おねがいマイメロディきらら☆ 40〜52話

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40

感想が何も出てこない。

そんな今回のお話は…
#40A ありゃま! 大喜利Oh!ギリギリ
きら丸さんの司会で、新年恒例の大喜利が始まった!
丑年にちなんで「うし」であいうえお作文をつくるということで、次々とお題に答えていくのだが、
なかなか爆笑の答えが出ずに、きら丸さんに突っ込まれまくる。
そうこうしているうちに、王様が司会をすることになったのだが…!?
#40B ありゃま!クロミちゃんの乙女心 
最近、クロミに元気がない。ソララ王子の気持ちがわからなくなってしまったのだという。
恋に悩みやけ食いをしている姿を見て、クロミーズ5とバクは、思い切ってソララ王子の気持ちはきららに向いていると話す。
それを聞いたクロミはソララ王子をあきらめると叫ぶのだが…。はたして?
以上公式のあらすじ。

冒頭書いたように、何の感想も出てこないのだが、一体私はどうしたらいーのだろうか。
敢えて書くような所も特に見当たらず。
印象に残っている所をがんばって脳内検索してみた所、40Aで王妃とマイメロママが視聴者に毒を吐いた事と、
40Bのクロミもそうなのだが、この「きらら」のクロミは単にイタイキャラに成り下がっているなと思った事くらいしかないな。
なんか画面を眺めていたら終わっていたって感じがします。
そー考えると、やはり夢ケ丘の変態もとい住人達は、とてもいい味を出していたのだなぁと感心したよ。
正月恒例の大喜利も柊(真っ裸)先輩いないと締まらないな。
ああ、あの頃が懐かしい。


第41話

なにこのオチ(笑)。

そんな今回のお話は…
#41A 「ありゃま!イケメンがいっぱ〜い」
クロミの目には、クロミフィルターというものがついていて、ヒヨコの時のソラぴが、ものすごくイケメンに見えているらしい。
ところがある日、そのクロミフィルターに星のかけらが刺さってしまい、
なんと、マリーランドの男たちがみんな、イケメンになってしまう…!!
#41B 「ありゃま!おいしいお弁当」
憧れのカイト先輩においしい物を食べさせてあげたい、と言ってお弁当の作り方をマイメロに教えてもらうきらら。
そしてできたお弁当をソラぴが試食したのだが、かなりマズい。
だがきららが好きなソラぴはマズいと言えず、おいしいとウソをついてしまう。そのため、ちょっと問題が…!!
以上公式のあらすじ。

いやもう41Bのオチがすごい事になっている。
お話は糞雛、クロミ、バクがきららのクソ不味い料理を食わされ、最終的にきららに味見をさせ、
その料理が不味い事をきららが自ら知りちゃんちゃんと思っていたら、バク十一郎がやってきて
「じゃあ、キャベツを食べるっぺ」と言い出し、みんなで黙々とキャベツを食べてそのままEDになだれ込みやがった。
工エェェ(´д`)ェェエ工 なにそれ?不味い物を喰った後だから、ただのキャベツだけでも上手く感じるとか、
ただ手間ひまかければ良いという問題じゃないんだねとか、そーゆーのは一切なしか!
なんでただキャベツをバリバリとみんなで喰らっている所で終わるのか全く理解できない。
EDに入ってから私の時間が5秒ほど止まり、あまりの落ちなさっぷりに逆に大爆笑しちまったよ(笑)。
すげーもん見させてもらったわ。誰だよ、この脚本にOK出したヤツは。

41Aの方はあらすじのように、糞雛がイケメン王子に見えてしまうクロミフィルターに星のかけらが刺さってしまい、
マリーランド中の男がみんなイケメンになってしまうという話。
糞雛はヒヨコでなく、ちっこい王子の姿に変わってしまうのだが、その姿の糞雛を見たクロミの妄想が実にいかがわしく(笑)、
またあまりにバカバカしい上に斜め上へぶっ飛んでいる内容なので文字に起こせないわ。
日曜の朝っぱらからこんないかがわしい(笑)妄想垂れ流しなのはいかがなモノかと思ったよ。
あまりのバカバカしさに思わず笑っちまいました(笑)。
ってゆーか、一応子供向けの番組だろうにマイメロ制作委員会はチャレンジャーだな。

