BLOOD+ 27〜39話

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第27話「パリ・ジュテーム」

さて今週のBLOOD+ですが、話はのったりしてましたが、個人的にイレーヌがかわいかったので良しとするかな。
お話的にはシフの過去の話なのだが、個人的にはそんなことよりも、
これからの嵐の前の静けさ的な、各方面の静かな進行具合がおもしろかった。

そんなちょっとすれば事態が急展開しそうな感じの中で、イリーヌがフラフラと花屋でお花見たり、
犬をじっと見つめたり、風船もらったりしてなんかかわいいのでありました。
けどリアルであんな人いたら引くよな。
ま、それはともかくイリーヌとカイが出会ってシフ達とうまくいくかも?
なーんて思ったところで我が愛しのディーヴァたんを発見し、変にしっかりしちゃった小夜もちょうどバッタリ会っちゃったりで、
せっかくまとまりそうだった話がご破算になってしまうあたりは、なんてゆーか、こう、このモヤモヤ感がたまらないのですよ。
シフが仲間になるにせよならないにせよ、そう簡単に事が運ばないところが、話の見せ方として上手いよなぁ。

話の見せ方といえば、今回一番印象に残ったのは小夜と記者岡村&真央のニアミスですよ。
最初からかなり出遅れていた記者岡村&真央。
もうすぐそこまで接近してるんですねぇ。いやぁ感心感心(笑)
つか、すれ違うところとか「あぁ〜岡村ぁ、気付ぇー!」と思わず言ってしまったですよ。ドリフみたいに。
次回予告で真央がカイにやっと会えるみたいなこと言ってましたがどーなるんですかねぇ。
このアニメがすんなり会わせてくれるとは思えませんが。その辺も楽しみですな。
それにしても岡村と真央は和むなぁ。

次回予告。なんかイレーヌが倒れてましたが、死んじゃうんでしょうか。
小夜との百合なしで退場なんてぶっちゃけありえな〜い。

今週のディーヴァたん
ドレス姿のディーヴァたん(´д`;)ハァハァ
胸の青い薔薇のワンポイントがかわいいです。
次回活躍してくれるといーなー。


第28話「限りあるもの」

今回はとても楽しく見れましたよ。
色々あって何から書いていいのやらといった感じです。
とりあえず思いつくまま書いてみる。まず、リク方面からいきますかね。

リクのDNAから地球上の生物ではあり得ない第5の塩基が見つかりました。
どうやらこれがシュヴァリエになるための最も重要なもののようですな。
そこから分かったこととして、リクとハジの会話でハジが、リクは小夜と一緒にいることができるといっていました。
本来ならばハジもそうなのだが、彼の右手が翼手のままであることを考えると、
彼は不完全なシュヴァリエで、永遠の命は持っていないのかもしれませんな。
なんかこれは彼の死亡フラグっぽいなぁ。

次に小夜とシフ関連。
小夜はなんか変な責任感を持ってシフと戦闘しようとするし、シフの方は戦うことしか教えられていないので、
自分たちが生きるためには、小夜を殺して血を奪わないといけないと思いこんでいる。
そこでカイの主張なのですが、めずらしく彼が正しい。
確かに両方が歩み寄ればどちらも傷つけあわなくて済むよな。
まぁ、今回のラストでカイが小夜に血を分けてやってくれと懇願して引っぱったのだが、果たして来週どう出るのかが楽しみなのですけど、
小夜の血で本当にシフは救われるのでしょうか?その確証は全くないんですよね。
次回予告で小夜が血の結晶を持っていたところを見ると、やっぱり小夜の血ではダメでイレーヌは死んでしまうのかもしれません。
ベトナム編でムイにあれだけの仕打ちをしてくれたこのアニメですからねぇ。
小夜との百合はなし?バカな!すごく期待していたのにぃ。

