ストロベリーパニック 14〜26話

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第十四話 親友以上

いやぁ、もう全ツッコミさせていただきましたよ。どうやったらこんな話作れるんだろうな。
そうそう、OP、EDとも新しいのに替わりましたが、EDはやっぱり実写です。でこちゅーです。

さて、今回のお話は…
ある事件がきっかけで、光莉と夜々の間に溝が生まれてしまった。
渚砂は、なんとか修復してあげたいと思うが、どうしたらいいのか分からない。
そんな折、渚砂は、夏休みに玉青のリボンをなくしてしまったことを思い出す。
懸命にリボンを探して、見つけ出す渚砂。玉青は喜び、渚砂の気持ちを嬉しく思う。
渚砂は、そんな玉青を見て、光莉と夜々と繋ぐ大事なものがあれば、二人は仲直りできるのではないかと考えて……
以上公式のあらすじ。

基本的にどこ(ryっぽい下級生とその子に密かに思いを寄せる同室の子の話。
前回、同室の子がどこ(ryっぽい下級生にキスしちゃった所で終わったんですが、
今回はその行為すらその続きからで、どこ(ryっぽい下級生の乳を揉むわケツを撫でるわで、
R15なところまでいったのですが、案の定拒否されてしまいます。
その後、触ろうとすると「イヤッ!」と拒否反応されてしまうのですが、
なぜその拒否反応がレイプ未遂犯に出ないのかが不思議でしょうがありません。
どっちかっていうとどこ(ryっぽい下級生はレイプ未遂犯より同室の子の方が嫌いみたいです(´Д`;)。
く、黒いなぁ。

主人公は主人公で、前回1シーンだけあったエトワール(ヘタレ)にレイプされかかって、
悩んでいた風だったのに、今回はまるでそれがなかったかのような振る舞い。
どうやら主人公にとってはその程度だったらしいよ。エトワール(ヘタレ)がちょっと不憫に思えてきた。
で、前々回なくした主人公と同室の子のリボンを探しに水を抜いたプールにいきます、しかも突然に(笑)。
まぁ、けなげにも日が暮れるまで探しちゃったりするところはまぁ、いいのですが、普通リボンが落ちてたらわかるよな、そんなに探さなくても。
とりあえず発見した後、主人公と同室の子がお互いの小指をリボンで結ぶとかいう謎行為にも笑わせていただきました。

そんなこんなで主人公達がどこ(ryっぽい下級生達の中を取り持つ格好になりまして、
ふたりの思い出の大切な場所で特に理由なく仲直りしてしまいました。
そこでどこ(ryっぽい下級生の台詞ですよ。
「ずっと私の親友でいてね」
…って今回のサブタイは親友以上なのに!
しかもこれは体よく同室の子に
おまえは親友以上になれないからと勧告しているようなものですよ!
どこ(ryっぽい下級生は見かけによらず、女たらしの上に黒いですよ!(´Д`;)
でもそこがストパニの真骨頂!?

次回は三校合同の学園祭だそうな。変態部が活躍しそう!ワクテカ!えっ?ワクテカ?


第十五話 ヒロイン

いやぁ、不覚にもおもしろかった。不覚ってw
やっぱ変態部が出てくるとノリが違うゼ!

というわけで、今回のお話は…
アストラエアの丘に秋が近づく。ミアトル、スピカ、ル・リム、三校合同の文化祭も間近だ。
いちご舎の寮生が参加し、1〜3年と、4〜5年に別れて行う演劇は、文化祭の一番の目玉であった。
演劇の脚本を書くことになった玉青。天音を主役にして、来るエトワール選を有利に進めようと謀る詩音。
エトワール・花園静馬の華やかな主役姿を夢見る渚砂。
様々な思惑が絡まって、事態は思わぬ方向へと転がっていく。
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、劇の配役が決定するまでの話なのだが、このアニメはやっぱりコメディの方がすごくいい味だすなぁ。
エトワール選にからんだ所以外は、あの八話みたいなノリでおもしろかったです。
それと冒頭でも書きましたが、こういう話になると変態部が最高に良いですよ(笑)。
変態部員1と2のキスがあったんですが、不意打ち過ぎて「うおっ!」っと声を上げてしまいました。
そのキスの流れも指相撲で勝ちたいからキスして隙を作って勝つっていう
変態部員ならではの行動がステキング!