というわけで、今回は斜め上へぶっ飛びまくっている部分があり、ある意味とてもおもしろかった。
これでいーんだが悪いんだか判断に困る所がすごいよな(笑)。


第42話

まずティンコ確認しろよ。
そしてこのアニメは大臣が不遇すぎだ(笑)。

そんな今回のお話は…
#42A 「ありゃま!ソララの玉子」
ある日のこと、ソラぴのベットに玉子が!
自分が産んだのかもと思ったソラぴは、とうとう自分が女の子だと思い込むようになり、
かわいくおめかしまでしたソラぴはすっかり美少女気分。
そして次第に玉子に愛着がわいてきて、名前をつけて大事に扱うソラぴ。ところがその卵は…??
#42B 「ありゃま!おかしなスカウトさん」
ソララ王子が流れ星を流さなくなってしまったので、願い星ランドには、宇宙中から苦情が殺到していた!
しかもこのたいへんな時に国王夫妻は旅行中。留守を預かるアボカド大臣は、
ソララ王子の持つ王冠を奪って自分が国王になろうと考え、マリーランドへやって来る。はたして…??
以上公式のあらすじ。

42Aは冒頭に書いたように、まずはティンコを確認しろという話だが、
それより何より、糞雛が生んだと言ったのを聞いていたにも関わらず、
普通に糞ひなの卵をエッグタルトにしようとするマイメロはやっぱり黒い。
その卵について何も知らなかったバクとは違い、事情をしっかりと聞いた上での行動だから、明らかに嫌がらせ……というか、もはやそんなレベルではない。
マイメロには人の心がないのであろうか。さすが邪神。いやむしろここ最近は魔王にランクアップしたような雰囲気ですね。
そんなマイメロもヒドかったのですが、今回はDQNメイドもヒドい。
糞雛が自分で生んだと思っていた卵は、当然違うわけなのだが、それはDQNメイドが「ペットがいたらいいな」とのことから、
森でどこからかの巣から勝手に奪ってきた卵だと言うのだから、さすがDQNとしか言いようがない。
心ある人として巣から勝手に卵を持ってくるなんて出来ないよなぁ。
それを嬉々として語るDQNメイドには正直な所引きましたよ。最低だ。
メルヘンな国を舞台にした話なのに、このアニメはやっている事が全くメルヘンじゃねぇよ。

42Bの方は相変わらず特に中身のない話であるのだが、やはりと言うかなんというか、
このアニメにおける大臣はいつも損な役回りだよなぁ。ドリアン大臣といい、今回のアボガド大臣といい。
しかし、糞雛の故郷、流れ星ランドとか言う国は国民全体がDQNではあるものの、
流れ星が流れないという状況なのに、宇宙旅行に出かけている王やその原因を作った王子に大して怒り、
城に殺到して文句を言っているんだから、割りかしまともである事が判明。
こんなんなのなら、アボガド大臣はわざわざ糞雛の王冠を奪うだなんて事をせずに、
これを機会にクーデターを起こして王制廃止すれば、割と簡単に英雄としてトップに君臨できると思うのだがな。
ってゆーか、そうなって糞雛が王子でなくなったらおもしろかったのになー。

さで、前回くらいから、次回予告でウサミミ仮面がとんでおるのだけど、また新作PVを作ってくれているんでしょうか?
いやもういっそのこと、さっさと「きらら」終わらして舞台を夢ケ丘に戻してくれよ。


第43話

まぁ、中の人は同じだけども……マイメロパパとか邪魔だし。

そんな今回のお話は…
#43A ありゃま!ナタリーのバスガイド
王様が、ナタリーをガイドにしたバスツアーを企画した。
ツアー当日、内緒にしてい たのになぜかマイメロ、きらら、クロミたちも乗り込んでのにぎやかなものになって しまう!
だがナタリーとイチャイチャしたい遊び人のゾウさん(変装した王様)はちょっ と様子があやしくなってきて…!
#43B ありゃま!パパのこと教えて
パパのことを作文にすることになったリズムくん。
だが、野菜づくりのことしか思い 浮かばないので、直接パパに聞いたものの、やはり野菜の話しか出てこない。
その為 パパをなじったリズムくんはママに怒られ家を飛び出してしまう。
その後パパは昔の ママとのなれそめを話し出すのだった…。
以上公式のあらすじ。

43Aの方は糞象がDQNメイドとエロい事をしたいが為にバスツアーを企画し、
エロいことを妄想しパオーパオーしてしまうという話。もう頼むから死んでくれ。
国の運営には箸にも棒にもかからない糞象が、最後枯れてしまった温泉に、
DQNメイドと一緒に風呂に浸かりたいが為、鼻をドリルにして穴を掘り温泉を掘り当てるのだが、
どうしてそのエロパワーの1/10でも政治に回せないのかが不思議でしょうがねぇよ。
どーでもいーけど、糞象はDQNメイドにエロい事をしたいわけなのだが、
ぬいぐるみの象と人では何ともならないような気がしますが、一体どーしたいんでしょうかね?

