機神大戦ギガンティック・フォーミュラ 1〜13話

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第1話 覚醒

なんか、全てにおいてどこかで見た様な…

そんな第1話のお話は…
西暦2035年・秋。
田舎育ちの朴訥な少年・州倭慎吾が東京郊外のおくたまだ市に着いたちょうどその日、
人類史上、最も賢明とされる世界大戦『WWW』が始まった。
中央国のギガンティック(巨大ロボット)・玄武神三号が東京に侵攻したのだ。
それを迎え撃つ日本のギガンティックのコクピットには、一人の少女の姿があった……。
以上公式のあらすじ。

と、いうわけで、戦争の設定がGガンダムの「ガンダム・ファイト」、作画が「かみちゅ!」、ロボットの設定が「エヴァ」?
さらに、主人公の男の子が選出方法(?)が、ゲームっていう「初代バーチャロン」の設定。
なに?このいいとこ取りと思わんでもないですが、この流れなら主人公の男の子は、
大概、内向的で陰鬱としてるヤツなんだけど、のほほんとしてるやつでその点は良かったよ。

さて、そんな既視感たっぷりだった今回ですが、まぁ、これはこれでそれなりにおもしろかったかな。
なんだかんだいって、男の子はいくつになってもロボットが好きなんですよ。
お話の感想としてはそんなところです。

個人的にちょっと気になった所は、やっぱりCGのロボットですかね。やっぱり俺はどーも慣れないなぁ。
どうしても他と浮いて見えてしまってあんまり好きじゃないんですよね。
作画としてはロボットがCGの方が楽だし能率的なんだけど、
やっぱ絵の方が「ウソ」を描ける分、すごく「格好良く」動いていてくれるので面白いんだけどな。
もひとつ気になったはコ・パイロット(作中的にはトランスレーターというらしい)がいること。
ガンダムなんかを見て常々思うのだが、巨大ロボットを一人で動かして、戦闘するのって無理がある様な気がするんですよね。
高速で動く巨大ロボットをコントロールするだけでも大変(なはず)なのに、さらに火器管制から照準、トリガーのタイミングまでできないでしょ。
そういう観点から、私はロボットには2人以上が乗るべきと思っていたんですよねー。
乗る人間がふたりなら話も色々作れそうだし。
どーでもいーけど、今回主役ロボ「スサノオ」が片腕吹っ飛ばされて、主人公が乗った後、普通に動かしてましたけど、
通常なら重量バランスが大きく変わるからまっすぐ飛べなさそうなんだけど、その辺は性能の良いオートバランサーとか付いてるのかなー。
ロボット物はそーゆーこと考えるのが楽しいなー(笑)。

どーでもいーけど、作中とEDの絵が全然違うんだけど(苦笑)


第2話 戦闘
すごく…エヴァっぽいです。

そんな今回のお話は…
スサノヲ運用基地プラクティカルベースに、慎吾は迎え入れられた。
スサノヲ十式の意志を代弁する者??トランスレータである真名が、慎吾をスサノヲのパイロットに選び出したのだと基地司令・大海は語る。
スサノヲとの再戦を求め、再び飛来する玄武神三号。
だが、慎吾はスサノヲに乗ることを拒絶する……。
以上公式のあらすじ。

話の流れとしては、あらすじのように慎吾はスサノヲに乗らないのですが、
いても立ってもいられなくなり、自ら乗せてくださいと搭乗する事に。
そして敵ギガンティック、玄武神三号を撃破する。といった流れ。

なんかすごくエヴァっぽい感じがして、どーも素直に見れないのだが。
わたしはエヴァンケリオンとかいうアニメが大嫌いなので、なんとか明確な独自色を出して頂きたい所。
ま、それはともかくとして、今回のお話としては、特にこれといった所もなく。
いったん搭乗拒否しつつ、結局また自発的に乗る事にって展開を、
「なんかこんな話エヴァであったな…」等と思ったくらいで、後は敵機倒して終わったって感じ。
なんか最終的にやっぱりというかなんというか、「世界を救う」ことになるんだろーか。
そして中盤くらいにまた搭乗拒否とかしそう。
外れろ、俺の予想。俺はもうわけの分からない鬱病アニメなんか見たくないんだ。

