BLOOD+ 1〜13話
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第1話「ファーストキス」
前番組のガンダムSEEDディスティニーよりはおもしろそう、と思って見てみました。
放送開始から2分間いきなり残虐シーンというお子様が見たらびっくりするような導入部分でした。
全体的にホラーっぽい感じは嫌いじゃないです。
むしろホラー映画を見るような好奇心で最後まで楽しく見ることが出来ました。
絵もすごくきれいだったですねぇ。話も最初の残虐シーンとどう繋がっていくか興味を引きます。
それと日本刀と女子高生の組み合わせは好きなので今後見ていこうと思いますよ。
なんにせよ「つかみはOK」です、オレ的に。
しかし、人が切られたり血が飛び散ったりする（した）アニメなのに
サブタイトルが「ファーストキス」ですよ、うまいなぁ。
予告の第2話も「魔法の言葉」です。ホラーっぽい内容とはうらはらに
少女マンガっぽいアバンタイトルのミスマッチがおもしろいなぁ。
次週が楽しみです。
第2話「魔法の言葉」
やっぱりホラー映画っぽい演出がいいですな。キャラが一人で歩いてるだけで、
うしろからなにか出るかも、出るかもっ！と期待してしまうですよ。
そしてそんなことは今回なかったのだが。（笑
それとハジが消える演出もホラーぽくていい。ハジから一瞬目を離してまた見ようとするといない、
割と使い古された演出だけどいかにも不気味な感じがしていいですな。
そんな不気味さを作中表に出しつつも、ホームドラマな展開もあったりしてそのギャップが上手い。
こーゆー爽やかなホームドラマがあるから、その次起きるであろう事件の不気味さがより際立つような気がします。
さて、お話の方はまだ2回目なので色々と謎だらけですが、とても次が気になりますよ。
ああ、来週が待ち遠しい。
どーでもいーことだが、カイの彼女（？）の中の人が小清水ちゃんだったなー。
なんか最近よく名前を見かけるようになってきたな。まぁ、能登ほどではないが（笑）
第3話「はじまりの場所」
物語が動き始めましたって感じ。
ジョージとてテヴィットの口振りから小夜は1話の残虐シーンで、あの刀持ってた人物と同じなようですな。
ってことは小夜はベトナム戦争のことから生きてることになるわけで。
小夜は生物兵器であって人間じゃないのかな。ま、それも追々わかっていくことと思います。
それよりも1話で良い百合を見せてくれた小夜のクラスメイト香里ちゃんは今後出番があるんですかね。
せっかく久しぶりに見た良い百合キャラ（？）なのでいい感じに小夜とくっついてほしいものですけど、そこんとこどーなんすかねー。
しかし毎回いいところで引くなぁ。次回が気になってしょうがないよ。
第4話「アブない少年」
「アブない少年」というタイトルの割りにカイがあんま活躍しませんでしたが、お話はおもしろかったですねぇ。
けどやっと翼手がでてきて短いながらも戦闘があったのに、ホラーっぽい選出がなかったのが残念なところ。
せっかくなんでもっと凝った演出がほしかったなぁ。
一話のようなドキドキ感がなかったです。残念。
お話の方は来週でプロローグ部分が終わるかなといったところか。
全く話に関係なさそうな陸がからんできたのが気になりましたな。
ま、関係なさそうといっても、これまでそれらしいカットがあったので、なんかあるんだろうなとは思ってますが。
あとアルジャーノンが良い悪役っぷりですね。いい感じにヘンな人ですよ。
多分、すんごい残忍で変態な人なんだろうなぁ、そして悲惨な死に方をしそうだよね。
それとキャンディの演出が上手いです。ヘンな人度アップに一役買ってます。梅味わろたですよ。
やっぱキャンディがなくなったりするとキレたりするんですかね。み、見たいなソレ。
なんにせよ来週も楽しみだなー。
第5話「暗い森の向こうへ」
どうやら次回とワンセットの話みたいで、今回は盛り上がる前に終わってしまったな。
なのでこれといった印象に残るシーンもなかったな。
それにしても小夜はもっと動きやすい服にすればいいのに
なんでずっと制服のままなんですかね（笑）
フツーミニスカで戦いに行こうと思わないでしょ。
ま、見てるこっちはいろいろとうれいいので良いのですが。
でもチラパンないんですよね、残念。
ってそれでいーのか？
次回ジョージが死にそうな予感がするなぁ。
タイトルが「お父さんの手」だし。ジョージが死んだ方が小夜が戦いの場に身を投じるきっかけになりそうなのでそんな予想を立ててみる。
次回がいろいろと楽しみですな。
第6話「おとうさんの手」
いやっぱジョージ死んじゃったな。いい人だったのに。
それはともかく、やっとプロローグが終わったって感じですかね。
公式には「世界を駆け巡るハイパーアクション・バトルロードムービー」とか書いてあるんで、
これから色んな国に行ったり来たりするんでしょうか。