43Bの方はあらすじにある通り、マイメロパパとママの馴れ初め話なのだけど、そんなことは今更どーでもいい。
問題は、2、3週前くらいから、次回予告でウサミミ仮面が飛んでいて、
これはまたあのカッコいいPVでも流していただけるのかと思いきや、マイメロパパのカラオケかよ(´・ω・`)しょぼーん
カラオケ画面(?)は以前のシーンの使い回しだったし。
ってゆーか、使い回しは別によいのだが、マイメロパパが最高に邪魔だろ!
俺達はパパが歌っている姿なんて別に見たくねーんじゃ!オレ達はウサミミ仮面が見たいんだ!!
気が利かないなぁ。


第44話

マリーランドのヤツらをアホばっかと言うアボガド大臣もアホだと思う。

そんな今回のお話は…
#44A ありゃま! あっちこっちに王子様  
願い星ランドのアボガド大臣が、またもやソララ王子の王冠を奪いにマリーランドへやって来た。
ナタリーに、今のソララ王子がメタボになっていると聞き、
さっそくマイメロたちにメタボな人を教えてもらうことにするアボガド(アボアヒル)だが、
なかなかソララ王子に会えなくて…。
#44B ありゃま! 白黒ハッキリ!? 
お互いの白、黒のファッションでケンカになってしまったきららとクロミ。
それを聞きつけたシマウマ先生が、白黒つけないとダメだと言い出した!
そこで、きららとクロミは、白と黒のそれぞれの良さを議論し始める。
その結果、白黒はっきりつけることができたのか…はたして?!
以上公式のあらすじ。

まずは44Aなのだが、お話はバクを王子と勘違いしたアボガド大臣に、調子に乗ったバクが言う事を聞かせて……な話。
なのだけど、そんなことはどーでもいい。
話の最後に、マリーランドのヤツらはアホばっかりだから、こっちを乗っ取った方が早いんじゃね?フヒヒ。
とか言って終わるのだけど、お前はアホかと
今、願い星ランドは政情不安で城に国民が押し掛け暴動が起きているという状況なんだから、
協力者がDQNメイドのナタリーしかいないマリーランドより、本国の願い星ランドの方が乗っ取りやすいだろ。
こんなんが大臣やっているんだから願い星ランドなんてたかがしれているな。
しかし、国王は王子が行方不明な上、願い星が流れなくて暴動が起きているというのに宇宙旅行なんぞ行くようなヤツだし、
王子はあの通りの糞野郎だし、大臣もこんなアホだし、国民全体がDQNだしと、メルヘンな国なくせに全く夢がねぇな。
これはやっぱり、流れ星に願いをかけるなんて夢物語を見ずに現実を見ろっていうメッセージなんですよね?
やっぱりマイメロは社会派アニメだなぁ。

44Bの方は以前の感想に書いた、糞教師シマウマ先生はお前が白黒はっきりしろよ、と言うのをネタにされてしまったよ。
ってゆーか、これ、色塗るのめんどくさかったとか言いそうでイヤだな(´Д`;) 正直手抜きに見えたよ。
……って事くらいしか書く事ねーなー。どーしろっちゅーねん。


第45話

キバヤシ「やはりマイメロはマイメロママの傀儡だったんだよっ!!」(すっきり24話参照)

そんな今回のお話は…
#45A ありゃま! マリーランドのバレンタイン
今日はバレンタインデー。きららもマイメロに手伝ってもらって上手にチョコを作っ た。
だが、マイメロによれば、マリーランドでは、好きな人にチョコではなくタコを 送ることになっているのだという。
王妃さまやマイメロママの話を聞いて、きららも タコをとることに…。どうなる?
#45B ありゃま! おねがい対決
最近、バク十一郎の人気が出てきて、マリーランドの次のアイドルは十一郎かもとい う噂も出るようになってきた。
ショックを受けたのは初代アイドル、マイメロママ。
とその時、ママに星のかけらがささって、なんと二代目のアイドルコンテストを開催 することに!
さて勝負の行方は…?
以上公式のあらすじ。