さて、今回スサノオが玄武神三号を撃破しましたが、 やっぱさ、ポリゴンだと動きがモッサリしてるよなぁ。なんでなんだろう。
あと5年、10年したらポリゴンのロボットが格好良く動いたりするんだろうか。
なんにせよ、紙に線引っぱってそれを動画にする技術は素晴らしいってことだな。

どーでもいーけど、全然感想になっていないな。でも気にしない。


第3話 摩擦
ロボットはただのロボットではいかんのだろうか?
それはともかく説明回でしたな。

そんな今回のお話は…
戦いに敗れた玄武神三号のパイロットの雲儀とトランスレータの走影は、『WWW』の規約に則りプラクティカルベースの要員となった。
彼らをサポートするため来日した中央国軍部のスタッフは、 慎吾たち子供がこの戦いに加わっていることに、疑念をあらわにする。
一方、敗戦の影響は中央国内部にも及んでいた。
以上公式のあらすじ。

ま、あらすじはあらすじとしてだな、内容的には冒頭書いた通り説明の為の話。
サブタイにある中央国との「摩擦」の話もあるのだが、今回だけで収拾する様な話なので、
前回の玄武神三号のパイロットの雲儀とトランスレータの走影が仲間になった事を知っていれば良い。

そんなわけで、今回の本当のお話は、「ギガンティックってなぁに?」って話だったわけで。
要約すると、20世紀に巨神像の頭の遺跡が発掘される。それはすぐ見膨大なエネルギーを持っている事が分かる。
そしてその巨神像の頭は意志を持ち特定の人物にその意思を伝えるが、人々はそれを無視する。
すると巨神像の頭が暴走し「赤道の冬」と呼ばれ現在も進行中の異常気象を引き起こし、
地球は北半球と南半球で分断されてしまった。
各国はこの悲劇を繰り返さない為に、巨神像の「体と鎧を持って戦いたい」という意思通り、
発掘された12の巨神像が内蔵された機神『ギガンティック」で戦う事となった。
って感じ。

なんかエヴァっぽいよね。ガンダムみたいにロボットは単なるロボットではいかんのですかね?
個人的にはロボット自体が世界の運命を握る様な何かを持っているのは好きじゃないなぁ。
ガンダムやパトレイバーみたいにそれを取り巻く人間模様のほうが見ていて面白いんだけどな。
それらって別に人形ロボットじゃなくてもいーんですよね。飛行機や戦車でもいい。なぜならメインは人にあるから。
その人を取り巻く状況、例えば組織だったり、世界情勢だったり、戦争だったりのなかで、
主人公たち人と人が、どう考えてどう動いてどう生きるのか。それが話の根本だと思うんだ。
それに対し、このアニメの様ないわゆるセカイ系はまずセカイありきなんだよね。
なんだかよく分からない大きなセカイってのがあって、 次にそこから落とされた人型のでっかいなにかがあって、その次に人がくるんですよ。
で、話はそのセカイに対して人がどうするかとなるのだが、 どうにかするには「人型のでっかいなにか」っていうフィルターを通さないとダメなんですよね。
そして大体話は決まっているのだ。
まず、物語が始まる前に、「なんだかよく分からない大きなセカイ」に対し、
「そこから落とされた人型のでっかいなにか」で「人」が何かしようとして世界規模の悲劇が起こる。
それがあって何年後からが話のスタートだ。主人公の少年は大抵の場合少女と出会い、
「人型のでっかいなにか」に乗るはめになって、嫌な思いをしたり大人の嫌らしさやら
世界の不条理などを目の当たりにして、中盤以降に鬱になったりして精神世界に入ったり入らなかったり。
なんやかんやありつつ持ち直し、その頃になると「なんだかよく分からない大きなセカイ」とやらが
見えてくるらしいのだが、視聴者的には大抵の場合はよく分からないまま終盤へ。
最終的に少年少女が「人型のでっかいなにか」っていうフィルターを通して「なんだかよく分からない大きなセカイ」に
納得なりなんなりしてすっきりするのだが、視聴者側にはどうとでもとれそうな抽象的な結末で、
劇中世界としては良くなったのか悪くなったのかもわからないまま終わるのだ。

