CB日記2004

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1/5 長良川2 1/18 一色町 2/8 海釣り公園 3/21 知多一周 3/31 根ノ上高原
4/24 茶臼山 5/1 天竜峡 5/14 茶臼山下見 6/5 小鳥の森 8/12 御嶽山
10/10 郡上八幡 10/17 トリトン 11/3 永平寺 11/22 香嵐渓 12/26 御前崎
12/30 知多        

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12月30日(木)知多
武豊付近 師崎港 夕焼けのヨットハーバー

  午後1時に犬の散歩をしてから,CBに跨った。時間も遅いので近場で行って帰れるところ,結局知多半島を選んだ。 河和口の付近で師崎方面の海を写真に撮る。矢梨付近でも知多湾の写真が撮れた。師崎を回って再び河和に,河和港で高速船が港に入ってくるのにちょうど遭遇した。日間加島から伊良湖からか,どこからだろう,降りてくる人は結構若い人が多かった。 日が低くなると寒さが倍加してくる。いつものように指先に大きなダメージがやってくる。グローブの性能がよくないのだろうか,インナーグローブをつけたら効果があるだろうか。 ただひたすら帰るだけだと思って走っていたが,武豊港付近で,夕日がうまい具合にあたって妙に美しい工場群を発見した。何のための施設か分からないが,低い日差しにすばらしく映えていた。
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12月26日(日)御前崎

  伊勢湾岸自動車道というか第2東名というのか,豊明ICから豊田JCがつながった。片道3車線の高速道路は路面も新しく,寒い朝であったが,気が付くと100km/hオーバー,指先の冷たさを除けば,快適な走行であった。 さすがに寒さには勝てず,浜名湖SAで休憩する。止まれば暖かい。ホット缶コーヒーを飲む。しんから温まって再スタート。しかし,この日の寒さと風の威力は半端じゃなかった。小笠PAで小休止。相良牧之原ICで高速を降り,御前崎市を目指した。 国道473号を南下する。左右に茶畑が広がったのどがな風景が続いた。遠州灘のほうに出るとばかり思い込んで走っていた。実際に出た海は駿河湾のほうだった。一時勘違いによる方向音痴に陥る。 地頭方漁港にあった妙な盛り土の上に乗り上げた。「秋篠宮殿下・妃殿下お成り記念」という碑が立っていた。国体のセーリング会場に来た,ということらしい。紀子さんとその旦那だね。駿河湾が眼下に広がる絶景ポイントだった。 マリンパーク御前崎で風力発電施設を写真に撮る。つまり風車なんだが,ドン・キホーテが立ち向かったのと違ってのっぺりとただでかいだけで風情はない。ウルトラマンが良く似合う。岬の突端だけあって,風はよく吹くのだろう。 御前崎灯台の駐車場にCBを止め,灯台を見学する。入場料150円なり。本物の素朴さを残した灯台だった。登ってみると景色もいい。遠州灘が一望の元に見渡せた。150円は今時良心的な値段である。 国道150号線にもどり,ラーメンを食べる。「スーパーとんこつ」という変わったラーメンだった。「スーパー」というのはこの店のみの意味で,「辛い」と言うことらしい。結構おいしいラーメンだったが,店の名前を忘れてしまった。150号線沿いの,浜岡原子力発電所を少し越えた辺りにあった。 150号線は,砂防林も邪魔しているので景色はよくない。海側に並行して走る自伝車道は見晴らしがいい。延々と続く砂丘もここならではである。浜岡砂丘,大田川河口で写真を撮る。天竜川河口ではいい写真が取れた。日没前の低く赤い日差しが広々とした景色を引き立てた。 天竜河口出立後はひたすら帰路。150号線から1号線23号線と乗り継いで行く。日が落ちたら急に寒くなった。23号線にはいる頃には指先がしびれるように冷たくなった。  豊橋で1号線で帰るか23号線で帰るか迷った。距離的にはそんなに違わない。流れで23号線に入ってしまったが,どちらの選択がよかったのだろうか。流れはスムーズで時間的には何の問題もなかったが,23号線には1号線のにぎやかさがないことに気が付いた。休憩するところが乏しいのである。特に高架に入ると,ただ走るだけ。今日のように寒い日にはつらい。指先も長時間同じ格好でいるので余計に冷たくなってしまう。休み休み行ける1号線のほうがよかったかな。
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11月22日(月) 香嵐渓

