Yes プリキュア5 1〜13話

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第1話「希望のプリキュア誕生!

新しいプリキュアが始まりました。
やはりというかなんというか、思うところが色々とありますな。

まず思ったのは今までのプリキュアシリーズのカラーを払拭したいのかなと感じた。
キャラデザは今までの稲上晃氏でなく川村敏江氏だし、小動物が人間のイケメン男子に化けたり、
プリキュアが5人ということで単独で変身するしと、これまでとは似て非なるモノ、
というのをとにかく出したいという意気込みは少なくとも俺には伝わったのだが、
いかんせん、今ひとつインパクトに欠けていて、別に変身シーンが派手だったわけでもなく、
戦闘で良い格闘があったわけでもなく、必殺技はなんかあっさりとしていて、
果たしてこれでメインターゲットを食いつかせる何かがあったのかと、
無印8話を見て最後までついていくと誓った俺のような信者は心配してしまうのであります。

さて、今回のプリキュアは5人というのを聞いたときは工エェェ(´д`)ェェエ工とおもったものだが、よくよく考えてみると…
無印:2人 MH:3人 S☆S:4人 そして今回5人。と一応段階を踏んでいることに気がつきました。
でも正直なところ、5人は多いよなぁと思わずにはいられないな。
それにこまちとかれんが他の3人と比較すると大人っぽく見えてしまって浮いて見えるんだよなぁ。
つか、かれんはどうみても小笠原祥子さまです。本当にありが(ry
髪型も分け目が逆なだけで、金持ちで頑固で生徒会長…もうちょっとひねって欲しかったなぁ(苦笑)。

戦闘の方はというと、まずとっても言いたいことは、あの敵幹部ギリンマのダサさはなんなのかと(笑)。
まるでショッカーのザコ戦闘員のようなんですけど。
あれを見ると、カブキマンやカレッチのなんとすばらしいことか(笑)。声はモロ赤ずきんのヴァルだしなぁ。
ま、それはそれとして、変身からの戦闘ですが、これもどうも今ひとつ。
愛知では日曜AM6:30から無印の再放送をやっていて見てみたんだが(お泊まりの回だったので)、
無印でも今見ても結構凝った変身してるのに、なんでこうもあっさりしているんだろうなぁ。
まだひとりだからなのかな?5人そろうとまた別のバンクになったりするんだろーか?是非ともそうなって欲しいなぁ。
あっさりに関しては必殺技もそうで、見ていて「え?これでいーの?」と思ってしまった。
これもやはり5人揃うと別な協力技とか使ったりするんですかねぇ。
それとちょっと気になるのは格闘の有無。
今回は蹴りを一発入れただけだったのですが、今後はどーなんですかね。
個人的には5人の連携プレーとかみてみたいんですけど。

とまぁ、まだ1話な上に5人そろっていないんで、なんとも言いようがなかったりしますが、
とりあえず暖かく見守っていきたいと思います。まずは8話だ!話はそれからだよな?
あ、言い忘れていたけど、美術がなんか独特だねぇ。なんかすごく慣れない。

今回のまたみてねは「番線スチール」でした。
追記:番宣スチールはS☆Sの最終回だった(笑)。というわけでホントは「中央にのぞみ4方に他4人」でした。


第2話「情熱全開キュアルージュ!」

あれ?なんか色々と既視感が(笑)。

そんな今回のお話は…
ココの「故郷を復活させる」という夢をかなえるため、残り4人のプリキュアを集める事になったのぞみ。
とりあえず、親友の夏木りんを誘うのだが、りんはのぞみのいうことを全く信じていない。
そんな中、のぞみとりんのクラスに人間に変身したココが臨時に担任としてやってきた。
一体どういう事なのかと問いつめるのぞみに、
ココは何かあった時の為に近くにいた方が良いと判断したのだった。
そこへちょうどやってきたりんはのぞみに勧められ、ココから色々と事情を聞くのだが全く信用しない。
その後、ココが人間の姿からもとの小動物の姿に戻るのを見て、
のぞみ達の話が本当の事らしいと理解をするのだが、りんはプリキュアになる事を拒むのだった。
小さな時からのぞみは考え無しに突っ走っていき痛い目を見てきた事を知っているりんは、
危なっかしい話に首を突っ込んでいるのぞみを心配していると、そこにギリンマがやってきて…
って感じ。

と、いうわけで、王道というかなんていうか、とりあえずふたり目は主役の親友が仲間になるわけです。
そんな普通の展開でしたが、個人的にはそこそこ楽しめました。
少年役を演じる事の多い竹内順子さんですが、親友を想う友達想いの少女を上手く演じていますな。
竹内順子さんといえばマイメロディのクロミの印象がとても強いんですが(人によってはナルトだろーけど)、
あまりそーゆー事が気にならなかったのは、色々と頑張っていただいているんでしょうね。