な、なんだってーっ!!
というわけで、今回は久々になかなかおもしろかったですよ。
45Aのマリーランドはバレンタインになんで蛸なのかと思ったら、
これはきっとチョコとかけているのね。しばらく気付かなかったよ。
それはともかく、海へ行って蛸を獲る、という展開があまりにバカ(褒め言葉です)で、
そんなバカな展開を無印の頃とはいかないけれども、よくわからないハイテンションで突き通す進行がイカす。
難点としては、ちとオチが弱かったな。しかしそれよりも今回は45Bなのである。
私がすっきり24話「プリンセスですっきり!?」で述べたように、マイメロはマイメロママの傀儡である事が証明された。
自分の娘マイメロを2代目アイドルにする事に異様な執着を見せるマイメロママ。
そしてそんなマイメロママに恐れおののくマイメロをご覧頂いた方には、もはや説明など不要であろう。
実に恐ろしきはマイメロママで、この「きらら」の時間軸としては、無印の頃より前なので、
マイメロママの計画はマイメロが幼い事から、いや、もしかしたら生まれる前からあのような計画を立てていたのではなかろうか。
マリーランド王家との癒着(王妃との交遊関係)、自信の偶像(アイドル)化、そして娘を次代の偶像にし、地位の確立を図る。
そしてゆくゆくは世界を我が手に……ということだ。な、なんという恐ろしい事実。

だが、今回それを阻む唯一の光をみた。そうバク十一郎だ。
マイメロ一族にはない「家族への愛」はマイメロママでさえ抗う事の出来ない人の、いや、世界の希望。
オレたちはもうそこへ賭ける他ない……のだが……。
その希望は実は潰えてしまっている事にお気づきだろうか。
そう、上記した通り、時間的にこの「きらら」は無印以前の話。
無印以降バク十一郎が何かしらした所を見た事があったろうか。いや、ない。
それもそのはず、あのマイメロママとマイメロが驚異となるバク十一郎を野放しにしておくはずがないのだ!
バク兄弟はご存知の通り人数が多く、出てくる回によって人数がまちまちであったりする。
そう!マイメロ一族はそれを利用したんだよっ!一人減ったくらいでは誰も気付きはしない、と
残念ながら無印の頃にはもうバク十一郎は……ちくしょう!マイメロ一族めっ!人の命をなんだと思っていやがるんだ!!

こんなやつらに世界を牛耳らせてはいけない!そう!オレたちは絶対にあきらめない!!


第46話

最終的なオチへの布石を打ちました。

そんな今回のお話は…
#46 ありゃま!人間界がヘロヘロ
ゴルフ場が砂漠化したり、イクラが空から降ってきたり、はたまた天候が不安定だったり、マリーランドに数々の異変がおきていた。
どうやら流れ星が流れなくなり、人間たちが夢を願わなくなってしまったせいらしい。
このままでは、マリーランドが消滅してしまう! 
そこで、人間界に行けるホルンを使い、様子を見て来ることに。
さっそく王様を隊長に、マイメロ、きらら、クロミ、バク、ソラぴは人間界へ向かう。
ところがそこで見たのは、夢や希望をなくして灰色になってしまった人間たちの姿だった。
そしてカイト先輩もまた…。その時きららは…???
以上公式のあらすじ。

人間界が無気力化し、マリーランドも消滅しておかしくない状況だが、
夢や希望を持つ唯一の人間きららがいるため何とか保っている。という状況を示したに過ぎないこの話で1本丸っと使うか。
今回の話の内容としては上記2行で済む話で、面白味といった所はまるでない。
のだが、それにしてもマイメロは宇都宮餃子以外に何の関心も持ってねぇよ。
きららが先輩になんとかもとに戻ってもらおうと何やらしようが、どーでもいーとばかり何もしねぇ。
普段「ともだちだよ。うふっ」とか言っているのにそんな態度ですよ。
マイメロは自分以外のことなどまるで無関心なのはどうかと思うが、
よく考えてみたら、マイメロのその態度は最初っから一貫しているので、
むしろ確立したスタイルと言えよう。
さすが種族:邪神ですね。もうちょっと子供向けアニメの主役らしくあって下さい。

