マクロス FRONTIER 1〜13話

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第1話 クロース・エンカウンター

これは…すごい金かかっているんじゃないか?

そんな今回のお話は…
西暦2059年。超長距離移民船団マクロス・フロンティアに、
マクロス・ギャラクシー出身のアイドル・シンガー シェリル・ノームがコンサートのために来艦する。
シェリルに憧れる女子高生 ランカ・リーは、念願だったシェリルの
コンサートに急ぐ途中、パイロット養成コースの高校生 早乙女アルトと出会う。
そんな中、突如フロンティアは未知なる敵と遭遇。
しかも敵は地球人でも異星人でもなく、未知の宇宙生物だった!
以上公式のあらすじ。

マクロス25周年記念作品ということで、冒頭の一文を思ったのですが、戦闘部分はもとよりとにかくすんごいCGであった。
正直な所を言うと、これを無料で放送するのはもったいないなぁ。なんて思ってしまったくらい。
バルキリーや敵、戦艦などポリゴンなのだけど、どこかの動かないポリゴンロボットアニメとは違い、動く動く。
CGである利点を思いっきり活かしているな。
それは戦闘に限らず、マクロスといえばもうひとつの核である歌にも上手く使われていた。
コンサートでの未来的なステージ演出にもふんだんに使われ、見事なそれらしさを見せていた。
そんなすんごいCGだったのですが、それが浮いていたわけでもなく、うまく2Dな部分にマッチしていたのも素晴らしい。
あとは、このクオリティを最後まで続けられるかということと、お話がどう動くかという所ですな。

さて、そのお話ですが、今回は当然導入部であり、キャラの顔見せくらいなので何がどうということはなかったな。
非常にとっても印象的だったのがヒロインのひとりランカ・リーの声。
素人さんかしらと思っていたら、案の定、声優初挑戦なのだそうだ。まぁ、なんだ。がんばってください。
それはともかく、お話としてはアイドルのシェリルが鼻持ちならないやつなのと、主役の野郎がイケメンだったことくらいしか印象に無い。
主役は歌舞伎の女形の息子なのかどーかはしらないが、その設定っているんですかね?
っていうかイケメンである必要ってあるのかしら?イケメン野郎の恋の行方なんてしらねーよ。ドーセ上手くいくんだから。
ま、そんなやっかみはともかく、お話的な面白味は今の所まったくないのであります。
戦闘はきっとすんごい力を入れているであろうから不安視しておりませんが、お話もおもしろくなってくれるといーなー。

まぁ、個人的には戦闘が格好よけりゃいーんですが。

あ、言い忘れておりましたが、音楽が菅野よう子さんじゃないですかーっ!
その時点でサントラ購入けって〜い!です。


第2話 ハード・チェイス

ガウォークが気持ちよく動くなぁ。

そんな今回のお話は…
ランカは兄オズマの差し入れを持ってSMSに向かう途中、偶然シェリルに出会う。
展望公園にたどり着いた2人の前にアルトが現れ、3人は再会を果たすが、その上空にバジュラが大きく迫って…。
以上公式のあらすじ。

前回同様、戦闘は実に気持ちよく動いていて、見ていてとても気持ちがよいですな。
それとただ良く動くだけじゃなくてカット割りや構図も上手く考えられていて、とにかく見てカッコいい画面に仕上がっているのが見事。
完全変形するVF-25のおもちゃが出るなら買ってしまうかもしれない。と、思ってしまうほど、男の子にとっては魅力的な映像でした。
そーいえば、前回からちょっと気になったんだけど、アルトがVF-25にのってバジュラを攻撃するんだけど、すぐ近くにランカいるんだよなー。
正直、めちゃめちゃ危険だろ。バジュラの装甲で弾はじいてたし、跳弾がランカに当たる危険は高いだろうに。
本来なら体当たりでもしてバジュラをランカから遠ざけるべきとは、ちょいと突っ込ませていただいた。

さて、お話の方は主役アルトが以降の戦闘に巻き込まれることになるであろう過程その1と、
マクロスの核のひとつである「三角関係」の序章その1といったところか。
世界観として未知の敵と移民船団マクロスFという中で、この三人が中心になうことは無いのだが、
その大きな流れに三人が動かされそうな感じがするのは上手く作ってある。
個人的に好きなのは、アルトがSMSに連れて行かれてから。
連れて行かれた所までは巻き込まれているのだが、警報が鳴って放っておかれて、「オレも乗せろ」と言ったら、
「なめんじゃねぇガキが」と殴られておっ放り出されるのが良い。
すんなり戦闘参加してしまってはおもしろくないからな。
バジュラ襲来から情勢が変わっていって、バルキリー乗りになっていく過程を見ないことには、戦っている意味を感じられないからな。
どーいった形でバルキリーに乗ることとなるのか楽しみです。

さて、前回とっても鼻持ちならないヤツだったシェリルですが、案外いい人なのを見せてくれましたな。
まぁ、わがまま姫なだけではヒロイン足り得ませんから当然なんですが(笑)。
自分に憧れるランカを優しげな眼差しで見る彼女がとてもきれいで印象に残りました。
オレもこんな絵が描ければなぁ。