ま、それはともかく、お話の方は特にひねった所もなく、ストレートなお話でしたが、
よく見てみると結構上手く作ってあるなーと思いましたよ。
まだふたり目ですが、その他のキャラが上手い事出てきて、のぞみとのつながりをしっかり作ってあって感心。
個人的にちょっとおもしろい演出だなーと思っているのが、途中ででてきた台本を読んでいるうらら。
前回もそうでしたけど、直前に他のキャラが思っている事がセリフになっていてそれをいうんですよね。
そーゆーところがなにげに凝って(?)いるところは好きだ。
だがしかし、なぜか戦闘の方は結構に簡単に作られていたりするからニンともカンとも。
愛知では日曜6:30から無印やっていてみてみたんですが、ちょっとのカットですごい良いアクションしてるのな。
やっぱそーゆーのって作画に負担がかかるのかしらん。残念だなー。

さて、冒頭で既視感がと書いたのは、色々とそう思う所があったわけで。
まず、主役ののぞみ。シリーズの中で一番アホな子と思わせる(良い意味で/笑)彼女。
楽観的でちょっと妄想癖があってドジっ娘でちょっとおバカ。おお、まるで月野うさぎのようだ。
まぁ、個人的にうさぎは好きなキャラだったんで懐かしいやらうれしいやら。
そして、今回は悪の組織「ナイトメア」。
これでもシリーズのような異世界然としたのではなく、企業ような感じだったのだが、
あんまり言いたくはないが、セイントオクトーバーの「リバース社」を思い出してしまった。
まぁ、この枠の企画は前年の夏頃から始まっているはずなので、真似ではない、つか、あんなのを真似するわけがないので別にいーのだが。
それはそれとして、ギリンマは幹部じゃないのか(笑)。下っ端かよ(´Д`;)
最後はお気に入りのうららさん。今回のラストでのぞみとりんが変身していた所をみたようですが、
こ、これは、我が愛しのひかりんの時と一緒じゃないですか!
イメージカラーも黄色で一緒だし(ホントはルミナスはピンクなんだけど)、
真面目そうだし、芸能活動しているんだから世界観的にも美少女だし、
(知らない人もいるかもしれませんが、ひかりんにも「美少女」っていう設定があるんですよ?)
そんなひかりんとの共通点の多さになんだか俺の心の琴線にビビビとくるものがあるんですけど!

そんなわけで、このサイトは春日野うららさんを強力に応援していきたいと思います。
(しかし以降、私はのぞみに傾倒していくのであった/笑/2008.02.07追記)
今回のまたみてねは「春日野うららさん(はじけるプリキュアはだれ?)」でした。


第3話「はじけるプリキュアは誰?」

うららちゃんよかったね。そしてのぞみ…それはいいのか?
さらにギ、ギリンマさーん!まだ3話なのに(泣)。

そんな今回のお話は…
情熱のプリキュアにのぞみの親友夏木りんがなって、残るは知性、やすらぎ、そしてはじけるプリキュアだ。
知性、やすらぎは解らないでもないが、「はじける」とは一体どういうことか。
昼休みにそんなことを考えていると、一人でいる春日野うららを見つける。
いつも一人でいると購買のおばさんに聞いたのぞみは、授業をさぼって一年生のうららに校内の案内をするのだが…。
って感じ。

と、いうわけで、今回はうららちゃんがキュアレモネードになる話。
気になっていたうららちゃんのひととなりがわかって、個人的にはなかなかおもしろかったな。
どうやら彼女は結構内に溜めちゃうタイプみたいですねぇ。
そして一定基準を超すと爆発しちゃう爆発型ですな、たぶん。
個人的に内に溜めちゃうところは、祥子さまもといかれんがあまり好きじゃなさそうなので、
なんとなく衝突するような、つか祥子さまもといかれんが怒るような話が見たいなー。
ってそれなんてウァレンティーヌスの贈り物(前編)?
それはそれとして、友達のいなかったうららちゃんにのぞみという友達ができたわけですが、
程良く百合色に染まった私の脳は、うららちゃんがのぞみに百合的感情抱いたようにしか見えないんですが!
やはりプリキュアは百合がないとな!
ちょっと気になるんだけど、友達が出来たのは良いのだが、のぞみって2年生なんだよな。
同級生の友達も作ってあげて下さい。

さて、そののぞみですが、主役なのに授業をサボタージュ。
っていいんですかね(笑)。良い子はマネしちゃダメだぞっ!と、いいたいところですが、
きっと学校の授業より大切なものがあるんだってことを言いたかったんですよ!やるな、脚本書いた人。
ま、それはそれとして、個人的には良い意味でのおバカさんで人なつっこいのぞみがいい感じ。
見ていてけっこうきもちいいですな。

