感じで終わった。

今回のメインは稟ちゃんと桜ちゃんだったのですが、
これがまた彼女らの関係にまったく説明がないので、一体なにがどうなっているんだホントにわかりませんでした。
正直、ここまでわからないと「もしかしてオレがものすごく頭悪いのか?」と逆に自分を疑ってしまいましたよ。
一応、過去の映像が出てきたんですが、話として繋がっていないんですよね。
流れがブツ切れな映像な上、重要であろう桜ちゃんのセリフをなぜかワザと無音にするというオマケ付き。
そのセリフもさ、くちびるの動きから言葉がわかればそれもいいのだが、そんなこともなく。
とりあえず、見ていた感じとしては、どうも過去彼女らは姉妹かそれに準する深い関係であったみたい。
それで、事情はまったくわからないが、稟ちゃんの所為で桜ちゃんはひとりぼっちになってしまったらしい。
でも、桜ちゃんって弓道部のイヤな人の妹じゃなかったっけ?
その辺のことがまったく、まーったく説明がないので、稟ちゃんが玉砕覚悟で突っ込んで桜ちゃんを助けても、
こっちは盛り上がるとかそれどころじゃなく、話がどーなっているか考えるだけで精一杯ですよ。やれやれ。

あんまり「意味わかんない」だけだとなんなので、よかったところも。
今回唯一良かったところは、「セイバーさんVSアサシン」のアクションシーン。
特に秀逸だったのがちょっと引いたアングルでの切り結びの所。
使い回す部分があるかなと思っていたけど全て書き起こしだったし、動きもとても綺麗でした。
これをもっと寄ったアングルのときにこれができればもっと迫力あったろうと思いましたが、そーゆー演出だったのかな。たぶん。
それはそれとしても、このアニメにしては近頃希にみるよい戦闘でしたよ。

と、いうわけで、ゲームやってない人にもある程度でもわかるようにしてもらえれば、今回は楽しめたような気がします。
もうここんとこずっと、置いてけぼり感を味わっております。


第19話 黄金の王
ちょ、いきなり黄金聖闘士が…(´Д`;)

キャスター編のクライマックスを、なんの前触れもなく現れた、
いけすかない黄金聖闘士が持っていってしまいましたがこれでいーんでしょーか?
なんかこう、もっと前振りみたいなのがあってしかるべきなんじゃないのかなぁ。
ともあれ、その黄金聖闘士がラスボスのようなんですが…
最初に出てきたランサーは一体どうしたんですかね?

お話の方は、セイバーさんがアサシンを撃破。
士郎くんと凛ちゃんの元へ駆けつけ、キャスター&先生マスターと対峙。
その時いきなり黄金聖闘士が現れキャスター&先生マスターを殺害。
キャスターを失ったために崩壊する地下都市から逃げる士郎くんズ。
帰ってきてあの黄金聖闘士はいったいなんなんだ?ということと、
前回の聖杯戦争でセイバーさんは士郎くんの義理の父のサーヴァントであったとこ、
そして、前回の聖杯戦争で聖杯を邸入れた直後、義理の父が裏切り、
刻印をつかってセイバーさんに聖杯を壊させたということがわかる。
って感じ。

とりあえず、お話の方は放っておくとして、今回は一体なんだったんだろう。
展開的にキャスター達が死ぬのはいいのだが、彼らが何をしたかったのか全くわからなかったし、
よくわからん黄金聖闘士がいきなり登場したりで、もうなにがなんだか。
つか黄金聖闘士の登場なんかはまるで、
週刊少年ジャンプの打ち切り当落線上のマンガのごときの展開で、
あと2週後あたりで「本当の戦いはこれからだっ!」って感じで終わりそうな雰囲気なんだけど。
まぁつまり、激しくいらないキャラだなぁと思わずにはいられませんでした。

と、いうわけで、黄金聖闘士の登場によりかなりぐんにょりしてしまったわけですが、
この黄金聖闘士ってゲームにも出て来るんですかね?
だとしたらこのFate/stay nightってゲームって本当に10万本も売れたゲームなんですかねぇ。
なんか疑問に思ってしまうのだが。
このアニメ見てもゲームをやろうって気が全く起こらないし。