次回は3人が閉じ込められるとか何とか言ってましたが、初代マクロスでもそんな話無かったっけ?
一条光とリンミンメイが延々とマクロス内部をさまよってって話があったような記憶があるなぁ。
まぁ、なにせマクロスを見るのは小学校の頃リアルタイムで見た時以来なんで、間違っているかもしれませんが。
そこでミンメイと仲良くなっていったので最後で他の女をとる光にすんごい違和感を覚えたんだよなー。
劇場版は結末が違うんだっけか?まぁ、そんなどーでもいー話。
って今気付いたが歳がバレるなぁ、あはは。

どーでもいーついでに、SMSのオペレーター(?)役で田中理恵さんと平野綾さん出てたねー。
そのうちのひとりの髪飾りが「カタツムリ」になっていて、すんごいセンスだなーと思って印象に残ってしまっただよ。
うん、とてもどーでもいーな。


第3話 オン・ユア・マークス

シェリルのぅおっぱい。

そんな今回のお話は…
展望公園で偶然、ランカとシェリルに再会したアルト。
しかし、3人の上空に再びバジュラが迫り、とっさに展望公園の待避壕へ逃げ込むも、中に閉じこめられてしまい・・・。
以上公式のあらすじ。

相変わらず高いクオリティでいいですな。
ま、それはさておき、今回は戦闘よりもアルト、ランカ、シェリルの三人の方にスポットが当たる格好になっていました。
閉じ込められた待避壕でシェリルは自分が運が良いのではなく、自分で道を切り開いたからだと強い意志を示し、
ただ歌が好きなだけだったランカは、自分の歌をもっと多くの人に聴いてもらいたいと、ミス・マクロスにエントリー。
アルトはSMSに入隊することになり、第1話というきっかけから三者三様の物語が大きく動き出したって感じ。

お話の方は、やっぱり初代をなぞっているような印象を受けますが、
何せずいぶん昔のことなので個人的には特に気になることもなく楽しめました。
今回のポイントとしてはどーしても待避壕の中でのこととなりますが、
あの辺のラブコメ要素は好きなので見ていて面白かったこともあるけど、もちっと尺とって細かく描いても良い様な気がしたな。
危機的状況なわけだし、もっと時間をかければ暑くなったり、空気が無くなるかもといったことに意味が出てきた様な気がするし、
そういった状況で何にも出来ないことから来るアルトの苛立や焦り、それを受けてシェリルと口喧嘩、
雰囲気の悪い二人をなんとかしようとするランカっていう三者の現時点での関係性や人となり活きてくるよ思うのだがな。
後半がちょっとのんびりしていたので、そんなことをちょっと思いました。

それからちょっと気になったんだけど、オズマの負傷を見て気を失ってしまうランカのシーンで、
「あの事もちゃんと内緒にしてる」って台詞があったんだけど、何を内緒にしているんですかね。
シェリルの方も、たかがイヤリングにあれだけ固執するってことは、
それになにかしらあるということなのでしょうが、どんな意味があるのか気になる所。
そして、マクロスと言えば三角関係なので、アルトがランカ、シェリルのどちらかを選ぶ格好になると思うのだけど、
まぁ、こういった三角関係ものは大概、最初に喧嘩した方ってのがお約束だと思っているのだけど、
そうするとシェリルになるわけですが、果たしてどうなりますか。
しかし、ランカがミス・マクロスになるであろうのだけど、そーするとアルトはどっちをとっても芸能人と付き合うのか。
イケメンはいいですね。ちくしょう。


第4話 ミス・マクロス

きゅーんきゅーん きゅーんきゅーん

そんな今回のお話は…
S.M.Sでミハエルらにしごかれる毎日を送るアルト。
一方、ランカはミス・マクロスのオーディションの予選を通過し、いよいよ最終選考で歌をうたうことに。
選考会場に駆けつけたアルトだが、ランカがステージに上がる直前、オズマより非常招集連絡が入ってしまう。
以上公式のあらすじ。