次は記者岡村と真央嬢。
まず岡村の方だけど、すごくいいねぇ。記者っぽい交渉の仕方が最高ですよ。
これまで真央嬢に振り回されて三枚目な彼でしたが、ここへきて良い見せ場です。
今回シフとの戦闘に巻き込まれて今後どうなるかが見物。彼がこのままおとなしく引っ込むとは到底思えませんしね。
真央嬢の方はやっとカイにあえたと思ったら、カイ達にいいから日本に帰れといわれ、
シフとの戦闘にも巻き込まれて踏んだり蹴ったりの様相ですが、彼女もまたおとなしく引っ込むような玉ではないですし、
DVDに付いていたブックレットに物語上重要な役割を持っていると書かれているので、
それがどういう役割で、どうカイ達と絡んでくるのかも楽しみ。

最後に戦闘関連。
今回の戦闘はとても良かったですよ。構図や動きの見せ方がすばらしい。
クロックアップできない小夜とハジがサポートしながら、シフ達との高速戦闘はスピーディーデありながら迫力あってかっこよかったです。
毎回こうだといいのに(苦笑)。
それとは別に、小夜はクロックアップせずとも地上から3階くらいまで飛び上がれるくらいの運動能力があるけども、
やっぱクロックアップできないと対等に戦えないな。
どうやってそうなるのも楽しみ。

今回見事に引っぱったので次回がとても気になるぅ〜。


第29話「呪われた血」

イレーヌがっ!!(;´Д⊂)
予想が当たってしまった、あうぅ。

と、いうわけで今回はとても内容が濃く楽しく見れました。
が、まさかイレーヌが小夜との百合を見せずに逝ってしまうとは。残念至極。

ともあれ、今回は色々とおもしろいところがあったのですが、個人的にはシフの悲しき運命にぐっとくるモノがありました。
前回書いたとおり、やはり小夜の血では彼らを助けることができませんでした。
血を飲んだイレーヌが結晶化し崩れ落ちていく様になんて言葉をつけていいのか。
「治ったらまたパリの街を歩きたい」というささやかな願いすら、彼らの定められた運命は受け入れる事はない。
生物兵器として生み出され、時期が来れば確実に自滅する。なんて非情な運命なんでしょう。

結晶化し、もはやバラバラになったイレーヌの亡骸を集め退散しようとするシフ達に、カイは一緒にディーヴァと戦おうというのだが、
自滅することを運命付けられ、たとえディーヴァの血を飲んだとしても、それを回避できないであろう彼らにはもはや救済は必要でなく、
自分たちを生み出す元となったディーヴァを討つと決意し去っていった。

ある意味、迷走し続けた彼らの人生は、イレーヌの死をもって初めて一筋の道を見つけました。
そういう意味でも彼女の死は無駄でなかった。
儚く悲しい運命の彼らが最後に一人でも幸せになってくれることを願わずにはいられない。

と、いうわけでまだ話的には他にも色々あるんですが、
今回はイレーヌ追悼感想ということで。


第30話「ジョエルの日記」

「全てを知る鍵「ジョエルの日記」がサブタイということもあって、過去の出来事がほぼ全て明かされました。
だが、全てを額面通りに受け取ってよいかというと、それはまた別のような気がします。
色々あったのですが、個人的に気になったことを書くことにする。

私が一番気になっているところ、それは幽閉されていたディーヴァを小夜が解き放ったということ。
劇中の現実世界で小夜が自責するのですが、本当にあのときディーヴァは外に出たのだろうか。
私の見解としては、ディーヴァは自ら外に出ることはなかったと思っている。
なぜならば、鍵を開ける直前ディーヴァは「怖い」といっている。
そもそも、あの部屋から出られない彼女は外の世界への欲求は確かにあったろうが、
それ以上にその扉の向こうの未知なる世界に恐怖を感じても仕方ないことだ。
状況的にはシフ達も同じだが、彼らには仲間がいた。だが彼女はたった一人。
外に出れば何かいいことがあるかもしれないが、止まれば今より悪くなることはない。
もちろん外に出た方が良いのだが、彼女はそれがわからない。
では、どうして彼女はでたのか。私はアンシェルの手引きがあったのではないかと考える。
そこで次に気になるところへつながる

