おとぎ銃士 赤ずきん 1〜13話

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第1話「赤ずきんがやってきた」

パワーパフガールズZと迷ってこっちを取りました。パワーパフガールズはもともとあんまり好きじゃないので。
ともかく、もとはOVAだったようなのですが、全く知りませんでした。
というわけで、いつものように情報を仕入れずこのアニメを楽しんでいこうかと思います。

今回のお話は…
幼い頃、母の小夜から不思議なおとぎ話を聞かされた草太。
成長した今でも、おとぎ話は夢として形を変え、草太の前に現れていた。
そんなある日、草太は秋葉原で夢と同じ謎の怪物に襲われる。
その時、一人の少女と狼が草太を救う。その姿を見た草太は驚く。
なんとその少女は夢に出てきたあの愛くるしい少女だった!!
以上公式のあらすじ。

第一回なのだが、あまりインパクトはなかったなぁ。放映時間的に子供向けなのかなといった感じ?
少年が事件に巻き込まれ、主人公赤ずきんが彼を助けて終わり。
物語のほんの障りの部分だけだったので、赤ずきんの人となり等まったくわからず、特に書く事がなかったり。
でも、歩くとピコピコと音が出るのはなんかキタよ。
これは俗にいうピッピサンダル(サンダルじゃないけど)ってやつだな!
く、くそぅ、そんなんじゃ、や、やられないぜ。グハァ。

個人的には少年草太の幼なじみ木ノ下りんごちゃんがお気に入り。
幼なじみ、勝ち気、世話焼き、そしておかっぱ、おかっぱですよ!
もうそれだけで私の心を鷲掴みだ。
でも、キャラ的にあんまり活躍しなさそうだなぁ(´Д`;)
それから、喋る狼が出てきたのも好印象。好きなんです、人語を解するほ乳類が。
デザインというか、模様がちょっと奇抜なのが残念です。普通なのが良かったなぁ。

というわけで、どーなるかわかりませんが、3クール見続ける予定。
しかし、3クールって中途半端な気がするんだけど。


第2話 「魔法少女白雪姫」

いや、俺は今回いいと思うゾ?
お気に入りののりんごちゃんがいるといないとで大違いだ。

とりあえず、今回のお話をずっきゅーん。
草太をナイトメアリアンから救った少女と狼は、
ファンダヴェーレと呼ばれる魔法の国からやって来た
四つ葉騎士団の三銃士の赤ずきんとその仲間のヴァルだった。
二人は「エルデの鍵」を持つ少年を探すために、この世界にやってきたという。
そして、その少年こそ草太自身だった。
そんな中、再びナイトメアリアンに襲われ、苦戦する赤ずきんたち。
その時、三銃士の一人である白雪姫が現れた。
以上公式のあらすじ。

というわけで、今回なかなかおもしろかったのはりんごちゃんのおかげです。
別に贔屓目でもなんでもなくて、別世界からやってきた赤ずきんと狼ヴァルは、
どうやっても天然ボケになってしまうので、ツッコミ役として絶対必要だったわけです。
それから、一応、草太を取り合うポジションにいることがポイントです。
天真爛漫な赤ずきんに難癖つけるりんごちゃんという対比がおもしろかった。

さらに個人的には、難癖つけつつも肉じゃが食べさせてあげたり、
クレープとケーキの代金を払ってあげたり、赤ずきん達が目立たないように注意したりと、見事なツンデレっぷりが私の心を鷲掴みです。
りんごたんかわいいよりんごたん(´д`;)ハァハァ
そして忘れてならないのが赤ずきんのお供ヴァルですよ。
天真爛漫で素直すぎる赤ずきんのそばに、ちょっと大人的で態度の大きい彼が良い緩衝剤になっているんじゃないでしょうか。
赤ずきん一人だと性格設定上ちょっとあざとくなりますから。私としては、この3人と1匹がベストなグループと思うので、
白雪姫は正直いらんなぁと思いました。

