CB日記2005

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   Q 11月21日 富士山を目指して,三人で。
   P 10月22日 曽爾高原を目指していったが…,雨,雨,のち曇
   O 9月19日 青山高原から赤目48滝,そして室生寺へ
   N 7月26日 台風一過と刈谷ハイウェイオアシス
   M 7月17日 大好きな茶臼山・東名でびっくり体験
   L 7月9日 雨が降ってきた下山・作手
   K 5月5日 逆光にならない午前中の竹島
   J 5月4日 信楽高原から伊賀甲賀を通って四日市港へ
   I 5月3日 矢作川河口から
   H 4月30日 矢作川を南下
   G 4月23日 23号線で蒲郡・竹島はすぐ
   F 4月17日 三河路・トヨタスタジアム横の竪穴式住居跡
   E 4月2日 天竜川から佐久間ダムへ
   D 3月26日 フェリーで鳥羽・伊勢志摩スカイライン
   C 3月21日 東海環状道と中央,東名でループ
   B 2月20日 みんなセントレアに行ってしまった名古屋空港
   A 2月12日 開港前のセントレア
   @ 1月1日 三ヶ根山から形原温泉
















 
11月21日(月)富士山を目指して,三人で。
豊明IC 浜名湖SA 東名

 娘とその友達(T君)とわたしの三人で富士山に出かけた。朝7:30に出発。 23号線から豊橋方面に向かうことにしたが,23号入り口で大渋滞に出くわした。 下道で行こうという甘い計画はここで早くも断念,豊明ICから高速に乗った。

東名 富士川SA 新五合目

 東名に入った直後突然背後からパトカーがサイレンを鳴らしながら追い抜いていった。 自分は何も悪いことをしていないのに,どきどきしてしまう。 自分たちは何事もなかったがあれは何だったのだろう。と,思いきや,娘のジールがハザードを点灯し路肩に止まった。
「スピードメーターが動かない。」
「え?そんなバイクで,高速に入っていいのか。」
しかし,T君がチョチョッとやって直してしまった。なかなかのもんだね。感心。

登山道 雲海 三台のバイク

 浜名湖SAでひと休み。快晴の浜名湖はたいへん美しかった。 平日なのに人出が多いのにも驚いた。老若男女,すべて取りそろえています,という感じだった。 しかしバイクは私たち3人だけ,さすがに寒いからかなぁ。(ちょっと後でバリオス君が来た。)
>  富士川SAではちょっと雲がかかっていたが、堂々たる富士山に出くわした。 やっぱり富士山は日本一,”でかい!”・・・・・・。富士ICから出て富士市から富士宮市に向かった。 途中でとった昼食は今回も担々麺,あわせてノンアルコールビールを注文した。
 ノンアルコールビール・・・・・・,始めて飲んだが,ちゃんと”ビール”だった。 結構いける。しかし飲んでから瓶のラベルをよく読んでみると,
「この飲み物にはアルコールが含まれています。20才未満の・・・」と注意書きが,
ノン? アルコール? ???
 富士山スカイラインの登山道にさしかかると,交差点で大きな電光表示を見つけた。
「新五合目までの登山道は11月25日から冬季通行止め」
おいおい,今日は何日だ! サツマイモのお菓子を作るのが24日だから・・・,一瞬数字が頭の中を駆けめぐった。
 登山道はだんだん急勾配になり,カーブもきつくなっていく。 ジール,CB,FTRの順で上っていった。わたしとしてはちょっときつかったな。 娘のターンについていくのがやっと。やっぱり若いから体のきれが違うのかなぁ。 倒す勇気もあるんだろうな。もっときつかったのは寒さ,指先が凍り付くようにしびれてくる。 そんな,こんなと戦いながら必死でバイクを倒してついていった。 後で知ったのだが,T君はわたしの後ろで携帯をつかってわたしと娘の走りを撮影していた。
完敗!
 新五合目は気温0°,午後3時でである。売店のおじさんに聞いたら
「今日は暖かい,昨日は一日中霧氷で気温は氷点下だった。」
駐車場には乗用車が何台か止まっていた。バイクは私たちの3台と,なんと原付が2台。 原チャリおじさんはきっと地元の人だろうな。下りでは私たちの後をしっかりついてきていた。
>  指先の冷たさは下りの方が厳しかった。下りきって4:30。 東名に入る前に給油(はじめてのセルフスタンドだった)をしたときにはずいぶん暗くなってきた。 富士ICから豊明ICまで休み休み走って5時間。往路も含めて長い旅だった。 こんなに長いこと高速を走ったのは始めてである。
 暗闇の中を突き抜ける光の道。松任谷由実の「中央フリーウェイ」という曲を思い出した。 まだパソコンがMS_DOSの時代だったころ,わたしの好きな”Freewey”という名前のスクリーンセイバーがあった。 ただ,白い点が流れるだけの今思えばとってもちゃちなものだったが,フリーウェイの感じをよく表現していた。 そんなことも懐かしく思い出した。
>  伊勢湾岸道路に入って美しかったのは,刈谷ハイウェイオアシスの観覧車の光のデコレーション。 近所なのでほとんど毎日見ている光の演技なのだが,遠くから近づいてくる観覧車はいつもとは違っていた。
「あぁ,やっと帰ってきたぁ」
そんなわたしを迎えてくれているような気がしたのかもしれない。
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10月22日(土)曽爾高原,雨と寒風
美杉村 香落渓 四日市