小夜が初めて塔にきてディーヴァという名前を付けたとき、青い薔薇が一輪投げ落とされた。
何もないはずの部屋に何故その薔薇があって、どうして小夜に投げたのか。
薔薇があった理由は世話をしていたアンシェルが持ってきたものだろうが、どうして薔薇を投げたのだろう。
小夜からみればそれは友好の証である。別の見方をすれば、それはディーヴァが部屋から出るための一手だ。
だが、何も知らず教えられなかったディーヴァが小夜を利用して外に出ようと画策するだろうか。
私としては、それはアンシェルがそのようにし向けたのではないかと考える。
何らかの理由でボルトシュミットを潰したい彼がそう手引きしたなら。
彼が罪を被らないために小夜を利用したのなら。
小夜以上に無知なディーヴァを彼がいいように使おうとしたのなら。
そう考えると割とすんなりと「アンシェル黒幕説」として私は落ち着くのだがなぁ。

ということで、割とどーでもいい考察&予想をしてしまいました。
今考えるとはずれたときにすごく恥ずかしい気がしますが、
まぁ、それはそれでネタになりそうなので良し(笑)。

今週のディーヴァたん
出番なしも次回予告を見る限り、来週はたくさん出番ありそうだよ。
どんな狂気を見せてくれるか今から(´д`;)ハァハァだ。


第31話「壊れゆく盾」

ディーヴァたんの言う「あの子」ってだぁーれだ?

さて、今回は割とのんびりした小夜、カイ、リク、ハジを軸に、
予想したとおり裏切ったコリンズ博士と、となりにいながらそのことに狼狽するジュリア、
赤い盾本部襲撃をデヴィットにリークするソロモン、その情報に臨戦態勢を取る赤い盾、
ディーヴァたんとカールが行方不明になり動揺するシュヴァリエ達、
そして「あの子」欲しさに赤い盾襲撃を独断専行する我が愛しのディーヴァたんとカール。
と、たくさんの展開がありながらうまくまとめ上げた技量は見事。

メインは小夜とカイの仲直りなのだが、
その裏で上記のようなことがせわしく動いていて、その対比、メリハリがとてもよかった。
小夜なんかは話の中心にいるはずなのに、すでに後手を踏んでいるという図式が上手い。
そしてラストでディーヴァたんのシュヴァリエ達が、おそらく手間をかけた上でやろうとしていた「赤い盾本部強襲」を、
ディーヴァたんの独断専行で結果前倒しになってしまうというのもおもしろい。

個人的にこの「ディーヴァたんの独断専行」がとてもよく出来ていると思っている。
まず話的に、赤い盾が戦力が整わないうちに強襲されたことで、
せっかく小夜に好意的なソロモンが、おそらく危険を冒して教えてくれた情報を、結果的に罠にハメた図式に変えてしまったこと。
これでどんなにソロモンが好意的であっても、小夜は彼を信じはしないだろう。たぶん。
そして視聴者的にはソロモンの「3日後」というのを聞いているので、
翼手対赤い盾のガチンコ勝負というのを予想するのだが、良い方に予想を裏切ってくれたおかげで、意外感と高揚感を得ることが出来た。
さらにディーヴァたん強襲で終わっているので「引き」としても最高だ。
のんびりと小夜とカイの仲直りを見せておいて、最後はディーヴァたん強襲だもの。次回が気になって仕方ないよ。
こういう話の見せ方がとても上手くて感心しました。すごいね。

今週のディーヴァたん
赤い盾強襲時のドレスが激プリティー!(´д`;)ハァハァ
そして「あの子」ことリクくんをご所望のご様子。
次回ボーイ・ミーツ・ガールということで、
ディーヴァおねえさんがリクきゅんにイケナイこと教えちゃうゾ!(笑)
あぁん!そんなディーヴァたんもス・テ・キ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ


第32話「ボーイ・ミーツ・ガール」

…(゜Д゜)リ、リク?