変態部と言えばもうひとり、クマのスタンド使い(スタンド名:パーシバル)もいい味出していたなぁ。
中等部の演目、配役決定までの流れは八話を彷彿させるいい流れでした。
つかどこ(ryっぽい下級生に想い寄せていて、前回体よく振られちゃったあの子は中等部だったんだ!
主人公と同級生とばかり思っていましたよ。

エトワール選に絡んだ話ではスピカの生徒会長が必死すぎ(笑)。レイプ未遂犯どもに笑われてやンの。
それと令ちゃんもどきとどこ(ryっぽい下級生が話してるところで出てきたスピカの生徒会長。
デコ長すぎじゃね?顔の半分くらいデコだったんだが(笑)。

最後に不幸な主人公とエトワール(ヘタレ)。
12話でエトワール(ヘタレ)にレイプされかかったことが全くなかったかのような振る舞いの不幸な主人公。
いまのこいつらを見ているとあの12話は一体なんだったんだろうと思ってしまうよ。
ちゅーかもうその辺の話はどーでもいーので、このアニメを学園ドタバタコメディにしてくれた方が私としてはうれしいのだがね。

どーでもいーけど、ル・リムがんばれ!超がんばれ!主に変態部。
おまえら全体的に出番少ないぞ!(笑)


第十六話 舞台裏

それなりに楽しく見れたのだが、劇中劇がなぁ(´Д`;)

さて今回のお話は…
いちご舎の寮生が参加する演劇。4〜6年生の演目は、「カルメン」に決まった。
カルメン役には、千華留。ドン・ホセ役は静馬。カルメンに横恋慕する竜騎兵隊の隊長役に要。
ドン・ホセの許嫁のミカエラ役に桃実。そして、カルメンの恋人の闘牛士に、天音。
だが、この配役で、うまく行くわけがなく、リハーサルも混乱してばかり。
舞台進行として、走り回る渚砂。そして、演劇当日、波乱の舞台の幕が開く――。
以上公式のあらすじ。

Aパートはレイプ未遂犯共が見事な悪役を演じてくれたおかげで、いい感じに青春な感じがよかったですよ。
ただ見ていて舞台監督のミアトルの生徒会長がもっとキャプテンシーを発揮すればいいのにとも思った。
普通、あれだけ傍若無人なことやられるといくら学芸会といえど役を降ろされて当然です。
この物語でかなりしっかり者キャラであるミアトルの生徒会長なら、それくらい即決してしまうと思うんですが、
なんか今回は出るところで出ていかないのでやきもきしちゃいましたよ。
それと、舞台背景が壊れる件ですが、あれはどう考えても主人公に非はありません。
むしろレイプ未遂犯共が責任追及をされてしかるべきなのですが、なぜかこいつらはいつもなにかしらの責任をとらされたことがないんだよな。
生徒会って実はものすごい権力を持っていたりして。

Bパートは劇の上演。
サブタイが「舞台裏」なのに舞台を見せちゃうところがストパニらしい。
まぁ、それはそれとして、話の流れからして舞台なんて「成功した」ことがわかる程度に流しておけばいいのに、
この物語はどーも主人公を特別な何かにしたいらしく、せっかく主役になったル・リムの生徒会長で変態部部長にけがをさせて、
代役として主人公が出てきてル・リムの生徒会長を喰ってしまうという、
あまりに非道い内容にびっくりしてしまいましたよ。ル・リムの生徒会長がかわいそうすぎですよ。
それに、エトワール(ヘタレ)と台詞合わせしてる時、あれだけ大根だった主人公が、
突然やらされた舞台の上で普通に演技している理由がまったくないとはどーゆーことか。
Aパートがそれなりにおもしろかっただけに劇中劇のこのラストでガックリきてしまった。
もっと全体的なバランスを考えてほしいなぁ。

最後は後夜祭の風景が流れて終わりだったんですが、ファイヤーストームの炎がでがすぎです。
ざっと10m以上ありました。何かの兵器かと思いましたよ(笑)。
ホントこのアニメ細かいところをテキトーに作るんだから。


第十七話 秘密

やっぱりコメディじゃないと話が落ち着いちゃっていかんなぁ。

と、いうわけで今回のお話は…
秋のアストラエアの丘は、エトワール選に向けて、徐々に盛り上がりを見せていた。
千代の話から、エトワールとは、本来、二人組だということを知る渚砂。
現在のエトワールは、静馬だけである。ではもう一人は、誰?
気になった渚砂は玉青に聞くが、玉青は言葉を濁して答えない。
六条にも訪ねる渚砂だが、反対に、どうしてそんなに気になるの?と問われ、渚砂は自らの気持ちに気づいてしまう。
以上公式のあらすじ。

そんなわけであらすじ以上はなにもない今回だったわけですが、
個人的に12話の事がまるでなかったかのような振る舞いの主人公に納得がいきませんよ。
一応水中キスのシーンは1カット回想で入りましたけど、むしろその後の方が大事だろと。
主人公にとってレイプ未遂よりキスの方が印象深いんですかねぇ。
それに同室の恐ろしい子と土曜に紅葉狩りの約束をしていたのですが、
エトワール(ヘタレ)が同じ日にブッキングかましてきて、
あっさり同室の子の方を切っちゃうのもどうもなぁ。
同室の子が可哀相なのは(物語的に)よいとして、
この辺でもうちょっとドラマ作れると思うのだけどあっさり流しちゃうしな。
どうもこのアニメはコメディの部分以外は結構いいかげんなんだよな。(´Д`;)

