BLOOD+ 40〜50話

[indexへ] [かんそーへ] [1〜13話へ] [14〜26話へ] [27〜39話へ]


第40話「シュヴァリエの見る夢」

ソロモン生き残るのか。
そしてディーヴァたん(´д`;)ハァハァ

今回のお話は…
ニューヨークのホテルで眠りにつく小夜。 ベッドから上体を起こそうとするが、
ふらりとなってハジの腕にしがみついてしまう。そんな小夜の姿を見るハジの目に不安が過ぎる。
森に囲まれた古きよき時代のアメリカを象徴するようなネイサンの邸宅。
庭で遊ぶディーヴァを見つめるアンシェルとネイサンの前に、ソロモンが現れる。
黒いスーツを着たソロモンはディーヴァの前に歩み寄り、ゴールドスミスの末弟の一人だった自らの過去について語りだす……。
以上公式のあらすじ。

というわけで、小夜の方はずっと寝ていたので進展無し。
だったのですが、最後の方で小夜の寝言を聞いてホンワカしていたところに、
とっても悪いタイミングで部屋に入ってきたカイにムッとするハジがおもしろかった。
あまり感情を見せない彼だけに、意外な一面を見たって感じ。

さて、今回のメインであるディーヴァたんとシュヴァリエ達の方は、ソロモンが彼らに反旗を翻しました。
彼は小夜を愛してしまったとのことですが、小夜の仲間になっちゃうんですかねぇ。
個人的にそれはあんまりおもしろくないな。
つかアンシェルに殺されるもんだと思っていたのですが、ネイサンが上手く気を利かしてくれたご様子。
予想したとおり、ジェイムスも生きていました。上半身しかなくなんかカプセルにはいってましたが。
そんなわけで、もう残り10話しかないわけですが、ちゃんと終わるのかね。この話。

今週のディーヴァたん
ネイサンから血をゴキュゴキュ飲んでましたよ(´д`;)ハァハァ
やっぱ血を吸われると気持ちEみたいよ、ぜひ俺の血も吸って下さい(´д`;)ハァハァ
それはともかく、次回予告で出てきたレントゲン写真みたいなのに胎児が写ってなかったか?
もしかしてホントにディーヴァたん妊娠してるのかも。
だとすると今回のネイサンの血をゴキュゴキュといつも以上に吸ったり、妙にハイテンションらしいということも説明付くのですが。
つか、誰の子だよ!?リクのならまだいいのだが、アンシェルとかだったらどーしよう(´Д`;)


第41話「私の居場所」

ディーヴァたんご懐妊!(´Д`;)
そして真央はやっぱいい娘だなー。

今回のお話は…
ニューヨークでの岡村と真央のアパートが何者かにより爆破され、二人はデヴィッド達のアパートへ身を寄せる。
眠りの時間が増えてきた小夜は、この日も別室で休んでいた。そんな小夜を気遣う真央。
一方、米軍とシュヴァリエ達のもくろみを探っていたジョエルは、ディーヴァに関連したある情報を入手する。
以上公式のあらすじ。

あらすじに反して内容は結構盛りだくさんで、今回一番のニュースは冒頭のディーヴァたんご懐妊なんですが、
それは下の「今週のディーヴァたん」のところで。
ではそれ以外の気になったところといえば、今回はやはり真央ですかね、やっぱ。
基本的に今回の話は役に立てていない自分に嫌気をさした真央が沖縄に帰ろうとするが、
小夜やカイ、その他の連中と接することで自分の居場所を見つけ、この戦いを最後まで見届けることを決意する、という内容を中心に、
他の枝分かれした話を見せていくといういつもの手法。
なので、今回は真央メインで話が動いていて、彼女の良さが随所に出ていて良かったですよ。
強気なようでカイの前では弱音を吐いたり、小夜の世話を焼いてあげたり、かと思えばビンタして説教したり、
料理を一度もしたことがなくってまずい飯作ったり、まともにコーヒーすら煎れられなかったなかったり。
でも、なんでも一生懸命な彼女には好感が持てますな。
しかしコーヒーをまともにいれられないって、ある意味すごい才能だな(笑)。