このアニメとしては戦闘も重要な要素なわけですが、プリキュアと違ってあまり期待しなくても良いみたい。
むしろその他の部分の方を深く掘り下げていってもらいたいところ。
なのですが、所々で結構良い動きや構図やポーズしてるのでなかなか侮れない。
戦闘シーン全編でそんな感じでいってくれると嬉しいのだがなぁ。
ああ、ついでに魔法効果があっさり過ぎてけっこうしょんぼりくる。


第3話 「気になる転校生」

ちょ、今気付いたんだけど、りんごちゃん達って中学生なの!?
小学生4年生くらいだと思っていました。

それはともかく、今回のお話をずっきゅーん。
ナイトメアリアンに狙われ続ける草太。
だが、赤ずきんたちの忠告されながらも父に迷惑をかけないため学校へと向かう。
しかたなく、草太を守るため学校へ忍び込む赤ずきん。
一方、草太のクラスに転校生の静森えりかがやってくる。
草太同様、おとぎ話に興味があると話すえりかと仲良くなる草太。
だが、翌日から学校で七不思議と呼ばれる謎の出来事が続出する。
以上公式のあらすじ。

と、いうわけで、転校生静森えりかがやってきました。
公式のキャラクター紹介を見れば分かりますが、どうみてもグレーテルです。
つかファンダーレの人がどうやって転入手続きしたか気になって仕方ありません(笑)。
それはともかく、赤ずきん、白雪につづきグレーテルまで草太くんにご執心(?)で、
我が愛しのりんごちゃんは苦労が耐えませんな。

さて、今回の個人的ヒットなポイントはというと、
まずは学校へ行く草太くんを誰が守るか決めるシーン。
ヴァル「よしっ!一番目立たないオレがっ!」
赤、白「あんたが一番目立つ!!」
ヴァル「うそーん(´・ω・`)」
この流れのテンポが最高に良くて笑いました。
りんごちゃんに「コスプレ女」と称された赤ずきん、それに準じた服装の白雪、
それを考えると一番目立たなさそうなのはヴァルだと思いますけどねぇ(笑)。
もう一つは、学校に潜入した赤ずきんのはしゃぎっぷり。
まぁ、お約束的展開でバレるんだろうなぁとは思っていましたが、
案の定バレて言った赤ずきんの一言「しまった!はしゃぎすぎた!」
タンバリンふって「じゅ〜ぅすぃ〜じゅ〜ぅすぃ〜」言いながら踊っている様に思わず笑ってしまいました。
いや、もうアンタはしゃぎすぎだから(笑)。
これだからこのアニメは侮れない。

戦闘の方は相変わらず(まだ3回ですが)大したものでもなく。
前にも言いましたが、魔法の効果がアッサリしすぎです。
もちっと派手な方が見ていて楽しいのだが。

今週のりんごちゃん
上記したとおりライバルが増えて気苦労が耐えませんが、
むしろそうしたことで彼女の魅力がいかんなく発揮されてとてもいい感じですよ。
それと毎回的確なツッコミが最高です。
今回の個人的ベストシーンは音楽室で赤ずきんを発見し仁王立ちするりんごちゃん。
ステキすぎ(´д`;)ハァハァ
んじゃ、今回はこの辺で。じゅ〜ぅすぃ〜。


第4話 「グレーテルの罠」

絵が(´・ω・`)ショボーンとしてるなぁと思ったら、作監、原画、動画全て海外へ発注か。
コナミさんもっとお金出してあげてください。

それはともかく、今回のお話をずっきゅーん。
草太と赤ずきんの身に危険が迫っていることに気づいた白雪姫とヴァル。
二人が学校に駆けつけると、校舎は邪気に満ちた強力な魔法に包まれようとしていた。
やがて、草太を探し出した白雪姫は隣にいるえりかの正体に気づく。
彼女はサンドリヨンの配下、グレーテルだったのだ。 草太を守ろうとする白雪姫たち。
だが、グレーテルが発動させた亜空間魔法が草太たちに襲い掛かる。
以上公式のあらすじ。