と、なってしまったんですが…。
まさかリクが死ぬとは思わないじゃないですか!あうぅ!
このアニメはいい人ばかりが悲惨な死に方を… でも…

さて、リクの事は今週のディーヴァたんの所で語るとして、
話は次回イギリス編で今回の1年後ということもあり、沈みゆく赤い盾本部の船に小夜、ハジ、ディーヴァたん、カールが残って…
というところで終わった。彼らがどうなったかは不明。
しかし、我が愛しのディーヴァたんはもう私の予想のはるか斜め上をいってましたよ。
と、いうことで。

今週のディーヴァたん
先週の流れからリクを探すディーヴァたん。だんだんと追いつめられるカイとリク。
これまたディーヴァたんの無邪気な狂気がたまんないんですよ。
ディーヴァたんは瞳の色と同じだからか青い色がお好みらしく、
赤い盾の人が履いていた青色の運動靴に「わぁ、キレイな色ぉ(´▽`)」とおっしゃって、
(おそらく)華麗にブッ殺して奪い取り、ドレスに運動靴というなんとも愛らしいお姿に。(´д`;)ハァハァ
カイとリクがデヴィットと合流するためにエレベーター待ちしていると、
エレベーターの中には壁に足をかけ、靴ひもを結び直しているこれまた愛らしいお姿をご披露くださるディーヴァたん。(´д`;)ハァハァ
青色の運動靴がかなりお気に入りのご様子です。
そしてクライマックス(?)のリクを追いつめたディーヴァたん。
リクと対峙するやいなや
ドレスをスルンとお脱ぎになると、なんと生まれたままのお姿に!(´д`;)ハァハァ
はぁぁ!本当に先週の感想に書いたとおり、
ディーヴァお姉さんがリクきゅんにイケナイことを教えちゃいましたよ!(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
まぁ、リクはディーヴァたんに血を飲まされ結晶化してしまうのですが…(;´Д⊂)
しかも結晶化したリクは服をつけていなかったので、おそらくマジでイケナイことを教えちゃったんじゃないかな。かな?

というわけで、みんなのかわいい弟リクきゅんがお亡くなりになってしまったんですが…
ゴメンネ、ゴメンネリク。
ディーヴァたんが生まれたままのお姿で詰め寄るシーンから(´д`;)ハァハァしっぱなしの変態でゴメンネ。
もうね、俺はディーヴァたんについてく。
ディーヴァたん、漏れもシュヴァリエにしてください(*´Д`)/ヽァ/ヽァ

そんなわけでディーヴァたん大活躍の今回、変態が一人生まれましたとさ。
だってあの無邪気な狂気がたまらないんですもの!


第33話「信じるチカラ」

今回から第二部らしいですよ。

というわけで、お話の方は…
ディーヴァの赤い盾本部襲撃後、カイたちはイギリス・ロンドン郊外にあるデヴィッドのかつての戦友が暮らす家に身を寄せていた。
あれから1年。時の経過は皆を様々に変化させる。
そしてまた、ロンドンの街には翼手の影が蠢き、日常に迫りつつあって…。
以上公式のあらすじ。

前回から一年経過したこともあってカイは随分大人っぽくなりました。
赤い盾はなくなりはしましたが、ルイスと共に密かに翼手を追う日々。
ジョエルも歩けなくなってしまったが彼らに協力を惜しまない。
しかしデヴィットはやさぐれてしまいました。小夜もいない、赤い盾もない。そんな状況に絶望してしまったのだ。
日長酒を飲み酔っぱらっている。
戦友が言っていたとおり、彼の意志は固かったが為に曲がらず折れてしまった。