  土曜日が出勤だったので,月曜日が代休になった。朝刊に前日日曜日の香嵐渓のにぎわいが載っていた。153号線は渋滞したらまったく動かないようにもなる。休日に行くのはたいへんな無謀である。行くのは今日しかないと思い,足助に向かった。 甘かった。勘八峡から力石までは快適に走れた153号線は西中金でピタッと止まってしまった。まだ香嵐渓までは10q近くもある。平日なのにどうなっているんだ。 初めのうちは行儀よくならんで走っていたが・・・。四輪ドライバーには申し訳ないと思いながら,すり抜けさせてもらった。 しかし,香嵐渓の紅葉は今ひとつだった。個人的な好みでしかないのだが,黄色が足りない。赤ばっかりであまり美しいとは思えなかった。足助郵便局前にダルマポストがあった。昭和世代としてはたいへん懐かしい。 国道420号線を南下し,国道473号線に入る。川沿いの林間道で,道幅が狭いうえに日陰が多いので路面がぬれ,小石や砂が散乱しているという,バイクにとってはあまり好ましくない道だった。しかも,ときどき木陰から顔を出す日差しが真正面から視界を妨害する。しんからサンバイザーがほしいと思った。 国道1号線と交差する本宿でラーメンを食べた。チャーシューがパサパサではずれだったが,ラーメンはおいしかった。食後473号線をそのまま南下し,オレンジパークの横を通り過ぎ,蒲郡市に入った。その後は23号線で一路帰宅。23号線はいつも気持ちよく走れる。
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11月3日(水) 九頭竜川 永平寺

 早朝4:20に家を出た。東名名古屋ICに向かって走ったが,寒い。まだ“冬”ではないが,夜明け前はさすがに寒い。東名高速道路から一宮JCで東海北陸自動車道に入る。走っている車はなし,暗く,寒い。勝って気ままに走れるが、さびしく快適とはいいがたい。川島PAで休憩する。誰もいない。 ぎふ大和PAで小休止,夜がすっかり明けてきた。三河ナンバーの車が止まって,トイレ休憩していた。声をかけようかと思ったが,できなかった。 白鳥西ICを通過し,油坂峠に向かった。油坂トンネルは急カーブの珍しいトンネルである。トンネルを抜けると霧の世界であった。峠を越えると,国道158号線(美濃街道)は九頭竜川沿いに気持ちよくうねっていた。朝8:00をすぎ,日も少し照ってきた。冷え切っていたからだが少しずつ暖まっていく。ところどころ紅葉の赤や黄色がきれいに目に入ってきた。箱ヶ瀬橋で九頭竜川の川面をバックに写真を撮る。水の深い緑が美しい。 九頭竜湖では完全に日が出てきて温かくなった。越美北線,九頭竜湖駅で小休憩した。イワナの塩焼きを売っていた。一尾400円は高いのか安いのか分からなかったが,結局買わずに出発した。越前大野市のてまえで,どこということはないがいい田舎風景があった。写真に納めたが,帰って見たところ地平線が少し傾いて写っていて落ち着かない絵になってしまっていた。 美山町を抜けたところのレストランで昼食をとった。唐揚げ定食はなかなかボリュームがあった。 昼食をとったあと,158号線から364号線に入り、永平寺に向かった。走ること30分ほどで永平寺の門前町に到着。眼前には石造りの永平寺の門柱がでんとそびえ立っていた。門柱も大きく威厳があるが,周りを何本もの大木に囲まれ清楚な雰囲気を醸し出している。ただ,休日であり人手が多く若干その雰囲気にそぐわないように思った。できれば人のいない永平寺を訪れてみたいものである。 入館料500円を払って中に入った。中は見学人でいっぱいでまったく世俗の世界,心うつものは何もなかった。よかったのは,すばらしく赤く色づいた紅葉の木だけだった。両親と義母の土産にお守りを買った。つくづくどこの世界も世俗である。 永平寺の裏手になる永平寺湖についでに寄ってみた。まだこちらの方が人がいなくてよかったぐらいである。 再び364号線から158号線に入り,福井ICから北陸自動車道に入って,帰路についた。米原JCで名神高速道路に入り,そのまま東名名古屋ICまで高速走行をした。初めのうちは90q/hぐらいがちょうど快適速度だったのだが,やはりだんだん慣れてくる。なれてくると初めのうちに感じていた恐怖感もだんだん薄れてくるようだ名神に入るころには平均110q/hで走り続けていた。 本日の走行距離427q。  
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10月17日(日) トリトン