今回もいろいろと面白かったなぁ。
ランカがあっさりミスマクロスになっちゃうと思いきや、まさかの落選だし。
いや、そこはよく考えてみたらまだ4話でそれはないと思い直しましたが。
とはいえ、選考時のお辞儀してマイクにごっつんこ、歌って踊って最後にすってんころりんの天然っぷりはかわいかった。
まぁ、その辺をかわいいと思うかあざといと思うかで意見が分かれそうだが。
戦闘の方はランカの歌うあの伝説の曲「私の彼はパイロット」にのせた戦闘が秀逸。
VF-25の変形しながらの動きがとても気持ちいいし、画面奥から手前へかっ飛んでいく機体なんかを見ると、男の子としてはそりゃもう興奮する。
また、アルトのSMS入隊最終試験の模擬戦から、不意のバジュラ遭遇という流れも好き。
そこで無難にやっつけるんじゃなくて、アルトが無茶してっていう主人公らしい無鉄砲さが小気味良い。
その模擬戦でアルトたちが戦ったのが、ゼントラーディな方々だったんですが、そのなかのクラン・クラン大尉がとっても卑怯です。
ああ、知らない若い人のために説明しておくと、今回のアバンでもあった通り、ゼントラーディは初代マクロスで人類が戦った巨人な異星人たち。
作中後半には和平がなり、文化を持たない彼らは人類の文化を知るために自らの体を小さくする機械を開発したんですね。
それをマイクローンと言うわけですよ。
で、今回登場のカッコ良さげな女隊長クラン・クラン大尉がマイクローン化すると、
大きかったときの妙齢の女性の姿がそのまま縮んだ姿でなく、なぜかロリッ娘になってしまうという卑怯な設定。
いやぁ、正直な所これはあざといだろ(笑)。
個人的には珍しく、あのカッコいい女隊長であって欲しいと思ったんですがねぇ。
アルトと同様にオレも工エェェ(´д`)ェェエ工って感じになってしまっただよ。まぁ、でもロリ属性な方々には好評のようです。
それでちょっと気になったんですが、クラン大尉の中の人は豊口めぐみさんなのですが、
EDのキャストが彼女の名前だけなんですけど、ちっこくなったときの声はどうなってるんでしょうか?
別人なのか、それとも機械でピッチを上げているのか、それともめぐさんがあの声を出しているのか、とっても気になる。

他ちょっと気になった所として、ミスマクロスの控え室内のシーンの作画がレベルダウンしていて気になってしまった。
まぁ、気にするほどではないのだけど、そこ以外はいつも通りなのですごく浮いて見えてしまったです。
それと、戦闘シーンが、遠くからの光の軌跡を追う所が多いのがちょっともったいない様な気がした。
光の線がひょろーっと動いているのを見てもあんまり楽しくないからねぇ。

とはいえ、今回はとても見所が多く、見ていてとても楽しい話であった。
登場人物もほぼ出揃ったことであろうから、これからお話がどうなっていくか楽しみ。
どーでもいーけど、だんだんシェリルさんが好きになってきました。
シェリルさんは美人だしカッコいいし素敵だなぁ。
どーでもいーついでにランカの携帯の事なんですが、第1話から思っていたんだけど、あの携帯ちょー欲しい!
なにあのプニプニ感。ちょー触りてぇえええ!!!!!


第5話 スター・デイト

おっぱぃマイスター。
って聞こえたよな?なっ!?

そんな今回のお話は…
失くしたイヤリングを探すために、再びアルトの前に現れたシェリル。
イヤリングを探すため、アルトにフロンティアの中を案内するよう命令する。
一方、オズマに歌手になる夢を否定されたランカは、思わず家を飛び出してしまう。
以上公式のあらすじ。

今回はとてもおもしろかったです。作画もすごく奇麗だったし。
なによりシェリルさんがとても愛らしいのですよ。
お話はサブタイ通りのシェリルさんとのスターとデイトな話と、オズマに歌手になる事を否定されたランカの話、
そして未知の生命体バジュラの話の三つが同時進行と言う形。
で、ありながら、最終的にそれらが見事に重なっていき、
マクロスの核をなす、歌・三角関係・未知なる生命体という三つにつなげてくる話の進行は見事としか言いようがない。

まずはなんといってもシェリルさんのなんと愛らしい事か。
最初の大人びていて高慢ちきなイメージはどこへやら、もうこの時点でオレにはすごく魅力的な女性にしか見えません。
大人の色気もありながら、子供のように無邪気で、それでいて歌手としてとても高いプロ意識を持っているし、
ランカの才能を見抜き、彼女を応援しながらもいずれなるであろう自分のライバルとして見ていたりとすごくいい女ですよ。
最後にアルトのほっぺにちゅーを見られちゃうのは三角関係のお約束。
今の所、アルトくんのおかげで歌っているランカがこれからどうなるか見物。

そのランカはミハエルに挑発されてゼントラーディのショッピングモールで歌を披露。
怪しげな(笑)芸能関係者の目に留まった模様。まぁ、あの歌のシーンはちょいと強引なような気がしましたが、
ランカが出てこないと話にならないので仕方のない所、というか、
薄々感づいてはいたけど、ランカの歌には未知との遭遇に関係がありそうですな。

未知なる敵バジュラの説明もありましたな。
どうもアレはいわゆる無人機のようなもののようですが、それよりもですよ。
上記したように薄々感づいてはいましたが、バジュラが出てくる時ってランカが歌っているんですよねぇ。
彼らの行動にランカの歌が何かしら関係がある事はほぼ間違いないとして、そうだとすると……どうなるんですかね?これから。
今回のラストではシェリルさんの出身地マクロスギャラクシーがバジュラの大軍に襲われてということですが、
歌が武器にではなく敵を引き寄せてしまうのだったら、これからどう展開していくか興味をそそられますな。