戦闘の方は序盤でドリームがコワイナーの攻撃を避ける所の動きが秀逸。
スローで何回もみてしまいましたよ。その直後のルージュの攻撃もかっこいい。
ここは良い動きしてるなぁ。でもアクションとしては、そこくらいしか見所無し。
ですが、今回はキュアレモネードが伝統の発変身の時の自分の格好をみて「なに?これ?」やってくれてうれしかったな。
ドリームとルージュの時はやってくれなかったからな。(ドリームの時もありましたね/2008.2.7追記)
それだけでも個人的には良し。

最後に悪の組織ナイトメアのこと。
某悪の組織(笑)リバース社と違ってとっても会社チックなのがコミカルで個人的には好き。
ブンビーさんの「なんで対策とらなかったの?」とか「査定にひびくよ」のセリフとか某悪の組織(笑)リバース社には無い、
ちゃんと設定を作ってある感は好感が持てるな。
そして、まだ3話なのにギリンマが退場し、ガマオという新敵キャラが。
つかガマオってバイトなのかよ。つかギリンマさんはそんなバイトと同列だったのか(´Д`;)

そんなわけで次回はこまちさんがキュアミントに変身です。
こまちさんはどんな人なんでしょうねぇ。楽しみです。
今回のまたみてねは「キュアミント」でした。


第4話「やすらぎのキュアミント!」

ちょ、ラストシーン付近の作画が…(´Д`;)
そして、うららちゃんのお昼ごはんは?

そんな今回のお話は…
図書館や講堂が呪われているという妙な噂が校内を飛び交っていた。
水無月かれんと秋元こまちはのぞみ達が何かを知っているのではないかと聞いてみるのだが、
のぞみはこのふたりこそやすらぎと知性のプリキュアにふさわしいと、仲間になってほしいと切り出すが、
かれんは訳の分からない話でごまかそうとしていると思い、怒って帰ってしまう。
あきらめられないのぞみはプリキュアの話を信じてもらおうと、もう一度こまちに会いにいくのだが…
って感じ。

なんか今回はしょんぼりした内容だったな。話も結構強引だったし。
こまちが変身する回なんだからもちっとましなのを作れば良いのに。
それはさておき、キュアミントこと秋元こまちの話なのに、今回はかれんとうららちゃんの方が印象に残ったなぁ。
かれんの方はもうなんか祥子さまそのまんまで、プリキュアの話をふられて怒っちゃうところがそれっぽくてなんか笑ってしまった。
祥子さまもリリアンと薔薇様制度じゃなければかれんのような思われ方をしているのかもしれんなぁ。
うららちゃんの方はのぞみにかなりご執心のご様子。
普段はどんな子かと思っていたら、けっこうエキセントリックなんだなー。
ま、のぞみ程ではありませんが(笑)。
そう考えてみると各キャラなかなか個性があっておもしろいな。
そのなかで今回のメインのこまちは今ひとつ落ち着いちゃっていて面白味に欠けるな。

今回の戦闘。…蹴り入れただけ(´Д`;)
だけだとなんなのでちょっとバンクの話を。
変身バンクで、レモネードだけちょっと違っていて、「プリキュアメタモルフォーゼ!」の直前にアップになるんだよな。
その後変身中にカメラがクルッと回るのもレモネードだけ。
そして変身後「はじけるレモンの香り」と「キュアレモネード」の間にもアップがある。
なんなんだろうな、この差は。ひとりだけちょっとかっこいいです。コスのひとりだけちょっと違う感じだしな。
必殺技バンクはルージュが一番いいアクションしていてかっこいいです。

というわけで、今回のまたみてねは「水無月かれん」でした。
そしてかなり強引な展開で現れたピンキーはハープで3匹目げっちゅう。
ピンキーによって使う楽器違うみたいだな。なので一応書いておくと
1匹目はベル、2匹目はトランペットでした。


第5話「プリキュアの資格」

やっぱりここで一拍置くのか。

そんな今回のお話は…
残るプリキュアは知性のプリキュアのみ。
こまちの親友水無月かれんにプリキュアになってもらおうと、のぞみ達はかれんの家にいく事に。
かれんは大きな屋敷にじいやとふたりで住んでいた。
両親は世界的に有名は音楽家で、いつも演奏旅行で世界を飛び回っていると言う。
のぞみはかれんにプリキュアになってほしいと切り出すが、かれんはそれを全く信じようとしない。
しかたなく、ココを見せて信じさせる事にするのだが、そこへちょうどピンキーが現れキャッチしようとすると、
悪の組織ナイトメアのブンビーが現れピンキーを奪ってしまう。
ブンビーはコワイナーを召還し、ドリームコレットを奪おうとする。
変身して応戦するのぞみ達を見たかれんは彼女達が言っていた事が本当の事だったと知る。
そしてプリキュアがピンチになった時、蝶がかれんの前に出現する。
ココは蝶を受け入れプリキュアを助けるよう促す。
かれんは生徒会の仕事と一緒で、結局わたしがやらなければいけないのかと思いつつ、
蝶に手を差し出すのだが、蝶は消えてしまいプリキュアになる事が出来なかった。
なんとかコワイナーを撃退したのだが、ピンキーを奪われてしまったのだった。
のぞみ達の言っている事を信じたかれんだが、自分は力になれない事が判っただろうから、
二度と自分を誘わないでほしいというが、のぞみは「いいえ、またきます!」といって帰っていくのだった。
って感じ。