なんか色々と(´・ω・`)ショボーンとした話だったなぁ。
作画はともかく話も散漫だったな。
絵的にもAパートからBパートに繋がりがなかったし、他にも繋がりがないところが目立った。
戦闘もしょんぼりしてましたし。そんな今回でしたが収穫はありましたよ。
グレーテルがかわいいです。大剣使いってとこがとても良い。好きなんですよ巨い剣と少女の組み合わせが。
バーチャロンフォースではフェイ=イェンBH使ってましたし。
だが、あの大剣に振り回されてる感があるともっとよかった。
使い慣れてないという意味でなく、バランスの悪さ故に大剣に振り回されてる印象を受けるってのが良いのですよ。
その辺上手く作ってくれるとうれしいんだけどなぁ。
今回はそんくらいしか感想ないや。赤ずきんの昼寝もバレバレだったし。

今週のりんごちゃん
りんごちゃんといえば的確で最速のツッコミです。
今回も、というか今回はりんごちゃんの鬼ツッコミがあったんですが、
全体的に(ォ・ω・`)ショボーンな内容だったためかテンポが悪かったです。
りんごちゃんのツッコミはもっと鋭くないと!

次回は三銃士の最後のひとりいばら姫が登場のようです。
どんな子なのかなーワクテカ。んじゃ、今回はこの辺でじゅ〜ぅすぃ〜。


第5話 「いばら姫の目覚め」

やっぱ草太くんはクラスで浮いてるのか(´Д`;)
まぁ、さもありなんってな感じですが。

とりあえず今回の話をずっきゅ〜ん。
ある日、草太は写生大会のため、公園にある植物園を訪れる。
たくさんの花々の声を聞きながら、楽しい一時を過ごす草太。
やがて、バラの声に導かれた草太は驚きの光景を目にする。
そこにはバラに囲まれて眠っている少女の姿があった。
彼女の名はいばら姫。それは草太の前に三銃士が全員勢ぞろいした瞬間だった。
以上公式のあらすじ。

そんなわけで冒頭の草太くんの件ですが、
クラスの人たちがちゃんと彼に気を使っている事に感動したよ。
きっとりんごちゃんが色々と手を回してるんだろうなぁ。
というわけで草太くんは「植物に話しかける変な人」から、
せめて「なんかすごく植物が好きな人」と周りに思われるように努力するべきだ。
リアルな世界だったら確実にイジメの対象だよ。

それはともかくとして、三銃士最後の一人いばら姫登場なんですが、
なんの前触れもなく植物園の中で寝てるってのはどうかなー。
白雪みたく出てくるところを見せた方が良かったように思います。
それとしっかり起こすと恐い人みたいな演出がされてましたが、
グレーテルが「ひぃ!」とビビっていた割には、あまりそれがよくわからなかったのが残念。
ああ、それから、三人揃っての「じゅ〜ぅすぃ〜」はなんか意味あったのかな。(笑)

戦闘の方は…全然印象に残ってないや。
もうちょっと印象に残るようにがんばってほしい。

あと、あんまり作画の事言うと作画厨とか言われそうですが、気になったので言っておく。
バストアップみたいなカットはまぁ、それなりに見れたのですが、
全身が写るようなカットではバランスが悪かったりヘタレていたりしたなぁ。
もちっと安定して欲しいところ。

今週のりんごちゃん
敵とはいえグレーテルも草太くんを狙っていることがわかったからか、今回は結構アグレッシブにアタックしていました。
が、いばら姫と、グレーテルに邪魔されてしまいました。
なかなかふたりきりになれませんなぁ(笑)、がんばれ!りんごちゃん!
次回はどうやらりんごちゃんメインの話みたいよ! ワクテカ!!
どーでもいーけど、背景化しないか心配していたんですが、
しっかりとそれなりのポジションでそれなりに出番があってうれしい限り。
まぁ、ファンダヴェーレの人たちはみんなボケまくり(天然)だからかもしれんが。

そーいや、ヴァルの出番が全然ないのだが…(´・ω・`)ショボーン
んじゃ、今回はこの辺で。じゅぅ〜すぃ〜。


第6話 「ごめんね、りんご」

ひでぇ!草太非道すぎる!
りんごちゃんが可哀相すぎますよ。(´Д`;)