どーでもいーけど、クラン・クラン大尉はやっぱでっかい時の方が格好良くていいなぁ。


第6話 バイバイ・シェリル

なんかシェリルとのフラグが立ちまくってますが。

そんな今回のお話は…
芸能プロダクションにスカウトされるランカ。
しかし、ショッピングモールで見かけたアルトとシェリルのことが気になっていた。
シェリルがさよならライブのリハーサルを行っていた頃、ギャラクシー船団がバジュラに襲われたという一報が入り・・・。
以上公式のあらすじ。

お話はSMSの戦艦マクロスクォーターが戦地へ向かうまで。
なので、イヤリングを返しにいったアルトとシェリルがフラグ立てまくった以外では、
ランカが大好きなアルトくんと大好きなシェリルさんが付き合ってるのかも?な誤解をしたまま、
アルトがフロンティアを離れた事ぐらいで、特になにがどうということはなかった。
だが、戦艦内部の描写とか好きな自分としては、マクロスクォーターの発進は燃える。

さて、今回のメインとしましてはアルトとシェリルで、ポイントとしては返しにいった「幸運のイヤリング」を、
シェリルが戦地へ行くアルトに貸したということなんだけど、
これは後々に三角関係が捻れるのに一役買いそうな予感がしますな。なんとなくですが。
ランカの方もアルトとシェリルの関係を誤解したまま、当の本人がいなくなっちゃうので、
アルトがどれくらいで戻ってくるか知りませんが、すれ違いがおきそうな予感。
と、すると、最終的に恋の行方の盛り上がり的な事を考えると、フラグたったシェリルより、むしろランカ有利?
と、見せかけて、アイテムのあるシェリルが一歩リードか。
今からそんな事を考えても詮無い事ですが、まぁ、キャラクター的な観点でいうと、
ランカが夢を掴むのか、はたまた夢も恋も掴むまさしくシンデレラストーリーなのか。
その辺の落としどころはやはり気になる所ではある。
シェリルは歌姫というのがキャラクターの根底にあって切り離せないので、
ランカみたいに男とくっつくくっつかない、歌手としてメジャーになるならない、男と夢どっちもとるとらない等の、
選択肢に幅がなくってアルト、ランカの行動次第ってところがあるよなぁ。
その辺を含め、ガッツリ動かしちゃうのかそうでないのかって所も今後の見所か。

個人的にはそれよりも、次回から本格戦闘に入るので、そーいったのを期待している身としては次回は期待大ですな。


第7話 ファースト・アタック

ランカってば、ふたなり?なんて思ったオレはきっと頭がどうかしているんだと思う。

そんな今回のお話は…
シェリルの故郷、ギャラクシーがバジュラの大規模な攻撃を受けたとの情報が入り、
アルトたちはギャラクシーの残存艦の救出に向かう。
そこに、バジュラが出現し・・・。
以上公式のあらすじ。

今回はバジュラとの交戦とバイバイ・シェリルライブを同時進行でといった流れで、
ライブの曲が流れるの中の戦闘が上手くハマっており、やはりとても気持ちが良い。
射手座☆午後九時Don't be lateに乗せてのアーマードが変形を繰り返しつつ弾避け、
そして納豆ミサイル発射、粘着質なミサイルが小バジュラを追いかけ撃墜していく様は、男の子として興奮せざるを得ない。
その他ケーニッヒモンスターの着艦も良かったが、一番の燃えどころはマクロスクォーターのだろう。
艦橋内の台詞とかも大好きで、「ヤツはノロマです」とか、「最大船足ではこっちの勝ちです」とか、
館長の「諸君らはダルフィムを全力で守れ。最大の得物はこちらでいただく!」なんて最高。言ってみたい!
そこからの変形シークエンスがぞくぞくくるのよね!やっぱ変形は男の夢だわぁ。
館長の言葉通り、今回の戦闘はマクロスクォーターがおいしい所全部持っていった形ですな。
バルキリーの見せ場は、後々これでもかってくらいあるはずなので期待して待っていよう。

さて、女の子組の方は、ランカがなんか特殊能力使いましたな。あれが秘密って言っていた事なのかな。
ラストソングの前に泣き出しちゃったシェリルにを見て、おなかが光ってなにかが膨らんでましたねぇ。
だから、冒頭書いたように「ふたなり?」なんて思ってしまったわけですが(笑)。
そんなオレの妄想はともかく、あれは自分の声を何かを通して伝えてるってことでいいのかしら?
それなら、アルトが借りていったシェリルのイヤリングから歌が聞こえたのも、
モールで彼女の歌を皆が皆が聞いてくれたのも、バジュラがよってくるのもなんとなく説明できるものな。
ラストソングの時もおなか押さえていたしなぁ。
ま、その辺の謎は追々わかってくるであろうからいいとして、今回他にもランカの体の事が気になりましたよ。
っていうとなんかイヤらしい感じに聞こえますな(苦笑)。
前から思っていたんだけど、ランカの頭の両サイドってどうも、自分の意志で動かしているっぽいですね。
今まではアニメ的な演出なのかと思っていたんだけど、今回のケイタイ君からイヤホンをつけるところでそれらしく動いていたものね。
ランカは確かゼントラとのクォーターって事でしたが、ゼントラな方々がそんな事できるなんて聞いた事ねぇ。
もしかしたら、それは嘘でもっと別の何かかもしれませんな。ま、私の予想は大概外れますが。
あ、そーいえば!アルトのバルキリーが敵戦艦内でぶっ壊れちゃったので、シェリルのイヤリング無くなっちゃったじゃん!
さぁて、この一件が恋の三角関係にどう影響出るか楽しみですなぁ。