そんなわけで黄金聖闘士の所為で、
このアニメの続きを見ようって気にもならないんだけどどうしようか。


第20話 遠い夢跡
のっけからデートの話だったんで思わず(´Д`;)な顔になりましたが、
後半はまぁまぁ、そこそこおもしろかったような気がします。

今回のお話としては士郎くんとセイバーさんがデート。
最初は割と楽しく過ごしていたふたりだが、
最後に聖杯戦争の考え方の違いから衝突してしまい、
士郎くんは「勝手にしろっ」と言って先に帰ってしまう。
一人で先に帰ってきた士郎くんだがいつまでもに帰ってこないセイバーさんを心配し探しに行く。
結局セイバーさんは喧嘩別れした場所にいた。
彼女は勝手にしろと言われ勝手にしようとしたが、自分がどこへ行けばいいかわからなかった。
そんな彼女に士郎くんはお前の帰る場所は自分の家だといって
彼女の手を引っぱっていくのだった。

と、ここで終わってくれれば私は後半の展開を誉めたのだが、
最後の最後であの黄金聖闘士が出てきて、
「それはオレのだ」とか宣ったおかげでかなりぐんにょりしてしまった。
ホントにこいついらねぇ。
この黄金聖闘士をいらねぇと思っている私としては、
この後の展開が激しくどーでもいーものになってしまったんだけど、どーしようか。

そもそものっけからのデートという話も、
突然士郎くんが「俺はセイバーが好きだ」とか宣って頂けたおかげなのか、
私のテンションが思いっきり下がってしまいましたよ。
まぁ、バーサーカーの時に魔術回路云々で
それらしいところがあったにはあったのだが、それだけだもんな。
それ以前にもっとふたりがそういう関係になるような何かがあってしかるべきかと。
個人的に突然士郎くんがセイバーさんを好きになってしまったという印象がある。
ゲームのボリュームがどんなもんかは知らないが、
その辺はキチンとまとめるくらいのことはして欲しかったな。

今週の大河先生。
今度の出番はいつなんだろうね、先生。


第21話 天地乖離す開闢の星
久々におもしろかったですよ。黄金聖闘士が出てるところ以外は。

話の展開的には意外性もあっておもしろかったのだが、ちと疑問に思うところがある。
今回のラスト、教会地下でなんかよくわからない物をみてしまった士郎くん。
そこに現れた聖杯戦争のことを教えてくれた神父のおっさん。
士郎くんが振り向いた瞬間、ランサーくんに胸を貫かれてしまいました。
最初の頃に出てきた以来出てこなかったランサーくんがでてきて、
そのマスターが神父のおっさんだっていうサプライズはとても良かったです。
でもさ、こういう展開があるのなら黄金聖闘士がいる必要ないよね。
どうしても必要なの?黄金聖闘士は。話的には邪魔としか思えないのだけれど。

黄金聖闘士つながり(?)で戦闘の方も。
見ていてなんかジャンプマンガ原作のアニメの戦闘見ているようでしたよ。
展開的にね。アニメーション的にではなく。
まぁ、よくも悪くもといった感じでしたが、士郎くんが作り出したエクリカリバーの鞘で、
突然大逆転ってのはどうかなーと思う。
強大な相手にアイテムをもって一発逆転じゃ、各キャラが何もしてないように見えちゃう。
能力の劣る彼らがどうにか策を凝らしながら打ち勝つ方がこのアニメらしい…
と書いてふと思ったんですが、今までそれらしいことは全くなかったので、別にこれでいいのか、このアニメ的には。
アニメーション的には別におもしろくもなんともなかったです。

今回の見どころは士郎くんとセイバーさんの関係です。
その辺は昔の恋愛ドラマ見てるみたいで良かったですよ。
ここもちと気になっている所があるんだけど、キスした後はやっぱセクロスしちゃったってことでいーんだよね?
お互い想い合ってなしたけど、結局セイバーさんの考えは変わらなかった。
ってことでいーんだよな、多分。
まぁ、男女があんな展開になってそこまで至らないほうがおかしいし。

なんにせよ、ランサーくん&神父のおっさんのおかげで、
なんとかグダグダにならずにすんだってことで、あと5話がんばって見るかな。


第22話 願いの果て
久々にそこそこおもしろかったな。でもランサーくんは再登場したと思ったら、もう退場か。

神父のおっさんが黄金聖闘士とランサーくんのマスターだったのか。
つか、なんか色々その辺のこといってはいたのだけれど、考えるのが面倒なので聞き流しました。
とりあえず、ランサーくんと黄金聖闘士が仲違いして戦闘になりランサーくんが退場。
ってことが解ってれば良いかと。
結局、というかやっぱり黄金聖闘士がラスボスか。つまらん。

それはそれとして、聖杯のなんたるかが明かされました。
願いを叶える聖なる杯ではなく、超強力な兵器である呪いの壺ですか。
士郎くんの養父が前回の聖杯戦争で聖杯を壊そうとしたことが、間違いではなかったということになりました。
この辺の設定はおもしろいな。