ま、それはそれとして、ストパニらしいところもありまして笑われていただきました。
まず、エトワール(ヘタレ)の別荘の鍵をミアトルの生徒会長がいつも首にかけていたのはまあ、良いとしよう。
しかし、それを取るのになぜパジャマの上を脱がす必要がある?
そんなことせんでも取れるし、使うときが来たから返してって言えば済むことなのに。
ったく、エトワール(ヘタレ)ってばエロいんだからぁ。
つか、この辺はやはり学内最強の変態たる所以か。
そして深夜になぜかピアノを弾いている主人公もどうかと思うぞ(笑)。
いちご舎は古い建物らしいので、当然防音なんてものはなかろうから、おそらく他の人はとてもうるさかったに違いない。
しかも、それを見たエトワール(ヘタレ)が無言で近づき、いきなり一緒にピアノを弾くという展開に思わず笑ってしまいました。
特に一緒に弾くことの意味がよくわからんですよ。
やっぱりこのアニメはドタバタコメディにした方がおもしろいと思うなぁ。

そうそう、変態部の出番もあったのだが、ミアトルは主人公とエトワール(ヘタレ)、
スピカはエトワール選の関係で割と緊張感があったのですが、ル・リムのこいつらはずっとトランプで遊んでました(笑)。
変態部の学園生活はたのしそうだなぁ。

あ、言い忘れてましたけど、もうひとりのエトワールはお亡くなりになられたそうですよ。


第十八話 愛の嵐

うわーちょー退屈ー(´Д`;)
前回あれだけ思わせぶりにしておいて、今回特にこれといったことがないってのはどうかと。

そんな特に何もなかった今回のお話は…
海沿いの、静馬の別荘へと、足を踏み入れた渚砂。
別荘を訪れるのは、二年ぶりだという静馬。
二人で、別荘の広大な敷地を歩き、紅葉狩りをする。話し、笑い、触れ合う渚砂と静馬。
二人の気持ちは、徐々に、寄り添っていく。遮る物はなにもない。
突然の嵐に、いちご舎に戻ることができなくなった二人は、別荘に泊まることになる。
二人っきりの別荘の夜。高鳴る渚砂の胸。そして、静馬が、二年前の話を始める。
以上公式のあらすじ。

「静馬が、二年前の話を始める。」とか書いてありますが、全く要領の得ない話だったので、というか、
もうひとりのエトワールの名前と、その子と愛し合ったよってことを言っただけなので、
見てるこっちとしては「………で?(゜Д゜)」って感じでしたよ。
それから何がどうなって片割れが死んだのかが全く触れられていませんでした。
かなり好意的に今回のお話を見ると、真相を次回へ引っぱったといえるかもしれませんが、
それだと、今回別荘に行った意味がなくね?引っぱる意味が全然分からない。

そんな良く意味の分からないこの別荘での出来事としては、別荘でお泊まりすることになり、
今夜ついに静馬さまと結ばれるのね」と期待を胸に膨らませていた主人公だが、
エトワール(ヘタレ)こと静馬は結局過去をふっきれず、もうひとりのエトワールの名前をつぶやき泣き崩れ、
それに激怒した主人公がエトワール(ヘタレ)をほっぽってひとりで帰って来ちゃった。
…間違ってないよね?
もうね、ヘタレ!ホント、エトワールはヘタレ!!ここはもうやっちゃう所だろと小一時間ほど(ry
つか、ホントなんのために別荘にいったんだよ!(´Д`;)

と、いうわけで、別荘にいって特に何かあったわけでもなく、
延々と二人が喋っていただけ、つか主人公なんて「静馬さま…」くらいしか言ってないし。
肝心の過去の話もうやむやでもうなんか見事にグダグダでしたよ(´Д`;)
この話で色々とドラマを展開させるチャンスが随所にあるのになぁ。
ほんと今回の話は一体なんだったんだろう?

どーでもいーけど、このアニメのキャラのおっぱいは、
なんかとってつけたみたいなおっぱいだなぁ。ゴムマリがくっついてるみたい。
さらしるさんによると、天然物は「おっぱい」養殖ものは「オッパイ」を表記するそうなので、
今後ストパニのはオッパイと表記させていただくことにします。
まぁ、今後オッパイって書くのかってはなしだが。
つかホントどーでもいー話だな(笑)。


第十九話 リフレイン

なんていうか、なんの盛り上がりもなく……(´Д`;)

というわけで今回のお話は…
ひとり、いちご舎に戻った渚砂に、六条は、二年前の真実を告げる。
以上公式のあらすじ。
ってこの一文だけかよ!もしかしてこれは笑う所なのか?