もうひとつ気になったこと。
赤い盾を裏切ってディーヴァたん側についたコリンズ博士とジュリアは明暗が分かれてしまいましたな。
最も重要であるディーヴァたん関連にアンシェルがジュリアを指名、コリンズ博士はコープスゴーズの方に専念しろとのお達し。
これは事実上アンシャルがコリンズ博士に見切りをつけたということですよ。
まぁコリンズはジュリアと違って研究者としての探求心を失ってしまったようなので、
この配置換えは妥当なはなしなのだけど、これが今後にどう繋がっていくかが見物。
つかこれがジュリアがコリンズに殺されるという死亡フラグでないことを祈る。

今週のディーヴァたん
冒頭でも書きましたが、ディーヴァたんご懐妊(´Д`;)
喜んでいいのか悲しんでいいのか。でもとりあえず相手がリクでよかったよ(ホッ)。
それはともかく、翼手の妊娠のメカニズムがわかりましたね。
小夜、ディーヴァたんら翼手の女王が妊娠するためにはお互いのシュヴァリエと交わらなければならない。
ということですな。個人的な勝手な憶測としては、自分のシュヴァリエとだとある意味近親姦になるから?と思っています。
人間でも近親姦よる子は奇形等の先天性の病気がでる確率が高くなります。
おそらく人間よりも複雑な遺伝子を持っているであろう翼手ではその確率がその比ではないのだろう。
それを避けるために生まれてくる双子の血がお互いの毒になるような、全く違う性質を持っているんでしょうね。
でも、産まれてくる子が必ず女の子の双子だと、ずーっとそれが続くと世界は翼手の女の子ばっかりになっちゃう。
それではアンシェルのいう翼手の世界や、生物の進化として失敗なんじゃないですかね?


第42話「響く、歌声」

ちょ、意外にも急展開ですよ。

今回のお話は…
空軍基地で開かれるディーヴァのショーに潜入したカイは、アンシェルの導きでディーヴァの前に連れ出され、
ディーヴァ側のシュヴァリエになることを誘惑される。
拒否するカイに牙をむくディーヴァ。その前に小夜とハジが現れるが、アンシェルとネイサンの攻撃で動きが封じられる。
その頃、基地内でジュリアの姿を見かけたデヴィッドはその後を追うが……。
以上公式のあらすじ。

とまぁ、色々とあったんですが、とりあえずなにはなくとも小夜ヨワス。
いくら眠りに時が近いからって全く歯が立たないじゃないですか。(´・ω・`)
しかもソロモンに助けられてそのまま連れ去られちゃうし。
あと8話しかないのにこの体たらくでディーヴァたん達に勝てるんですかね?

個人的にとってもサプライズだったのがデヴィットとジュリアですかね。
前回コリンズ博士にジュリアが殺されるんじゃないかと心配していたわけですが、
やっぱりそんな展開になってしまったが、途中デヴィットがでていたので、
「あ、デヴィットが助けるんだ。そしてジュリア戻ってくるのかな」と思っていたら、
デヴィットが腹を撃たれて倒れちゃったよ。血もダクダク出てたし。
んでも、今回死亡確認なかったんでたぶん生き残ることだろうと思ってはいますが。

空軍基地で開かれたディーヴァたんのショー。
一体どんな意味があるかと思ったら、コープスゴーズのデモンストレーションと、会場で配った翼手になっちゃうお菓子の人体実験だったのか。
コープスゴーズといえばシフだが、彼らは何してるんですかね。
もしかして、ヤツら今頃がんばってニューヨークに向かって走ってたりして(笑)
一緒にのっけてやれよ赤い盾。

今週のディーヴァたん
ディーヴァたん曰く、赤ちゃんはもうすぐ生まれるそうですよ。
それはそれとして、黒髪ロングver.にはもうならないのかなぁ。
リク顔はどうも違和感があっていかんなぁ。あんま色っぽくないし。(´・ω・`)


第43話「こころ乱れて」

「ソロモンは相変わらずキザだなぁ。
そしてハジ。な、なんだっ(ry

今回のお話は…
ソロモンに連れ去られた小夜は、目覚めると見知らぬ部屋のベッドの中に一人でいた。
そこにドアを開け、部屋に入ってきたのはソロモンであった。
警戒し、身を硬くする小夜に構わずソロモンは告げる。「僕の花嫁になって」と……
一方、ハジは小夜を捜し、夜の摩天楼を駆ける。
そしてカイは……
以上公式のあらすじ。