それに伴って、士郎くんとセイバーさんの気持ちも一つになって、
残すはラストバトルとふたりの恋の行方とエピローグくらいですな。
そーいえば、士郎くんがエクスカリバーの鞘を移植(だったっけ?)されていたことも判明。
あの超回復能力はその所為だったんですな。
んでも、もっと前からそれとなくそれを感じさせる何かが欲しかったです。
突然出てきた設定のように思えましたよ。

突然出てきたといえば、士郎くんが誘拐じゃなくて保護したちびっこ(名前忘れた)が、
なんか熱だして寝込んでいて命の危機に直面しているんですが、なんですかね、この突然さは。
なんか聖杯戦争が進むほど悪化するようになっているとかなんとか。
そんなこと今まで語られてなかったと思うんだけど。
その辺のシナリオをもっとしっかり作り込んでいれば、けっこうおもしろい話になっていたと思うんだよな、このアニメ。
残念ですねぇ。

今週の大河先生
次の出番はエピローグですかね。ハハハ…


第23話 聖杯
凛ちゃん死亡?工エェェ(´д`)ェェエ工

今回のお話は、教会から帰ってきたセイバーと士郎。
だが、家で待っていたのは血塗れの凛だった。
神父に襲われたあげくちびっこ(名前忘れた)を奪われてしまったのだ。
凛は間際に士郎にある程度の情報と(おそらく切り札になるであろう)短剣を託して逝く。
そしてセイバーと士郎は黄金聖闘士と神父との最終決戦に挑む。
って感じ。

と、いうわけで、いきなり凛ちゃんが死んでしまう所からはじまって、
ちょっとビックリしたというか、これまたいきなりだな、おい。
まぁ、それはいいとしても、今ひとつ盛り上がらないのは何故なんだろうな。
やっぱシナリオが迷走していたのが原因ですかねぇ。
もちっと上手くまとめられれば右肩上がりの盛り上がりを演出できたかもしれません。

最終決戦ということで戦闘の方をちっと期待していたのだが、
これもどうも中途半端な感じだったなぁ。
思い返せば戦闘が良かったことがあんまりなかったので、こんなもんなのかもしれん。
派手さが足りないんだよな。
もっと動きの見せ方を考えてもらいたかったですよ。

なんかラス前みたいだなぁと思っていたら、次回最終回でホントにラス前だったよ。
12話ワンクールだったんだね、どっかで全26話って聞いたような気がしたんだが。
まぁ、色々とありがたいんだけど(笑)


第24話 全て遠き理想郷
最終回ということもあり、これまでで最高のクオリティ。
アーンド、間にCM挟まなかったよな?(うろ覚え)

と、いうわけでこの最終回、文句の付け所は特にありません。
戦闘もスピード感、迫力ともにあり、
お話的には割と少年誌的な展開でしたがとても綺麗にまとめました。
特筆すべきはセイバーさんが現世によみがえらなかったことですな。
もし、セイバーさんが戻ってきて士郎くんと幸せに暮らしました、
みたいな話だったらこき下ろしていたところです。
ともあれ、最後は綺麗にまとまってよかったです。

以下このアニメの全体の総評。
ゲームをやっていたらまぁ、それなりに楽しめたかもしれませんが、
やっていないこっちとしてはよく分からないことが多すぎてついていけない所が多々あった。
シナリオも中盤から後半にかけてはけっこうグダグダだったのがそれに拍車をかけたかも。
気になったのは、知っていることを前提として描かれているところか。
中盤以降はかなりその傾向が強く、話のグダグダさも手伝って、
見ていて退屈な話がいくつもあったな。序盤はまぁ、楽しめたのだけれど。

エロゲでありながら10万本以上も売れた超ヒット作のアニメ化ということもあって、
期待していたのだが、残念ながら良い意味で期待を裏切ってはくれませんでした。
全てが中途半端なのがいけなかったのかな。
迫力があり見応えのある戦闘が続くわけでもなく、恋愛模様は中盤に突然はじまり、
特に何かが盛り上がるわけでもなく、ではさすがにちょっとな。
せっかく設定がおもしろいのだから、ここは聖杯戦争に的を絞って、
それをキッカリ作り上げていった方が良かったのかもしれないなぁ。

このFate/stay nightという話を楽しみたいのなら素直にゲームやった方がいいのだろう。
だが、とりあえず私はこのアニメを見てもゲームをやろうとは残念ながら思いませんでした。


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