 今回は全くだめ。ことごとく裏目に出た。 だいたい,荷物をリアシートにネットでとめ,グローブを装着,ヘルメットをかぶったときにキーを部屋においてきたことに気付き、とりにもどった。 このときやめておけばよかった。 いや,それ以前にいつものRadio講座の録音を忘れたことから,今日の暗転が暗示されていたのかもしれない。
>  R23号を通って久居市までは,前回の青山高原ルートと同じ。 ここで迷った。「久居美杉ルート」がなかなか探せなかった。 大通りを離れると,案内が全くなくなる。小道はしかも曲がりくねっているので,方位感覚が狂ってしまう。 知らない道はやっぱり遠回りでも大通りを走るべきである。
 美杉村「君ヶ野ダム」に寄ろうと思っていたのだが,雨が降ってきて探している余裕がなかった。 シールドにあたる雨粒を気にしながら走行する。「レインウェアを着たほうがいいかなぁ。」迷いながら,走行。 ポツリ,ポツリが時にポツ,ポツになる。上衣はすでにレインウェアを着ていた。これも今日の裏目のひとつである。 セーターを着てこなかった。こんなに急に冬が来るとは思わなかったのである。 防寒対策で桑名から早々とレインウェアを上だけ着ていた。
>  美杉村交差点の廃業スタンドで雨宿りした。10分,15分,20分たっても雨がやみそうもない。 向かいの消防署の人が声をかけてくれた。
「ガソリン,開くの待ってるの?そこ,つぶれてるよ。」
「いえ,雨宿りです。」
結局雨はやまない。ウェアを着て,雨の中を行くことにした。雨中のツーリングもいいではないか。
 雨中のツーリングもいい。しかし,寒い。だんだん寒くなる。雨も氷雨っていう感じになってきた。 R368号からR369号に入り,曽爾高原に向かう。強引に向かった。寒い。 駐車料金600円(四輪),寒さと高さで駐車する気になれなかった。そのままUターン,下山。 ただ,歩いている人(トレッキング?)が多いのには驚いた。
>  香落渓の柱状摂理は確かに迫力があった。 このあたりでは雨は上がっていたが,「晴れ」の日だったらその美しさは数倍だろうな。 そしてそのまま走り,県道81号を下り名張市内に入った。 「王将」で昼食。初めて王将で餃子を食べたが,”普通”だった。チャーシューもラーメンも”普通”だった。 「王将」は,たぶんもう行かない。
 そのあと,五月橋IC(名阪国道)経由で帰路についた。最後の裏目は,ここかもしれない。 土産を買おうと,わざわざ寄ったのだが,自販機とレストランしかない。バイクを止めて,2階を見に行ったのに。 結局土産は伊賀SEで買った(月命日のSちゃんのお供え)。
>  帰路は,R25号,R1号,R23号。途中四日市でパイプラインの工場の写真をとった。 結局今回はレインウェアの性能を確かめるだけのツーリングになってしまった。
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9月19日(月)青山高原
榊原温泉 青山高原 風車

 「風車の白と空の青,木々の緑だけの世界は圧巻ですよ。」 前日にめがねを作り直しに行ったところの店長さんが,熱のこもった口調で進めてくれた。 実家が三重で,青山高原はすごく近いそうだ。「晴れているといいですね。」そう言ってくれた。
>  23号線,165号線と走り,榊原温泉に入った。 日は差してはいたが,薄い雲が広がっており,ちょっと残念であった。 榊原温泉から青山高原が見え,風車群も展望できた。その数の多さに期待がふくらんだ。
 温泉街からの上りは道が狭かった。 四輪ならば片方が待避しないとすり替われないような道が続く。 幸い交通量が少なかったので,そんなにはストレスは感じなかったが,気持ちよく走るにはもう少し道幅がほしい。 しかし,狭い上りを抜け,高原道路に入ったとたんに風車群が現れ,店長の言ったように、その存在感に圧倒された。 店長の言葉はちっとも大げさではなかった。ただ,曇り空だったのが本当に残念だった。
>  山頂三角点で休憩していたら津市から来たというハーレーのおじさんに声をかけられた。 名張方面に下りていくと「赤目48滝」なんか涼しくていいよ,と教えてもらった。 このおじさんとは三角点でわかれたのだが,再び名張市の道路ですれ違った。 その道を同時間に二人が通ったという偶然,そしておじさんが私に気付き,私もおじさんに気付いたといういくつもの偶然が重なったわけである。 ちょっとうれしい瞬間だった。