まぁ、公式あらすじも間違ってはいないのだが、少しはその過去の事も書くべきじゃないのか?
と言った所で「まぁ、ストパニだからな。」で終わってしまうのでいいとして、
今回は前回から無駄に(ホントに無駄に)引っ張った過去話の全容。
あらすじに全くその事が書かれていないのでサクッと説明すると…

六条生徒会長とエトワール(ヘタレ)が三年生の頃、新入生として入ってきたかおり(漢字忘れた)。
彼女は体が弱く今まで学校に通っていなかった。
そんな事もあって六条生徒会長と同室のエトワール(ヘタレ)(まだこの頃は生徒会長でもエトワールでもないので以下六条と静馬と表記)の
部屋番にかおりが伝統のくじ引き無しで設定される。
(ちなみに一応、その時の生徒会から要請をうけてという事になってはいるのだが、なぜ彼女らがその任に充てられたのかという理由は全く説明無しだ。

 普通ならカブってでもその時の生徒会役員の部屋番にするべき所だが、このストパニワールドにそんな常識は通用しないので悪しからず。)
責任感のある六条は意気込んでいたのだが、静馬の方はあまり乗り気でない。だが、初めてかおりに会った静馬は彼女の美しさに惹かれてしまう。
それからというものいつも三人一緒で行動するようになるが、次第に静馬とかおりは惹かれ合ってゆく。
ほどなくしてふたりは夜にいちご舎を抜け出し、激しく愛し合う。
(ちなみにその時ふたりが向かった先が、第一話で主人公が静馬にデコチューされた木の下。いまでこそヘタレな静馬だが、
 その時の激しいキスはなかなか見物。だが、その後青姦してそのまま裸で寝てしまうのは人としてどうかと思うぞ。相手は体が弱いんだからさ。)

それからしばらくするとかおりの病状が悪化、授業にも出れなくなってしまうのだが、
静馬はふたりでエトワール選へ出場する事を決める。
それを知った六条はかおりがエトワールの仕事に体が耐えられないと静馬に詰め寄るが、静馬は六条にかおりの命がもう尽きようとしている事を告げる。
それを聞いた六条はふたりがエトワールになれるよう尽力する事を決意する。
(ちなみに、エトワールになることは思い出作りなわけだが、この間一度たりともかおりが静馬とエトワールになりたいと言ってはいないし、
 そんなそぶりもないので、あまりふたりでエトワールになる事に意味が持てなかったりする。おかげでその後も全く盛り上がらず終わる(´Д`;)。)
六条の尽力もあって、ふたりは見事エトワールに選ばれる。
だが、エトワールの任命式(?)の途中、ついにかおりはその命を散らしてしまい、かおりが亡くなった事で静馬は心を塞いでしまう。
と言った内容。

全くサクッと説明してませんが、それはそれとして、まぁなんて盛り上げ方が下手なのかしら。
上でも書きましたが、ふたりでエトワールになる意味がまったくないんだよな。
それ以前に、かおりが「ふたりの思い出がほしいの」とか「私がここに生きていた証明がほしい…」とか
そんな事を言うシーンを一つ入れるだけでもだいぶ違うと思うんですがね。
なので、任命式(?)でヨタヨタ歩きながら絶命したところで、
こっちはそれまでに気分が乗っていないので「アララ、死んじゃった」くらいにしか思えなかったです。
ちなみにそのシーンも私なら、任命式(?)は見事勤め上げさせ、その後果てさせて「ろうそくの最後」のような演出を考えますけどねぇ。
見ながらそんなことを考えてしまうほど、この「かおり」というキャラクターもまったく見せ場がない。
話を盛り上げる為の「駒」にしか見えませんよ。まぁ、盛り上がってませんけどね(´Д`;)
とまぁ、そんなわけで、
前回に引き続きまったく盛り上がらないグダグダなお話でした。(´Д`;)

やっぱりこのアニメはドタバタ学園コメディにした方がおもしろいと思うなぁ。


第二十話 告白

私は愛煙家なので汚れてるんですよね、テレビが。
なのでOAクリーナーでキュッキュ、キュッキュやるとヤニが落ちる落ちる。
で、テレビの地の色が出てくるわけですよ。
ああ、こんな色だったのかと思い、一生懸命キュッキュ、キュッキュやりました。
おかげで綺麗になりましたよ、テレビが。
なんで、こんな話をしているかというと、あまりにおもしろくなかったので、
思わずテレビをキュッキュ、キュッキュしながら見てしまったということなのでした。

さて、そんな思わずテレビをキュッキュ、キュッキュしてしまった今回のお話は…
静馬の過去を知り、自分との間に果てしなく広がる溝を感じた渚砂は、自らの想いが届かないと絶望する。
静馬も、渚砂を傷つけたこと、過去からの立ち直りができなかったことにより、再び心を閉ざしてしまった。
理由は分からないまでも、落ち込む渚砂をなんとか元気づけたいと思う、千代、蕾、籠女ら、下級生たち。
皆、笑顔の渚砂が好きだからだ。
千代らは、渚砂が元気になるようにと、あれこれ、頑張るが……。
以上公式のあらすじ。

まず、前回から思っていたのですが、別に主人公が落ち込む必要はあまりないとおもうのだが。
なぜならそれはエトワール(ヘタレ)の問題であって、今だ過去の女を吹っ切れていないが、
別荘に誘ってえっちしちゃおうと思っていたのだから、主人公はエトワール(ヘタレ)に想われているのであって、
あとはエトワール(ヘタレ)が過去の女を忘れられるかどうかがキモなのであるからして、
特に主人公が落ち込む理由が解らなかったりするオレは女心が解っていませんか?
ああ、そうですか。つか解っていたら今頃彼女とかとエトワール(ヘタレ)が主人公に出来なかったこととかやってるよ!