と、いうわけで、そのまますんなりと5人そろわないだろうと思っていたがホントにそうなるとはね。
しかし、一番気位の高いであろうかれんがプリキュアになれなかったってのはおもしろいな。
それにいままで変身しようとして出来なかったってことはなかったので、なんかとても新鮮だ。
どうやらプリキュアになるのは、心からプリキュアになりたいと思っていないと、変身する事は出来ないようですな。
次週どうやってかれんが変身するのか楽しみです。

お話の方としては、戦闘になるまでかれんの人となりを描いていて、
プリキュアになれなかった所をうまくドラマチックに仕上げていて感心した。
それていて、うららの設定である「食べるのが好き」というのを見せていたり、
こまちの天然なところやりんのツッコミ具合とか、それぞれの個性も上手く取り入れていたな。
そういう話の構築具合はとても上手く出来ていたように思います。
戦闘の方はやっぱり蹴りを入れただけ。連係プレーとか見てみたいんだけどなー。

ナイトメアのことですが、どうやら敵キャラをどんどんと変えていくみたいですな。
一応幹部っぽいブンビーさんが今回出てきちゃいましたけど、
おそらく次回5人そろった所で撃退されて、左遷というか、
今回のアラクネアのように後ろから肩を叩かれる結果になりそうだな。
悪の組織も色々と大変なんだなぁ(笑)。

今回のまたみてねは「五人集結!」でした。
そして今回のピンキーですが、奪われちゃったのでまだ3匹のまま。
ちなみに楽器は横笛(ピッコロ?)でした。


第6話 「プリキュア5全員集合!」

ちょっとあっさりだったかなー。
だが、ある一瞬がかっこいい!さすが祥子さま!もとい、かれん。

そんな今回のお話は…
どうしてもかれんにプリキュアになってほしいのぞみだが、
かれんは変身できない自分はのぞみたちの力になれないので誘わないでほしいと拒否する。
あきらめられないのぞみはなんとか説得しようと根気よく話しかける。
そんなのぞみにかれんは今までの態度を改め、プリキュアになれるかどうかは別として、また家に遊びにきてほしいと伝える。
が、しかし、そこへ今度はドリームコレットを奪いにブンビーが現れた。
って感じ。

そんなわけでやっと5人揃いました。話としては割とあっさりでしたが。
かれんが戦闘時に生身で間に入るところはいいのですが、
その後、蝶がやってきてなんにもなしでキャッチュになっちゃうのはどうもな。
せっかく一週引っぱったんだから、蝶が手についたときに、
「おねがい!今度こそみんなの力になりたいの!」
みたいなシーンがあればよかったのになぁ。(蝶が来る前にあったね/20080212追記)
しかし、変身バンク直後の一瞬、左腕をすっと延ばすカットはかっこいいですよ!
その他、プリキュア5人が揃っての名乗りバンクがでましたな。なんかとっても戦隊モノっぽいですよ。
戦隊モノっぽいといえば、戦闘時の役割分担を決めた後の、「いくよ!」「Yes!」はなんか笑ってしまいましたよ(笑)。

その他で気になった所はのぞみの説得シーン。
もっとドキッとすることを言ってほしかったなぁ。
なんか突然祥子さまもとい、かれんが折れたように見えちゃったですよ。
それからラストシーンも引いた所で終わりじゃなくて、
祥子さまもといかれんの「それとこれとは話が別」がアップなのだから、
その後にのぞみのアップで「そんな〜」と言いながらトホホ顔で崩れ落ちて、
祥子さまもといかれんがクスッと笑っておしまい。に、すればいいのに。と思った。

と、いうわけで、せっかく5人が揃ったのだけど、お話としてはちょっと残念でした。
次回はようやくココの親友ナッツ登場です。
どーでもいーけど次回予告で小々田がのぞみの寝てるベットに入ろうとしていたな!
そりゃおかあさんもビックリですよ(笑)。

今回のまたみてねは「ぬいぐるみのふりをしている(?)ココ」でした。
ピンキーはブンビーさんから取り返して、横笛で4匹目げっちゅう。


第7話「親友ナッツ現る!」

「騙す方が悪いに決まってるじゃない!」に感動した。

そんな今回のお話は…
プリキュアが5人そろって、ついにドリームコレットの中で眠る、ココの親友ナッツを起こす事になった。
五人のキャッチュをコレットに近づけ、ナッツを中から出したのだが、
再会した早々喧嘩を始めるココとナッツ。本当に親友なのかと疑うのぞみたちだった。
ナッツは過去の出来事から他人を信用できなくなっていて、
出してもらったにもかかわらず、のぞみ達に冷たい態度を取るのだった。
そんなナッツに驚きつつも、のぞみは朝に母親にココを見られてしまったとこと言う。
なんとかごまかしはしたけれど、今後のこともあるし、人目を気にせず話を出来る場所がいることになった。
そこでかれんの家が所有する使っていない物置(一戸建くらいの敷地)を使う事に。
今まで放置されていた物置の汚れを凄まじく、皆で掃除する事にするが、
そこへブンビーから再びチャンスをもらったギリンマが現れた!
って感じ。