小夜は服どうするんでかね。違う国に行くたびに衣装が替わるのかな。
ずっとあの制服のままだったりして。どっちにしろちょっと楽しみ。
私の大好きなアルジャーノンもどっか行っちゃって、もう話は沖縄から別の場所へと移動した感がありますな。
公式の作品解説/キャラクターの所見ると人物がふえてるな。（前からあったっけ？）
どうやら次の舞台はベトナムのようです。
沖縄での小夜と香里がいい百合みせてくれたんで、ベトナムでもミンともいい百合を見せてくれる事を期待しようかな。
あ、まだ次回は沖縄の話みたいだけどな。
第7話「私がやらなきゃ」
うーん、まあ、今回は事後処理的なお話でした。
小夜、カイ、リクが前回のことに踏ん切りをつけて次に向かっていく決意をする。んだけどもどーも説得力がなかったな。
それでいいの？って感じの事で子供三人は納得してしまったです。
私はブンヤさんとデヴィット達が調べていたワインの方が興味深かったなあ。
しかしデヴィット達が命からがら持ち帰ったデータが
一介のブンヤ岡村にも調べられるような事だったのがちょっとしょんぼりしてしまいました。
まあ、廃棄された研究所にそんな重要な情報を残しておくようでは闇組織なんて呼べませんが。
と、今回は次回のベトナム編の為の序章みたいな話でした。
次回からのベトナムの女学校はちっと楽しみですねー。
第8話「ファントム・オブ・ザ・スクール」
うは！小夜とミンが同衾（どうきん/一緒に寝ること）ですよ！(´д`;)ﾊｧﾊｧ
予想通り良い百合みせてくれたスタッフに感謝しよう！
ミンが突然小夜のベットに入ってきたときはどうしようかと思いましたよ。
そしてミンのセリフ「ずっと一人だったから興奮して眠れないの」って！
ふ、わかってるさ。向こうさんの狙い通りだってことは。甘んじて受け入れるさ、だって俺こーゆーの大好きなんだもん！
と、百合でﾊｧﾊｧゆーのはこの辺にしといてお話の方はというと、小夜の全寮制女学校潜入捜査の巻って感じです。
はじめから状況説明といい感じにわかりやすい謎を置いておいて、ラストの鐘楼での戦闘に上手くつなげました。
特に小夜が鐘楼に上って行くところがいいです。
あからさまに何か出る何か出そうと言う雰囲気を作っておいて、頂上について一息ついたときに突然ファントム登場。いい演出ですな。
個人的にはもう一泊おくともっとインパクトがあったように思いましたが。
それにしてもファントム（翼手）はあからさまに理事長先生ですよねぇ。
他のキャラとどう繋がっていくかが楽しみです。
あと小夜とミンの百合もね！
第9話「それぞれの虹」
ムイー！(;´Д⊂)
おまえらちょっと待てよ！そんなことやってるからみんな死んじゃうんだろ！（カミーユ風に）
いやね、ムイが可哀想すぎだよ。
不発弾で片足失った上に翼手のおクスリ飲まされていて、挙げ句に誘拐かよ。
これで最終的に翼手になって死んじゃったらトラウマになりそう。幸せになって欲しいです、いい娘なんだからさ。
それにしても今回の話は重かった。
ムイはピアノの才能があってフランスに留学する事もできたのに、それを蹴ってまで両親の仕事の手伝いをしたいのか。
ちょっと前に知り合った日本人リクに金を借り、金属探知器まで買って自分の片足を吹き飛ばした不発弾を見つける手伝いをする。
あーなんかすげーやりきれないというか何というか。自分がリクならどうしたろうなぁ、と考えてしまったですよ。
あと、翼手の実験体にされているムイが聞こえる音がリクにも聞こえていましたが、リクもふつーの人間じゃないんですかね。
今回のラストでムイと一緒に誘拐されちゃったし。
それにしてもカイは肝心なところで役に立たないなぁ（苦笑）ま、ある意味とてもリアルだけど。
あ、あとジュリアのアオザイに全く興味ないデヴィットはどうかと思うぞw
せっかく誘ってるのにな。
第10話「あなたに会いたい」
今回は小夜の方の話。ムイ、リク、カイはどーなったんですかね。
あんな引き方されたら気になるつーの。
それはさておき、話の進展の方も置いておいて、今回はやっぱミンの百合ですよ。
携帯で彼氏と話していると勘違いして拗ねてみたり、常に小夜を気にしてちゃってかわいいですね。
彼女は男が欲しい欲しいと言ってる割に明らかに小夜狙いだよなぁ。
その辺のビミョー（？）なバランスが想像力をかき立てられるですよ。
舞-乙HiMEみたく百合推奨とかだと逆になんか冷めちゃうんだよな。
これくらいの感じがすっごいドキドキするんですけどね、私は。
あと妙に小夜と共に出てくると、実は翼手関係とつながりあるんじゃないかと深読みして、
なんか悲惨な最期をむかえそうで別の意味でもドキドキしたりする。
最後に翼手になっちゃって小夜に切られるとか。うわ、そんなんトラウマになりそう。
あと、過去をちょっと思い出しかけた小夜は長いこと走りすぎだろｗ
それに伴って「いや、こないで！」といわれてしまったミンが、次回どーするかも見物ですな！