とまぁ、モテない男のひがみなど放っておいて、
今回は元気のない主人公に元気になってもらおうと下級生達がクッキーを作る話。
うん、間違っていないな。
これも前から思っていたんだけど、この下級生共も、主人公のお部屋係と、スタンド使い(スタンド名:パーシバル)が主人公を心配するのは分かる。
このふたりはそれなりの話があったからな。
でもそれ以外の奴らはこれまでほとんど接点がないんだよな。いつのまにか仲良くなっていましたが。
だからこいつらが主人公のためにと言ってもあんまり説得力ないなぁ。

それに、それにですよ。
主人公を元気にするためにどうしたらいいか悩んだ下級生共は、ル・リム生徒会長にして変態部もとい変身部部長に相談するのですが、
そこはさすが変態部部長、「主人公のことだからおいしい物を食べればきっと元気になる」ですよ。
工エェェ(´д`)ェェエ工ちっちゃい子供じゃないんだから。つか下級生共も「それだ!」とか言うし。
なんですか?主人公は軽くいじめられていますか?
つか、たぶんル・リム生徒会長にして変態部部長はきっと学園祭の時主役取られたことを根に持っていて、
仕返しのつもりで言ったに違いないよ。(´Д`;)

そんなわけで、なんだかなーと思いつつテレビを綺麗にしちゃうようなお話でしたよ。
どーでもいーけど、主人公と同室の恐ろしい子は、完全に道化な役回りになっちゃったなぁ。
どうせならエトワール(ヘタレ)と対決とかさせれば少しは盛り上がるかもしれないのに。


第二十一話 花のように

相変わらずタルイ話がつづくなぁ。

そんなタルイ今回のお話は…
下級生の子たちの励ましもあり、元気を取り戻した渚砂。
静馬を心配する渚砂だが、姿は見あたらず、登校している様子もなかった。
静馬は、エトワールの仕事をすることもなく、部屋に閉じこもっていた。
ミアトル生徒会長の六条は、静馬を心配して部屋を訪ね、
立ち直らせようと説得するが、逆に、いい争いになってしまい……。
以上公式のあらすじ。

もちっと突っ込んだ内容としては、
エトワールになると赤玉と青玉のネックレスをつけることになっているようで、青玉を静馬が、赤玉をかおり(漢字覚えてない)が所持していたが、
かおりが亡くなっているため赤玉は生前かおりがいた部屋においてある。
次のエトワールを決めるためその赤玉と青玉を返し、エトワールを退任する式典のため赤玉を取りに行くと、かおりの遺書を発見し、
「私がいなくなっても美しく、完璧で、強い静馬でいて」との言葉に静馬が自分を取り戻す、といった内容。
あらすじコピった意味ねぇな(笑)。

まぁ、それはそれとしてだ。
前半、自暴自棄になったエトワール(ヘタレ)が六条生徒会長にキスして、その後遺書を見つけた後に、告白めいたことを言うという、
なんだかよくわからない展開にちょっと唖然としてしまったよ。
赤玉青玉の設定も今までそんな意味深なシーンもなかったし、遺書もなんかとってつけたような、後付設定のようだったな。
だが、今回一ついいところがあって、エトワール(ヘタレ)が六条生徒会長にキスして泣かしてしまうのですが、
その時、エトワール(ヘタレ)が「冗談よ」といってさらに泣かしてしまうのは上手かった。
エトワール(ヘタレ)が六条生徒会長の気持ちに気付いておらず、深い意味のない「冗談よ」の台詞が、六条生徒会長にとっては、
エトワール(ヘタレ)のその行為どころか気持ちさえも、ほんの少しも自分に向いていないことに気付かされるという、
このアニメでおそらく始めてであろう、良くできた心理描写だった。
ただ、六条生徒会長の「泣き虫」という設定が、幽霊の回でちょろっとあってそれ以降な全く使われなかったので、
とても唐突感があって、うまくかみ合わなかったのが残念だな。
今回までにそれとなく何回か、エトワール(ヘタレ)とふたりきりの時に、そういうところを見せておけば、今回もちょっとは違ったのに。

ということで、過去の話もようやく(ホントようやく)一区切りついて、次回から次期エトワールがらみの話がメインに進んでいきそう。
話としてはエトワール(ヘタレ)と主人公の話よりも、令ちゃんもどきと、どこと(ryっぽい下級生の話の方が、
いろんな意味でおもしろいので、こっちとしては望むところ。
それにしても、スピカはエトワール候補が前述のふたりでよいとして、ミアトルは主人公と同室の恐ろしい子かなーと思うのだけど、
ル・リムはだれがでるんですかね。候補がいないんですけど(笑)。
まさか、変態部員1と2だったりして。
まさかのまさかでスタンド使い(スタンド名:パーシバル)とかだったら俺はスタッフを神と呼ぶかもしれん(笑)。


第二十二話 決闘

いやいやいやいや、ちょっと待て。
なんだコレ?