というわけで、今回はソロモンが小夜をなんとかコマそうと必死になる話。
うん、間違っていないな(笑)。
しかし、ソロモンはなんかいろいろ言っていましたけど、ホンットに自分のことしか考えてねーな。
そんなんじゃ小夜は花嫁なんかになってくれませんよと。
結局、最後は決別という形になりましたが、今後彼はどうするつもりなんですかね。

ソロモンが小夜を口説いている最中、ハジがやってきて戦闘になったのですが、
ハジは今まで翼手としての本当の力を自ら封印していた事がわかりました。
今までヘタレだったのはその所為だったのか!
なるほどナットク。

それ以外はまずはやはり、前回撃たれて重傷を負ったデヴィットですかね。
前回予想したとおり、引っぱったためなんとか生き残りました。ホッ。
そしてジュリアに戻ってこいとやっと素直に言うことが出来ました。
デヴィットは最初の頃、ジュリアがアオザイや胸の開いたドレスを着ても無反応だった頃を考えると、
ルイスの言葉ではないけれど、彼にしちゃ上手く気持ちを伝えることが出来てほっとしましたよ。
最後、病院で寝ているデヴィットにキスしていましたし、戻ってくるのかな。
カイの方は真央にキスされてましたけど、全くその気のないカイがひどすぎ。
真央が可哀相ですよ。その辺真央の方が悟っちゃってる感じなのがよけいにね。

シュヴァリエ達の方はネイサンがアンシェルにディーヴァたんが子供を産んだら、
ディーヴァたんから手を引くように進言。進言というか脅迫というかだが。
ネイサンはディーヴァたんの歌声に相当惚れ込んでいるようです。
アンシェルはディーヴァたんを研究対象としか見てないいとして、シュヴァリエって全然一枚岩じゃないんだよな。
その辺に小夜側の勝利の鍵なんですかね。

今週のディーヴァたん
出番あったっけ?ということなんでちょっと気になったことを。
EDの絵で子供の小夜とディーヴァたんと思われる子供が交差点を走ってる絵があるけど、
あれってもしかしてディーヴァたんの子供じゃないのかな?
そこから考えて、物語上ディーヴァたんは小夜に殺されるかも知れないが、
子供の方はしっかり生まれて、最終的には小夜とディーヴァたんのような悲しい運命にならないように、
誰かが引き取って一緒に幸せに暮らすんじゃないのかな。
つか、最後くらいそんなハッピーエンドになって欲しいなぁ。


第44話「光の中に」

久々にシフが登場で彼らがメインの話。
やっぱルルゥはかわいいなぁ。

今回のお話は…
ディーヴァの腹に双子の子供がいると知った小夜は双子が生まれ、倒すべき敵が増える前にディーヴァを斬ることを決意する。
一方、生き残った3人のシフたち。
モーゼスとルルゥは、カルマンの首元から覗く死の印“ソーン”を見て、愕然とする……。
以上公式のあらすじ。

前回の次回予告からシフスレではカルマン追悼の書き込みばっかりだったのですが、なんとかカルマン生き残りましたよ!
私も前回の予告は完全に死亡フラグだと思っていただけにビックリしたのと同時に、
残り3人になってしまったシフの数が減らなくてほっとしました。
が、カルマンにソーンが現れてしまったので、彼の死は目前、風前の灯火ですよ。

そこで今回復活したジェイムスですよ。
体の足りない部分はコープスコーズの体と使っての復活です。
そのジェイムスがソーンを消したければ共に来いとモーゼスに言っていましたが、これは明らかに罠ですね。
次回予告を見ると罠と知ってか知らずか乗ってしまうようです。
まぁ、カルマンのこともありますし、仕方ないことかもしれませんが。

ジュリアが言っていましたが、一応シフ達にはディーヴァたんの血で、
なんとかなるもしれないという希望はありますが、その辺どうなんでしょうね。
彼女のいう事によると、例えディーヴァたんの血を手に入れたとしても、それを分析するのに膨大な時間と労力がかかるとのこと。
それまでに彼らが生き残ることは時間的にかなり難しいわけで。
そうするとやはり彼らは最終的に皆死んじゃうのかな。
せめてルルゥひとりでも生き残って欲しい。

そのルルゥですが、たびたび小夜達の部屋に訪れては遊んでいるようです。
その様子のなんと微笑ましいことか。これだけ見ると普通の子供ですよ。
それだけに生き残って欲しいところ。
ムイの事もありますし、ジュリアにはがんばってなんとかして戴きたいですな。

今週のディーヴァたん
出番ねぇ〜。
それにしても、あと残り6話でこの物語にしっかりした決着が付くのかしらん。


第45話「手のひらを太陽に」

モ、モーゼス!カルマーン!!(;´Д⊂)

まさかこのふたりが太陽の光を自ら浴びるなんて!!