赤目48滝 室生寺 曼珠沙華

 名張市のバーミヤンで担々麺(最近外では担々麺ばかり食べている)を食べた後,赤目48滝に入った。 駐車料金200円は,乗用車900円のことを思えば良心的な値段だったかな。 入山料(入場料である)500円は,高いか安いか。オオサンショウウオも見られたから,まぁいいか。 いちばん奥の滝まで行くと1時間半とパンフにあった。当然途中で引き返した。10滝ぐらい行っただろうか。
>  さすがに川の水はきれいで魚がいっぱい泳いでいた。それを見ていた父子。 父親が息子に「ちょっと石を投げてみろ。」と言ったのには驚いた。 息子の方が常識を持っていた。「やだよ。」のさりげなく拒否していた。
 途中の岩場で二人の女子児童が全裸で水遊びをしていたのにも,ちょっとびっくりした。 もちろん母親らしき人が横についていて安全面としては問題ないのだけれども,観光客がいっぱい歩いている中,ちょっとなあ。
>  再び県道の赤目口までもどり,室生寺に向かった。 しばらく走ると,名阪国道と室生寺をむすんでいる「やまなみ道路」という道にぶつかった。 文字通り「やまなみ」道路であった。左右の景色は木々一色,樹海の中を走っているようだった。 当然走っているのは私だけ。こんな田舎にこんな立派な道路が・・・,と思ったのは何もここだけではないが。 大げさに言えば,利用者は室生寺関係者のみ。
 室生寺は女人高野と称される有名なお寺。五重塔が有名だそうだ。「心経」をあげて,朱印をいただいた。 当然ながらここも拝観料500円也。思えば四国のお寺は拝観料だの入山料だのはいっさいなかったなぁ。
>  ここまでの走行距離は180q。あとは帰るのみ。やまなみ道路,名阪国道(25号線),1号線,23号線と国道を乗り継いで帰った。 走行総距離は245q。室生寺からはほぼ最短距離なので,145qほどあることになる。 名阪国道の反対側車線(大阪方面)がひどく渋滞していた。何だったんだろう。名古屋方面はまったく渋滞なし。 いつも,だれもが思うことだろうが,信号のないこの2車線道路が60q/h規制なんて,詐欺にも等しい。ちなみに23号線は70q/h規制が多い。 亀山から四日市までの1号線が意外に走りやすいことを発見した。
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7月26日(水)台風一過
台風一過 新幹線 刈谷ハイウェイオアシス

 最近遠出が出来ない。時間はあるのだが,諸般の事情が許さない,といえばよいだろうか。 やむなく近隣に出かけ,気に入ったところの写真を撮っている。
 暴風域のない小さな台風だった。テレビでも各地の状況を放映していたが,まったくたいしたことない。 ただちょっと強いかな,と思える風が舞っているだけだ。雨もたいしたことない。しかも日本列島からどんどんそれていく。 そんな台風のことをNHKだけは延々と放映し続けていた。NHKだなぁ。午後から急に落ち着いて,虹が出てきた。
 2枚目の新幹線は大府市の農道で撮った。 一瞬(というほどでもないが)にして通り過ぎる新幹線をカメラのフレームに入れるのは結構難しかった。 たくさん撮ったうちの一枚である。ただ,台風一過の澄んだ空気が田園の緑と空の青を際だてていた。
 3枚目は「刈谷ハイウェイオアシス」。光の向きの関係で,早朝出勤前に撮りに行った。 高速からも下道からの利用できる施設で,メインは観覧車(?)。天然温泉もあり,結構にぎわっている。 観覧車の下のベンチは,日陰で風もよく通り,読書しながら昼寝をするのに最適である。 ラーメンの「横綱」が入っているのもいい。
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7月17日(日)茶臼山
茶臼湖 茶臼山山頂 国道151号