とりあえず今回のあらすじ。
エトワール選のエントリーが近づく。盛り上がるミアトル、スピカ、ル・リム。
スピカ生徒会長の詩遠の、再三の出馬要請を断り続けていた天音だが、静馬の言葉により、その心境に変化が訪れていた。
天音は思い悩む。自分がエトワール選に出る、その意味を。
そんな折、天音のエトワール選出馬を阻み、自らがエトワールになろうと画策していた要は、天音に対して、思いもかけぬ提案をしたのだった……。
以上公式のあらすじ。

いやもう、なにがなんだか。
令ちゃんもどきと、どこ(ryっぽい下級生関連の話を、ちょー強引にまとめてくれやがりましたよ。(´Д`;)
突然レイプ未遂犯がどこ(ryっぽい下級生に言い寄っているところから始まり、
いつのまにか令ちゃんもどきとレイプ未遂犯によるテニスの王子様がはじまったかと思うと、
どこ(ryっぽい下級生は自分に想いを寄せている同室の子を、今ひとつよくわからない論理で懐柔し、
レイプ未遂犯によって、令ちゃんもどきがエトワール選出馬を決め、
まるで今思いついたかのような後付設定で、レイプ未遂犯が令ちゃんもどきが好きだったことになり、共犯の子にビンタされて終わるという、
あ、やべ。もう残り少ないからこの辺でこいつらのことまとめておこうぜ!」みたいな展開に総ツッコミさせていただきました。

もうなんか全てに無理があったな、と。
正直なところ、主人公とエトワール(ヘタレ)の本編の話よりも、こっち関連の話の方がおもしろく、はじめの方から少しずつ展開させていった話を、
なんでいきなりそうなっちゃうの?というようなグダグダ展開にしちゃうとは。もう帳尻あわせにしか見えなかったよ。
ツッコミどころもありすぎて、もういちいち取り上げていられない程ありました。
こんな風にしてくれるくらいなら、静馬の過去のはなしなんかをあんなに引っぱらずに、こっちを細かく描写すればいいのに。
過去話なんてうまくまとめれば1話で済むような所を3、4話くらい引っぱったもんな。
それだけあれば、こっちを上手くまとめれたろうに。
まぁ、そんなわけで、あまりのご都合主義にげんなりしてしまいました。(´Д`;)

そーいやエトワール選。
予想通りミアトルは主人公と同室の恐ろしい子が選出されました。
それよりもル・リムは生徒会長にして変態部もとい変身部部長が候補なのか!
相方は部員1か?2か?それともスタンド使い(スタンド名:パーシバル)なのか!?
もうこのアニメの見どころは、こいつらがどうハジケてくれるか?くらいしか見るところねぇな。
つかエトワールノ選考基準がじぇんじぇんわからないのだが、これでいーのか?


第二十三話 迷路

いやもう、意味がわからない(´Д`;)

とりあえず、今回のお話は…
六条は、ミアトルから、エトワール選に出場する候補を決める。
一人は、四年生の涼水玉青……、そしてそのパートナーに選ばれたのは渚砂だった。
まだ静馬への想いを完全に吹っ切れていない渚砂は、その提案を受け入れることができない。
そんな渚砂は、温室で、静馬と出会い、思わぬ言葉をかけられる。
一方、スピカでは、天音と光莉のエトワール選出馬宣言が予定されていたが……。

主人公がエトワール(ヘタレ)への思いを吹っ切れないのは別にいいのだが、そのこととエトワール選がごっちゃになっていることの意味がわからない。
エトワールの事を好きな人はエトワール選に出てはいけないのでしょうか?
どー考えても、それとこれとは全く別のことだと思うのは俺だけか?
なので、その辺のドラマがホント意味のないものに見えてしまいましたよ。
なのでそんなにふたりが思い悩んでいるのか全然わからないし。令ちゃんもどきと、どこ(ryっぽい下級生の方も、
ラストで令ちゃんもどきが、長いこと馬に乗って走ってたので、
「ああ、落馬するんだろうなー」なんて思っていたらホントに落馬しやがるし(苦笑)。
そーゆーところは視聴者の期待を裏切ってもいーんじゃないですかね。
見事に思ったとおりになったので、思わず笑ってしまいました。
このアニメはどーでもいいところで(良い意味で)期待を裏切ってくれるのに、肝心なところで必ずポカやってくれるなぁ(´Д`;)。