と、いうわけで今回のお話をずっきゅ〜ん。
突然、赤ずきんたちの前に現れたいばら姫に
エルデへ来た理由を尋ねようとする赤ずきんとヴァル。
その頃白雪姫はフェレナンド王の力が弱まり、
エルデとファンタヴェーレを結ぶ道が閉ざされようとしていることに気づく。
赤ずきんたちは急いでファンタヴェーレに戻ろうとする。
その話を聞いていた草太がファンダヴェーレへ行きたいと言い出してしまう。
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、もう草太は非道すぎます。もうね、こいつはバカかと、アホかと。
せっかくりんごちゃんがクラスで浮きまくっている草太のため、寂しい夏休みにならないように、
毎年一緒に夏祭りやキャンプに誘っていたというのにその態度はなんだと小一時間(ry
ついでに、そんなに悪いと思ったのなら一緒に連れていけばいいだろが。
そんなボンクラ草太の所為で今回のラストでリンゴちゃんがグレーテルにさらわれてしまいました。
まぁ、ぶっちゃけグレーテル(´∀`)b グッジョブ!!
草太においてけぼり喰らったリンゴちゃんは今回で出番終了かと思ってヒヤヒヤしていただけに、
リンゴちゃんをこよなく愛す私としてはグレーテルの機転に感謝ですよ。
よかった!ホントよかった!!

今回の戦闘は…いつも通りなのでまぁ、いいとして、ちょっと気付いたのですが、
三人揃っての「じゅぅ〜すぃ〜」ってさ、
三人揃ってじゅぅ〜すぃ〜
三人でじゅぅ〜すぃ〜
三じゅぅ〜すぃ〜
三銃士
ってことなのか!?や、やるな!三銃士共め!ようやく気付きましたよ。

今週のりんごちゃん
草太に非道い事されて傷心のりんごちゃんでしたが、
グレーテルにさらわれ、後にきっと草太が助けに来てくれる話があるわけで、
そういう意味ではやはり「幼なじみは強い」ルートなのかなーと思いましたが、
今回の草太を見るに、りんごちゃんがどう思おうと草太とはくっつけたくはありません。
りんごちゃんには悪いが草太は俺達りんごちゃんスキーの敵だ!立ち上がれ同志!

それはともかく、夏祭りで肉じゃが屋を出店するりんごちゃんがステキング(´д`;)ハァハァ


第7話 「ぼくらの旅立ち」

草太、すまんかった。
お前はりんごちゃん思いの良いヤツだったんだな。
ちくしょう!りんごちゃんを幸せにしてやってくれぃ!

というわけで、今回のお話をずっきゅ〜ん。
草太をおびき寄せるため、りんごを連れ去ったグレーテル。
彼女は赤ずきんたちに「エルデの鍵」である草太を連れてくるよう要求する。
草太に告げずに、一人でりんごを助け出そうとする赤ずきん。
だが、りんごが人質になっているため赤ずきんは手も足も出せない。
夜明けまでにはエルデとファンダヴェーレの道が閉まってしまう。
はたして赤ずきんはりんごを救えるのか!!
以上公式のあらすじ。

りんごちゃん関係は「今週のりんごちゃん」で話すとして、
今回は前回連れ去られたりんごちゃん救出からファンダヴェーレ出発まで。
話の展開としては良く出来ていて感心。
草太がショックを受けないように、三銃士がウソをついてりんごちゃんを探しに行ったり、
真相を知った草太がヴァルの目を盗んでこれまた探しに行ったり、
草太の先回りをして「乗れ!お前の足では遅すぎる。」と
草太の気持ちを汲んで同調してくれるヴァルとか、そういったなかなか熱い展開はよかった。
つか、久々にヴァルがいいとこ見せたなぁ(笑)。

戦闘はちょっと前に比べたらそれなりの動きをしていたのだが、
三銃士が揃ってからは、なんか間を端折っちゃったような展開だったなぁ。
そんななか、戦闘冒頭でりんごちゃんを人質に取ったグレーテルを、
赤ずきんがそんなことは自分に自信がない者がやることだと諭そうとしたのが意外だった。
普段は天真爛漫というか子供っぽいというか、そんな彼女だっただけに、意外な台詞にビックリしてしまいましたよ。