 昨日(7月16日)ヘルメットを盗られた。妻の実家の路上に止め,10分後にもどるとヘルメットがなかった。 少しの時間だからメットホルダーにつけずにミラーにかけておいたのが,間違い。 ちょっとした油断が大きな後悔になってしまった。グローブもいっしょに持っていかれた。
 ということで,今日は新品のヘルメットでツーリング。
 早朝5:00に出発。梅雨明け前の微妙な天気の中,思い切って出かけた。 何となく目的地は茶臼山,と考えていた。近々某小学校がキャンプに出かけるところでもある。 「露払い」にでもなれば。
 ところが,155号線から153号線に入る豊田市で雲が厚く立ち込めてきた。 「海の方へ行った方よかったか。」と,いつもの優柔不断がむくむくと湧いてくる。
 ところで,平戸橋近くの神社の境内にある二宮金次郎像,でかい。 あんなに大きい金次郎はほかでは見たことがない。
 153号を足助町方面に走る。セリカがついてきた。明らかに前の単車(私のCB)を意識した走りだ。 私はまだまだ未熟なので,勝負はしません。しばらく競争に付き合って,サークルKに逃げました。
 「どんぐりの里いなぶ」でピットイン。アメリカンやらドカティやらいっぱいビッグバイクが止まっていた。 XJR1300のイエローボディ,なんかそれだけで,”よし”。ちょっと控えめに駐車しました。
 稲武を越えて,153号線(三州街道)を北上する。根羽村で県道46号線に入り,小戸名渓谷方面に向かう。 売木村を通って,茶臼山高原を目指す。愛知県の設楽町側から茶臼山に向かうと有料道に入らざるを得ない。 でも,長野県側のこのルートから入れば無料だ。道路状況も決して悪くない。
 長野県側からはいると,最初に出くわすのは茶臼湖である。 白鳥のボートがいつも浮かんでいるのだが,人が乗っていたことがない。でも,湖岸のキャンプ場からは,ざまざまな声がした。 キャンプを楽しんでいる団体や家族がいくつかあるんだろう。
  レストハウスの駐車場から,山頂方面,萩太郎山方面,レストハウス方面の写真を撮った。 少しだけ日が差してきたが,どんよりと暗い風景だった。団体がきて,駐車場でランニング姿になった。 どこかの会社の陸上部のようだ。山頂周回道路を走るらしい。
  「愛知県茶臼山野外活動ロッジ・キャンプ場」(長い名前だな)をチラッと見た。少人数の団体がキャンプしていた。 そのあと,県道506号で下山。小さなヘアピンカーブの連続で,ライディングのテクニックが相当必要である。 私には荷が重い。途中でまた,アジサイを見つけた。山間部なので,若干遅いのかもしれない。
 ほぼ下山しきると,国道151号線に出る。ここは普通に広くて信号も少ないので,私でもストレスのない走りができる。 151号線をひたすら南下する。東栄町,宝来町,新城市を通って豊川市へ。豊川ICで東名高速に乗る。
 東名高速,岡崎付近でびっくり体験。追い越し車線を気持ちよく走っていたとき,かすかにゴムの焼けるにおいを感じた。 はじめは自分のタイヤからだと思った。「風向きでそんなことがあるかもしれない。」と思った直後,急にその臭いがきつくなった。 「えっ!」と思った瞬間,2台前の走行車線をを走っていた大型トラックから,焼け焦げたタイヤが離脱。 コロコロ転がりながら,走行車線から追い越し車線を横切っていった。私の前を走っていたワンボックスが急ブレーキでそれを避ける。 大型トラックはハザードを転倒し左に寄っていく。私もブレーキをしっかりかけ,転がっていくタイヤを避けた。 ミラーで様子を見たが,大型トラックは無事停車し,幸い事故にはならなかったようだ。
 豊田JCで伊勢湾岸道路に入る。片側3車線のスーパー道路である。交通量も少ない。 刈谷市付近で,メーター速度140km/hを出した。バイクは安定しているが,風がきつい。前傾姿勢を保たないと,大きな圧迫を受ける。 豊明ICで流出,家路についた。

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7月9日(土)下山・作手
アジサイ街道 雨山ダム 東名側道

 今日は昼から雨という予報。 午前中だけのツーリング,昼を食べて帰って来るというつもりで出かけた。 国道301号を走ることにした。155号線から豊田市で301号線に入った。 このころから,もうポツリときた。「雨は,昼からだったはずなのに。」
 301号はこの時期,道端のアジサイがきれいだった。 アジサイはやっぱり今日のような梅雨空が似合う。 アジサイは梅雨時の田園風景に合うのかもしれない。 名づけて「アジサイ街道」。私だけに通用する301号のニックネームです。
 301号を走って新城まで抜けるつもりだった。 しかし,下山村から作手村に差し掛かるところで大粒の雨が落ちてきた。 峠越えを断念して,県道333号線に入り,岡崎方面に向かう。 平地なら雨はまだ優しいだろうという判断である。県道沿いもアジサイがいい雰囲気を作っていた。
 県道333号線から334号線に入り,豊川方面に向かうことにした。ここでレインウェア装着。 雨は収まる兆しを見せない。
 334号線の途中で「雨山ダム」の案内を見つけた。ダムってどこにもあるんだなぁ。 なんの変哲もない小規模なダムだった。出水口付近でワンボックスのおじさんが何かしていた。 小さな小屋もあったようだが,何者なんだろう。
 県道334号線を南下し,豊川市に入った。今回豊川市は通過だけで,国道1号線に入った。 1号線で,音羽町に入った。そこで,東名高速の側道でワンショット。 側道が途中で通行止めになっている,珍しいところだった。土砂崩れがあったのかもしれない。
  岡崎市から248号線を南下し,幸田町で23号線に入った。23号線で一路豊明に向かう。 23号線は,身近にある快適路だ。信号がなくストレスを感じず流せる。しかも,有料道路ではない。
 結局12時前に豊明に帰り,「丸源」で「とんこつチャーシュウ」を食べた。 以前丸源は,キムチ味の野沢菜と生にんにくがサービスだった。それがなくなった今,ちょっと寂しい。
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5月5日(木)竹島・吉良
蒲郡竹島 吉良 吉良