と、いうわけで、終始(´Д`;)な感じでした。
なんかもう、設定が一貫してないっていうか、もっと、先のことまで考えて作れよと思いましたよ。
六条生徒会長も、エトワール(ヘタレ)とふたりきりの時は、泣き虫という設定があったはずなのだが、そうなときと、全然違う時があるしな。
全体的にそーゆー細かいところに全く気を配っていないよな、このアニメ。やれやれである。

それはそれとして、
めずらしくル・リム生徒会長にして変態部もとい変身部部長が良いところを持っていきました。
個人的にこの人にはがんばっていただきたいのだが、
残り話数と今までの扱いを見ると、やっぱこのままこれまで通りなんだろうーなー。
エトワール選にも出馬しないようだし。相方いないもんなー。
つか、全体的にル・リム扱い悪すぎだよ。


第二十四話 運命の輪

さすがストパニ。おれの予想を裏切らないぜ!
…もうちょっと展開考えようよ(´Д`;)

そんな今回のお話は…
エトワール選出馬を決めた渚砂と玉青は、六条の指導の元、特訓に励んでいた。
エトワール選には、さまざまな種目が待ちかまえているからである。
しかし、六条の指導むなしく、特訓の成果はあがらない。
六条は、静馬に渚砂と玉青のコーチを頼むが、静馬は、渚砂に手を貸すことに、思い悩む。
その頃、スピカでは、光莉と天音のエトワール選出馬に、暗雲が立ちこめていた。
以上公式のあらすじ。

なんかあらすじは、主人公と同室のおそろしい子がメインのように書いてありますが、
どっちかっていうと令ちゃんもどきと、どこ(ryっぽい下級生の話の方がメインでした。
前回、見事に視聴者の予想通りに落馬した令ちゃんもどき。
保健室で寝ている彼をみて、じゃなかった彼女を見て、「ああ、たぶん記憶障害があったりするんだろうなー」と思っていたら、
ホントに記憶障害でここ最近の記憶を忘れてしまいましたよ。
さすがストパニ、視聴者の予想を裏切らない先の見える展開にある意味感心いたしました。
なんか、70年代から80年代初頭の香りがする展開だよなぁ。

そんなわけで、令ちゃんもどきは、どこ(ryっぽい下級生といい感じだったことも忘れてしまったので、どこ(ryっぽい下級生が思い悩むのですが、
そこで、ル・リム生徒会長にして変態部もとい変身部部長ですよ。
いままでちょー影の薄かったのを挽回するかのようにいいところでいいところを持っていきますね。
でも、そーゆーことするのがむちゃくちゃ遅いですよ、部長。
あんたが変身部とか秘密部とか作って遊んでいる間にもう24話ですよ。もっと早くから活躍して下さい。
それはともかく、変態部部長がどこ(ryっぽい下級生を優しく励ますわけですが、
そいたらあんた、どこ(ryっぽい下級生がわっと泣いて部長に抱きつくんですね。
そして、部長のオッパイに顔をすりつけフニフニフニフニとするんですよ。
まったくこの女はホントに女たらしですねぇ。
令ちゃんもどき、同室の子、レイプ未遂犯の3人だけでは飽きたらず、
変態部部長にまで手を出すとは、正に「かわいいふりしてあの子、割とやるもんだね」とって感じですよ。

さて、主人公の方はというと、同室の恐ろしい子と踊っていただけなので、なんて事はないのですが、
六条生徒会長のはいったい何なんですかね。人が変わっちゃってますが。
つかこの人は全体的に性格が全く一貫していなかったな。
そういうところが徹頭徹尾しているのはどうかと思うぞ。(´Д`;)

どーでもいーけど、イチゴ舎って最初、門限が厳しくて主人公が怒られていたのに、
今では門限なんてあったっけ?みたいに夜、ふつーに出歩いているんですが、
やっぱりこの物語でそーゆー細かいところを気にしてはいけないんですかねぇ。


第二十五話 円舞曲

あー、うん。なんてゆーか、ま、そのー…

とりあえず今回のお話でもどうぞ。
エトワール選を目前として、光莉と天音の間に、誰も予想し得ぬ亀裂が走った。
離れてしまった、天音の心を取り戻すべく、懸命な光莉だが、天音の心は遠い。
渚砂と玉青をエトワールにすべく、静馬と六条の特訓が続く。
特訓の成果で、見違えるようになる渚砂だが、その心は、揺れていた。そして、静馬もまた……。
乙女たちの、熱い想いが雪をも溶かし――、ついに、エトワール選の幕が開く
以上公式のあらすじ。