そーいえばついでに、新キャラ出てきましたがなんもわからんので、とりあえず放っておきます。野郎だし(笑)。
ついでのついでに、次回の作画、なんか違うくね?ちょっと不安だ。


第8話 ハイスクール・クイーン

いろんな意味ですごかったな(笑)。

そんな今回のお話は…
バジュラの攻撃を受けたギャラクシーの救助に向かったアルトたちが帰還する。
しばしの平穏な日々の中、シェリルが美星学園を来訪し、学園は大騒ぎとなる。
以上公式のあらすじ。

作画は次回予告の時点で覚悟していたが、突然のドタバタラブコメ展開に吹いた。
まずのっけから、ランカのニンジーンでやられたよ。
菅野よう子はあーゆーハウステクノみたいなのを入れてくるよねー。OSTに収録されてるのかしら。
ま、それはそれとして、お話としてはアルトたちと同じ学校に転校してきたランカだったが、
時同じくしてシェリルが同校に来訪、ランカの歓迎ムードは無くなってしまい…という、友人曰く同人誌のような話。なるほど言い得て妙。
ランカにしてみれば、転校のサプライズも、出演が決まっていたTV番組もシェリル特番でつぶれ、
あげく大好きなアルトくんもシェリルにとられてと、シェリルの気持ちとは裏腹に思いっきり邪魔されていますな。
どんどんと深くなりつつあるふたりの溝は、最終的に対立するのか、はたまたどこかで和解するのか。
それと、大統領府首席補佐官レオン・三島がどうもランカの秘密を知っているらしく、彼女が世に出る事を邪魔している様子。
その辺の逆境を乗り越えて、どうランカがビックドリームを掴むのかも面白い展開にはなってきた。

シェリルの方は、自分のパンツ追いかけてドタバタというなんだかものすごい事になっておった(笑)。
アルトとフラグ立てまくってるし。ってゆーか、シェリルはノーパンなのに、あんな丈の短いワンピースでよく平気でいられるなぁ。
絶対何人かはちら見くらいはできたしてる様な気がしますが、その辺のよいのだろうか?
しかもラストで美星に彼女も転校してくるという、なんというラブコメ。みたいなオチ。
このまま12話くらいまで、ドタバタラブコメ路線で行きそうな勢いですな。
このままマクロス FRONTIERはそんなラブコメアニメになってしまうのか。
そうなったらそうなったで、違った意味ですごいけど(笑)。
さて、傷心なランカが出会ったアンノウン機のパイロットなハーモニカ野郎。
コイツが恋も飛行機もアルトのライバルになるんですかねぇ。
友人曰く、「次回ハーモニカが転校してきたら笑う」
それはないわwwww

個人的に気になった…というか、百合萌えらーとしてとっても気になったんですけど、
ナナセはどー考えてもランカ大好きな百合っ娘ですよねー。
まぁ、くっつく事はないのだけど、いい所までいって欲しいなー。
どーでもいーけど、ランカとナナセが並んだときの、制服の胸の所が違いすぎて笑った。
いったいなにが詰まっているというのか。そしてやっぱり貧乳最高をオレ的に再認識。

次回は久々に小クラン大尉が出る模様。
ランカから萌えキャラ担当を奪ってしまうか否か見物。


第9話 フレンドリー・ファイア

ようじょクラン(´д`;)ハァハァ

そんな今回のお話は…
敵も女も狙った獲物は一発必中を豪語するミシェルが、戦闘時に狙いをはずしてしまい、危機一髪アルトに当たりそうになる。
帰艦後、アルトとミシェルは誤射をめぐり、殴り合いの喧嘩となる。
それを見ていたクランは、アルトにミシェルの悲しい過去を告げる。
以上公式のあらすじ。