来週はけっこう大がかりな戦闘がありそうでもあるので楽しみ。
第11話「ダンスのあとで」
今回はとても楽しく見ました。
前半の華やかなダンスパーティーから後半の地下倉庫での戦闘のギャップがおもしろい。
それでいて強引なところもなく、新聞記者岡村も話に絡ませる作りは上手い。
ミンとの関係も最初に「小夜は笑ってる方がかわいいんだから。ねっ？」等、
仲良し百合発言（笑）で親密ぶりを強調しておいてラストでミンが混乱したまま突然の別れ。
本筋とは枝分かれした小夜の友人達のサイドストーリーも気にさせる見事な話の作り方ですな。
これでミンとは完全にお別れではちょっとどうかと思うのでまた出てくるとは思うけど、
良い友情という名の百合を育んでいってほしいものです。
（この後、もうミンは出てこなかったりする。非道い話だ/200611.15追記）
今回はベトナム編のターニングポイントなのか、細かいところもよくできていました。
パーティーでチキンで汚れた指をペロペロ舐めてる小夜がかわいらしいです。
パーティドレス姿がきれいだったのでこの辺の庶民っぽさ（笑）との対比が印象的。
パーティドレス姿といえばせっかくのジュリアのドレスもやっぱりデヴィットには効果無しか。
デヴィットはもっとジュリアに気を使うべき（笑）
そして久しぶりの本格的な戦闘はいいアクションシーンを見せていただきました。
きれいで迫力のある動きは秀逸。舞-乙HiMEやシャナは見習ってほしいものです。
カールの額からひり出る弾丸のシーンのようなホラーな演出が久しぶりにあったのも良い。
と、いうわけで今回はべた誉め。30分違和感なくとても楽しめました。
次回、誘拐されたムイ、カイ、リクも登場の模様、来週も楽しみです。
それにしても今回から登場のソロモンなるイケメン青年は好かんな。
小夜スキーとして、ハジやカイならまだいいのだがあーゆーのはちょっと（笑）
第12話「白い霧にさそわれて」
ダボダボ服の小夜カワイス(´д`;)ﾊｧﾊｧ小夜かわいいよ小夜。
それはともかく、今回は看板とおりのホラーアクションでとても楽しく見ることが出来ました。
前半、作戦展開前小夜達、捕らえられていたカイ、リク、ムイ達、
そして敵対する謎の組織のであるカール、ソロモン、アルジャーノン達の会話など、ゆっくりと進んで謎と嵐の前の静けさを予感させ、
後半小夜達がゴム農場についてからの急展開は見事。一番印象的だったのはやっぱり子供ですよ！
翼手の子供が怖すぎるよ！子供の皮を破って出てくるところが超キモイよぅ！
頭ふっとばされても、機関銃ぶっぱなされても再生する翼手の子供。
そしてその翼手の子供の首をスポーンと飛ばすハジ。飛び散る鮮血。断片的に甦る小夜の記憶。
ラストは小夜の悲鳴で見事に引きました。うっわー気になるぁー！
それにしてもわからないことがたくさん出てきました。
小夜の記憶はもとより、ディーバやソロモン、アルジャーノンの組織は一体なんなのかとかわからないことだらけです。
が、そのわからないところが怖さを上手く演出しています。未知の恐怖ってやつですかね。
次回予告も気になり過ぎな内容でヘリに飛びついたデヴィットや暴走した小夜がどうなるかが見所です。
ああ〜楽しみだなー。
それにしても夕方に放送する様な内容じゃないよなー。
PTAから文句がこないことを祈るばかり。つか子供達はこのアニメ見てるんでしょうか？
第13話「ジャングル・パラダイス」
うわぁああああ！ムイが！ムイがぁぁああ！orz
ひ、非道い！非道いよっ！
結局ムイは全く希望のない結末になってしまいました。
不発弾で片足失って、両親のためにフランスへピアノ留学へも行かず、変な薬のまされた上に誘拐されて、最後に翼手になりかけて自我が崩壊。檻の中で自我を失ったはずのムイの左手がピアノを弾く動作をしているのがやるせない。
ｳﾜｧｧ━━━━━ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡━━━━ﾝ!!!!
軽くトラウマだよ…ホント。
ムイの最後があまりにも衝撃的ですべてをもっていかれた感がある。
話自体も前半があまりまとまっておらず、前回、前々回と比べるとちょっとおおざっぱな感じがした。
まあ、前回、前々回はとても良い出来だったのもあるけども。
ムイのこともあるがファントムことカール（だったっけ？）にとどめをさせなかったことも後味悪すぎ。
ここでやっておけば見てるこっちとしては、仇は取ったとすっきりとはしないまでも一応それなりの納得は出来たような気がするが、
ファントムに逃げられました、ムイもあぼーんしましたじゃやるせないよ、ホント。
まあ、そこが面白いって言うのもあるけども。
しかし、これ夕方に放送するような内容じゃないよなぁ。
お子様が見たら本気でトラウマになるんじゃなかろうか。
PTAからクレームが来ないことをお祈りしておこう。