お話の方はナッツ登場や、リーダー決め、プリキュア秘密基地(笑)など、
色々な要素があったのだが、上手くまとまっていて感心した。
個人的にはナッツの過去の話、パルミエ王国を守っていた門を、
傷ついたピンキーのふりをしたナイトメアに騙されて開けてしまう。
という話もなかなかおもしろかったが、その過去の話のあとののぞみの口上がとても良い。
ギリンマにナッツをなじられて、普段あんなおバカな子なのに、
あんなに熱く正論を吐いてドキッとさせられるとは思いませんでしたよ。
特に冒頭に書いた「騙す方が悪いに決まってるじゃない!」の台詞は、
普段温厚で人懐っこいのぞみの怒りが見事に表現されておりました。
これは中の人、三瓶由布子さんと脚本の成田良美氏に拍手を送らねばなるまいて。

さて、その他ですが、一番気になったのがプリキュア秘密基地こと元物置のアクセサリー店ですよ。
普通に単なるココナッツの住処兼プリキュア集合場所だと思っていたんだけどな。
これなんてMAHO堂?とか思ってしまったですよ。
それつながりで、人間に変身したナッツのイケメンっぷりなんですが、
のぞみ以外がかなりビックリしていたんですけど、のぞみはあんまり気にしていなかったですな。
のぞみは小々田の方が好みなんですかね?お母さんもかっこいい人とか言っていたし。
ちなみに小々田をかっこいいと評したのは5人の中でのぞみだけなんですよね。

戦闘の方は変身バンクが5分割になっちゃったなぁ。個人的にはちゃんと順番に見せてほしかったんだけどなぁ。
そして実際の戦闘はやっぱり蹴り入れただけ。蹴りが好きなのか?
あとやっぱりアクションが少なすぎだなぁ。
せっかくなんで5人を順番にぐりぐり動かしてほしいな。

そんなわけで他にも細かい所で色々とあったんですが、長くなるので割愛。
秘密基地の掃除の所とかおもしろかったんですけどね。
ともかく、この第7話は結構楽しませていただきました。
次回はプリキュアシリーズにおいて毎回いい話を持ってくる第8話です。
りんとかれんの話のようなのだが、期待したいですな。

今回のまたみてねは「りんとかれん」でした。
ピンキーは出現せず4匹のまま。


第8話「相性最悪?りんとかれん」

プリキュアの8話としてはフツーだったけどおもしろかった。
つか、りんとかれんが微笑ましすぎですよ(笑)。

そんな今回のお話は…
家が花屋のりんがプリキュア秘密基地ことナッツハウスに赤いチューリップを持っていくと、
青い桔梗をもってきたかれんとばったり会ってしまう。
中でこまちの持ってきた和菓子を食べようとしても、紅茶が飲みたい、和菓子には緑茶があうなどと、とにかく気の合わないりんとかれん。
学校でもそんな感じなふたりを何とかしようとするのぞみだったが上手くいかない。
どうしたものかと思案していたところにアラクネアが現れ、のぞみ、うらら、こまちがさらわれてしまう。
三人を返して欲しくばドリームコレットを持ってこいと言われたココは、りんとかれんと共にのぞみ達を助けにいくのだが…
って感じ。

そんなわけで、冒頭に書いた通り、プリキュア8話としては期待したような話ではなかったが、
お話としてはそれなりにおもしろく、りんとかれんの意地の張り合いっぷりか実に微笑ましいのでありました。
騒動後に仲良しになったかと思いきや、あんまり変わっていない(笑)のもポイント高し。
個人的にこのふたりは気が合わないじゃなくて、最後のちょっとした部分がちがうだけで、
めちゃめちゃ気があってるように見えるんですけどねぇ。
ってふたりに言ったら「全然あってない!」とか言われるんだろうな(笑)。

ナイトメアの方は相変わらずブンビーさんの台詞がいかしていますな。
悪玉のコントはもはや伝統と言っても過言でない?
それはともかく、ラスボス「デスパライヤ」が声だけ登場。初の女ボスですよ。
ドリームコレットで不老不死になって世界を絶望で覆い尽くすのが目的のようです。
それにしてもナイトメアってたぶんココ達のように違う世界の者達なんだろうけど、
あんな高層ビル建てているってことは、一応企業としてのぞみ達の世界でちゃんと仕事しているんですかね?