ちょいとこの辺で各キャラクターを掘り下げてみようか。みたいなお話。
の、今回はミシェル編。
ミシェル話は少年マンガに出てきそうな展開だったから別にいーや。
野郎の過去なんざ、女の子大好きなオレにとっちゃ全くどーでもいい。そんなオレの百合脳。
んじゃ、私にとってつまんない話だったかというと、そーでもなく、
裏で暗躍する部分がちょいと見えてきて、その辺想像する事が出来て楽しかった。
ランカのストーカーことハーモニカ野郎はレオン三島の命令で動いているっぽく、
そのレオン三島は軍議でバジュラ云々言っていた割に、バジュラ調査の邪魔をハーモニカ野郎に指示。
まぁ、その指示が三島かどうかは不明ですが。
軍議の様子を盗み見ていたのはインプラントでシェリルのマネージャー、グレイス。
彼女はいろんな情報をハックしているのか不明だが、これは独断なのか誰かの指示なのか。
いい所でこの人が持っている情報が大どんでん返しに繋がるんじゃないかしらね。
そしてなぜか三島に営業妨害されるランカのプロモーション。そんなにランカのふたなりは重要なのか!(ふたなり違う)
ま、ランカはなんかないと話の大局に絡んでこなさそうだもんな。最終的には彼女のそれが戦局を大きく左右するとかになるのかしらね。
そーいえば、ランカのデビューシングル「ねこ日記」のプロモーションがレオタード着てティッシュ配りって…。
ランカかわいそうです(´・ω・`)

さて、今回の戦闘はバルキリーのよるドックファイト主体で見ていて超燃える。
とても気持ちよく動いてくれるなぁ。誘導ミサイルかわすバルキリーは何度見ても良い。
ちょいと個人的なことですが、バルキリーの変形が一瞬で変わりすぎちゃって、
変形の気持ちよさが味わえないので、もうちびっとだけ遅くしてもらえないものだろうか。
ニュアンス的な言い方すると「くるん」って変形するのが気持ちいいのですが。
そしてあのハーモニカ野郎の機体はクラン大尉の大砲喰らっても無傷だったな。
あの機体ちょっと卑怯だよなぁ。バリアかなんか積んでるのかしらね?
戦闘じゃないけど、ミシェルのバルキリーと話す大クラン大尉のシーン。
バルキリーが人のような動きするのってどうなんだ。すごくいらない機能だな。
そんなん出来るようにする時間あるなら、もっと戦闘に役立つ何かを入れた方が良いような気がするのはオレだけか?

さて次回は「ランカ、映画撮影するの巻」。しばらくこんな話が続きそうね。
ようし!ここでランカとナナセの百合投入ですよ!
って具合にならないかなぁ。


第10話 レジェンド・オブ・ゼロ

マクロスゼロは見てない。

そんな今回のお話は…
ミス・マクロス・フロンティアのミランダが主演する映画で端役を手に入れたランカ。
その撮影現場で待っていたのは、撮影協力のS.M.Sの面々とシェリルだった。
演じることが初めてのランカに相談されたアルトは、つい嫌っていたはずの父親の言葉を口にする。
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、冒頭に書いたようにマクロスゼロを見てないのですが、
撮影した映画の内容がマクロスゼロってことでいーんですか?うん、ほら、調べるのめんどいし。
なので、私としてはその辺、ふ〜んって感じでした。ま、見てないんだからしょうがない。

さて、今回のお話としては、ランカが映画でスターダムにのし上がる話。うん、間違っていない。
そんなランカ的なお話な今回は演出がとても面白かったです。劇中行われていることと、撮影している映画と混同していて、
最終的にはその映画の初日舞台挨拶かどうかは知らないけれど、そんなようなものに繋がっていく見事な構成。
お話の流れとしても、最初村の娘Aだったランカが、紆余曲折あって準主役みたいな役をやることになるのだが、
それもアレがこうなってああなってと、撮影する島で起こった出来事が見事に折り重なって、
今回のラストへと畳み掛けていく感じは見事であった。
と、いうわけで、今回は見事な流れを奇麗にまとめてあってとても楽しめました。
ただ、マクロスゼロを見てればもっとおもしろかったのかなぁと。(笑)

他気になった所を箇条書き風に。
ハーモニカ野郎はヒュドラに襲われたランカを助けた際に負傷し、半機械的なそんなもんであることが判明。
それはどうでもいーのだけど(オレ的に)、その助けられたことを、
ランカの特性である強いショックで一時的な記憶障害を上手く使って、彼女がアルトに助けられたと思わせるのが上手いな。
アルトは、同じ日にシェリルとランカの両方とキスするというおいしい役。(笑)
ランカは撮影だからいいとしても、シェリルの方はからかい半分のマジキスのようで、ホントに全くおいしい役である。
そのアルトは物語以前にやった歌舞伎の女形がかなり有名のようですが、それは今後活きるんですかね?
そしてレオン三島はやっぱりなんか企んでいる様子。なんかゼントラ側が一枚噛んでいるみたい?
それに伴ってのハーモニカ野郎ですが、どうも主はそのゼントラ側っぽいですな。
そこら辺が今後どう繋がっていくか気になる所であります。
最後に、ヒュドラに襲われてからのアクションシーンの作画。なんでそこだけ作画がしょぼしょぼなんですか?

さて、愛知では次週は特別編成の為にお休みだそうです。
って!ふ、ふざけんな! 他の地域の方はどーなのかなー。


第11話 ミッシング・バースデー

グレイスなのかっ!