一方コリンズ博士とジュリアはヴァン・アルジャーノらゴールドスミスの元にいて、
翼手に対抗するクロックアップする生体兵器を売り込みにイギリスまで来ていました。
翼手を作っていた彼らがそれに対抗する兵器を売る。
クサイですねぇ。翼手病とかいうのがこの一年世界に蔓延しつつあるなかでですよ?
どちらも糸を引いているのはゴールドスミスなんでしょうね。
コリンズ博士は完全に裏切ったようですが、ジュリアはワザとそこに止まっている印象を受けますな。
彼女はデヴィット好きだし。

と、そんな感じで今回は状況説明な回でした。
ラストで小夜がヒーロー物よろしくちょろっと出てきましたけど。
次回からどう話が展開するのか楽しみで仕方ありませんなぁ。
どーでもいーけど、やさぐれたデヴィットがイカス(笑)。

次回の期待百合。
デヴィッドのかつての戦友が暮らす家に、モニークなる褐色の肌で金髪ショートカットな娘がおりましたな!
今回ラストで小夜も出てきたことだし、これはいっちょ期待してよろしいかと!
どーでもいーけど、自分は褐色の肌のキャラが好きっていうフェチももってたりします(ホントにどーでもいい情報)。

今週のディーヴァたん
小夜が生きてるなら当然ディーヴァたんもいきてるわけで。
それよりもネットでは前回のこともあってディーヴァたん一発妊娠説が一般的なんですが、個人的にそれはどーかなーと思います。
なんにせよ早く我が愛しのディーヴァたんを見たいです。
(ネットの噂はすごいね(笑)一発妊娠説がホントだとはおもいませんでした。/2006.11.16追記)


第34話「俺たちのいる世界」

祝!ディーヴァたんメジャーデビュー!

前回のラストでヒーロー物よろしく登場した小夜ですが、もう色々とダメダメですよ(´Д`;)
ビジュアル的に髪が伸びてショートボブっぽくなったのはかわいくて良いのですが、
性格がなんか暗くなっちゃってるし、まるで戦闘狂のようだしでダメダメです。
モニークがせっかく百合っぽいことしてくれていたのに殴りかかろうとするなんて、そんなの香里やミンが好きだった小夜じゃないですよ!
女の子を見事に虜にする昔の小夜に早く戻って欲しいです。

その小夜ですが、時間的にどうやら活動限界にきている様子。
普通の学生として暮らしていた1年。ハジが来てから赤い盾崩壊までの1年。そして空白の1年。
おそらく小夜の活動期間はあと数ヶ月でしょうね。
だからあんな変に焦っているんでしょう。途中倒れちゃったし。
対する我が愛しのディーヴァたんは目覚めが小夜より1年位遅いので、まだあと1年くらいは動けそう。
その辺が話のキモになりそうな予感がしますな。
そーいえば、この1年で小夜も成長してかなり強くなったんだろうと思ったんだけど、
相変わらずクロックアップもできないご様子でガックリ。
空白の1年で一体何をやってたんだか。

次回、久々にシフ達が登場のようなのですが、タイトルが「希望のない明日」。
うあぁ…これ以上彼らを不幸にするのはやめてくれぇ。

今週のディーヴァたん
冒頭書いたとおりディーヴァたんメジャーデビュー!
っていう劇中のCMで出てきただけ。
しかもうるおしい御髪をバッサリ切って昔の小夜そっくりになっちゃいました。
個人的には髪が長い方がよかったなぁ(´・ω・`)
だが、そんなことで俺のディーヴァたんへの愛は変わらない!
次回は出番もあるご様子なのでワクテカ。ワクテカ!