 ”竹島”にもう一度行こうと思い立った。2週間前に行ったのは,午後だったため逆光でいい写真が撮れなかった。 23号線をとばせば,1時間足らずで着く。11時前には着ける時間だった。
 快調に23号をとばして蒲郡まですんなり入った。市内でやや迷ったが,ほぼ予定どおり到着した。
 連休の催し物なのか,海辺で潮干狩り,わんさかと人がいた。ちょうどいい角度の駐車スポットも 赤いコーンが並べられており,以前とは勝手がずいぶん違っていた。
 帰りは247号線で三河湾経由の行程をとった。途中,吉良で見晴らしのよいところを見つけた。
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5月4日(水)信楽・四日市
多賀大社 蓮華草 信楽町

 23号線を桑名から241号線に入る予定で走った。ところが川越町で迷った迷った。知らない土地の田舎道は要注意である。 県道といってもいきなり細くなり,知らないうちに方角も変わっている。案内板も少ないので,いつの間にか走っている道が変わっているのである。 結局241号に入るために,365号線を目指したり,306号線を目指したり,ついに訳が分からなくなってしまい,地元の人に聞いた。

名物たぬき 伊勢平野 HONDA船

 306号線を走り,241への分岐が来たら・・・・・・と思って走ったが,イメージしたところが違っていて306号でそのまま山越えしてしまった。 峠で一休みしたあと,306と307号が交差する”多賀”までいっきに下った。予定外のルートだったが,306は気持ちのよい道だった。
「多賀大社」8時30分。  307号線を本日の計画通り”信楽”に向かって南下した。信楽高原を気持ちよく走れた。ただ,高原を抜けて町にはいるほどのところで暴走族っぽい若者の集団と出会った。 それも50台以上,100台近くの集団だった。しかもたぶんこの集団だと思うが,この日の午後にも出会うことになる。
 信楽では「陶芸の森」に寄った。陶芸に興味があるわけではない。ただ高い丘の上から信楽の町がよく見えた。信楽高原鉄道の線路の写真を撮った。 「しがらき」駅で駅舎や電車を見たかったが,通行規制で駅前に入れなかった。陶芸祭りのようなことをやっていてひどくにぎわっていたからである。 名物のでっかい「たぬきの店」にも寄った。
 422号線を南下し,上野市に向かった。信楽から峠を越えると伊賀市に入る。思えば信楽付近に甲賀の里があるはずである。 でも”甲賀”というのはどの辺の地域のことをいうのかわたしにはよく分かっていない。”伊賀”にくらべてアピール不足ですよ! 上野市でラーメンを食べた。小さなラーメン店だったがおいしかった。愚かなことに,店の名前を忘れてしまった。
 上野市からは国道163号線西に向かい津市に入った。伊勢平野の田園風景はなんとなく雰囲気が”神様”である。 津市からは23号線で四日市市へ。四日市港には三度来た。初めて天候に恵まれた。祭日だったので,開店休業中で,いろいろなところの気兼ねなく入れた。 HONDAの船が3隻も停泊していた。

四日市港 四日市港 木曽川河口

 四日市港のあと,海辺の運動公園に寄った。ヨットハーバーでもあった。 じつは,巨大な煙突林立したり無数のパイプが錯綜する四日市らしい化学工業の大工場風景の絵がほしかった。 でも,高い視線,つまり鳥の目でないとそれらしい風景はなかななない。残念である。
 23号線を愛知県に向かって走っていたら突然渋滞した。はじめは自然渋滞だろうと思っていたが,そうではなかった。 暴走族風のバイクが50台以上道路を我が物顔に占拠していたのである。 おそらく信楽高原道路ですれ違った”族”たちだろうと思うが,違うだろうか。
 最後に長良川沿いを走り,長島スパーランドに行った。堤防道路から伊勢湾岸道路の橋梁がいい具合に見えた。 再び23号線を走り,豊明に。本日の走行距離347キロメートル。よく走ったな。
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5月3日(火)矢作川2
矢作川河口付近 矢作川河口付近 矢作川河口付近

 昼から走りに出た。あまり遠くには行けないので,とりあえず知多方面に向かった。 国道247号線が,左に折れ曲がり,西尾市に向かうところでそのまま直進し中電の火力発電所のほうに行った。 堤防道路には釣り人たちが車を止めていた。何人かの通(?)は車から車歳自転車を取り出し,堤防に乗り出していた。 中には,電動自転車(原付バイクかな?)を組み立てている人もいた。やるな。私にとっては,たかが釣りなんだがね。
 矢作川河口から堤防道路を上流に向かって走った。河口付近でウィンドサーフィンに昂じている若者たち(?)を見た。 やってみたいと思うけれども,今まで縁がなかった。これからもちょっと無理かもしれない。寂しいけれどね,何でもできるわけではないんだから,人生は。
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4月30日(土)矢作川
豊田東 矢作用水 矢作川