その他気になったところといえば、愛しのうららちゃんですよ。と、いうわけで。
今週のMVP
今回はなにげにうららちゃんの魅力が全開だったりしますよ!
りんとかれんが紅茶か緑茶かでもめていると、「牛乳がいいと思います!(ニッコリ)」ですよ。
ピンキーをコレットに転送する際も、りんとかれんが「どーぞ、どーぞ」と譲り合っている間に、
自分がちゃっかりやっちゃうし、極めつけは学校での昼食ですよ!
なにげにスパゲッティとカレー(どちらも大盛り?)を食べていたり、
雰囲気の悪いりんとかれんを全く気にするでもなくカレーをパクつく空気の読めなさっぷりが最高です。
プリキュア秘密基地でお菓子を食べる際の、
のぞみの「おっ菓子!おっ菓子!」もかわいくてよかったんですけどね。

さて次回ですが武嶋蔦子さんが登場!ですよ。
メガネでカメラちゃんってそのまんまじゃないか!ちょ〜楽しみなんですが!
そのうち志摩子さんとか祐巳とか由乃とか出て来るんじゃないだろうな。

今回のまた見てねは「武嶋蔦子さん(本名不明)」でした。
ピンキーの方ですが…
まだピンキーをげっちゅうしていないはずのかれんがげっちゅうしたことになっていたな(´Д`;)
俺がせっかく数えていたというのに。まぁ、せっかくついでに公称値と実際値の両方書いてやるぅ。
というわけで、公称5匹、実際4匹のままでした。


第9話「プリキュアがばれちゃった!?」

やっぱ変身すると正体がわからなくなるんだ(笑)。
それはそれとして、カメラちゃんこと増子美香が微笑ましすぎて笑ってしまったよ。

そんな今回のお話は…
のぞみ達が登校すると、サンクルミエール通信という学校新聞の最新号が張り出されている。
見てみると、売り出し中のアイドルであるうららがお昼になにをどれだけ食べた等と書かれている、
一緒にいたりんやのぞみのことも書かれてあり無断で写真まで載せてある。
りんが憤慨していると、サンクルミエール通信編集長の増子美香が現れる。
なんでもサンクルミエール通信は生徒達の知りたい情報を徹底的に調べ上げるのがモットーなのだそうだ。
その日の昼休み、のぞみ達を影から観察する増子美香。
彼女は何故園で注目されている4人nG「闡Sく無名と言っていいのぞみを中心に集まっているのかと疑問に思う。
これは何か裏があるとのぞみ達を尾行して、プリキュア秘密基地ことナッツハウスまでやってくるのだが…
って感じ。

と、いうわけで、話題の(?)新キャラ増子美香の登場だったのですが、
メインターゲット的にはのぞみ達を困らせるイヤな人って感じなのだろーが、
我々、大きなお友達としては結構おもしろいキャラだったよな?
つか、マリみての武嶋蔦子さんと築山三奈子さんを足して2で割ったような感じだったな。
個人的には、しっかりしているようでどこか抜けている(自覚無し)ようなドジっ娘ならもっと良かった。
今回のラストでプリキュアじゃなく、イケメンのことをでかでかと書いていましたけど、
あれって、謎の女にさらわれて、謎の怪物に襲われれて、謎のヒロイン達に助けてもらったことよりも、
イケメンに会ったことの方が印象的だったってことなのか?
前半あれだけしつこい記者っぽく見せていたので、なんかそんなオチでいいのか?と思ってしまった。

お話の方は今回の作画同様に割としょんぼりした内容。
おもしろそうな新サブキャラ初登場の割にはコレといった所はなく。
まぁ実際、ちょっと使うのが難しいキャラではあるとは思うけど。
個人的にはお話よりも、シーンシーンでキャラの顔が全く違っていて、そっちの方が気になってしまったなぁ。
なんかこのプリキュア5って若手の人たちにある程度任せちゃっている感があるような?
ま、もちろん裏とってませんが。(とりようがないしな)

今週のMVP
もちろん増子美香と、いいたいところだが、個人的にはのぞみにけってぇ〜い!
お昼のシーンで、「リーダーなんだから」といわれ、体よくパシリさせられている所がかわゆい。
しかも「リーダーって大変なんだなぁ」と騙されていることに全く気付いていない天真爛漫さが良い。
ここでうららんもちゃっかりのぞみをパシリに使ってくれれば、間違いなくうららんにしたんですが、
さすがに愛しののぞみさんにはそんなことは出来なかったご様子。
次点はブンビーさんのイヤミ(笑)。ブンビーさん素敵すぎだよね。

今回のまたみてねは「オレ、ガマオ」でした。
ピンキーは今回のぞみが捕まえて実際値が5。公称値は不明。6ってことでいいのか?
どーでもいーけど、楽器は人によって決まってるっぽいな。
ってことは、「のぞみ=ベル」「りん=トランペット」「うらら=ハープ」「こまち=ピッコロ」で、
あとはかれんがどの楽器になるかちょっと気になりますな。