戦闘が終わってファンダヴェーレに行く時分になって、りんごちゃんが「私はお留守番してるよ」と
彼女らしい身の引き方をして、工エェェ(´д`)ェェエ工マジかよ!?とかおもったんですが、
草太が一緒に行こうと誘ってくれて正直感動した。
なかなかの器だな、草太。おまえはきっとデカイ漢になるだろう。
そして、そしてりんごちゃんを幸せにしてやってくれ!ドチクショー!!

今週のりんごちゃん
今回のりんごちゃんはとらわれていただけでしたが、過去の話でおにいさん感動しました。
まだ小さかった頃、「草太こんな所に隠れてたの?みんなかくれんぼやめて帰っちゃったゾ」のシーンですよ。
みんなにほっとかれる草太には(´Д`;)な感じですが、そんな彼を必死になって探したんだろうな、きっと。
周りから浮いている彼を怒るでもなくしかるでもなく、
なんだかんだ言いつつも優しく見守るりんごちゃんの大いなる愛に心打たれましたよ。
それ故、草太がうらやましく…ドチクショー!
まぁ、なんにせよ、りんごちゃんがハブにならずにファンダヴェーレに行けて良かったよ。
でも親御さんは心配してるだろうなぁ(笑)、その辺は草太の親父がなんとかしてくれるのかな。


第8話 「心に笛を持つ男」

なんだったんだろう、今回は。
なんか超音波を出していただけなような気が…(´Д`;)

とりあえず今回のお話をずっきゅーん。
赤ずきんたちに導かれ、ついにファンタヴェーレにやって来た草太。
だが、フェレナンド王はすでにサンドリヨンの手に落ち、騎士団の仲間であるハーメルンも囚われの身になっていた。
赤ずきんたちはハーメルンを助け出そうとするが、彼らの目の前にランダージョ率いるブレーメン遊撃隊が立ち塞がる。
以上公式のあらすじ。

話的には仲間であるハーメルンを助け出すってだけの話だったので、特にこれといったことはなかったのですが、
敵キャラのブレーメン遊撃隊がバカでよかったです(笑)。
つかランダージョはブレーメンのメンバーだったのか。
他の3人と比べてデザインがめちゃあっさりなのは仕様ですか?
つか、他の3人が変に細かくて作画が大変そうなんですが。
三銃士だけでも描くの大変そうなのに、そんなサブキャラまでも凝ったデザインにしてやるなよ。

それはそれとして、今回の戦闘は歌声、泣き声、笛だけだったな。
アクションまるでなしかよ(´Д`;)
そしてヴァルの声はすれど画面に出てこないときがあるし。あつかい悪すぎ(´・ω・`)ショボーン
どーでもいーけどブレーメン達は二足歩行できるのに、なんでヴァルは四つ足なんですかねぇ。

今週のりんごちゃん
出番はあれど特にいいところはなし。
もっと活躍してくれるといーなー。


第9話 「魔法嫌いのハンス」

なんかおかしな展開だったなぁ。
戦闘も突然だったし。

とりあえず今回のお話をずっきゅーん。
フェレナンド王を救うため、サンドリヨン城へ向かう赤ずきんたち。
その途中でハンスという少年に出会い、彼が住むトアール村へと案内される。
そこで草太は母が教えてくれた昔話がファンダヴェーレに伝わる『ふたつの世界の物語』だと知る。
その頃、白雪姫は魔法を使ったことでハンスと喧嘩をしてしまう。
なぜハンスが魔法を嫌うのか、その理由を知った白雪姫は・・・・・・。
以上公式のあらすじ。

今回の話で何が印象に残ったって、白雪のエリート意識が鼻についたことくらいか。
最終的には良いこと言っているんだが、なんか白々しいんだよな、白雪が言うと。
それはそれとしてお話全体としては、サンドリヨン城を探しつつ『ふたつの世界の物語』のカードを集めることになりました。
ふたつの世界の物語は1話で物語の途中までしか明かされなかったので、
私もオチが気になっていたのですが、もしかして結構長い話なんだろうか。
草太が知っている所までで第一章とか言っていたし。オチを知るまでに結構時間かかりそうだなぁ。