 昼から走りに出た。豊田市から岡崎市へ,矢作川沿いを走った。東海環状自動車道の橋梁が美しかった。 橋の足元は,とてつもなく大きく,その優雅さにはそぐわないような気もした。
 矢作川に並行して走る用水路があった。これがなかなかいい雰囲気をかもし出していた。 田舎の風景は,何気ないところがいい。
 学泉大学付近の矢作川が,たいへん美しかった。適度に湾曲しているのが,また写真の画面に収まりやすい。
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                        勅使池
4月23日(土)蒲郡竹島
蒲郡港 竹島 勅使池

 昼から走りに出かけた。23号線を南下,料金のかからない高速道路,ここは気持ちよく走れる。 あまり天気がよくなかったので,走っていると少し寒さを感じた。 しかも蒲郡に着いたころには,もう日が少し落ちかけていた。
 「竹島」の写真は,逆光でいい写真が撮れなかった。でも,のんびりしていていいところだった。 恋人とならぜひ来たい。
 勅使池の写真は,翌日のものである。もちろん豊明市の勅使池である。
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4月17日(日)三河路
小原村 瑞浪付近 トヨタスタジアム

 半日ツーリングの予定で出かけた。目的地(?)は国道419号線。とにかく走ったことがない山道を走ろうと思い、出かけた。 しかし,小原村に入った辺りで,以前見かけたお寺を発見した。小高い山の上にある,ちょっと特徴ある景色だったので,よく覚えていた。 と,いうことは419号線は走ったことがあったのだ。
 いつ走ったのだろうか,どうも紅葉の季節だったような気がする,などと思いをめぐらせていた。 そこへ,トラクターに乗った地元のおじさんが通りかかった。そのおじさん,「上ってみなよ。バイクなら登れるよ。景色がいいよ。」と, こんもりした山を指差し,ニコニコして去っていった。
 ダートな急坂だったので,ネイキッドのバイクで登るには躊躇したが,思い切って登った。上りはいいが,下りは……,少なからずびびりながら,登った。 確かに上は景色がよかった。そして,そのあとの下りはやっぱり怖かった。
 その後419号線を北上し,瑞浪市に入った。「ようこそ岐阜県に」と言う看板を目にした。田舎っぽい風景が,心地よい。陶町で左折,国道363号線に入った。たまたま通りかかった中学校の校庭にきれいな桜が咲いていた。 校舎も雰囲気があっていい感じだった。「車乗り入れ禁止」とあったが,だれもいないようだったので,ちょっと入ってしまった。ごめんなさい。
 363を少し走って,再び左折,今度は県道を南下し,足助町に向かうことにした。足助町に入るちょっと手前で,バイク4台のツーリングに追いつかれた。 その中にXJR1300があった。やっぱりかっこいい。153号線にはいったところで,そのバイクたちは飯田方面に走り去った。わたしは逆方向,足助・豊田方面に向かった。 そして,足助街道を南下し,松平橋へ。そこから301号線で豊田市街へと走った。
 豊田市街では,トヨタスタジアムに寄った。隣に縄文時代の竪穴式住居の遺跡があった。そこから写真を撮る目的で寄ったのだが,「曾利遺跡」という名前だったかな。 そこでも写真を撮ったが,そのあと矢作川を渡って,対岸から豊田大橋とスタジアムをうまい具合に写真に収めることができた。
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4月2日(土)天竜川・佐久間ダム
天竜川 佐久間町 佐久間ダム