そんな今回のお話は…
映画出演により、注目され始めたランカは、忙しい毎日が続いていた。
一方、アルトの前に兄弟子である矢三郎が突然現れる。
アルトの父・嵐蔵が倒れたので、家に帰るようにとアルトを諭す矢三郎。
そんなこととは知らず、ランカとシェリルは、それぞれアルトの誕生日を祝おうと計画する。
以上公式のあらすじ。

お話的にはあらすじのように兄弟子から誕生日に家に戻れば勘当を解くと言われ、
シェリルからは一緒に惑星ガリア4へ慰問公演へ行って本物の空で飛ばないかと誘われ、
ランカにはバースデープレゼントを渡したいのであの丘で待っててとメールが来て、
ギャルゲーよろしく3択を迫られたアルトが、最終的にシェリルに付いていきました。
なんか逃げているように見えなくもないですが、その辺どーなるのか。
まぁ今更、親父の所へは戻りたくはないだろうし、アルトはランカを割と軽く見ているので、
バーステープレゼントなんて後でもいいし、それなら本物の空飛びたいじゃん?
みたいなアルトにとっては軽いノリのつもりかも知れませんが、ギャルゲー的にはとっても重要な選択肢だよねー。
しかし、物語の全体的な流れを見ると、今シェリルとこんだけ仲がいいってことは、後々にランカに大逆転するでかいイベントがありそうな気がしてきます。
そーゆー風に考えるとシェリルが当て馬っぽくて嫌だな。

そんな恋のトライアングルは終わってみないとわからないので暖かく見守るとして、
その他気になった所と言えば、新統合政府大統領府首席補佐官レオン・三島(長いよ)と密通していたのが、
シェリルのマネージャーのグレイスでしたな。彼女は一体何者なんだか。
そーいえば、シェリルが風邪気味でしたが、大統領だったっけ?の街頭TVでバジュラの感染症がどうこう言っていたので、
おそらくはただの風邪じゃなくてその感染症と予想するがどうか。
どーでもいーけど、グレイスがインプラントって事で思い出したのだが、ハーモニカ野郎もそれって言う事なんだよね?
すっかりギャラクシーでのそーいった技術の事を失念しておりましたよ。
そういうインプラントの事をちゃんと5話「スター・デイト」の時に説明しているんだから感心する。
他にも前もって細かい設定の情報って伝えているんだよねー。よく考えているわ。

さて、個人的にすんごく気になったのはナナセです。なぜなら私の脳が奇麗に百合色に染まっているからさっ。
私としてはナナセは完全に百合っ娘だと思っているので、彼女の大好きなランカさんは、アルトが好きなのを知っていて、
でもアルトはシェリルとなんか仲が良くって、ランカは仕事が忙しくなっちゃって彼と親密になれず、
ナナセ的にはウマーな状況であるのだが、ランカが悲しんでいるのはイヤなわけですよ。
それで今回アルトにちゃんとバースデープレゼントの事伝えたの?なんて気配りしちゃってるわけですな、オレの脳的に(笑)。
それでさ、最終的にランカが上手くいきそうになったのを見て、「よかったですね、ランカさん…」とかつぶやいてさびしく微笑むんだぜ!
くっはーっ!そんな悲恋百合とかたまんないよ!
途中でそれとなくナナセが想いをランカに伝えるも、
ランカがさっぱり気付かないもしくは友達として大好きと勘違いして、ナナセしょぼんなイベントとかあれば尚良し!
そんな百合展開もどこかに挿入していただく事を希望しておる次第ですので、
制作スタッフの方々には、ぜひともご検討のほどよろしくお願い申し上げます。


第12話 ファステスト・デリバリー

キラッ☆

そんな今回のお話は…
惑星ガリア4へ公演のため降り立ったシェリルとアルト。だが、シェリルの体調不良により、
公演は中止となってしまう。公演中止に不満を抱くゼントラーディ人による暴動が起こり、アルトたちは、人質として捕らわれてしまう。
一方、フロンティアではファーストライブに緊張するランカを、ナナセ、ミシェル、ルカが励ましていた。
以上公式のあらすじ。

いやもう満を持して超時空シンデレラ・ランカ登場!って感じだよねー。
もう展開的にはシェリルは動けず、アルトもバルキリーを奪い返したとしてもどうにかなるもんでもなく、
そういう状況で事態を治めるとしたらランカしかないのだけど、
逆にそんなベタな展開だけに彼女が登場した時の「ランカキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!」感がものすごいな!
また、ものすごくブリッブリなアイドルっぽい振り付けで、『キラッ☆』されたら、
そりゃゼントラじゃなくても鼻血吹いて倒れますよ!ヤヴァイ、ランカ銀河ヤヴァイ。
っていうくらいランカが可愛かったよな?なっ!?
アルトを追ってきた彼女の曲が「星間飛行」ってっていう、歌とシナリオがマッチしていて良いよなぁ。
まぁ、星と星との間と飛んできたわけではないが(笑)、ま、似たような感じじゃん。
その辺の曲タイトルとかって、ちゃんとこのように話とマッチする様にとか考えられているのかしらね?

