時刻よし!19セイコー

2017109日(月曜)

スイスとイスラエルは核シェルターが装備されているのだそうだ。アメリカもかなりの普及率だとか。では日本は? 今、この現状でも皆無というのが答えだそうだ。核シェルターは鉛とコンクリートに囲まれて地下に設置することで被爆・被曝を免れるようにしてある。総務省消防庁はやはり地下のコンクリート造施設への避難を勧めているし、軍事専門家も核爆弾の投下後30分内の避難が重要としている。核兵器が使用されたら即おしまい、という思考停止になってはいけないことと、核兵器が使われるはずがない、という能天気さに対する警告でもあるように思う。自分の身は自分で守るためにも、核兵器や放射線に関する知識は持っていた方がいいのではないか。

 

 

2017107日(土曜)

「被爆」と「被曝」は、同じなのか違うのか。被爆は基本的には爆弾の被害を受けることを指しました。後に原爆・水爆が開発され、それらの被害を受けることも被爆としました。しかし、これら核爆弾は光線や爆風、熱線の被害の他にも放射線による被害が甚大であることが判明し、それらを分ける必要が出てきたのです。そこで、核爆弾の爆発時に直接被った被害を「直接被爆」といい、原爆投下後に被った間接の被害を「間接被爆」ということとしました。この間接被曝を「被曝」と書きます。これは、放射線にさらされることによる被害のことを指します。よって、原発事故やレントゲン検査で放射線を浴びることも被曝と書きます。最も強力な放射線である中性子線は透過力が強く、鉄や鉛も透過してしまいますが、水を透過することができないため、意外にも厚いコンクリートなら安全ということになります。そのため、北朝鮮のミサイルに対するJアラートでも、「近くの頑丈な建物や地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難して下さい。 」という表示になるのではないでしょうか。

 

 

2017930日(土曜)

水爆と原爆はどこがちがうのだろうか。原爆は前回で調べた通り「臨界」を原理とする。つまり、核分裂を起こして莫大な熱量を発生させる。しかし、水爆はちがう。そもそも水爆は原爆を起爆装置とする。水爆は重水素や三重水素を、原子爆弾の莫大な熱量によって核融合させるという原理になる。この核融合について文部科学省がHPで解説をしている。「重水素と三重水素の原子核を融合させると、ヘリウムと中性子ができます。このとき、反応前の重水素と三重水素の重さの合計より、反応後にできたヘリウムと中性子の重さの合計の方が軽くなり、この軽くなった分のエネルギーが放出されるのです。」そして、「1グラムの重水素三重水素燃料からタンクローリー1台分の石油(約8トン)に相当するエネルギーを得ることができます。」しかも、「重水素と三重水素を生成する原料となるリチウム(トリチウムの誤りか)は海中に豊富に存在するため、地域的な偏在がなく、資源の枯渇の恐れがない」というのだから恐れ入る。

 

2017924日(日曜)

私たちは、核兵器についてどれだけのことを知っているだろうか。広島のリトルボーイはウラン型、長崎のファットマンはプルトニウム型、というのはかなりの人が知っている。しかし、その違いは?というとよくわからないというのが実状ではないか。ウラン型は製造が比較的容易だが、臨界を管理することが難しい、つまり臨界しやすいためにちょっとした衝撃で爆発してしまうために兵器としては危険とされている。いわゆる「東海村JOC臨界事故」は、ステンレスバケツで硝酸ウラニル溶液を扱っていて起きた。それぐらいウラン化合物は簡単に臨界に達してしまうのだ。プルトニウムはさらに臨界に達しやすいため、密度の低いものを使用する。そして、プルトニウムを均等に圧縮するために、爆縮方式の起爆装置を使用する。この装置の出来が小型化を左右するのだとか。ただ、ファットマンが大きかったのは、この装置が当時は大きかったためだ。

 

2017917日(日曜)

ホイヘンスは、振り子時計とテンプ時計を発明した人物として有名です。このホイヘンス、実はレシプロ・エンジンの考案者でもあるのです。レシプロ・エンジンのレシプロは、reciprocating:往復運動 に由来しており、火薬を使ってシリンダー内のピストンを動かして動力とするものでした。ホイヘンスの助手であったドニ・パパンが、原理をそのままに蒸気機関として試作し、後にニューコメンが改良して、実用的な蒸気機関に改良したのです。ホイヘンスは土星の衛星タイタンやオリオン大星雲の発見者でもあります。こういう人を天才というのでしょうか。

 

 

2017910日(日曜)