 あいにくこの日は急に寒くなってしまった。それでも,明日は雨予報だったので,出かけるのは今日しかないと思った。 (結果的には,翌日はけっこう穏やかな暖かい日だったが)
 豊明インターから豊田JCを経て,東名に入ったころから,寒さが次第に身にしみてきた。 指先がじんと冷え,だんだん我慢できなくなる。はじめのうちは100km/hオーバーで気合を入れて走っていたが,寒さのために無理ができなくなってきた。 寒いと余計に力が入ってくるから,首や肩もこってきてしまう。それが,10km/hダウンすると,体がずいぶん楽になるのである。 赤塚PAで休憩後は,無理をぜず,ゆっくり走った。
 三方原PAで2回目の休憩をとった後,浜松インターで高速を出た。そして,天竜川に行き,川堤を北上した。 くもり空で日差しが薄く,川沿いの景色は広々としてたいへんよかったのだが,気持ちはいまいちすっきりしなかった。
 北上するにつれて川幅が漸次狭まっていく。それに同調するように峻鋭になっていく景色が単調な走りに彩りを添えているようだ。 「桃の里」春野町の道の駅で一休みした。今日は起きてから何も食べていなかったが,10時という時間を考えて我慢することにした。 おいしいラーメンがあったら食べてもよかったのだが。
 佐久間ダムに着いたのが11時ごろ。ダム手前のトンネルには正直びびった。路面がたいへんあれている。 四輪自動車ならまだその影響は少ないだろうが,二輪は路面の凹凸をもろに受ける。転倒しそうな場面が何回かあった。 しかも,トンネル内は暗い。油断していたら,たいへんなことになったかもしれない。
 佐久間ダムの展望台からの眺望はたいへんよかった。「電力館」というアミューズメント施設があったが,訪れる人もなく,さびしげだったのが悲しい。 もちろんそこにも担当の所員が常駐していた。それもなんとなく悲しい。
 佐久間ダムを後にして,国道475号線を走り,東栄町に入った。ここからは愛知県である。 東栄温泉でラーメンを食べた。ないしょだけれど,ビールもいっぱい飲んだ。そのあとも475線で帰路を走った。 豊田市,岡崎市をめざして比較的いいかげんに走った。ちょっと困ったのは,「国道の共用区間」。 475号線を走っていると,急に257号線の表示が現れる。そこは475号線であり,257号線であるという共用区間なのであるが, 初めて走るものにとっては,エアポケットの区間になる。475線と思って走っていると,突然257の表示が現れる。 そのときは,ほんとうにパニックになる。

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3月26日(土)伊勢志摩スカイライン
伊勢湾フェリー船内 フェリー船尾から 鳥羽港

 一泊での間の旅館に泊まりに行った日の朝。せっかくの機会だから船に乗って鳥羽まで行ってみることにした。 以前は師崎から鳥羽行きのフェリーが運行していたのだが,中部国際空港の営業開始に伴い常滑からに変更になっていた。 朝,9時に旅館を出発。常滑発鳥羽行きのフェリーは10時10分発だった。

伊勢志摩スカイライン 内宮 四日市港

 船内に乗り込むと,乗務員が太いゴムのようなものでバイクをくくりつけた。「海が荒いとけっこうゆれますから。」と。 バイクはわたしのCBを含めて3台だった。マジェスティとSR400,二人は友達のようだった。鳥羽までは100分の道のり。 船内はゆったりとしており,また船上からの景色もよく,快適な船旅だった。 ただ,昨日の宴会のせいで眠いし体は重いしで,気分は快適だとはいえなかった。
 鳥羽港着11時40分。フェリーといっしょに写真を撮る。そのまま伊勢志摩スカイラインに向かい,朝熊山山頂を目指す。 スカイラインは通行料860円と,思ったより高かった。ただ走行は快適そのもの,薄曇の日だったが景色も抜群である。 伊勢湾の島々が点在する海は絵葉書そのもの。すきっとはれていたら本当にすばらしい絵になっただろう。 景色のよさそうなところで何枚か写真を撮ったのだが,そういうところはたいてい「火の用心」のくいが立っており,写真にはちょっと邪魔。 不始末による火事がたびたびあるのだろうが。
 山頂にはけっこう人がいた。バイクも何台か来ていた。来る途中スーパースポーツが車体を寝かせながら一瞬のうちに追い抜いていった。 さすが。「山頂足湯がオープン」と宣伝があったが,だれも入っていなかった。「ちょっとゆっくりする」ということがみんなできないのかな。 自分もそうであるが。
 スカイラインを下って,伊勢市に入る。下りはゆっくりと前を行くワンボックスについていった。 伊勢市といえば伊勢神宮,内宮の参道はかなり渋滞していた。申し訳ないと思ったが,すり抜けごめん。 鳥居前の二輪駐車場にはバイクが6台止まっていた。ゴールドウィングが1台。さすがに迫力がある。CB400も1台いた。
 内宮からはひたすら国道23号線を北上。途中松坂で「道産子」という看板のラーメン店に入り,しょうゆチャーシューを注文した。 ちょっと雰囲気が寂れていた。店は大きく広いのだが,活気が全くない。 だんだん,時間が遅い(2時)という理由だけではないような気がしてきた。 出てきたラーメンを食べて,「この看板のラーメン店には,二度と入らないようにしよう。」と思った。
 3時に津市を通過する。4時ちょっと前に四日市市に到着。四日市港に寄った。HONDAの船が停泊しており,ホンダの新車が港に勢ぞろいしていた。 四日市港は鈴鹿市にあるホンダの玄関口なのだ。港というところはどこでもそうだが,「関係者以外立ち入り禁止」とそこら中に看板が出ている。 しかし,どう見ても関係者とは思えない人たちが堂々と立ち入っている。
 5時半ちょっと前に豊明に到着した。今日の23号線は渋滞が全くなく気持ちよく走れた。
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3月21日(月)東海環状自動車道
刈谷ハイウェイオアシス せと赤津ハイウェイオアシス 豊田市松平付近