おいしい所をランカに持っていかれたシェリルは、やっぱり当て馬っぽくなっちゃっていやんな感じ。
まぁ、これまで散々シェリルイベントがあったから、こうなる事は予測の範疇ではあるものの、
アルトの事はまぁともかくとしても、割と不幸な境遇から歌と自身で身を立てて、
絶対の自信を持っているお株を奪われた格好になってしまった彼女の心中や察して余あるが、
お話としてはランカもシェリルもイーブンな感じになってきて、これからどうなっていくのか楽しみである。

さて奇麗に百合色に染まった脳を持つ男としてはやはり今週もナナセのことにも触れておかねばなるまいて。
まずランカとアルトが仕事で休んでいる為にしょんぼりな彼女ナナセのお弁当。
ランカの顔を模したおにぎりと、アルトを模したゆで卵(?)が入っていたのですが、
大きいおにぎりの方をランカにするっていうのはやっぱり愛情の差なんですよ!
その直後、仕事休みで学校にやって来たランカに、そのお弁当をひっくり返してまでも抱きついていましたからね。
そしてハーモニカ野郎のペット(?)を連れてきてしまったランカに、生態系保護法違反ですよなんていいながらも、
彼女に「アルトくんいなくてひとりぼっちだった時に慰めてくれたんだもん」なんて言われてしまって、
ため息をつきつつも「じゃぁ、私も共犯です。」なんて言っちゃう所が良いね。
そのため息をつく所が、アルトとランカとナナセ自身の事を考えると、こう、百合的にくるものがありますな!
ちなみにその後「ありがとう!ナナちゃん!」と抱きつかれて頬を染める所もポイント高し。

上記以外で特筆すべき事があったので書いておくと、2Dと3Dのマッチングがスゲェ!
歌っているランカに近づいたときのガウォークにまったく違和感がないんだよなー。
それだけじゃなくクァドランもそうだけど、とにかくすごい技術力だ。
なんか金払わないといけない様な気がしてきますよ。これを地上波で、無料で流しているんだから太っ腹だ。
あとそれとは別にミスマクロスコンテストもそうだったんだけど、歌ってるランカって八重歯あるよね。
きっとたぶん同じ人が作画しているんだろうが、こだわりなのかなんなのか、それともそーいう設定なのか、まぁなんにしてもだ、
キラッのランカは可愛いすぎです。


第13話 メモリー・オブ・グローバル

なんかすごい展開になったな。

そんな今回のお話は…
機体の不調によりガリア4に不時着したアルトとランカ。
久しぶりにゆっくりと会話を交わす二人はなんとなくよい感じ。
一方、体調が回復したシェリルはミシェルと共に二人を探しに行く。
以上公式のあらすじ。

あらすじが短すぎるので補足すると、不時着した際に見つけた第一世代のマクロス。
そのマクロスの下にあったバジュラの船団にさらわれてしまったランカを助けるべく潜入するアルトだったが、
ランカ救出までにはいかず、バジュラ船団が動き出してしまう。
それを合図にシェリルのマネージャーグレイスが偽装していたデメンションイーターを起爆させ、ガリア4がフォールド断層に飲み込まれる…
って感じ。

前半は機体トラブルからのアルト・ランカのラブラブほのぼの話かと思わせておいて、後半から怒濤の展開。
色々気になる点は多いが、特に気になったのはグレイスか。
結局彼女はデメンションイーター起爆とともに断層に巻き込まれた事を考えると、使い捨ての人形だったってことなのかな?
ハーモニカ野郎との通信も「以後も私の指示に従え」と言っていた事から、
その通信をグレイスが中継していた形だったようで、そうなるとやっぱり黒幕は大統領補佐の三島か。
それにしても、前回のクーデターといい、今回のこのバジュラといい、
グレイスの残した言葉「憎しみは燃え上がる」から考えると、どうも大規模戦争を起こそうとしている奴らがいるみたい。
そうして一体なんになるのかがさっぱり分からないのだが。

見つけたマクロスはランカが唯一生き残った船団のもの。
アルトがその中でバジュラの標本を見たのだが、これはもともとそこで作っていたってことなんだろうか?
それを悪意いる誰かに奪われるか利用されたか、はたまた制御に失敗したか。
それに伴ってランカの事だが、バジュラの巣「ネスト」内で、ハーモニカ野郎の攻撃で傷ついたバジュラと、
痛みをリンクしておりましたが、そこから考えるとランカはバジュラ生誕の秘密みたいなのに関係しているのかも。
なんか色々と人間離れしているもんなぁ。ランカは。

そんな今回はアルトとハーモニカ野郎のドッグファイトあり。
アルトが機体を立ててエアブレーキしてハーモニカ野郎のバックを取りガウォークに変形が見事。
個人的にはアルトの駆るVF-25が加速する際に可変翼動かしている所がポイント高し。

さて、次回はフォールド航行していったバジュラ船団とフロンティアが交戦すると言う事で、
第7話以来の本格戦闘が展開される模様で、メカ大好きな男の子ども(私を含む)が(´д`;)ハァハァできそうですな。


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