舞-乙HiME 1〜13話

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第1話「ユメノ☆アリカ」
名古屋でもやっと始まりました、舞-乙HiME。
しかし、う〜ん。なんかこうぱっとしないなぁ。変に期待しずぎましたかねぇ。
BLOOD+のほうがおもしろいと思いましたけど。
なんでBLOOD+が比較の対象になるのか自分でもわかりませんが。
ともあれ、まぁ第一発目だしな。これから私の心を鷲掴んで離さなくなるのやもしれません。
が、それもどーかなーと思わず腕組みしてうーんと唸ってしまいました。
それほど私の期待には答えてくれなかった第一回なのでした。

ともあれ舞-HiMEの面々が多数登場してくれたのはまぁ、よいとして、
あの主人公の演技のヘタさはなんとかならんのですか?すごく浮いて聞こえるんだけど。それも慣れですかねぇ。
ま、そんなこともゆかなさんと小清水ちゃんの演技に免じて許してやらぁ(何様?)。
ゆかなさんはがんばってるなぁ、とても雪城ほのかと同じ人にはきこえないよなぁ。
もちろんナジャもだが。なんかそんなことに感心してしまっただよ。
文句ばっか言ってますがとりあえず最後まで視聴予定です。

つかミコトはネコでいいのか!?


第2話「乙女の園を駆ける疾風!?」
むぅ、やっぱりぱっとしない。つか気に入らないなぁ。
なんだろう、こう、ホラ、なんかぐっとくるモノがないんだよなぁ。
とりあえず気に入らない点を挙げてみて、自分がどー気に入らないか整理してみよう。

・主役がむかつく、演技がへたくそ。
・マシロがむかつく。後にデレになったとしても萌えられるかあやしい。
・ニナがビジュアル的にかわいくない。
・世界観が嫌い、なんか中途半端な感じがする。
・ローブのデザインが大嫌い、俺はあれを格好悪いとしか思えない。

ぱっと思いつくのはこんな感じが…
全然ダメじゃん!(´Д`;)
まず主役級の三人をブッタ切りかよ。そして世界観を否定し、
おそらく向こうさんが気合い入れてデザインしたであろうローブを全否定か、オレ。
こんな状態でもまだ続きを見ようと思うのは前作舞-HiMEの実績があるからで。
後半面白い展開が待ってるかもしれないと思って見続けているしだいであります。
ただ猫のミコトはかわいい。
オレは超ねこスキーですからね。デブ猫もかーわいーよねー(´▽`)
後半、猫ミコトが人のミコトに変化したりしねーだろーなぁ。


第3話「はじめてのケ・イ・ケ・ン」
うーん。どーもおもしろくなっていかないなぁ。
やっぱ1クールはこんな感じでいくんですかねぇ。
つか舞-HiMEの時嫌いだったナギ出てきた時点でけっこうしょぼーんとしてしまいましたが。
ま、そんなことより今回はニナとアリカの戦闘に期待していたんですが、どーもいまいち。
もっとかっこよくてガシガシやるのをのを想像していたんだが、どーも期待はずれでしたな。
なんかプリキュアの方がもうちっとましな感じかしないでもない。
こうなんか燃えが足りないんだよなー。
ついでに俺的に萌えもちっと足りんけどな。

やっぱりアリカの声って浮いてない?気になってしょーがない。


第4話「炎の転入生!!」
4話にしてやっとでぼちんと雪野登場、そこそこおもしろくなってまいりまいた。
ま、それはいいんだけど、オトメの設定ってなんかどーも納得いかんのだが。
男と接触するとナノマシンが消えちゃうのはまぁいいとしても、
マスターと「命を共有」するのに、「命を懸けて」守るとはこれいかに。
命共有してるんだからダメだろ、闘っちゃ。
つか命を共有する意味がわからん。
マスター守りたいんならそんな縛りはない方が正に命を懸ける事も可能でいいのに。
まあ、その辺のジレンマみたいなのを上手く話に盛り込んで、
2クールあたりから鬱な展開が繰り広げられるんじゃないんですかね。たぶん。

それにしてもガルデローベの連中はみんな乳でけーなぁ。
でぼちんの胸はアリカの頭くらいあったんだが(笑)