第35話「希望のない明日」

ディーヴァたんが…_| ̄|○

今回のお話は、
一年の歳月は、シフたちにも確実に影を落としていた。
グドリフとダーズにソーンがあわられ、少なくなった仲間どうし、
日の光を避け、廃教会でひっそりと肩をよせあう日々。
そんな彼らに、さらなる絶望が襲い掛かろうとしていた。
コープスコーズが突如としてシフたちに攻撃をしかけてきて……。
以上公式のあらすじ。

シフのひとり、ルルゥだったっけ?あのちびっこがかわいかったです。というか、シフ達丸くなったなぁ。
1年前は(劇中的に)まるでナイフみたいに尖っては触るもの皆、傷つけたあっあ〜わかってくれとはいわないが〜そんなに(ryって感じだったのにね。
きっとイレーヌの死以降、彼らも色々変わっていったんでしょうね。

それはともかくとして、久々に本格的な戦闘もよかったのですが、個人的にはルルゥと小夜との会話のシーンが印象的でした。
ルルゥが自分たちのはかない運命を悟りつつも懸命に生きてる感じ?
でもけっこうあきらめモードなのが悲しいんだよな。
ルルゥも「あたいのこと覚えていてね」とか「誰かの想い出になりたいんだ」とか言うし(台詞うろ覚え)。
そんなこと言わずに生きろよぅ、あうう。シフ達の運命は可哀相すぎですよ。
それと今まで割と非人間的だったシフが、今回は仲間を思いやったり、冗談言ったり、
ルルゥが小夜に言ったことが普通に普通な人間のようだったのが印象的だったのですよ。

ともあれ、小夜とシフが一応協力関係になったわけですが、それって死亡フラグだよなぁ(;´Д⊂)
今までの流れのシフなら、彼らの悲しい運命しか見てる人は知らないので、
悲しい目にあってもそういう役回りとして、こっちもかまえてみるからいーんだけど(良くもないけど)、
今回あんなふうに「普通の人とそんなにかわらないんだよ」って感じをみせられると、
感情移入しちゃって、やっぱりどうしても、ちびっこだけでも生き残ってほしいと思う。
なんにせよ、もう誰かが悲惨な死に方するのはあんまりみたくないんだけどなぁ。
(でも、そこがおもしろいというのもあるんだけど)

今週のディーヴァたん
先回、小夜そっくりになっちゃったと書きましたが、リクそっくりになったんだね・・・何故リクなんだよぅ。
やっぱり前のディーヴァたんの方がお美しかったのにぃ。
きっとまたあのお姿に戻ってくれることを祈っておこう。あうあう。


第36話「すれちがう想い」

小夜ヨワス(´・ω・`)

今回のお話は…
岡村と真央、二人の協力により、ゴールドスミスとサンクフレシュの共同出資でロンドン郊外に建てられた
研究施設をつきとめたデヴィッドは、施設への潜入を図る。
その頃、ロンドン市内のロイヤルオペラハウスでディーヴァが歌うことを知った小夜とハジ。
オペラハウスに潜入した二人だが、その前にジェイムズが立ち塞がる。
以上公式のあらすじ。

お話的にもアクション的にもいまひとつだったなぁ、という印象。
思い返すとジェイムズと対峙した小夜が思いっきりやられていた事くらいしか思い出せないや。
つか、小夜はなんでクロックアップ出来ないんですかねぇ。
ジェイムズに歯が立たないようでは、ディーヴァたんどころかネイサン、アンシェルにも勝てないですよ。
ホントに空白の一年でなにやってたんだろう。
私としてはクロックアップによる高速戦闘をみたいのにな。
そういえば、今まであまり出番のなかったネイサン、真性のオカマキャラかと思っていたら、
ジェイムズに「殺すぞ…!」と凄んだりして実は猫かぶりキャラだったんだな。
実力的にもアンシェルに次ぐ物をもっているようだし。軽薄に見えて実は深慮深かったり、チャラチャラしてるくせに強かったり、
こういう二面性を持ったキャラはけっこう好きです。