第10話「腹ぺこナッツを救え!」

こーゆーほのぼのとした話はすきだなぁ。微笑ましすぎてニヤニヤしちゃう。
そして……雛壇芸人?(笑)

そんな今回のお話は…
のぞみ達がプリキュア秘密基地ことナッツハウスに行くとナッツが倒れてしまう。
原因は二日間何も食べていなかったからだ。
こまちが持ってきた豆大福で事なきを得るナッツだが、彼は豆大福の代金は今は払えないが後で必ず返すと言う。
皆で食べようと持ってきた豆大福なのでお金はいらないというこまちだが、
ナッツはおごってもらう理由がないと頑なにそれを拒否する。
だが、実際問題、アクセサリーのお店であるナッツハウスには、まだ一人もお客が来ていないのだった。
そこでのぞみ達はナッツハウス集客のために色々と手を打つことにするのだが…
って感じ。

そんなわけで、非常にほのぼのといていて楽しませていただきましたよ。
いやもう、のぞみ達が微笑ましすぎてなんかニヤニヤしてしまうなぁ。
特にAパートで各々がプリキュア秘密基地ことナッツハウスを口コミで広めようとする様とか。
こまちの上手く話しかけられないとか、かれんの会議の後の強引な一言とかもよかったんですが、
(つか、こまちって友達いないみたいにみえるな、かれんはやることがいつも両極端だし(笑))
やっぱり一番笑ってしまったのがうららんですよ。
TVに出演するのでナッツハウスのネックレスを付けていったのだが、
全然でてこないわ、写ってもその他大勢と一緒でちっこくしか写らないし、
雛壇芸人みたいだし(笑)、最終的にはアップ時にスーパーがカブるしで散々な結果ですよ。
のぞみ達はそれみてガックリしてましたが、私は笑ってしまったよ。
その前に色々と売り込むことを力説していたうららんのことですから、たぶん、
「今度TVでるんですけど、商品つけていきますよ!これで宣伝効果バッチリです!」
とか言っちゃったんだろうなぁ。
そんなことをCM中に妄想していたのでBパート直後の「すいません…お役に立てず…」と
自ら落ち込んでいるうららんでまた笑ってしまった。(笑)
ちなみにそこでのぞみが「ううん、うららはガンバった!」のシーンが好き。のぞみは優しいなぁ。
そんなこんなで、ちらしを配ることになるのだが、そんな大量に書くのかと思っていたら、
ピンキーが手助けしてくれて一気にコピーしてくれましたナ。
ただ集めるだけなのかと思っていたのだが、どうやら日常生活を色々と助けてくれるみたいだ。色々考えてるなぁ。
最終的に増子美香がチラシ配ってるナッツをみつけ、サンクルミエール通信に取り上げたおかげで、
生徒達が殺到して終わるんだけど、ナッツがあの性格だからお金を得るためにお店にしたのはいいとして、
プリキュア秘密基地なのに、そんな人がいっぱいきちゃっていいのか?

さて、今回の戦闘は久々にというか、3話以来のいい動きをドリームがしていましたよ。
いつもこれくらい動かせばいいのに。つか、ドリーム以外が良く動いてるところ見たことないな。
5人がかっこよく動いているところみたいんだけどなぁ、と、いうわけで
今週のMVP
は、久々にいい動きしていたキュアドリームかな。かっこよかったし。
ちなみにスローで見てみたらなぜか良く動いてるところでずっと目を閉じてるのな。
うららんがおもしろかったんでまよったんですが。

どーでもいーけど、ブンビーさんがカワリーノさんに叱責されていましたな。
やっぱブンビー組は1クールでお別れかなぁ。

今週のまたみてねは「小々田」でした。ピンキーのげっちゅうもなし。
小々田は予告でのぞみを抱きしめてたな!俺ののぞみになにしやがる!


第11話「のぞみとココの熱気球」

のぞみにすっごい感情移入したよ。そしてココをちょっと見直した。

そんな今回のお話は…
のぞみは勉強がとても苦手。平均点80点の小テストで18点という有様だ。
もうすぐ中間テストだが大丈夫なのかとのうららの問いに、「なんとかなるなるぅ〜」といつもの調子ののぞみ。
そんなのぞみを「大丈夫じゃないでしょ!」と一喝するかれん。
そこでナッツハウスに集まって勉強会をすることに。
りんやうららがかれんやこまちからアドバイスを受け、順調に問題を解いていくなか、のぞみは全く集中力が続かず、問題が解けないまま。
かれんがどこが解らないの?と聞いても、のぞみはどこが解らないかが解らない。
おやつの時間になっても問題が解けるまではダメと言われ、
さらに、この調子ではのぞみはプリキュアをやっている場合ではないと叱責され、
のぞみは「やだ!わたしはプリキュアやるんだもん!」といってナッツハウスから飛び出してしまう。
それをみた小々田がのぞみを追っていくのだが…。
って感じ。