しかし、冷めた感想だなー。


第5話「学園と制服とあたし♪」
なにこのガラスの仮面(´Д`;)
面白くなってきたのはいいんだけどさ、ちょっとそんな展開にビックリしたよ。
アリカが「マヤ」でニナが「亜弓」さんで、
金髪の子とメガネの子は「美奈」と「さやか」で、
ナツキが「月影先生」かな? 
「麗」はえっと名前が出てこないや、あのヅカっぽい2年の人。
で「紫の薔薇の人」こと「速見真澄」がニナのとーちゃん。
よしキタ。この設定でだれか漫画描いて!マジで。そしてオレにくれ。

それにしても「バックステージ」とか、男と交わっちゃいけない設定とか、
我々ヲタに対してなんか嫌な思いでもあるんですかね。
ネガティブに考えすぎですか。まあ、作中「バックステージ」に対して
露骨にキャラクターが嫌がってるわけでもないので考えすぎかな、やっぱ。
肯定的なみかたすれば、ネタ、なんだろうな、たぶん。

あとやっとアリカの声が聞き慣れてきたんだけど、
なんかの拍子に気になって話に集中出来ないので何かいい方法がないか考え中。
だって主役がいない方が安心して見ていられるってのはどうよ。


第6話「ニナ、まかれる…orz
スバラシイ!
今回はとても良かったですよ!回を追うごとに良くなっていきますね。
わたしはてっきり尾行をまくとかの「まかれる」かとおもっていたんですが、
まさかニナが水着でうなぎに巻かれるとは思っても見ませんでしたよ。

それはともかくとして、今回は細かい色々な要素を上手く一つにまとめておもしろいお話に仕上がっています。
Aパートはちょっとエロを意識した作りで、前作からのファンはとても楽しめたんじゃないでしょうか。
そこからシホやらナオなど上級生との関係や、アリカいじめ、百合的要素など上手く盛り込み、
最終的にはナオのアクションで見事に締めています。
あれだけキャラクターがたくさんいる中で、ひとりひとりにそれなりに出番もあり見事に組み上げたと言った印象。
正直エロやギャグよりもそっちの方に感心しました。いや〜見事です。
この調子でどんどん行ってほしいです。

なかなかこのキャラクター達に萌えられなかったんですが、やっと好みの子を見つけました。
エルスティンちゃんがかわいいですー。
それとニナは髪をフツーにしてたほうが絶対かわいいと思うんだが。
なぜわざわざあんなカニみたいなのにしてるんですかねぇ。

どーでもいーけど今回を見て前作の4話を思い出したよ。


第7話「蒼の舞/乙女の契り」
深優と命が出てきましたね。
私は深優が大好きだったのでうれしいですよ。
命のほうはマジで猫のミコトが変身しそうだなー。
残念ながら(?)シルエットはネコミミじゃありませんでしたが。

さて、お話の方はちょっと先のトコみせておきましょうかねって感じでした。
この辺の事が後々生きてくるんでしょうね。
マシロが偽物の姫という話ですが、たぶんこれはホントじゃないですか?
だって第一話の川に流された赤子って髪の色藍色だったよねたしか。
調べるのめんどくさいので違ってたらゴメン。
それがあってるんなら、髪の毛の色と孤児という設定のニナが正当継承者だと勝手に思ってます。

次に戦闘いきますかね。
これまた勝手に何癖つけていた「オトメとマスターの命共有」ですが、
オトメが傷ついてマスターが苦しむ描写はドラマチックでなかなかいいですな。
そーゆー縛りはとっても漫画的でいいんですが、どーしても違和感がぬぐえないな。
だってナノマシン使ってるんだから人工的な技術なんでしょ?
だったら本来守らなければならない人間が傷つくような設定なんかするだろうかと考えてしまって納得できないんだよなぁ。
ま、その技術が失われた技術で変えようがないっていうことなのかもしれんが。
電話の件でそんな描写もあったし。(5話だったかな?ナギとナツキの会話)
アクションシーンはなんかいいところバッサリ落としちゃったな。
せっかくのアリカの必殺技使ったんだから突撃して敵を突き抜けるシーンとか入れればいいのに。
突進したと思ったらすぐ終わりかよ。
ま、おかげでプリキュアのアクションシーンってがんばってるんだなと再認識できましたが。