今回のお話は…
印(ソーン)が現れ、死を覚悟したカルマンを抱きしめ、「死なせはしない!」と誓うモーゼス。
生き残るためにディーヴァの血が必要だと、ジェイムズから聞かされたモーゼスは、その血を得る代償として要求されたものを奪いにゆく。
それは、カイの命だった……。
ジェイムズの真意になど気づくわけもなく、モーゼスは一人、刃を手にする。
以上公式のあらすじ。

なんていいますか、戦って死ぬならまだしも、こんな形でモーゼスとカルマンが死ぬとは思ってもみなかったです。
シフスレでも追悼の書き込みと同時に納得いかないという意見が多いですな。
私もモーゼスも一緒に死ぬ意味がよくわかりません。
カイを襲っていたときに太陽光をちょっと浴びてしまった彼。
夜にならないと炎は消えないと言っていたので、それまで持たないと言う解釈でいいと思うのだけど、
モーゼスの顔がきれいなままだったので、それもあってるのかどうか。その所為で彼が死ぬ意味が今ひとつ見いだせない。
もっとはっきりと「こうだからモーゼスももう助からないんだよ」という何かが欲しかったなぁ。
でも、ふたりが笑顔で夕陽を浴びて燃えていく様は何とも言えない気分になりました。
悲しい、なんて悲しい運命なんだ。あうう。
かわりと言ってはなんですが、これによりルルゥの生存フラグが立ったと言え、
物語の最後にルルゥが沖縄の海で元気に遊んでくれることを切に願う所であります。

今週のディーヴァたん
モーゼス、カルマン追悼のため今回はお休み。


第46話「あした天気になあれ」

今あと4話しかないけど、こんなのんびりしていていいのか?

そんな今回のお話は…
ネイサンに付き添われディーヴァの前に現れたソロモン。
右手をブレードに変えたソロモンは、ディーヴァに斬りかかる。
一方、ディーヴァのD塩基の研究を進めるジュリアは、その歌声によるシンクロニシティの影響に気付き、驚愕を覚える。
以上公式のあらすじ。

あらすじの内容よりも、カイが遠回しに小夜に告ったことの方が重要だと思うけどな。
ま、それはそれとして、ここへきてハジと小夜の約束がついにはっきりとしたわけだけど、
割とそんなの前々からみんな気付いていたので、ここまで引っぱる必要があったんですかね。
やっぱり「全てが終わったら、私を殺して」だったしな。
つかね、もう46話ですよ?なのにこののんびりした展開はなんなんだろうな。
もしかして、話し合いで決着してラストバトルとかなかったりして。
ハイパーアクション・バトルロードムービーという名目なのに、
ここまでハイパーなアクションは片手で足りるくらいしかなかったような気がするし。
このままでは看板に偽りありになってしまうぞ。
この物語ってホントに50話で終わるのかしらん。

今週のディーヴァたん
なんと!いつのまにか帝王切開で子供が産まれちゃいましたよ。ご出産おめでとうございます。
勝手に赤ちゃんを想像していたんだけど、小夜とディーヴァたんの時のように繭みたいな卵みたいなやつだったな。
そんな産後間もないディーヴァたんにソロモンが斬りかかってくるし。
まぁ、軽く返り討ちでしたが。母は強いのだよ。
しかし、もう黒髪ロングver.のディーヴァたんは出ないのかなぁ。


第47話「全ての血を超えて」

大した盛り上がりもなく、ジェイムズとソロモン死亡。
ジェイムズはともかく、ソロモンはこれでいいのか?