 雲ひとつない日本晴れの朝。しかし,風邪をひいた。もったいない一日,昼過ぎに我慢できずに23号線を名港のほうに向かって走り出した。去年トリトンに行ったときは夕暮れ時だった。夕日とトリトンのいい絵が撮れたが,今日はまた違ったトリトンが撮れる,という期待があった。
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10月10日(木) 郡上八幡

 台風一過,快晴と思いきや,いつまでもぐずぐずと湿っぽい一日であった。途中で何回も雨に降られた。 遠出をするつもりだったので,名古屋ICから東名高速に入った。小牧JCで中央高速道路に入り恵那ICで降りた。80q/hぐらいでゆっくり走るのがもっとも気持ちがいい。途中で,BMWのビッグバイクに抜かれた。ちょっとうらやましい。 恵那ICを出た後は,県道68号を北上し,白川町に向かった。ツーリングマップに【川沿いの快適路】とあったが,そのとおりだった。気持ちよく走れた。女の子が運転する軽自動車を軽く追い越したのも,ちょっとしたゆとりだった。突然『日本の棚田百選』という看板を発見した。やや行って,Uターン。「坂折田棚」に向かった。「百選」というだけあって,なかなかのものだった。しかも,さっき追い越した軽自動車の女の子がいたのもなんとなく特別な気分になった。 白川口からは,41号線を北上し,飛騨金山でR256に入った。R256から「馬瀬美輝の里」に行けるのを知った。何年か前,長女と二男をつれて温泉に行ったことを懐かしく思い出した。 かつての和良村で祭りで着飾った人々がいた。田舎の風習はよそ者にとってはなんとも言えずいいものだが,その土地の人にとって見れば,特に若い人たちにしてみれば,やりきれないものがある,……ように思う。 和良村は「オオサンショウウオ」の村という触れ込みなんだそうだが、「オオサンショウウオ」の生態は全くわからなかった。 郡上八幡入った。山城がいい具合にそびえていた。行ってみたかったが,突然雨が降ってきてその意欲が急に減退してしまった。昼時,空腹ということもあり,「おいしそうなラーメン点」を見つけることが最優先になってしまった。で,ラーメン店にめぐり合って,「ベトコンラーメン」を食べたのだが,……ごめんなさい,『ベトコン』じゃなかったな。 ベトコンラーメンを食べている時も,突然の雨降り,しかも「豪雨」に近いほどの降り方で降り始めた。台風が去ったのにどうしてこんなに降るんだろう。  
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8月12日(木) 御嶽山