よーするに何が言いたいのかっていうとテンプレ眺めててもつまらないですってことだ。
なのでそんなこれらの予想を裏切ってくれる事を期待したい。


第4話 眩惑
あー…

そんな今回のお話は…
ロシアのギガンティック・ユーノワVIIIが、スサノヲに宣戦布告する。
緊張を隠せない慎吾と真名に、雲儀たちが激励の言葉をかける。
だが自在の飛行能力を有するユーノワVIIIに対し、スサノヲは苦戦を強いられてしまう。
さらにユーノワVIIIの持つ究極兵器『アルゴスの百目』が輝いたとき、真名に異変が??。
以上公式のあらすじ。

う〜ん。基本的にロシアのギガンティック・ユーノワVIIIとの戦闘がメインなのだが、
実際はそーでもなく、ギガンティックの謎なり設定なりを提起する話だったりする。
私としてはそんな事をせずに戦闘メインでガツンといって欲しかったな。
戦闘中に悠長に回想とか入られてもなぁ。
今回の戦闘で『アルゴスの百目』の影響で真名がダウンというピンチを作っておきながら、
そんな戦闘の最中にスサノオと本部でまったり回想話とかしてやがるので、
なんかのんびり戦闘してんなぁ等と思ってしまったですよ。
シンクロ率みたいなのを上げると搭乗者の魂食われる云々の話はまた別にして、
戦闘は戦闘でメリハリつけた方が良かったんじゃないですかね?
戦闘だけじゃ間が持たないと思ったのかしら?

今回はそんな感じでどーも中途半端な印象を受けたな。
相変わらずエヴァっぽいのもどうかと思うし…。
なんにせよ今回の戦闘は引き分けてロシアと停戦することに。
停戦中は他の国が日本またはロシアに戦端を開いてはいけないルールらしく、
ロシアは壊されたアルゴスの百目の修復とより完璧なものにしてくるので、
日本は百目と飛行対策とダウンした真名をなんとかしないとならないのだけど、どうなりますやら。


第5話 信頼
どういう方向に持っていきたいのか、良く分からないなぁ。

そんな今回のお話は…
恐るべき兵器『アルゴスの百目』に対抗すべく、スサノヲに装備される『共鳴感応システム』の開発が天野主任のもと急ピッチで進められていた。
一方、自分の適合率の低さが真名に負担をかけるとの思いから、慎吾はあえて厳しい訓練に臨む。
そんな慎吾に、雲儀は「協調性訓練」と称するピクニックを提案する。
以上公式のあらすじ。

特にこれといったことはなく、どーしたもんかと。
話としては、先の戦闘で『アルゴスの百目』に恐怖していた真名だったが、『共鳴感応システム』の試験でスサノヲと感応し、 スサノヲと慎吾を信頼し、それを克服する。
っていうのが、今回の言いたかったことなんだろうが、私から見ると、日本のカウンターテロ部隊「ニンジャ」を登場させたかった様にしか見えなかったなぁ。
まぁ、真名もその一員みたいなので、後に展開するようならいいんですけど、
なんか真名がそれに属していたことを知っていればいいみたいな、 後で説明セリフ入れるだけで済む様な事になりそうな気がするぁ。

にしても、どうせピクニックなんてするんなら、もっと長い尺を取ってインターミッションみたいな話にすればいいのに。
まぁ、全26話なのでそんな話やるのはちと早すぎますが。


第6話 運命
ギリシャの話の方が面白そう(笑)

そんな今回のお話は…
ユーノワVIIIを相手とする模擬戦が繰り返される。
慎吾と真名の息も合い、以前とは段違いの結果を見せていた。
そのさなか、組み込まれたばかりの共鳴感応システムが突如起動し、
真名の精神が何者かとハーモナイズする。
彼女の意識だけが遥かギリシャへと飛び、
ケイロン五世の搭乗者たちの姿を垣間見ていた……。
以上公式のあらすじ。

あらすじにある通り、ケイロン五世の搭乗者たちの話がメイン。
ぶっちゃけこっちが主役の方が面白そうなのだが(笑)。
ギリシャの話なのに話的にはとてもアメリカチックなんだけどな。
一応どんな話かと言うと、トランスレーターとパイロットが、ケイロン五世の技術者の女性をお互い好きで取り合って、
いつも大喧嘩なんだけど、その女性にはふたりとは別に好きな男性がいる。
実はふたりともその事は薄々気付いて、トランスレーターとパイロット、 お互い全く気が合わなくて憎まれ口を叩くばかりだが、
同じ女性を好きになった者同士、そしてふられる運命同士、そんな妙な友情のふたりが高い適合率で敵ギガンティックに向かっていく。
という話。