あらすじではなんか色々書いてありますが、
今回はつまるところ、令ちゃんもどきが記憶取り戻して、どこ(ryっぽい下級生とえっちするまでの話です。
…間違ってないだろ!!
まぁ、いつものごとく退屈しながらみていたわけですよ。
もうさすがに耐性ついたんで、なにかしらで馬に乗って現れる令ちゃんもどきをみても噴かなくなりましたよ。あんた馬好き過ぎだから。
この令ちゃんもどきと、どこ(ryっぽい下級生は、まぁ、どうやってもそーゆー風になるんだろうなと思っていたので&ハになんてことないです。
ってゆーか、もうちょっとひねればいいのに。

主人公の方はというと、同室の恐ろしい子が可哀相すぎ。なんだろうね、あの道化っぷりは。
エトワール(ヘタレ)に愛だの信頼がどうとかいわれても、おまえがゆーな!としか思えん。
つかエトワール(ヘタレ)は一体どうしたいというのだ。
こいつらの全てにおいて中途半端な感じにとてもイライラするんだが。

もう、もうね。このアニメに期待するところは、ル・リム生徒会長にして変態部もとい変身部部長くらいしかもうないなぁ。
次回最終回の予告で彼女がサンタっぽい格好していたのを見て、ワクワクしている自分に今、気付きましたが何か?
ともあれ、次週最終回ですよ。な、長かったなぁ、マジで。
なんか、すげーとりとめのない感想だなぁ(´Д`;)


第二十六話 はじまり

(´Д`;)
……………これでいいのかと小一時間(ry

そんな最終回のお話は…
静謐な自然の中に、わき上がる透明な清水の如き、乙女が集う、アストラエアの丘。
乙女たちは、清らかなる祈りの声を、深緑に響かせて、牝鹿のごとき肢体を、しなやかに躍動させる。
連綿と受け継がれてきた伝統と、新しき時代を渇望する、熱き乙女の胸のたぎりは、
遙かなる蒼穹に昇華し、気高く美しき、新たなる星を産み落とす。
鮮烈な光を放ち、永遠に輝く、二つの星。選ばれし、その名は、エトワール。
以上公式のあらすじ

あらすじが全然あらすじになっておりませんが。
まぁ、それはそれとして、ようやく最終回にたどり着いたのは良いのですが、お話としてはもう最悪だ。
簡単に説明すると、エトワール選が行われ、最後の結果発表の時に、静馬が乱入して主人公を愛していると叫び、主人公を強奪して終わった。
主人公と同室の恐ろしい子を公開処刑するような仕打ちにビックリです。
つか同室の恐ろしい子が物語全体を通してピエロにしてしまうのはどうなのかと。
別にラストで皆が幸せになるハッピーエンドにしろということではなく、最終的にその同室の恐ろしい子が主人公を奪われる結果になるのなら、
そこに至るまでに静馬と恐ろしい子が対立していることを、もっとしっかり描くべきだし、それなりの話も用意すべき。
この同室の恐ろしい子は、最後に静馬が主人公を奪う事をする為だけに用意された、駒以外の何物にもなっていないよ。
そんなわけで、この最終回での一番の見どころは、ル・リム生徒会長にして変態部もとい変身部部長と部員達です。
彼女たちだけがこのアニメの進むべき正しい道を歩んでいたなぁ。

というわけで総評。
もう散々文句を言ってきたので、いまさらまたどうこういうのもなんなのですが、
このアニメは「ドタバタ学園コメディ百合風味」にするべきであったなと。
だいたい、主人公とエトワール(ヘタレ)の話の本編が強引な上につまらなさすぎる。
ドラマとしては、令ちゃんもどきと、どこ(ryっぽい下級生の話の方がおもしろかった。
つか主人公はこっちの方でよかったんじゃないのか?
それに全てにおいて中途半端すぎる。
中途半端な設定に、中途半端な話、中途半端なエロ、そして中途半端なハイソサイティ感。
もはやどこにもいっていないのも同じだ。
それというのも、全てを記号としてしか使っていないからなんだろうな。
他の作品の良いところの上っ面をコピー&ペーストしたような、そんな感じ。
それの最たるものがキャラ設定。見事に記号を張り付けただけのキャラだったですよ。
そんな記号キャラ達を活かせるとしたら、「ドタバタ学園コメディ百合風味」なのだと思うのですよ。
これならば記号キャラで逆にいいんですよ。「あんなキャラがああするからああなる」でおかしな所がないですからね。
で、それを見事に体現していたのが、ル・リム生徒会長にして変態部もとい変身部部長と部員達ですよ。
彼女らが大活躍した8話のような話を続けて欲しかったなぁ。
あの話はこのアニメにおいて最高だった。
と、いうわけで、この「ストロベリーパニック」という作品。わざわざ公共の電波で放送するようなアニメじゃなかったなぁ。
つか26話も続けるような内容じゃないよね、間違いなく。
個人的にみんなで集まった際にネタとして、皆で突っ込みながら見るのであれば、まぁ見れないこともないかもねといった感じ。
まぁ、ぶっちゃけ「ネタアニメ」だったのですけど、同時期に「MUSASHI GUN道」があったためにネタにもならなかったですな。合掌。


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