 早朝4:15に出発。まだ辺りは真っ暗,瀬戸大府線を北上し,国道19号線を目指す。長久手温泉「ござらっせ」までくると夜が明けて明るくなってきた。長袖1枚で出てきたが,半袖にしようかと迷った自分の無知を思い知らされた。真夏とはいえまだ太陽に暖められていない地球は冷たい。高速で流す体に冷気がしみこんでくる。瀬戸市の幡山西小学校のところでヒップバックに入れてきた上着を羽織る。ついでにヒップバッグも腰から離してタンデムシートにネットで縛り付けた。これが後々効いたようだ。身軽であることは長距離ツーリングの必須条件だな。冷え込んでいた体も温まって,豊かな気分になった。瀬戸市を抜けて岐阜県多治見市に入る。土岐市の手前で19号線に流入し,80q/hペースで数台の車といっしょに走る。まだ6:00前なので,国道はすいていた。中津川市に入ったところで,トリップメーターを“0”にしていないことに気が付いた。これまで何q走っただろう。サークルKで休憩する。「ツーリングマップル」でこの先のルートを確認しておく。「ツーリングマップル」は何かと役に立つ。 隣の吉野家で朝食をとる。牛肉騒動以来初めて入った。とりあえず「豚丼」とはどんなものかということもあって,大盛りを注文した。まずくはないが「並」にしておけばよかった。「牛カレー丼」というのがあったが,カレーといっしょならば「牛」もいいのだろうか。 お腹がいっぱいになり,体も休まって再び出発。目指すは木曽福島町元橋。しばらく走り続けると,まただんだん寒くなってきた。日が昇ってきて地球全体は温かくなっているのだが,それに逆らうように北上し標高を上げているのでちっとも温かくならない。南木曽町あたりで標高5,600メートルだろうか。ついに我慢できずに,路肩に止めて雨合羽を着込む。冬のツーリングのときに実感したのだが,雨合羽は優秀な防寒着である。 転倒して路肩に転がしてあるバイクがあった。どんな事故だったのだろうか。気をつけなければならない。 道の駅「大桑」で一休みする。ジュースを買って飲んだ。思ったより酸っぱくてはずれ。隣にBMWのビッグバイクが止まった。うらやましい。 観光名所「寝覚の床」で一休み。奇景,奇岩ではあるが,それほどのことでも,と思う。この辺りで標高が700メートルほどだろうか。 木曽福島町元橋で19号線とお別れ。道の駅「三岳」で一休みする。その後,とりあえずは牧尾ダムに向かう。王滝川をせき止めて造ったダムで,愛知用水の水源となっている。御岳湖の向こうに御嶽山が見えた。初めて見えた御嶽山をバックに本日最初の撮影をする。 王滝村役場の横をすぎ,御岳スカイラインに向かう。ここから標高差1200メートルを一気に上る。バイクのアイドル回転数が下がってきた。空気が薄くなってきたからだ。スロットルをふかし気味にシフトアップ,シフトダウンを繰り返してワインディングロードを上っていく。目指すは「田の原天然公園」。「御岳スキー場」の最頂部でもある。 8割方上ったところでバイクを止めて写真を撮る。エンジンを切らなくてもスロットルをもどすと自然にエンストしてしまう。 10:00すぎに田の原駐車場に到着した。休み休み来ておよそ6時間かかった。トリップメータをゼロにした中津川からちょうど100qであった。ただ,荷物をバイクにくくりつけてきたおかげか,それほど疲れは感じなかった。 ここから山頂までの登山は3時間コースだそうだ。ちょっとそこまでやる元気はない。ここから300メートルと少しの三笠山の山頂まで歩いた。神社があっただけで,景観度はゼロ。その後「田野原天然公園」を散策する。日差しを受けるとさすがに暑いが,風は涼しい。標高2180メートルは伊達じゃあない。紅葉した木が1本あった。ただし,服装は長袖シャツ1枚にもどった。 12:00下山。田の原駐車場を出発して,一気に下っていく。下りきって牧尾ダムのようすを見ながら初めての休憩をとる。暑くなってきた。普通の日本の夏になった。それでも気温は30度ぐらいだろうか。牧尾ダムの水はほとんどなかった。今年の夏の水は大丈夫なのだろうか。 どこか適当なところで,ラーメンでもと思って走ったが,なかなかない。「信州」だからだろうが「そば」が多い。結局朝休憩した道の駅「大桑」まで来てしまった。食べたのは“生姜焼き定食”。学生のころ好きだったメニューで,“ジャンジャン焼き”という生姜焼きを思い出し,懐かしかった。味はまったく違っていた。 南木曽町の天白公園にある「桃介橋」に寄った。なかなか雰囲気のある吊り橋である。また,見下ろす川原の真っ白な石が美しかった。 中津川から国道363号線に入る。19号線と違って車が少なくゆったり走れる,と「マップル」にあった。その通りだった。19号線はせわしない。常にせかされて走っているような感じがする。仕事で行き来する車がほとんどだから,その気持ちが走りに出てしまうのだろうか。363は林間の空気もまったくいい。途中で道を間違えそうになったが,瀬戸市の品野交番前交差点まで気持ちよく走れた。 その後国道248号南下して,三好町から豊明に帰り着いた。三好のコメダで1時間ほど休憩して,帰宅したのが19:00。トリップメーターは285qを刻んでいた。はじめの中津川までを加算すると,合計350qほどのツーリングだった。荷物を背負わなかったことと,こまめに休憩をとったことが幸いして,琵琶湖を一周したときほどの疲労はなかった。
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6月 5日(土)  小鳥の森