なんだか良く分からない日本の話より、こっちの方が分かりやすくていいなぁ。
腕っ節が強くて暴れん坊気質なハサンがトランスレーターで、メガネで理知的なムハンマドがパイロットっていうのもおもしろい。
どっちかっていうと逆だものな。
出撃時のコクピット内の会話もアメリカのドラマみたいでいいな。
ハサンの「もし、クリスティンが他の男にさらわれたらどうする?」の問いに、ムハンマドが「もしその時は、その幸せ者がいる俺たちのギリシャを守るに決まってる」
と返すんですよ。アメリカ青春ドラマにありがちな会話だよなぁ。
ほんとこっちを主役にしてもらえないだろうか。

どーでもいーけど、慎吾の顔とかコロコロ変わりすぎ(´Д`;)


第7話 閃光
工エェェ(´д`)ェェエ工 前回のは前フリかよ!

そんな今回のお話は…
アレキサンドリア湾を舞台に、ケイロン五世とネフティスIXの決闘戦が続く。
ネフティスIXのトランスレータ・イーサーは、人生観の異なるパイロット・マリアムに対して不信感を募らせたまま戦い、ネフティスIXの力を発揮できない。
海中戦で圧倒的な強さを誇るケイロン五世に、ネフティスIXは追い詰められてゆく……。
以上公式のあらすじ。

と、いうわけで、前回とてもいい話を見せてくれたギリシャチームは、
今回特におもしろい話でもなかったエジプトアフリカアラブ共和国チームに敗れ戦死って。
普通、あれだけ盛り上げた話をしたギリシャが勝つだろと思ったが、どうやらアレは死亡フラグだったってことなのか。ひでぇ。
まぁ、こちらの意表をついたという点ではなかなかのものだが、どうも釈然としないのですが。
冷静に考えてみれば、そういう不条理さを演出したかったのだろうが、
それだったらエジプトアフリカアラブ共和国チーム(長いな(´Д`;))にも、それなりの話を用意して欲しい所だな。
ギリシャと比べるとボリュームがなく、興味深い話でもなかったので、 私としてはエ(中略)ブ共和国チームを残しておく理由がないんだよなぁ。
もったいないなぁ。

もしかして、しばらくこんな感じで別のギガンティックの背景を描く話が続くんですかね?
まぁ、日本チームは大して面白い事していないので別にいーですけど。


第8話 矜持
…放送時間が10分ずれているんですけど…
途中まではみれるんですが、なんかすげーみる気なくしました。
お察しください。

こんな話だったらしいよ(以下公式のあらすじ)
フランス連合と大イギリス帝国の決闘は、長期戦の様相を呈していた。
ディアーヌ7が海峡越しに撃ち込む光の矢が、グリフィン6の常駐基地周辺に降り注ぐ。
誇り高いギガンティック・グリフィン6のパイロット・シンシアは、
トランスレータに選ばれた犯罪者・ダニエルを蔑視しながらも、人々を護るために戦う。


第9話 月下流麗
やっべ、つまんなくなってきた(笑)。

そんな今回のお話は…
フランス連合のトランスレータ・シルヴィアは、良家に育った少女。
幼少時に出逢った異母兄のオリヴィエが、共に戦うパイロットである。
互いに惹かれ合いながら、その想いを口にすることなく兄妹として育った2人は、
ギガンティック・ディアーヌ7を駆り、ドーバー海峡を越えて迫るグリフィン6を迎え撃つ。
以上公式のあらすじ。

いやぁ、いつだかの感想に書いたテンプレを見ているようだなぁ。
慎吾の「卑怯だ」って台詞がそれを象徴しているよ。
あらすじにないので一応説明しておくと…
フランス・イギリス間の戦闘で勝敗が決まったかとおもわれたが、突然どこからか遠距離攻撃をされてどちらも敗北と言う結果になってしまった。
一応UNの公式発表では他の地域で行われた戦闘の流れ弾ということになったが、共鳴感応システムで体感した慎吾にはそれは意図的に行われたものとしか考えられなかった。
基本、一対一で行われるはずの戦闘に横やりを入れ漁夫の利を得ようとする何者かに、慎吾は強い憤りを覚えるのであった。
って感じ。