お話の方はほとんど進展無しで残念。
カールをアンシェルが見捨てたようでいい感じに死亡フラグが立ったので、来週あたりから動き出しそうではあるけども。

今週のディーヴァたん
もどった!ヽ(´▽`)ノ
やっぱり外見は思い通りに変化できるんだ、よかった。
小夜顔の黒髪ロングのディーヴァたんが一番お美しいです(´д`;)ハァハァ
お歌を歌われるときはリク顔にするようなんだけど、そっちは全然女の子らしくなくてあんまり好きじゃないです。
それから、やはりディーヴァたんは今の小夜があまりお好みではないご様子。
うんうん、さすがはディーヴァたん。あんな小夜じゃだめだよね。
そして最後は結局運転手は食べちゃうんだディーヴァたん(´д`;)ハァハァ


第37話「狂おしいまでに」

冒頭のディーヴァたんエロすぎ(´д`;)ハァハァ
そして変態仮面のあだ名でおなじみのカール退場。
(2ちゃんのBLOOD+スレで「変態仮面」と呼ばれていました。ナイスネーミングセンス(笑)/2006.11.16追記)

お話は…
グレイの子供たちの一人、ハヴィアの誕生パーティーが開かれる。
小夜は招待されたが、『やはり自分はこの場にいるべきではない』と感じてしまう。
心を閉ざす小夜を気遣うカイ、そして一同。
そんな中、グレイ宅にカールがコープスコーズを従え、迫りつつあった……。
小夜への歪んだ愛情が、カールをさらなる狂気へと走らせる。
以上公式のあらすじ。

Aパートは小夜が百合体質をみせつけてくれました。
モニークやハヴィアを一瞬で虜にしてしまうあたりはさすがです。
特に5歳のハヴィアはまだ免疫無い所為か、プレゼント攻撃で一撃ですよ(笑)。
ま、ホントは小夜やカイの心情が解る良いシーンもあったのですが、程よく百合色に染まった私の脳はそっちに反応してしまいました。

Bパートは変態仮面ことカールがコープスゴーズ(生体兵器)を連れてを襲撃してきて戦闘メイン。
前回、なぜかこなかったシフもちゃんと参戦してくれてうれしいかぎり。
前々回で株が急上昇したルルゥとカイの掛け合い(?)はなんか微笑ましかったですよ。
しかし、小夜の方は一番弱いであろうカールごときにあれだけ苦戦して、
しかも最後はソロモンの手助けまでされているようではダメダメですな。
カールのクロックアップであっさりバックをとられてしまったし、
やっぱりクロックアップできないと今後とても他のシュヴァリエ達とは戦えませんな。
その辺はせっかく仲間になったシフが教えてくれたりするのかな?

戦闘はアニメーション的にもなかなか良かったですよ。
あまりクロックアップによる高速戦闘はなかったですけど、普通に動きや構図に迫力があって見応えがありました。
次回から第3クール最終章らしいので、いい戦闘も期待できそうです。

今週のディーヴァたん
最初に書いた通り、冒頭のディーヴァたんエロすぎ(´д`;)ハァハァ
アンニュイな感じがたまらないよ。ぜひ俺もシュバリエにしてください(´д`;)ハァハァ


第38話「決戦の島」

ルルゥをもうちょっとかわいく描いてあげてくださいよ(´Д`;)

今回のお話は…
小さな集落の廃墟が海側にひとつあるきりの無人島でディーヴァのプロモーション制作が企画されている、
との岡村と真央の情報を元に、デヴィッドたちはクリスチーナ島へ向う。
しかし、そこで待ち受けていたのはジェイムズと量産型シフ:コープスコーズだった。
以上公式のあらすじ。

公式のあらすじ短すぎだな。
ちょっと捕捉しておくと、クリスチーナ島にディーヴァたんがいるという情報を、
ソロモンがリークする事を読んでいたアンシェルは小夜達がくる前にクリスチーナ島を後にしていて、,
残ったジェイムズと量産型シフ:コープスコーズで、小夜を核廃棄物を埋設する地下500mの穴に埋めてしまおうという作戦だったのでした。