戦闘の方は冒頭書いたとおり超唐突にはじまって、思わず工エェェ(´д`)ェェエ工となってしまったよ。
特にこれといったいい動きがあったわけでもなかったしな。
そーいや、戦闘の度に三人揃ってじゅぅ〜すぃ〜やるのな。もういいよ。お腹いっぱいです。
あと、どーでもいーけど、ナイトメアリアンが橋の上で息をブオーってやったとき、
ヴァルが川の上で浮いていたんですが、ヴァルには飛行能力があるんですかねぇ(笑)。

そうそう、飛行能力といえば、村について子供達が魔法学校の宿題で、
箒にまたがっているのを見て、白雪が「飛行魔法の練習ですわ」とかいっていました。
ってことは白雪は飛べるってことじゃねぇか。
みんな連れて飛べば道中歩くこともないのにと思ったのは俺だけでしょうか?
自分しか飛べないのであれば、それこそ魔法にあまり意味がないなぁ。

今週のりんごちゃん
やはりというかなんていうか、ボケボケのパーティに対しての唯一のツッコミ役としてがんばっていましたな。
個人的には白雪と喧嘩したハンスを真っ先に気遣う彼女の優しさと、委員長属性にさらに惚れましたよ。
草太はこういうときに役に立たないし。
ハンスといえば、彼の店で無銭飲食してしまったため、りんごちゃんが働いて返すことを提案したとき、
赤ずきんと白雪が工エェェ(´д`)ェェエ工とかいっていましたが、
こいつらそんな働きたくなかったのかよ、ただ喰いしておいて。(´Д`;)
そーいえば、赤ずきんがだれかお金を持っていないか見渡す際のヴァル。
おまえはいつも都合のいいときだけ動物面しやがって(笑)。かわいかったけど。

どーでもいーけど、公式のキャラクター紹介のところ。
りんごちゃんと白雪のところにライバルってのが追加されてら。
そんな草太をめぐる恋の三角関係を楽しめるのはいいのだが、主役の赤ずきんの影が薄くなっていくなぁ(笑)。
これといって草太とあまり関係がないもんな。


第10話 「千年の友達」

なんか久しぶりに話がうまくまとまっていたように思えます。
りんごちゃんとヴァルにもちゃんと出番あったし。

そんな今回のお話をずっきゅーん。
目覚めた時と、寝ぼけている時の性格が極端に違ういばら姫。
草太はその理由を尋ねようとするが、彼女に一蹴される。
そんな中、赤ずきんたちは千年蕾を育てているリリという少女に出会う。
リリはその蕾が咲くと人々が幸せになるという言い伝えを信じていた。
だが、ランダージョの手により怪物になった千年蕾が赤ずきんたちを襲う。
以上公式のあらすじ。

というわけで、いばらがメイン?の話。メインという割にはそれほど前に出てこなかったが。
まぁ、それはそれとしてお話としては冒頭書いたとおり、久々に上手く1本の話としてまとまっていて、
見ていて特に違和感無く楽しめましたよ。毎回こうならいいのに。
それにしても、いばらは「目覚めた時と、寝ぼけている時の性格が極端に違う」らしいのだが、
見ていてそれほど違いがわからないんだよな。もっとはっきりとした違いを出せばいいのに。
とりあえず私は、フワワとあくびするかしないかで判断しています。
つか目が覚めているのかいないのかは特に問題ないのでどーでも良かったりする。

さて、違和感無く見れたと書きはしましたが、気になるところがなかったわけでもなく、
千年蕾を魔法の力で咲かせようとした白雪が、いばらに邪魔され失敗したとき、群衆の面前であんな高飛車な態度ってどーなのよ?
王に仕える四葉騎士団の三銃士ともあろう者がさ。
ここは、やはりなにがどうしようともう一回やるべきだよな、人として、そして四葉騎士団の三銃士として。
どーも、白雪のあのエリート意識が鼻についちゃうんだよなぁ。
三銃士って能力さえあれば他はどーでもいいのかよとか思っちゃう。
まぁ、他の三銃士もアホの子と(寝)ボケなので、さもありなんといったところかもしれん。