なにはともあれ、回を重ねる事に良くなっていきますね。今後も楽しみです。
なんかすごくまともに感想書いたような気がする(笑)


第8話「運命の軛」
ミユでてきたーヽ(´▽`)ノ
やっぱいいなぁミユ、今回は旅人です。不思議な感じがいいです。
そしてアリッサは鳥かよ。
ミコトのこともあるのできっと後で出て来るんじゃねーかなーと思ったんだけど、
ミユ視点のアリカの髪が光ってたんでなんか関係あるのかなと思いつつ、
どーせ今はなーんもわかんないように作ってあるはずなので別にいーや。いいのか?

ところで前々から思っていたんですけど、ミユはツンデレなのか素クールなのかどっちなんですかね。
今回のアリカとマシロとの対応の違いを見るとツンデレと言えなくもないけども、
ここはやっぱり素クールで推すべきかと思っているんですがね、オレ的に。
どーでもいい?あっそう。

お話の方は「謎てんこ盛り」で風呂敷広げてみましたって感じだったのでどーでもいいです。
こんな事があったって事を覚えておけば後々楽しいくらいに思っておけばいーでしょ。
つかミユは今度いつ出て来るんですかね。好きなのでもっと出番を。是非。


第9話「海ー水着+遭難=?」
試験で遠足、いい感じにみんな大好きエルスちゃんとペアになったアリカだが…って話。
案の定いいんちょの陰険な妨害+エルスちゃんへびに噛まれて大ピンチなんですが、
視聴者的には「よし!キタコレ!」な展開なのでありました。

個人的に倒れてしまったエルスを置いてもどるより、介抱しながら火でもおこして助けをじっと待ってたほうが賢明なんじゃないかなと思ったですよ。
だってマーカー壊れた時点で学園側も気付くだろうし(実際気付いてた)、
行き違いになる可能性もあるわけで。つかそもそも病人をひとりで置いておくなよアリカ。
ま、話を進展させるためには動かなきゃいけないのだが。

そーいえば、謎の人たちの女リーダーみたいな人ってみどりなんだな、今頃気付いたよ。
そしてとってもいいところで引きました。うあー気になってしかたねぇ。

どーでもいーけど、アリカは熱出したエルスと裸で抱き合って熱下げたりすればいーのにとかおもいますた。
もひとつどーでもいいけどアリカの声が気にならなくなってきた。慣れってすごいね。


第10話「それが乙女の一大事」
いいんちょは陰険だなー。どこでボロ出すかが楽しみ。

それはさておき、前回見事な引きッぷりだったのに、どーも淡々と終わってしまった感が。
戦闘はそれなりによかったのだが、どうも今ひとつ迫力に欠けるなぁ。
こーゆーのみるとプリキュアの戦闘ってがんばってるんだなぁと実感できる。
でもシャナの戦闘と比べるととてもよくできてますが(笑)

戦闘といえばナツキはかっこよく(?)出てきた割には戦闘しないですよね。見てみたいのに。
お話の方は最後エピローグみたいにして終わらせちゃったのが、淡々と終わってしまった感の原因か。
せっかく前後編だったのに尻切れトンボのような印象が残ってしまった。
話の本筋は至る所に謎というなの餌を巻いてあるのだからほっといても見てる人はついてくるので、
このエピソードはエピソードとしてきっちり最後まで描いて欲しかった。
正直、引っ張っておいてコレかよと思ってしまった。
全体的にこのアニメは変なところでなんか中途半端なんだよなぁ。
なんかこう、しっくりこないって感じ。