とまぁ、このくらいしか書く事ねぇな。
ああ、そういえば、ラストでアボガド大臣が、きららを押さえればマリーランドと人間界を支配できるぜフヒヒ
みたいな事を言っておりましたが、お前まだこんな所で油売ってるの?
さっさと国に帰ってクーデター起こせよ。そっちの方がずっと近道だつーのに何考えてんだかこのアホは。
ああ、もしかしてアボガド大臣は国に友達とか協力者とかいないんですかねー。そんな気がするわ(笑)。


第47話

あと5回なのに相変わらずな内容だなぁ。

そんな今回のお話は…
#47A ありゃま! きららピヨヨ?
ソラぴが、きららに対して前にも増して夢中になっているのが心配なナタリー。
しかも、きららを口説いて願い星ランドに連れて帰ると言い出す始末。
と、その時、困り果てたナタリーに星のかけらが! そしてナタリーはあることを願う。
すると翌朝、たいへんなことが起きてしまって…!
#47B ありゃま! 恐怖のデート
とうとう、きららとのデートにこぎつけたソラぴ。
だがナタリーは怒り心頭。今度は、きららがソラぴに徹底的に嫌われるようにしなければと考え、星のかけらに願う。
そしてデート当日、遊園地にやって来たソラぴが見たものは、とんでもない姿のきららだった。はたしてデートの行方は…?
以上公式のあらすじ。

お話としては、鳥が苦手だったきららが、自分がヒヨコになってしまった為か、鳥耐性が付き、
また、ヒヨコになってしまった糞雛の気持ちがわかって、前よりも親密になったという所がポイント。
ってゆーか、そんだけの話。ついでに、今回何かに付けて邪魔をするDQNメイドは実は王子こと糞雛に惚れているんですよね?
というのが分かれば良い。のだが、まぁ、よく考えてみればラストに向けて準備を整えていると言える。
最終的にきららが糞雛と人間界の先輩のどちらをとるか、またDQNメイドが自分の想いに気付いてどーするか。
その辺で最後まで保たすようなのですけど、正直どーなろうと知ったこっちゃねぇよ(笑)。
こっちが期待しているのは、予想の斜め上を行くドタバタ展開だからなー。
上手いことそうなってくれればいいのですが、これまで見てきてそれは期待できそうもないし。
………
……

というわけで、びっくりするくらい書く事ねぇ。
そーいや、来期はマイメロじゃないみたいだねー。さすがにねー。これじゃねー。


第48話

なんか主旨がずれてるような気がするのだが……

そんな今回のお話は……
#48A ありゃま! イケメン大作戦
ナタリーとアボアヒルは、鳥嫌いを克服したきららとソラぴがラブラブになることを 心配する。
そこで、イケメンのピエールにきららを口説かせて、ラブラブになれば、 ソラぴもあきらめるだろうと考える。
案の定、きららはピエールにときめくのだ が…?!
#48B ありゃま! またイケメン大作戦
ピエールで失敗したアボアヒルは、懲りずに第二のイケメンのヒロシを、きららのい るマイメロハウスに送り込む。
ヒロシは、弱々しく、女の子が思わず支えたくなるよ うな儚い系のイケメンだった。
今回もきららはヒロシに心を動かされるのだが…?! ど うなる…??
以上公式のあらすじ。

ええと……アホ大臣(アボガト大臣)はマリーランドを乗っ取りたいんだよね?
それがいつの間にか、糞雛を懲らしめるになって、さらにそれが変わってきららを懲らしめて、
糞雛と仲良くなるのを阻止ってことになってるんだけど、なんかこれに意味はあるのか?
とりあえず、アホ大臣はこんな所で油売っている場合じゃないだろと。
ここは最後の展開に向けて、乗っ取り計画を進めていく所じゃないのかね?
それをマイメロ達の天然の妨害でアホ大臣が不幸な目に遭いつつも、計画は着実に進んでいる。
といった具合の方が話としては最後に向けた感じがしておもしろいと思うのだがなぁ。
イメケンに持ち上げられて、いい気分になっているきららを見て何が楽しいというのか。
そもそも、アホ大臣とDQNメイドの指金って時点で、
どこかでぼろが出るのは分かり切っていることなので、話の展開的にどうこうというところはないしなぁ。
分かり切ったことならば、それをどう見せるかがポイントであって、例えばそれを逆手にとってきららがイケメンに落とされちゃうとか、
これまでのマイメロの様に全く別ベクトルの方向へ突き抜けてしまうとか、もうひと味付け加えていただきたいところだ。
あ、もしかして、あんだけ「先輩先輩」とか言っているきららが、あっさりとイケメンにときめく所を描いているということは、
なんだかんだ言って全ては「ただしイケメンに限る」っていう最近女性の風潮に対し警鐘を鳴らしているってことなんですよね?
さっすが、マイメロは社会派だなぁ(笑)。