 12:50諸輪小発,茶臼山行き。1時間ほど稲武,道の駅どんぐりの里に到着。以前に懲りた(?)あっついラーメンをもう一度食べてみようと思って,そのラーメン店の前にCBをとめた。しかし,営業は13:00までで,アウト。仕方なく立ち食い蕎麦屋で,ついでにやっているラーメンを食べた。じかでイスープと,うたい文句は力が入っていたが,蕎麦にしたほうがよっぽどよかった。 相変わらずここはツーリングバイクの品評会のようにいろいろなバイクが止まっている。女の子が黒いジャンパーをビシッと着てヘルメットをかぶる姿は,なんともいえずかっこいい。年配ライダーの大排気量アメリカンもとてもいい。 R153は稲武から北は道がいい。整備されていて,とても走りやすい。根羽村でR153からはなれ県道茶臼山登山道に入る。茶臼山登山道に入る手前で給油した。1150円なり。登山道に入ってすぐバイクに追いつかれた。しばらくそのバイクの前を走ったが,先に行ってもらった。バイクの力ではなく,ライダーのテクニックでもっと逞しい走りができるんだな。悔しいけれど,ちょっとうれしい。 それでも山道を快調に走り,15:30に「小鳥の森」入り口に到着した。CBを小鳥茶屋前において,「小鳥の森」を散策した。 上ったり,下りたりが何回も何回もあって,結構体力を使う。距離も思ったより長く,ハイキングコースとしてはどちらかといえばハードなほうだと思う。また,森の中で眺望がほとんどない。また,道が曲がりくねっている。そのため,今どこを歩いているか,わからなくなってしまう。景色も変化がない。子どもたちは飽きてしまいそうである。ただ,「せせらぎの径」は、行って水遊びをしてもいいな,と思ったが。 17:30茶臼山発,東郷小行き。18:25に足助町から豊田市に入った。豊田市は広い,市街からはずいぶん遠いところだけれども、1時間で豊田市に入れるとは思わなかった。19:10に東郷小着,19:30に帰宅した。茶臼山からちょうど2時間だった。
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5月14日(金)  茶臼山下見

 3回目の茶臼山だった。今日もよく晴れて青空と空気が気持ちよかった。天気はこれで2勝1敗だ。駐車場からの写真がきれいに撮れた。 茶臼山高原道路往復を全線快走できた。片道990円はちょっと高すぎる。長野県川から無料の道路を通っても道路も所要時間もそんなに変わらないことを考えると,その料金の馬鹿高さが実感できる。
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5月 1日(土)  天竜峡

 7:00 天竜峡を目指して,出発。道の駅「どんぐりの里いなぶ」まで約60キロメートル。8:30に着いた。かっこいいビッグバイクがいっぱい止まっていた。冷え込んできたので,防寒のために合羽を着込んで再出発した。 R153をひたすら北上,根羽村以北は未体験ゾーンだ。(根羽村を今まで羽根村と読み違いしていた。)平谷村で道の駅に寄った。ここでもビッグバイクに圧倒された。 ここから冶部坂峠まで,超スローペースのトラックの後で大名行列をした。四輪だといらいらするけれども,二輪だとそんなにストレスを感じない。ここが決定的に違うところだ。四輪で長距離ドライブをしようとは全く思わない。 冶部坂峠で中央アルプス(だと思う)の雪景色を背景に写真を撮った。 飯田市に入って,R153を離れ,R151に入った。天竜峡駅前で止まって,観光案内所で天竜峡散策ルートを研究した。つり橋「つつじ橋」で天竜峡の写真を撮った。高いところは苦手なのだが,不思議とここはそんなに怖くはなかった。つり橋の幅が広かったことと,丈夫な鉄板でできていたからだろうか。 天竜峡に別れを告げて,R151を南下した。適度に高低があり,ワインディングし,道幅にゆとりがあるので気持ちよく走れた。R153もR151もツーリングにはとてもいいルートだ。R151は時に急に道幅が狭くなるのも,またいい。 東栄町のラーメン屋で昼食をとった。坦々麺に温泉卵をつけ,ビール中ビンを頼んだ。白い麺でトマトのような食材が入っている変わった坦々麺だった。でも,まずかったわけではない。 気温が上がり,ビールのせいではないと思うが,ちょっと体が「あつっ!」という感じになった。日陰に入ると冷気を体に受けて,気持ちがいい。朝,足助町をライディングしているときは,日陰に入ると寒くて体が硬直してしまった。それとは大違いであった。春の一日の変化は大きい。これも二輪でしか感じられないことだろう。 新城市でR151からR301に入って,三河湖を目指した。R301も気持ちよく走れる道だった。作手村の道の駅で休憩して三河湖に行った。三河湖では,ダムの下で放水しているところが写真に取れたのがよかった。また,ダムの下にちょっとした公園広場があり,そこでちょっと休憩し,写真を撮った。 R301は豊田市に入って,R153に直結するんだ。実は,とても分かりやすい国道だった。そのあと刈谷市の喫茶店コメダに入って休憩した。帰宅は7:00ちょっと前だった。 今日は暑かった。これからのツーリングはそうなんだろうな。
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4月24日(土)  茶臼山