といった感じで少年は大人の嫌らしさを目の当たりにするんですよ。
で、中盤から後半にかけて軽く鬱な展開になったり、精神世界に入ったりするんだよ。
…う、うぜぇ。そんなんはもう見飽きたよ。なんとかしてくれ。
それと、思うんだが共鳴感応システムで、他の国のパイロットとかの話っているのか?
個人的には別にそれが話の大筋に関係してくるわけではないので要らないと思うのだが、
ギガンティックのデザインを色んな人に発注しちゃったから、見せ場を作らないといけないんだろうなぁ。
おれはふつーのロボットアニメにした方がふつーに楽しめたような気がするな。
巨人像とか赤道の冬とかシンクロ率みたいなの(忘れた)とかそんなんいれるから、セカイ系のテンプレみたいになっちゃってんじゃねーのかなー。
ロボットはただロボットなだけじゃいけないんですかね?

そんなわけで、かなり見るのがつらくなってまいりました。
まだ9話かー。うわー先長いなぁ…(´・ω・`)


第10話 猟人
なんか…全然印象に残ってねぇ(´Д`;)

大イギリスとフランス連合の決闘は、慎吾の心に『WWW』への疑念を生む結果となった。
そんな中、ネフティスIXが、東欧ロシアのユーノワVIIIに決闘を挑む。
共鳴感応システムによって戦いを体験する慎吾と真名の脳裏にも、ユーノワVIIIと戦った記憶と恐怖が蘇る。
ただちに大海は共鳴感応の中止を命じるのだが……。
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、日本チームが何やったかというと、また共鳴感応システムでピーピングして「うわー」ってなっただけ。
で、エジプトアフリカアラブ共和国が東欧ロシアに負けた。
しかしギリシャチームが可哀相すぎるな、負けっ放しですよ。第6話は一体何だったんだろうなぁ(笑)。

というわけで、おもしろいところが微塵もなかったわけなんだけど、どーしたらこのアニメおもしろくなりますかね。
やっぱり、ロボットに変な意味を持たせるのがいかんと思うんですよ。ロボットはロボットでいーじゃない。
それにさ、戦闘やる度に毎回不思議に思っているんだけど、ギガンティックの戦闘になんか戦闘機やら戦車やら出てくるじゃない。
その辺の攻撃って全く効いてないわけだから、戦闘機やら戦車やらが出てくるのって無駄じゃない?
金も資源も人の命も無駄にしてる。結局はギガンティック同士の戦闘で決着が付くんだから意味がないよね。
戦闘機やら戦車やら出てくる度に、なんでこいつら無駄に命を散らしているのかなぁと不思議に思ってしまう。
…話がずれたので戻す。
どーしたらこのアニメおもしろくなるかということだが、戦争しているっぽさがないのがいかんなぁ。
なんかロボットオリンピック見ているような感じじゃない?どっちの技術が上なのか、みたいな。
もっと戦争っぽさを前面にだせばいいのに。戦闘機やら戦車やらの攻撃もちゃんとギガンティックに普通に有効にしてさ。
そーすれば戦闘機やら戦車やらが出てくる意味もあるし。
つか、巨人像ってのがすごいネックなんだよな。アレの所為でなんだかよくわからなくなっちゃってる。
敵ギガンティックを倒せば終わりって決まっちゃっているんで、どーもゲーム見たいになっちゃっているのがいかん。
戦争ってもっと後味の悪いものだと思うのだが、それの所為でえらいあっさりしちゃってる。
主人公も何のために戦ってるとかないし。例えば肉親を敵に殺されたとか、民間人の恋人を守るためとか、
そーいったのが全くない主人公にどーやって感情移入しろというのだ。

と、こんなこと書き続けようと思ったらずっと書いていられそうなのでこの辺でやめておこう。
つか、以前書いたテンプレをなぞるように話が進んでいくなぁ(´Д`;)
もうちょっとしたら主人公が鬱になるかなんかして精神世界へご案内だよ?きっとたぶん。