というわけで今回は戦闘メインの話。
なのだが、その前にはちゃんとシフ、カイら赤い盾と小夜が、微妙にズレてはいるものの協力関係になる様子を描く等、
話としては割とベタではあったものの、なかなかおもしろかった。
クリスチーナ島へ着いてからはシフが単独行動したりと、微妙にズレから危機を招くが、
カイの機転によってシフ、赤い盾、小夜が協力してジェイムズを倒すあたりの高揚感が良かった。
だが、最後小夜とともに穴へ落ちていくジェイムスから救ったのがソロモンってのがどうもな。
結局、三者協力してシュバリエ1体まともに倒せないのかよって感じだ。
まぁ、その辺の劣勢感が面白い所ではあるのだけれど。

ちょっと気になったのがソロモンの事。
カールの時の事がアンシェルに読まれていたって事は、今回の事も同様に読まれていると考えていいわけで。
それに、ジェイムスも片手片足が結晶化して穴に落ちはしましたが、死亡は確認されておらず、
アンシェルもネイサンを迎えにやったと言っていた事からおそらく生きていると思われます。
となると、ソロモンは完全に造反者となってしまうのだが、彼は今後一体どうするつもりなんですかね。
小夜を愛してしまったとかいってましたが、小夜の仲間になるのだけはゴメンだな。

今週のディーヴァたん
あんま出番がなかった上に、黒髪ロングverのディーヴァたんはちょっとしか見れなかったですよ(´・ω・`)
やっぱリク顔より黒髪ロングverのほうがお美しいので、そっちの出番を増やしてくださーい。


第39話「魔法の言葉をもう一度」

OP&ED変わったー。個人的にOPの曲はどうかと思う。
そして意外なところで意外な百合が(´д`;)ハァハァ

今回のお話は…
クリスチーナ島での戦いの後、一旦ロンドン郊外のグレイ宅に戻った小夜とカイは、ハヴィアやナハビにせがまれ、共に釣りに出かけることに。
のどかな風景の中、小夜に訪れた休息の時間。
一方、デヴィッド、ジョエルの2人はとあるパーティーに出席していた。
そのパーティーの主催者、アンシェルに会うために……
以上公式のあらすじ。

お話的にはこれまでの話に一区切りつけるいつものやつ。
まぁ、のどかな小夜グループに対してジョエル、デヴィットがアンシュルのパーティに出席する、
という流れはおもしろかったけどね。

そんなわけで、お話的には特になにもなかったんですが、
百合的には冒頭書いたとおり、意外なところで意外な百合が展開されまして、
程良く百合色に染まった脳の持ち主である私としては、その辺でポワワーンとなりましたよ。
さてその百合シーン。まずは真央とモニークですよ。
お互いカイが好きというところから始まるわけですが、むしろカイはおまけですよ(笑)。
「マオのそういうところが好き!」(セリフうろ覚え)とかモニークに言われ、
「な!なに言ってるのよ!」(セリフうろ覚え)とかツンデレぎみに顔を赤らめる真央が良いです。
そのシーンの最後で洗濯かごを持つ真央の腕をモニークが組んでくれれば良かったのに。
つか中の人的にアネモネとエウレカの会話みたいだったな。
もひとつの百合は小夜とハヴィア。
もうハヴィアは小夜にくびったけですよ。さすがは百合フェロモン全開の小夜です。
これで、沖縄、ベトナム、イキリスと現地妻?が3人になりました。
ハヴィアは先行投資です(笑)。

さて、次回予告ですが、前回どーするつもりですかねと思っていたソロモンが、どーやらアンシェルと決別し対決するようです。
さようなら、さようならソロモン。

今週のディーヴァたん
出番あったっけ?つか、新OPに黒髪ロングのディーヴァたんいなかったよな(´Д`;)
でも、EDの子供小夜と子供ディーヴァたんと思われるふたりが、横断歩道で走ってる絵はなんかいいな。
ちっこいふたりが仲良くイチャイチャしてる姿とか見てみたいよ(´д`;)ハァハァ


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