 キャンプの下見を兼ねて茶臼山ツーリングに出かけた。 9:10出発。少し走ったが,思ったより風が強く,寒かった。一度家に戻り中にジャンパーを一枚着込んで再出発した。昨日までの暖かい気候が今日は一変していた。 豊田市から足助町をとおって稲府町の道の駅で一休み。かなり体が冷えてきていた。スピードを出すとぐんと寒くなる。60kmで走るのと80qで走るのとではまったく寒さが違う。途中足助の香嵐渓では百を超えるこいのぼりが川の上を泳いでいた。 稲武の道の駅ではツーリングの団体がいくつかとまっていた。「やっと体があったまった。」と皮つなぎを着たかっこいい女性の声が聞こえてきた。やっぱりみんな寒いんだ。風邪が治りきっていないので,ぶり返すとやだなと思いながら,セーターを中に1枚着込んで再出発した。 さっきよりは暖かくなった。長野県羽根村の方向にR153を走る。R153から別れて茶臼山に向かう入り口がわかりにくい。間違っているかもしれないと心配しながら走った。「小戸名渓谷」という、以前逆から走ったときに一休みしたところに来てはじめてほっとした。 しかし,またまた寒くなってきた。たまらず,道端にとめて,常備している合羽上下を着込んだ。これが意外に暖かい。合羽は防水だけでなく,防寒にも威力を発揮するんだ。これ以後,全くといっていいほど寒さを感じなかった。 茶臼山山頂手前で,中央アルプス(?)を遠景に撮影。寒いが天気がよく空気が澄んでいる。空の青さがすばらしい。 茶臼山湖,萩太郎山を右手に見ながら走る。途中駐車場の案内板で「野外活動ロッジ」の場所を確認した。 CBを止めて,下見の開始。まずは茶臼山山頂登山からすることにした。ロッジわきの登山道から登山開始。案内板に山頂まで20分とあったので「楽勝」と見くびって出発した。しかし,10分もすると足が思うように進まなくなった。思ったより急な坂道で,距離は短いが,そう楽なコースではないようだ。私の体調が万全ではないということもあるかもしれないが。途中でついにケツを割って,一休み。ついでに芭蕉みたいな葉っぱを写真に取る。 「雷岩」に乗って,遠景を何枚か写真に撮った。山頂手前に見晴らし台が設置してあり,そこでほぼ360度のパノラマ遠景を満喫できた。そこから山頂まで約20メートル。そこにも展望台があった。そこからは萩太郎山がよく見えた。 山頂から自由広場のほうに下山する。急な岩場は下りのほうが歩きにくい。案内板にしたがってロッジのほうに下った。牛見グランドに出た。 キャンプ場,キャンプ施設を見学し写真を撮影した。そのあと奥にあるテントサイトを見回り,そこでも何枚か撮影した。 昼食をとるためにロッジの食堂に入る。「一般のお客様もどうぞ。」とあった。しかし,利用者はわたし一人だった。採算を考えなくてもよい,お役所商売なんだな。ビールとかつ丼を頼んで少しゆっくりした。甘ったるいカツだった。こんなところで味付けに注文をしてはいけないが,真ん中にしいたけの揚げ物がのっているのにはびっくりした。 食べながら昨年のキャンプの時程表を読んで確認した。「ウグイス広場」が確認してないことに気づき,食後に行って写真をとった。 「小鳥の森」入り口方面から岐路につく。「小鳥の森」散策は90分かかる。さすがに実施する元気はなかった。入り口を確認しただけで下見終了。最後に茶臼山湖に再び寄り,写真を撮って岐路につく。 稲武道の駅で休んだあと,「黒田湖」に寄り道した。大きくはないが,山奥の静かな,水と空気が澄んだ気持ちのよい湖だった。その後,来た道を引き返せばよかったが,先へ進めば豊田方面に出るのではないかと,勘で進んだ。それが間違い,山道は油断ならない。右は左へとワインディングしているうちにどの方向に進んでいるのかわからなくなってしまう。(自分ではあっちに進んでいると思い込んでいるが。)設楽町に入り,急な山道を下って,出たところが稲府町?……また,稲府町? ぐるっと回って戻ってきてしまったのである。北上し(まだここでは自分は南下していると思っていた。)R153に出た。再び稲武道の駅を通過して足助に向かった。途中また寒くなり,今まで脱いでいた合羽を着込んだ。やっぱり合羽の威力はすごい。暖かい。 足助町から行きとはルートを少し変えて蔵が池公園周りで豊田市に入った。蔵が池公園はまだ改装工事中だった。その後はひたすらバックホーム。刈谷愛教大付近の喫茶店で一休みしたあと,家に帰った。19:〇〇少し前だった。
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3月31日(水)  根ノ上高原