そんな今回のお話は…
ディーヴァに瀕死の重傷を負わされ、囚われの身となったソロモンの前に、ジェイムズが現れる。
全ての者に絶望をもたらそうとするジェイムズは、小夜を抹殺する事をソロモンに宣言する。
一方デヴィッド、カイ達は、ディーヴァのオペラの世界同時生中継を阻止すべく、作戦行動に出ていた。
ハジ・ルルゥのみのアパートで眠る小夜に、ジェイムズの凶刃が近づく……
以上公式のあらすじ。

47話だというのに、こんなにまったりしていていーんだろうか?
一応、ジェイムズが小夜を襲ってきて戦闘になったのは良いのだけど、小夜は相変わらず弱っちいままでいいところなしだし、
助けにきたソロモンも、ジェイムズが奪った小夜の刀を落とした拍子に、ちょっとかすってしまって、そこから石化し、人知れず死亡。
モーゼス、カルマンの時もそうだったが、戦いの最中死ぬならともかく、
あんな事故みたいなのでは、たくさんいそうなソロモンファンの方は納得いかないのではなかろうか。
この最終章に入ってから、「なんかもう、やる気無くなっちゃった」みたいな感じがするのは俺だけですかね。
最初の頃はあんなに楽しかったこのアニメが、今では割とグダグダだよなぁ。
個人的には百合分が足りないんだと思う。(えー?そこかよっ)
今回のアバンで香里が出た時はワクワクしてしまったよ。そんな百合色に染まった俺の百合脳万歳。

今週のディーヴァたん
ジェイムズ、ソロモンがいなくなってシュヴァリエはネイサン、アンシェルの2人になったけど、
ディーヴァたんはどーでもいーみたい。お子様がお生まれになりましたからね。
しかし、まだ卵(?)とはいえ、母親になったのだから、黒髪ロングver.になってくれてもいーのになぁ。
そっちの方が似合ってるのに。リクver.で母親言われても、違和感しか感じないよ。
それはそれとして、シュヴァリエの方は、ネイサン、アンシェルが完全に相反してしまいましたな。
この辺の決着はどー付けるんですかね。


第48話「摩天楼オペラ」

ようやく最終決戦なのですが、何故かあんまり盛り上がらないなぁ(´・ω・`)

今回のお話は…
世界中が注目する中、ついにその時を迎えたディーヴァのニューヨーク公演。
その歌声によるシンクロニシティの影響により世界を翼手で満たそうとするアンシェルの計画を阻止するべく、
小夜たちは舞台となるオペラハウスに潜入、最終決戦の時を待つ。
一方、アンシェルと会話を交わすネイサン、その口から、自身の驚くべき正体が明かされる!!
以上公式のあらすじ。

とりあえず、香里がまたでてきてちょっとうれしかったです。
また小夜との百合が見たいんだけど、もうそれもどうかなって感じではある。
ま、それはともかく、話の方はどうも盛り上がりを見せず、それというのも、衛星中継阻止の為の中継所爆破も、
個人的になんとなく、アンシェルならそれに対抗する手段を持っていそうだなー、
と思っていただけに、実際そうなってしまったため驚くことも出来なかったよ。
ああ、やっぱりなーといった感じだった。

今回一番興味を引かれたのはネイサンですよ。
あらすじには「自身の驚くべき正体が明かされる!! 」とか書いてある所を見ると、
ネイサンは小夜とディーヴァたんの母親のシュヴァリエってことでFAなのかね?
まぁ、そう考えると彼のディーヴァたんに対する態度や言動に納得いきますな。

しかし、やっとこさラストバトルまで来たわけだが、小夜は弱っちいままだし、
すんなりディーヴァたん倒して終わり、っていう具合にはならなさそうな気がしてきた。
ネイサンは小夜側と戦う意志があまりなさそうだし、最終的にお互い手をしゃんしゃんと打って終わりそうな予感がするのだが。
まぁ、後2回ですからおとなしく最後を見守りますかね。

今週のディーヴァたん
今回は特に何もないのだが、予告を見ると、次回は久々に黒髪ロングver.のディーヴァたんを見られそう(´д`;)ハァハァ
後2回ちゅーことで、個人的には小夜とディーヴァたんには仲直りしてほしいんだけど、ちょっと無理かなー。ううむ。
それとお子様達の処遇も気になるところ。


第49話「二人の女王」

やはりディーヴァたんがお亡くなりに…(;´Д⊂)

今回のお話は…
戦場と化したオペラハウス。
その舞台では、戦う二人の女王・小夜とディーヴァの刀が激しくぶつかりあう。
一方、舞台袖ではハジとアンシェル、二人のシュヴァリエが対峙していた。
その頃、オペラハウスの表では、周囲を翼手に囲まれた中継車の中、デヴィッド、カイたちは身動きが取れずにいた。
事態を打開すべく、デヴィッドは自ら囮になることを申し出るが……。
以上公式のあらすじ。