だが、そんなことも、話がうまくできていたおかげで、さして気になるでもなく見れたのは良かった。
やはり、いい話であれば多少のことは目を瞑れるってことだな。

今週のりんごちゃん
ヴァルと共にそれなりの出番があって良かったです。
個人的にはリリにその他大勢扱いされヴァルと共泣くシーンがツボ。
意外とこのふたりは相性いいかもしれないですな。
それはそれとして、りんごちゃんは何をどう見ても「その他大勢」だろうに(笑)。


第11話 「草太と恋する魔法使い」

りんごちゃん!好きだー!!

すいません。取り乱しました。
そんな雄叫びしてしまうほど、今回はりんごちゃんの愛らしさ大爆発でしたよ!

というわけで今回のお話をずっきゅーん。
再会したハーメルンと共に、母校の魔法学校を訪れた赤ずきん。
ハーメルンは学校でサンドリヨンのことを調べようとするが、赤ずきんたちには何も語ろうとしなかった。
そんな中、赤ずきんたちは戦いを忘れて年に一度行われるエレメンタルフェスティバルに参加する。
だが、りんごだけは参加せず、空を飛ぶ魔法を覚えようとする。
以上公式のあらすじ。
そんなわけでいきなりですが…

今週のりんごちゃん
今回は我が愛しのりんごちゃんメインのお話なのでこれでいーんです!(川平慈英風)
あらすじではよくわからないので、一応説明しておくと、りんごちゃんが空を飛ぶ魔法を覚えようとするのは、
冒頭、ハーメルンに足手まといだからエルデに帰った方が良いと言われたから。
それで足手まといにならないように、魔法の練習するなんて健気で良いじゃありませんか。
でも、ちょっともの申すと、エルデの人間には魔法が使えないとかの方が、
よりドラマチックになったような気がしましたけど、その辺どーなんですかね?
まぁ、それはともかく、キモの部分である「落ちる草太を助けるためにダイブ」するのですが、
白雪がこっそり魔法で助けてくれました。りんごちゃんは気付いていませんでしたが。
しかし、前々回白雪に魔法で飛んでいけよとツッコミましたが、
どうやら飛行魔法はとても難しく、落ちるふたりをコントロールするだけでも大変らしい。
都合良くできてるなぁ(笑)。
スタッフがこのブログ読んだのかと思ったよ。(そんなわけがない)
お話の最後は、魔法が使えるようになったと勘違いしたりんごちゃんが、飛ぼうとして池に落ちるというキレイなオチで終わり、
ここ最近にしてはめずらしくまとまった話だったなぁ。
りんごちゃんのかわいさをいかんなく見せ、白雪との関係も描き、漢らしい草太も見せ、
このアニメらしさも忘れない見事な話の構成だったと思うよ。

それにしても、今回、白雪が魔法を使ったことをりんごには言わないで欲しいといった草太に、
白雪が本気で恋してしまったそうなのですが…ちょ、じゃあ今まではいったいなんだったんだよ!!

最後に久々登場のみんな大好き裸エプロングレーテル。
やっぱヘタレだなぁ(笑)。


第12話 「地下室のひみつ」

う〜ん。狼族登場の為のお話で、特にこれといった事がなかったなぁ。
っていうか、狼族とかはこの物語に必要なのか?