クルマは今、EV(電気自動車)でいくのか、それとも燃料電池車でいくのか。大揺れに揺れていますね。今のところ、インフラの簡単さからEVが有利か、というところでしょうか。なぜなら、それはクリーンエネルギーとして発電された電気を蓄電池でため込む(EV)のか、それとも水素として変換してため込むのか(燃料電池)、では、インフラに大きな違いが出てくるからです。画期的な蓄電池が発明されれば、EVががぜん有利。しかも、クルマの開発自体はEVの方がお手軽ですからね。しかし、今のままでは蓄電池は効率が悪く、発電所も今のレベルでは収まらない。残念なのは、オートバイがこの議論の蚊帳の外に置かれていることです。

 

 

2017830日(水曜)

 今日の東京ではまたゲリラ豪雨ですね。最近のゲリラ豪雨はシャレになりませんよ。半端じゃありません。上用意にオートバイに乗っていようものなら危険ですよ。こんなに天気予報や雷、雲の流れを気にした夏は記憶にありません。今年の夏はオートバイ乗りにとってちょっと残念な夏でしたね。秋に期待しましょう。

 

 

2017826日(土曜)

『「時刻よし!」19セイコー』に、「コレクター仲間の収蔵品」のページをつくりました。文字盤には「S」マークとSEIKOのみなのに、ムーブメントは19セイコーのものが入っている、という時計を所蔵してみえる方の許可を得て掲載しました。これまでにも、戦争中の飛行時計も中身は19セイコーでした。この時計も鉄道時計ではないけれども19セイコーのムーブメントをもった、オリジナルの時計という可能性があります。私の知っている範囲では、この時計を紹介している書籍やHPはないように思います。ぜひ、ご覧になっていってください。コレクター仲間の収蔵品

 

 

2017820日(日曜)

 「二輪 生産終了相次ぐ」「ホンダの顔にも幕」「環境・安全規制に対応」 ショッキングな見出しのニュースが今日の日本経済新聞の朝刊7面に載りました。ホンダの顔というのはモンキーのことで、これについては随分前から生産終了のニュースは流れていたので驚きはしません。しかし、ホンダが50モデル中、スパーカブとゴールドウィングが一旦生産をやめて新車種を投入というので、他のモデルは未定あるいは生産終了ということでしょうか。ヤマハは15モデル、スズキは5モデルの生産終了だとか。バイク市場が37万代まで縮小(ピーク時の11%)では仕方ありませんね。しかし、この状況は私が9年前にすでに指摘したことです。(本HPに掲載:若者にふさわしい安価なバイクを (ミスターバイク2008.4 男のジャーナル掲載))でも、やっぱり、これも指摘した通り、メーカーさんは外国で稼げれば日本国内は気にしない?

 

2017817日(木曜)

日本の陸軍が初めてオートバイと出会ったのは、日露戦争時の戦利品だった「ドデオンブートン」だったそうである。ドデオンブートンは、1903年(明治36年)までフランスにあった自動車メーカーだそうだ。このメーカーの三輪車に前二輪を付けて四輪としたクオドライシクルだった。ロシア軍はこれを伝令用に使っていたらしいが、当時の日本陸軍は特に調査研究もせず、民間に払い下げたとか。このドデオンブートンがつくっていた三輪車がトヨタ博物館にある。写真を見る限り、意外とオシャレ。一見の価値はありそう。

 

 

201789日(水曜)

昨日は、マツダがHCCI技術のエンジンを2019年から投入と日本経済新聞の一面を飾っていました。ただ、フランスに続き、イギリスも2040年からガソリンとディーゼルエンジンを禁止し、EVへの転換を図るというニュースの直後ですから、さすがにちょっと驚きました。EVは、充電施設等のインフラが課題と言われていますが、バッテリーの問題は決されつつあり、現実味を増しています。マツダがどの方向へ向かおうとしているのか、興味津々です。

 

201783日(木曜)

 トヨタ自動車が、「アトキンソンサイクルエンジン」を使ってエンジン効率を40%にまで引き上げたということが、トヨタ自動車のHPに載っています。このアトキンソンサイクルとは何でしょうか。この部分の文章を読んでも今一つよくわからないのですが、調べてみるとなかなかおもしろいですね。基本はオットーサイクル、つまり、普通の4サイクルのガソリンエンジン(いわゆるレシプロエンジン)なのですが、クランクを2つ使って上死点と下死点の長さを変え、圧縮サイクルよりも膨張サイクルをを大きくしたエンジンと言えばわかりやすいでしょうか。上死点と下死点が一定だと、膨張サイクル時の余分なエネルギーが熱として廃棄されてしまいます。それを、膨張サイクルを長くすることで、余分なエネルギーを少しでも効率よく取り出そうとしたエンジンなのです。開発そのものは1882年なのに、機構が複雑すぎて主流にならなかったとか。一般に、マツダが1993年にユーノス800に搭載し、ミラーサイクルエンジンとも言われました。マツダがレシプロエンジンでもまだまだ燃費の向上は可能としていた自信はこれだったんですね。以後、ホンダ・トヨタ・日産も開発を進め、特に現在はハイブリッド車への搭載が盛んになっているようですね。

 

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