ハジはアンシェルを撃破、そして小夜もディーヴァたんと相打ちの末、撃破。
戦う意志の無かったネイサンは、ディーヴァたんが死んだことにより、生き続ける意志が無く、小夜に斬ってもらい死亡。
と、このように終わってみれば最終決戦もあっけなく終了。
ディーヴァたんと追い打ちになって何故小夜も死なないかというと、子供を産んだことにより、血の効力を子供が継承し、
ディーヴァたんの血はその力を失ったかららしい、というなんとも後付設定な香りが。
なんか、どうやって小夜がディーヴァたんを倒そうか悩んだって感じがするなぁ。
そもそも、小夜は眠りの時が近づいて本調子でないし、ディーヴァたんもクロックアップすれば、
あっさりバックをとって勝ってしまってもおかしくなかったのだが、もうちょっとやりようがなかったのかなぁ。
まぁ、なんというか、クロックアップっていう演出のおかげで、そんな風に思えてしまうんだよな。残念なことに。
小夜もクロックアップを使えていれば、そうは思わなかったんだけどなぁ。
なんにせよ、最終決戦にしては戦闘に大した盛り上がりもなく、
「ああ、ここ最近のBLOOD+だな」って感じで終わってしまったのが残念でした。

あとは、ディーヴァたんの子供と小夜、カイがどーするかってことだが、
やはり、前言ったようにカイが全て面倒見るんだろうなぁ。たぶん。


第50話「ナンクルナイサ」

えーと、ぶっちゃけ見逃しました。(笑)
と、いうのも、自分の中でもうかなり終わってしまっていたし、土曜がたまたま祝日ということもあって、
いつもと生活感覚が違ったため、あっさりと失念していましたよ。

とりあえずあらすじは…
繭から生まれたディーヴァの子供を目の前にして、
もう誰にも傷ついて欲しくないと願う小夜は、刀を構えゆっくりと切っ先を上げていく・・・・・・。
その頃、米軍の手により、翼手を闇に葬り全ての証拠を消し去ることを目的とした計画が発動されていた!!
以上公式のあらすじ。

なんといいますか、正直なところ見逃して悔しいというところが全くないのですよ。
第四クールに入ってからのグダグダっぷりにはホント辟易しておりまして、
見逃したことに気付いた際も、「あっ!…まぁ、いっか」としか思わなかった(´Д`;)
まぁ、DVDを購入していますので、それで見ればいーやという思いもあってのことですが。
一応、感想サイトさんをちらっと回って大体のことはつかみましたので、総評してみますかね。きちんと見たら追記すると思いますが。

と、いうわけで「BLOOD+」の総評ですが、
とりあえずいっておきたいことは「看板に偽りあり」であったなと。
公式の作品紹介に「ハイパーアクション・バトルロードムービー」なんて書いてありますが、
ハイパーアクションなバトルは片手で足りるほどしかなかったように記憶しております。
まぁ、それはともかくとしても、やはり第四クールからのグダグダっぷりが痛すぎた。
どうもこの第四クールでは、作り手のやる気が見られなかったですよ。
「ちゃっとまとめて、もう終わろうぜ」みたいな雰囲気が漂っていたように思えたのは気のせいだろうか?
とはいえ、第一〜第三クールまでは正直夢中になってみていましたよ。
個人的には我が愛しのディーヴァたん初登場のあたりはとても見ごたえがあり、船上決戦の時はもう、ワクワクしていたのですがね。
それだけに第四クールのグダグダっぷりが残念でなりません。
視聴者の意表をつきたかったのか、なんなのか知りませんが、最終的にあんな展開になってしまうのであれば、
先を読まれようがなんだろうが、王道を突っ走っても良かったように思えます。
だって第四クールはどこにも盛り上がり所がなかったもの(´Д`;)

と、いうわけで、作品全体としては「嗚呼、残念」と言った感じでしょうか。
もし誰かに「気になっているんだけどどうだった?」と聞かれたら、
「途中までは概ね良好。最後らへんは…お察し下さい」と答えることにします。


[indexへ] [かんそーへ] [1〜13話へ] [14〜26話へ] [27〜39話へ]