第11話「HAPPY☆BIRTHDAY」
よかったねっ!ニナちゃん!(アリカ風)
ってな話だったわけですが、なかなかどうしておもしろい話に仕上がっていました。

に、してもだ。ちょっとニナは可哀想ずぎなような気がしないでもないな。
アリカがいる上にセルゲイはニナを娘として扱っているから、結ばれる可能性はかなり薄いしだろーし。
そいで(たぶん)戦争が起こって(たぶん)ニナとアリカがセルゲイとりあってガチンコバトルみたいな。
そんな鬱な展開が今後(たぶん)待っていると思うとちょっと楽しみではありますな。
それにしてもニナはかわいい性格してるな。あとはあのカニ頭さえなんとかなればなぁ。
あーそうそう、誕生日の設定を聞くとやっぱニナが本物の姫様って感じがするな。

そーいや、拓海とアキラ(どの漢字かわすれた)がでてきました。
完っ全に存在忘れてましたよ。やっぱアキラくんは男装なんだね。


第12話「仮面舞踏かい?」
すごくまとまった舞-乙HiMEらしい良い出来でした。
話の方もさることながら、細かい動きや絵の見せ方はさすが。
とても楽しく30分見ることが出来ました。

話の方も王としての考え方や各国家とガルデローベとオトメ達、
そして少女達の恋といろいろな要素を盛り込みつつも散漫にならず、
ひとつずつ丁寧に話を組み上げていった感があります。
この調子で崩さずに最後まで組み上げていってもらいたいものです。

今回は若干ながら戦闘がありましたが、今回に限った事じゃないけどもちと不満。
このアニメはぶつかった瞬間とか打ち合った瞬間にスローモーションもしくはストップモーションするんですよね。
それはそれでかっこいいし、少ない動画数でありながら印象に残るのですが、
印象に残りすぎて戦闘時に動いていなかったように思えてしまう。
プリキュアなんかはセリフがあるところ以外は動きっぱなしなので、スピーディーで迫力があるように見えるんですよね。
ただじっくり見れないという欠点もありますが、その辺は見る人の好みか。
私は断然後者の方が好きだったりするわけです。
よーするに戦闘があるんならもっとガッツンガッツンやってるのが見たいということです。
どーも舞-乙HiMEのは軽いんだよな。
その辺の重厚なオトメ達の戦いは後の方でしっかりと見せてくれることを期待しておこうかな。

…でもそれはこのアニメの正しい見方じゃないような気がするな(笑)

それにしてもシズルの女体センサーはすごいな(笑)


第13話「茜色の空に…」
実にベタでしたが、舞-乙HiMEらしいいいおはなしでしたね。
あかねちんは前作に引き続き今回も途中退場ですか。これが舞シリーズの伝統になったら面白いなぁ。

それにしても、各国家が最も重要としているオトメが(国家からみれば)一個人に略奪されたわけですよ、
あかねちんはやっぱりカズくんと一緒になるって事はオトメの資格を失うわけです。国からすれば大損害ですよね。
国家予算でガルデローベに通わせて、おそらくその他諸々の経費なんてきっと尋常じゃなかったと思うんです。
個人的にファイブスター物語のファティマの維持費くらいかかってたんじゃないのかなー。
各国家が最も重要としていて、オルガン(なんだっけ?人ミコトが出てきたときに鳴ったヤツ)が鳴ってから
各国のパワーバランスが微妙な状況下で、マイスターオトメをおしゃかにされちゃたわけです。
そういう状況を考えると、事後に「アカネお姉さま、よかったね」なんてまったりしてる場合じゃないんじゃないですかね。
しかもあかねちんの国とカズくんの国は仲が悪いとか。…フツーはこれを機に戦争勃発してもおかしくないんじゃなかろうか。
いや、あかねちんの国は今マイスターオトメがいないわけだから、
戦争にならないとしても少なくとも巨額の補償問題+導火線に火をつけたくらいの事にはなると思うんだけどなぁ。
舞-乙HiMEの舞台の人たちってきっといいひとばっかりなんだ。とか言ってみる。

まぁ、そんなことは別にどーでもよくて(えー?今までのは?)、あかねちんってさ、清純派のくせにエロいよねぇ。
そりゃカズくんもしんぼータマランって感じて公園で青姦しようとしますよ(笑)
もう清純派のくせにエロいあかねちんは出てこないんですかねぇ。また最終回に出てくれることを祈っておこう。
後のことは清純派なのにエロエロなのがバレバレのエルスちんにがんばってもらおう、色々と。


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