 豊田市から国道419号を北上し,藤岡町から小原村に入った。ほんとうは矢作ダム(奥矢作湖)に行こうとしたんだが,ルートが違っていた。平戸橋から県道11号(豊田明智線)を北上すればよかったんだ。 小原村から明知町に入って,明智駅で写真をとった。大正村で有名なところである。駅前で親切なおじさんから地域の地図をもらった。このあとけっこう役に立った。感謝。 岩村町をぬけて阿木川ダムに行った。ダム湖のほとりのパターゴルフ場にはずいぶん以前に来たことがあった。向かう途中にそんな気がしていたのだが,着いてみて確信した。近くにつり橋があった。金属製の味気ないものだったが,中央まで行ってみるとかなり恐い。高いところはてんでだめた。 阿木から国道363号に入り,中津川に向かった。363は「日本一の農村風景」とツーリングマップに紹介してあった。確かに雰囲気は出ていた。しかし,この道は後半の下りはたいへんだった。幅員が細くヘアピンカーブの連続,しかも下り勾配がかなり急ときている。びびりながらゆっくりゆっくり下りた。 中津川から国道19号を南下し,恵那に向かった。途中沿線のラーメン店「とん太」でとんこつラーメンとから揚げを食べた。から揚げは余分だったな。あまりおいしくなかった。ラーメンはおいしかったけれど。 腹を太らせて再出発。県道407から413を走って,根の上高原に行く。「保古の湖」「根の上湖」は水も空気も澄んでいた。恵那山眺望ポイントで写真をとった。 再び国道363を走り,農村風景を堪能しながら帰路に着いた。初めにルートを間違えて行けなかった奥矢作湖を目指しながら帰ることにした。明知町で363から県道11号に入った。(県道11号は岐阜県と愛知県をまたがって走っているんだ。県道なのに。) 県道11号をひたすら南下しながら,奥矢作湖への分岐点に気をつけながら走った。気をつけていてもよくわからなかった。行って,もどって,また行って,「やっぱり、あそこだぞ。」……何回もやり直しをして県道20号(奥矢作湖の入り口)がわかった。奥矢作湖への案内が何もなかったのが不思議である。 奥矢作湖も,以前来たことがあるなあ。ここも湖面や空気は澄んでいて,普段生活している場所とはちがっていた。ただ,暴走対策がしっかりしてあり,路面の人工的な凹凸は,ちょっとなぁという感じだった。 このあとはひたすら帰路。矢作川沿いの県道11号をひたすた南下した。ずっといっしょに走ってくれる車が前にいた。ついていくだけというのはたいへん楽である。しかも,速くもなく遅くもない。適度なペースで走ってくれた。その後について気持ちよく走れた。 さすがに今日はほとんどずっと走りっぱなしだったので,かなり疲れた。だんだんクラッチのつなぎも乱暴に,いいかげんになってくる。よそ見よそ事を考え,前の車のテールランプに,はっとすることも出てきた。でも,喫茶店で一休み,という気持ちにはなれなかった。 今日のツーリングの最終目的地は,T整形外科になった。マッサージをしてもらうと確かに気持ちがいい。でも,こんなことしなくても痛くならない状態にならないといけない 。
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3月21日(日)  知多一周