とりあえず、今回のお話をずっきゅ〜ん。
旅の途中、ワインの産地で有名な「リゼル」の町を訪れた赤ずきんたち。
草太は町の活気に誘われて、一人で町中を探索する。
やがて草太は廃墟になった一軒の酒屋で地下室に謎の怪物がいるという噂を耳にする。
興味を持った草太は、りんごと共に酒屋へと忍び込むのだが・・・。
以上公式のあらすじ。

冒頭書いた通り、狼族の顔見せの為の回。
なので特に何もなかったよ、ホント。
まぁ、ヴァルと因縁浅からぬようだって事が解れば良しって感じ。
公式の赤ずきんの紹介の所に、
「3歳のときに、狼族の襲撃で両親を亡くしたため、争いの無い平和な世の中を望んでいる。」
なんて書いてあるので、後で展開するようなんだけど、別にそんな設定なくてもいいような気がするなぁ。
戦闘もいつもどーりな感じでそろそろすごい戦闘があってもいいような気もするですよ。
スィートフォンとか基本的に戦闘でしかでないのだから、販促的にも、
戦闘シーンをもっとかっこ良く作ればいろいろと良かろうと思うのだが。

今週のりんごちゃん
話同様、特に何もなかったんですが、団体行動云々とか言い出したり、
戦闘突入直後に草太の後ろに隠れながらも、強気な発言がラヴューでした。
りんごちゃんは、なにげにかわいいのがいいよな。(´д`;)ハァハァ


第13話 「サラマンドラの村」

う〜ん。個人的にはちょっと気に入らなかったなぁ。
ちょっともったいなかった気もします。

とりあえず、今回のお話をずっきゅ〜ん。
ナイトメアリアンとの戦いの最中、小さな村を見つけた赤ずきんたちは、
そこでサラマンドラという巨大な竜を崇拝する人々と出会う。
村長のカテジナは赤ずきんたちにこの村に古くから伝わるおとぎ話を話す。
それは遥か昔、村に突然現れた魔物を一匹の炎の竜が倒し、村人を救うという内容だった。
だが、赤ずきんたちを見つけ出したグレーテルがサラマンドラの石像を破壊してしまう!!
以上公式のあらすじ。

なにがもったいなかったかというと、「赤ずきん病気でダウン」と、「妄信的に偶像崇拝する村」という2つの要素がありながら、
このふたつを合わせた上に活かしきれていなかったのがもったいない。
どちらもそれだけで1本の話を作れると思うんだけどなぁ。
「赤ずきん病気でダウン」ならぱっと思いつくのは、病気を治すためにはめずらしい薬草が必要で、
影の薄い(笑)その他大勢が一致団結して取りに行くとか。
もしくは薬草取りに行く組と看病組に分かれて、それぞれがナイトメアリアンにおそわれるとか、いろいろやりようがあるんだけどな。
一応、今回は「妄信的に偶像崇拝する村」がメインではあったが、
これも、ただ信じてなにもしないというだけでなくて、どうせなら、村長カテジナがサンドリヨンの部下かなにかで、
村人を洗脳しているとかにすれば、「妄信的に崇拝している」ことに意味が出てくるような気がします。
そんなわけで、お話としては今ひとつ、何か足りないなぁと思わずにはいられなかったです。

その他気になったところ。
赤ずきんの新武器「アグニパン」とかいう、ぶっちゃけフライパンがでてきました。
流星おたまといい、枝切りハサミといい、赤さんの武器は生活感があるなぁ。
それから、みんな大好き「裸エプロン」ことグレーテルは今回いい悪役っぷりでしたな。
それに赤ずきんがいない時は見事に優勢だったことを考えると、
彼女は三銃士ひとり相手なら互角以上の戦いをするのかもしれませんよ?
しかし、三銃士達も三人でよってたかって、グレーテルをいじめてる事を考えると、あまり子供番組らしくないよなぁ。(笑)
ああ、今回のゲストキャラ村長のカテジナの中の人がゆかなさんでしたな。

今週のりんごちゃん
今回も見事に委員長属性を出していただき、個人的には大変満足です(´д`;)ハァハァ
まぁ、一応どこかといいますと、序盤、ナイトメアリアンを倒したのを村長以下がサラマンドラ様のおかげと、
赤ずきん達をないがしろにした際のりんごちゃんのこと。
「ナイトメアリアンを倒したのは赤ずきん達だゾ!」と、
しっかり正論で反論する様は、さすがりんごちゃんですよ。
そーゆーところがたまらないんですよ(´д`;)ハァハァ


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