どーでもいーけど、48Bのイケメンが奇跡の詩人ピアノちゃん(笑)のポエムにえらい傾倒していたんだけど、
あの「アー、パァウアー、ウブー」とかの、夢が丘の変態の中でも屈指の変態たちであったポエットな方々にしかわからない、
ピアノちゃんのポエムを理解している時点で、
かなり頭がイカれていると思うのは俺だけだろうか(笑)。

どーでもいーついでにあと4回なんだけど、このアニメ、どうオチを付けるつもりなのかしらね?


第49話

ひどい!ひどすぎる!!(笑)

そんな今回のお話は…
#49 ありゃま!ステキな友情
ピエール、ヒロシのイケメン刺客できららイチコロ大作戦が失敗してしまったアボアヒルとナタリー。
次は、クロミとバクを使って、きららとマイメロの仲を引き裂いて しまうという作戦を考えた。
クロミに、ソララ王子との結婚をちらつかせ、バクには、ゴールドカードを握らせて、2人をうまく巻き込んだナタリーたち。
やがてクロミとバ クは、きららたちに数々の作戦を仕掛けるのだが、
うまくいきそうになりつつも、最後の最後で失敗してしまう!
そこでナタリーは、クロミにある計画をもちかける。
それは、クロミにとって、まったくもって、あり得ない計画だった…!!
以上公式のあらすじ。

いや、そもそもだな。「きららと言えばマイメロ、マイメロと言えばきらら」などと宣っていたが、そんなことは全くないからな。
きららの方はともかくとしても、
マイメロはきららのことなんかこれっぽっちも思ってねぇよ
これまでの数々の嫌がらせを何だと思っていたんですかね、あのDQNメイドは。
それを裏付けるかのように、マイメロはあれだけ友達とか言っていたきららからの元からあっさり去ったでしょう?
マイメロのことだから、なんやかんやで嫌がらせに屈しないきららより、クロミをいじめた方がおもしろいと思ったんでしょうね……。
それはもう明々白々で、クロミの家に来てからのマイメロの嫌がらせたるや、クロミがヨボヨボにやつれるほどですよ。
マイメロ、他人が苦しむ様を見るのはそんなに楽しいかい
それにあんなヨボヨボにやつれたら普通気付くでしょう?
それなのにヤツぁニコニコ顔で、一つのマフラーを一緒にするという拘束プレイで、やつれたクロミを引き回すのです。
鬼だ!マイメロは兎の皮をかぶった鬼だ!!いや、むしろ悪魔かそれとも邪神か、はたまた魔王なのか。
こんなヤツが人間の夢で出来ているというマリーランドの住人であり、みんなのアイドルなんです。
そら人間界もおかしくなるわ。流れ星云々は関係ないと思います。ダメだ、早く何とかしないと……。
アホ大臣はマリーランドを乗っ取るなんて正にアホなこと考えない方がいいですよ。
逆に魂をマイメロに喰われますよ?ってゆーか、ホントにそんなオチだったらどーしよう。
個人的にはマイメロのクロミ虐待以外は、キャッシュカードを知らないバクがガードで支払えるか不安になっていrーs[される妄想するところで笑った。
というわけで、クロミがものすごく可哀相では有りましたが、マイメロの悪魔の所行の数々に笑ってしまいました。
そらクロミも最後に爆発するわ(笑)。クロミは普段「プリティ悪魔っ娘」と自称していますが、マイメロは「リアル悪魔」ですよねー。
サンリオはちょっとフリーダム過ぎだと思います。もっとやれ!(笑)


第50話

最高にカッコいいですよ!クロミさま!!