第11話 士魂
ラストは意外ではだったが、基本的にテンプレ。

そんな今回のお話は…
東欧ロシアのユーノワVIIIは、「アルゴスの百目」を完成させた。
再戦の刻が迫るなか、焦る慎吾は平常心を失い、スサノヲとの適合率も著しく低下してしまう。
はたして無情にも、UNからの放送が東欧ロシアとの休戦状態の解除を告げる。
スサノヲと心が離れたまま、慎吾はユーノワVIIIとの戦いを強いられるのか??。
以上公式のあらすじ。

慎吾が疑心を覚えた東欧ロシアのユーノワVIIIのパイロットは、嫌なヤツかと思ったらものっすっごいフレンドリー。
そこはさすがに予想できんかったので驚いたのだが、慎吾が焦って上手くスサノヲと適合しないって話を、
あっさり今回で終わらせてしまうのはどうなんかなー。わたしはすごく唐突に思えてしまいましたが。
戦闘の方ではユーノワVIIIが負ける寸前に休戦要求が受理されたりと、東欧ロシアがかなり優遇されているのは間違いない。
そんな大人達の汚い世界を慎吾がいつ見るかは知りませんが、
とりあえず、着実にテンプレをなぞっていてつまらないです。
まだ後15話もあるのかー、つらいなー。


第12話 遺人
軽く総集編かよ(´Д`;)

そんな今回のお話は…
久しぶりに登校する慎吾。友人たちに囲まれて束の間、戦いを忘れた慎吾は安らぎを得る。
しかし基地に戻った彼を待っていたのは、統合防衛本部から派遣された監理官・鵜飼による特殊な検査だった。
彼はこれまでのスサノヲの運用状況を調査すべく、パイロットである慎吾の記憶の提出を要求する。
そして、真名もまた……。
以上公式のあらすじ。

前半は冒頭書いた様に軽く総集編で(´Д`;)な感じになりました。
今時真ん中に総集編とかいれるなよ。誰も望んでないって。
それはともかく、日本の偉いさん達がなんかえらい高圧的に検査やらデータ収集やら勝手にして、
かなり不穏な動きがある中、基地の最下層では慎吾の前のパイロットがカプセルに入ってましたな。
どうもデータ収集のために生ける屍っぽくなってるみたいですが。
ラストではその妹らしき人物も出てきて話は気になるばかり…………
ってことは全くありません(笑)。だってセカイ系にありがちなんですもの。
まぁ、お話的にはそれなりにおもしろくなるポイントなんでしょうが、
どーせ、それが元で惚れたはれただ、生きるだ死ぬだ、大人は汚いだなんだかんだあるんでしょうよ。
ホント、綺麗にテンプレなぞってるなぁ(´Д`;)


第13話 動機
またピーピングか…(´Д`;)
そして唐突に慎吾の体に異常が。

そんな今回のお話は…
スサノヲとの親和性の高まりが、慎吾の身体にも変質をもたらしていた。
侵食されてゆく慎吾の姿に、真名は心を痛める。
そんな折、ゲルマンドイツ連邦とイタリアローマ共和国が交戦状態に突入したことが伝えられる。
ただちに2人は、イタリアのギガンティック・ウルカヌス1の搭乗者、レオンとルクレツィアに共鳴感応する。
以上公式のあらすじ。

さて、だんだんと鬱展開に入っていくという、予測通りの話の中で、またピーピングか等と思いつつも、
他の国の話の方が日本の話よりも断然面白いのでそこは良かった。
問題は主役である日本の話の方で、やはりというかなんというか全然面白くない。
なんか色々と謎があるんだがそれは全然要領を得ないし、
軍上層部が非人道的だったりしてただ鬱度をあげているだけだったり。

正直な所、このアニメってこんなセカイ系の話にするよりも、
普通にロボット同士の戦闘メインでガシガシやり合うロボット熱血物の方が楽しい様な気がするけどな。
主役メカのスサノヲなんて修理ばっかりしている印象しかないし。
俺にはこの話のどこら辺が面白いのか理解できんよ。
ホント、セカイ系のテンプレに毛が生えた程度にしか思えないんだよなー。

さぁーて、来週から夏の新番組が始まるんだが、このアニメどうしよっかな。


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