 久しぶりにツーリングに行った。寒さと所用でCBにゆっくり乗る機会がなかった。今日はちょっと寒かったけれども,思い切ってツーリングに出た。ただ,スタートが10:30ごろだったので遠くに行くことはやめ,知多半島をクルージングすることにした。 大府から河和に行き,師崎まで走った。このルートはツーリング族が結構いて,バイク野郎と頻繁にすれ違った。野間の灯台の先で,バイク娘のあとについた。ヘルメットの後ろから垂れている長髪が何ともいえずかっこいい。 はんだで台湾ラーメンを食べた。屋号が「ゆたか○」だった。○の一字を忘れてしまった。厳しく辛く,おいしかった。今は閉店してしまった「三好亭」を思い出した。東郷中の先生とよくい行ったなあ。 食べた後は,ひたすら帰路。東浦,大府をとおって,豊明の自宅に帰った。自宅の車庫に着いたときちょうど,妻と娘がS銭湯から帰ってきた。私も久しぶりのツーリングでかなり疲れていた。今回は,手首と首に疲れがたまり,以前のツーリングとはちょっと違っていた。なぜだかはよくわからない。 知立のS銭湯に行った。サウナや天然温泉が気持ちよかった。電気風呂もやってみたが,妻がいうほどにはその効果があるとは思えない。
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2月 8日(日)  海釣り公園

 今日も冷え込んでいて,午前中は指先が痛いほど冷たかった。 東海市だと思うが、名古屋港海釣り公園というところに行った。よくはれていたので海がきれいだった。遠くに大型船がゆっくり航行していくのが何ともいい。トリトンも小さく見えた。鈴鹿の山が雪をかぶっているのも見えた。 その後,新舞子マリンパークに行った。ここもこぎれいなところだったが,いい写真は撮れなかった。 阿久比のアピタ横のバーミヤンで昼食をとる。ねぎラーメンと餃子を食べた。(昨日食べた刈谷の「どさんこラーメン」のねぎラーメンのほうが数倍おいしい。)なんということはない大衆中華レストランだな。バーミヤンの売りは”安さ"かな。「フカヒレご飯」「北京ダッグ」といった,普通高価な食品が,安価なメニューで出されていた。 大府をとおってどこにもよらずに豊明に帰る。エグザスに行き,バイクを40分やって汗を流した。左肩が痛くて,クロールができない。左腕を回すたびに痛みを我慢して50メートルだけ泳いだ。整形外科に通ってリハビリしているが,いっこうによくならない。気のせいか、以前より痛くなっている。これも治っていく過程だといいんだが。 私たちの結婚式の仲人をしていただいたMさんが亡くなられた。6:00の通夜に出席する。
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1月18日(日)  一色町

 午後から,一色町の海辺にツーリング。晴れた日の海や川の水の色は深くて何ともいえずいい。海岸堤にかもめがたくさんいたのはびっくりした。バイクで真中を突っ切っても動じないのにもっとびっくりした。ほんの数十センチでヘルメットを交わしていく無数のかもめの飛行に恐怖すら感じた。
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1月 5日(月)  長良川2

 今日も暖かいいい天気だった。昼前から、ツーリングに。R23長島PAから長良川沿いに北上。ちょっと前に反対運動が盛り上がった(今も?)長良川河口堰を見学する。 無料の見学施設がいくつかあり、河口堰が自然破壊をしないようにさまざまな努力をしていることが喧伝されていた。ちょっとわざとらしい感もあった。でも、左右に大河(長良川・揖斐川)を見ながら中堤を走るのは気持ちがいい。 千本松原で写真をとったあと、木曽三川公園へ。入り口でYAMAHAのマシン(車種がわからない)に乗ったおじさんと二言三言言葉を交わす。「昨日の日曜だったら、ここにはいっぱいライダーがいたよ。友達にも会えたが、今日はぜんぜん。昨日きたかったけれど、孫のおもりで……。」 孫がいる年になって、すばらしいな。「トモダチ」という語感もいい。もうちょっと話したそうだったが、自分のほうが遠慮してしまった。今思えばもっと話しておけばよかったな。 昨日からの風邪気味の体調が寒さと空腹による疲労感を倍加していた。とにかく次に出会ったラーメン屋に入ろうと走った。蟹江町のR1沿いの「藤一番」で台湾ラーメンを食べる。 低速でのターンはやはりうまくいかない。走り始めたときより、その難しさ、怖さがよりましてきたように思う。
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