そんな今回のお話は…
アボアヒルとナタリーは、いよいよ究極のイケメン刺客を登場させる。
それは、なん とアボアヒルがカイト先輩になりすますというものだった!
案の定、きららは、その ニセのカイト先輩にときめいてしまう。
一方、ソラぴは、きららはダマされていると 言うのだが、逆にきららを怒らせてしまう始末。
一方、ここぞとばかり、ソラぴのハー トを奪おうと考えるクロミ。
だが、きららがダマされていることを偶然知ってしまう。しかし、そのことをきららに言えず…。
その間にもきららの夢を奪うため、アボアヒル は着々と作戦を実行していくのだが、きららは…???
以上公式のあらすじ。

そんなわけで、クロミが実にクロミらしいカッコいい所を見せてくれて感激したよ。
やはりクロミはこうでなくてはいかん。薄情なマイメロとは大違いですよ。
だが、むしろ、クロミというよりはクロミとバクのコンビが、という方が正しいな。
無印23話の見事なふたりの友情を思い出したよ。やはりクロミあってのバク、バクあってのクロミだよなー。
そんな素晴らしき人の心を見せてくれるふたりなのに、マリーランドのやつらは不良と決めつけ迫害しているんだぜ。
全くヒドい国だよマリーランド。こんな国が人間の夢で出来ているというのか。
そうか、人間の夢は今病んでいる。だからこんな差別が横行するような国になっているのだな。
こういった理不尽を見せて、我々視聴者に警鐘を鳴らし続けているんですね。
やっぱマイメロは社会派アニメだなぁ。

さて、お話の方ですが、アホ大臣の企みがバレたのはいいのだけど、アホ大臣同様DQNメイドも簀巻きにしてもいいと思うのだがどうか。
こんなつもりでなかったなどと言って泣いて詫びを入れてはおりましたが、
最後の希望であるきららの事情をよく理解していないアホ大臣はともかく、DQNメイドは知っているはずですから、
世界崩壊の危機を招いた罪はむしろアホ大臣よりも大きいと思うのだがね。厳罰に処するべきですよ。
そして世界崩壊の危機を救ったクロミとバクは賞賛されるべき。
糞雛は最初ホント糞のようなヤツではありましたが、随分とマシになってきたというのに、
DQNメイドのDQNっぷりは磨きがかかってきて、正直イライラしますよ。
そんなDQNにクロミがいう台詞
「王子ちゃまを守るのがアンタの生き甲斐なんだろ!だったら!王子ちゃまが本気で惚れた女ごと守ってやるぐらいの根性、見せやがれ!!」
が素敵すぎる。ああ、なんてカッコいいんだクロミさま。バクがその人柄に惚れて付いていくのも解りますな。
こんな見事な主人公台詞を言ってのけるクロミさまに対し、本物の主役マイメロときたら……。
今回は秋冬物の頭巾を被っただけですよね。何この見事な脇役っぷり。
主役が見事に主役しないアニメなんて、そうそうないぜ?
もはやこの番組のタイトルが「マイメロディ」でなくてもいい所まで来ているよな。

ああ、だから今期で終わるのか(笑)。


第51話

あったなぁ、そんな設定。
ってゆーか、バク十一郎。良かったなぁ。

そんな今回のお話は…
#51 ありゃま! アボガドやばくね?
とうとう星のかけらが完全に集まり、願い星が復活した!
きららの勝利ということで、ソララ王子が、きららの願いを叶えようとしたその瞬間、
なんとアボガドが願い星を乗っ取り、自分が王となる王国を誕生させろと願ってしまう!
すると願い星は消滅し、マリーランドがアボガド王国に変わってしまった!!
王となったアボガドは、マイメロや、クロミ、王様たちを牢獄に閉じ込める。一方、きららの身にも危険が迫る!!
そして閉じ込められたバクたちは、クロミのあるパワーを使って脱出しようと試みる。
それははたして…? また、きららの願い事は…どうなる??
以上公式のあらすじ。

願い星ランドの人間が、願い星で自分の願いを叶えてはいけない。そんな設定あったね。
しかしなんで毛ガニになってしまうのかよく解らないのだが、そこ突っ込んではいけないのだろう。
アホ大臣は毛ガニになるとわかっていながら願い星に願いをかけたのだけど、
願いが叶ったとしても毛ガニには普通なりたくないと思うのだが、やはりそこも突っ込んではいけないのであろうな。
さて、お話の方としては、アイキャッチを削ってまでも進行するラストミッション?なのだけど、
相変わらず特にこれといったところのない内容なので何もないのだが、一点見逃せない部分がある。
それはバク十一郎が声変わりしたことだよ。正直、なんというかホッとしました。
だって45話Bパートの2代目アイドルを決める話や36話でのモテカワグランプリで、
人気を二分した彼をマイメロとマイメロママはこころよく思っていなかったからな。
世界征服を狙っているマイメロ一家が脅威となるバク十一郎の暗殺するのではないかと予想され、
生命の危機であったから、この声変わりで暗殺されることはもうないであろう。
バク十一郎は可愛さを失ったが生命を得たのだ。良かったなぁバク十一郎。
だが、マイメロ一家の世界征服計画はこれで大きく前進したこととなる。マイメロがほくそ笑んでいる様が目に浮かぶよ。
それを考えれば、アホ大臣のアボガド王国の方がまだマシなような気がしてきたよ。
しかしアホ大臣はマイメロ一家が狙っている世界征服に先に手を出してしまったということは、
後の報復行為で殺害が予想されます。ああ、さらばアホ大臣、さようならアボガド大臣。