 3月19日15時に東海環状自動車道が一部開通した。これで豊田JCTから土岐JCT(中央道)美濃関JCT(東海北陸道)につながった。
 豊明ICから入り刈谷ハイウェイオアシスで一休みした。伊勢湾岸道は車が少なく,片側3車線もあるのでたいへん走りやすい。もちろん開通して間もないので,路面状況もよい。
 豊田東ICを越えて,いよいよ開通したばっかりの「東海環状自動車道」に入る。気のせいでなくアスファルトの匂いがする。時速100kmから110kmぐらいで走っていくのがいちばん気持ちがいい。後ろから早い車にあおられて,120km前後になると風がきつい。
 「蔵が池ハイウェイオアシス」で一休みした。蔵が池公園がリニューアルしたようだ。展望台はなかなか景色がよかったが,写真に撮れそうないい風景がなかった。
 三つ目のオアシスは「せと赤津」であった。瀬戸らしく,「瀬戸物」用の土を削られた山が,周りを囲んでいた。ただ,オアシス自体はきわめて質素なつくりであった。
 土岐JCTまで新しい道路を,利用車両も少ない中満喫した。土岐JCT付近で何らかの検札があるかと思ったが,何もなかった。このまま中央道から東名に入り,再び伊勢湾岸道路に流入すれば,「ループ」が完成し,「キセル」が成功する。
 事実,そのとおりになった。豊明ICから伊勢湾岸,東海環状,中央道,東名,再び東海環状を走って,松平ICから出た。その料金が650円。こんなキセルをするものがたくさんいるとは思えないけれどもね。
 「豊田市松平付近」の橋の撮影は,ふた周り目に通ったときに撮った。駐停車禁止の場所で,思い切って撮った写真である。
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2月20日(日)旧?名古屋空港
滑走路 国際線ターミナル 最終機

 みんなが引っ越してしまった名古屋空港にいってきた。みんなセントレアに行ってしまった。今,名称は「名古屋空港」でいいのだろうか。国際線ターミナルビルは廃業締め切り状態,今まで一般車は侵入できなかったところも完全にフリーパスだった。落日の空港を見ようという,私のような人間が物見遊山に来るだけで,全体的には閑散としていた。 このビルも近いうちに取り壊されるのだろう。空港から出た農道に行ったら,「名古屋空港マニア?」が車をとめて名残を惜しんでいた。脚立に乗ってカメラを構えている人もたくさんいた。「PHUKET AIR」のジャンボジェットが着陸していたが,何でだろう。
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2月12日(土)セントレア
管制塔 連絡路 滑走路

 開港前のセントレアに行ってきた。寒かった。明日,開港式典なので,開港前のセントレアは今日しかなかった。 しかし,寒かった。出立時はそれほどでもなかったが。くもり空になり,少しずつ冷えていったようだ。セントレア連絡道路が片道300円,これはちょっと高いよね。「帰りもいりますか。」と,聞いたら,「いります。」アクセスするだけで600円は,高すぎると思う。  
  今日は開港前なので,入れないところばかりだった。
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1月1日(土)三ヶ根山・西浦
三ヶ根山頂 西浦港 形原漁港

  予報では元日の天気はよくなかった。だから,いつになく長寝をしてしまった。起きてみると以外にいい天気だった。気が変わって,海でも見に行こうかとCBに跨った。
 どこということも決めずに,初めは国道1号線を豊橋方面に向かって走った。漠然と伊良湖にでも行こうかと流していた。岡崎に入るとことで国道248号線と交差する。そこにあった案内「三ヶ根山スカイライン」を見て,急遽目的地決定。三ヶ根山は3度目だが,なんとなく元日にふさわしいような気がしたからである。
 248号を南下し,蒲郡市で23号線に入る。形原温泉のふもとからスカイラインに流入である。自動二輪260円也,なんとなく半端な料金(いつも思うが,二輪の有料道路代は割高だ)を払った。 山頂からは三河湾の眺望がきれいだった。快晴とはいえ空気は冷たい。気持ちはいいが,しばらく乗っていると指先が冷たくこわばってくる。冬のライディング対策で,いちばん難しいのが手指の保温だと思う。もっと効果的な対策があればなぁ,とないものねだりをしながら気力で走る。
 山頂から西浦温泉方面に美しい橋が見えた。西浦からの海もいいかもしれないと,スカイラインを降りて西浦に向かった。半島の西側から,三ヶ根山を望める。名鉄フェリーが停泊していたが,どこに運航している船だろうか。他に大きな船が三隻泊まっていた。どういう船だろう。
 半島の西側に回ると三河湾を隔てて渥美方面が見渡せた。快晴の日は海の色がいい。深い青というか,とても美しい。人工的な青ではなく黒味がかった深みがあるのがいい。 山頂から見えた「形原漁港大橋」を渡る。こんなところ(失礼)にこんな橋が,と思わせるほど立派な橋であった。鄙びた漁港には似つかわしくない。
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