なんか全く感想を書いておりませんが(笑)、来週で4年に渡り続いてきたこのマイメロシリーズもおしまいです。
4年か……なにもかも、全てなつかしい。オレはがんばったよな!?


第52話

なんかすんごい感慨深いよ。
マイメロ、ホントにもう終わっちゃうんだな……。

そんな今回のお話は…
頼みの綱のバク十一郎が声がわりしてしまい、アボガドを浄化するのに失敗してしまっ た!
そこでマイメロはきららとマイララチェンジをしようとするが、
肝心のきららは、 願い星が無くなってしまったため、戦う気を失っていた。
きららのあきらめの気持ち が強くなるに従ってマリーランドや人間界に次々と異変がおこっていく。
アボガドが アボ毛ガニとなって暴れまくる中、クロミやバクが傷つき、やがてマリーランドの住民たちは消えていってしまう!
きららが夢を取り戻すように懸命に励ますソラぴとク ロミ…。
しかし、とうとうマイメロまでもが消えかかって…!?
以上公式のあらすじ。


まぁ、お話としては当然きららが夢を取り戻し……な感じで大団円を迎えるわけで、
途中にソララ王子(糞雛)がクロミに求婚し、「な、なんだってー!!」となりつつも。
実は彼には400人以上の后がすでいることが判り、クロミが結婚を拒否するという小話を挟みつつ、
一件落着し、世界が元に戻っていく中で、夢が丘の歌ちゃん達が出てきて、思い出したかのように、
以前のシリーズより前の話であることを見せながら、元に戻ったきららが虹の橋を渡って、
マリーランドから去っていって終わった。

騒動が終わって、去りゆくきららにマリーランドのヤツらが、「ぼくたちのこと忘れないでね」とか言っていたり、
上記したように歌ちゃん達が出てきたり、虹の橋を笑顔で渡っていくきららを見ていて、
私は
「ホントにマイメロ終わっちゃうんだな」と、ものすごいしんみりしたよ
文句ばっかり言ってきたが、なんだかんだ言って自分は毎週楽しみにしていたことに気付かされました。

しかし、この「きらら」は正直な所、さしておもしろい物ではなかった。
マイメロシリーズの面白さは、一応現実の世界である夢が丘に、なんだかよくわからないマリーランドのヤツらが引き起こす、
全くもって非常識なドタバタに巻き込まれる人間達、というのがおもしろい所なんだと思うのだが、
「きらら」では舞台が非常識なマリーランドな為、非常識な展開はむしろ当たり前であり、
よほど上手いことやらないと、そのおかしな展開を可笑しく見ることが出来なかった。
糞象を初めとする、DQNメイドや糞雛、糞教師、クマくんなど、軽くイラッとするヤツが多いのもマイナス。
自分はよくこの一年、このアニメを見続けたなと思っていたが、
ここ最終回へ来て、丸四年分を思うと上記したように感慨深いモノがある。
これは同じ4年間マイメロを見続けた者にしか、きっとわかるまい。

せっかくなので「マイメロシリーズとして語ると、無印の1話を見忘れて、
まぁ一応見るだけ見ておくかと思って視聴した2話のはっちゃけぶりが素晴らしく、
それからはじまるトンデモ展開に心惹かれてからもう4年。
思えばあの時しっかり1話を視聴していたならば、きっと4年間も見続けることはなかっただろうことを思うと、
無印のおもしろさはすば抜けていたが、それからはというと、右肩下がりの下降線。
そして「きらら」に至って「終わるべくして終わった」といった印象だ。
個人的には前期の「無印」と「くるシャフ」は見て十分笑えると思うが、後期「すっきり」と「きらら」はとても微妙。
ずっと見続けた者としたら、慣れという部分もあったであろうから、それは仕方ないことなのかもしれませんなぁ。
ともあれ、このマイメロシリーズにはずいぶんと楽しませていただきましたよ。
制作スタッフの方々、お疲れ様でした。


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