今回は作画は相変わらず安定しませんが個人的にとても面白かったですよ。特にAパートが秀逸だった。
私も数学が壊滅的にダメで(´・ω・`)ショボーンなことになったことがあるので、のぞみの気持ちがよーくわかるのだ。
ま、そんな俺のバカさ加減はさておき、今回のお話はのぞみの裏を妄想できるとてもいい話だった。

私が妄想した「のぞみの裏」、実はのぞみって劣等感の塊なんじゃないのかな。
りんのようにスポーツ万能なわけでもないし、
うららのように芸能界でやってきけるような演技や美貌を持っているわけでもなし、
こまちのように本好きが高じて作家になりたい夢があるわけでもなし、
かれんのように勉強が出来て、人の上に立つことが出来るわけでもなし、
小さい頃から勉強が苦手で漢字や九九を覚えるのに人の倍かかっていたのぞみ。
まわりと比較して、きっと自分は「できない子」だと嘆いたことだろう。
そこで小さなのぞみが考えついたのか、それとも自然にそうなったのか、
のぞみは「できない子」な自分を、あの明るさやハチャメチャぶりでごまかしているんだ。
おちゃらけてそれが目立たないように。(りんにはつきあいが長すぎて効果がない/たぶん)
のぞみのあの底抜けに明るい性格はきっとそんな自己防衛だったのかもしれない。
そしてのぞみのあの優しさは、誰かが失敗して落ち込んでいても、
失敗ばかりののぞみにはその気持ちが良く解るはず。だから誰に対しても親身になって応援してくれるんだ。
きっと失敗ばかりの自分がこんなに元気なんだから、あなたはもっと元気でいて!と思っているに違いない。
・・・と、そんなのぞみの明るさと優しさにはそんな理由があると思うと、のぞみが愛おしくなりますな。
ま、妄想なんですが(笑)。

その他にも色々と各キャラがおもしろかったが、
特には18点の小テストを見たときのかれんの「は?」って表情ときたら。
わざわざテスト勉強しないかれんのことだから18点っていう点数なんてあり得ないんだろうな。半笑いだったもん。
それとナッツが語ったココの話。
パルミエ王国では一緒に遊んだり、勉強を教えたり、悩みや相談に乗ってあげたりと、尊敬されていたという話。
小々田がなぜ教師なのかという理由がでてきたことにも感心したが(どうやって教師として潜り込んだかは謎だが/笑)、
そのエピソードがあまりにココっぽくて、上手く作ってあるなぁと思ったよ。
ちゃんとのぞみに合わせた話で説得していたしな。不覚にもコイツ、いいヤツだなと思ってしまったよ。

と、いうわけで今週のMVP。
ぶっちぎりでのぞみ。もうね、そんなアホの子な彼女が愛らしすぎです。
そして上記のようにただのアホの子じゃないっていうようなことが垣間見えて、より親しみがわきました。
最後にも中間テスト(?)で30点台後半の点数で、全部落第点がなかったことに喜んでいましたな。
彼女なりにかんばったんだろうなぁと思うと頭ナデナデしたくなるな。バカの子ほどかわいいってのがよくわかったよ。
次点は、明らかにそうじゃないと分かっているのに、「難しいテストだったんですね〜」と言ってくる黒いうららん。
うららん、ちょっとのぞみのことバカにしてるだろ!(笑)

次回はついにうららんの芸能界話ですよ!予告を見る限りでは絵も綺麗そうなので期待大だな!
もしかして劇中でプリキュアショーやっちゃうのかな?

今回のまたみてねは「ポーズを決めるうららんときょとん顔のその他4人」でした。
ピンキーは今回も出現せず。


第12話「うららのステージを守れ!」

ゲットされちゃいますた(´д`;)ハァハァ
それはともかく、面白いお話が続くなー。話の構成自体は粗いのだが。

そんな今回のお話は…
うららに着ぐるみステージショーの司会をやる仕事が入った。
初めての司会の仕事に意気込むうらら。のぞみ達もステージを見に行く事にする。
当日、うららと一緒に現場に行くのぞみ達であったが、着ぐるみショーの主役が急病でこられなくなってしまった。
このままではショーが中止になってしまうのだが、のぞみがその役をやると買って出た。
だが、3日で演劇部をクビになった経歴を持つのぞみはリハでさえ緊張でまともに歩く事も出来ない。
そんな調子で本番に臨む事となるのだが…
って感じ。

と、いうわけで、今回も楽しく拝見させて戴きましたよ。絵もここ最近と比べると綺麗だったですしね。
お話の方はうららんの仕事話の割には、あまりうららんがメインではなかったような気がしましたな。
それに役者が急に一人欠けるというピンチも、うららんとは直接的にはあまり関係性がなく、
むしろ代役を買って出たのぞみに食われちゃった印象がありますが、個人的にはのぞみも好きなキャラなので無問題。
最終的にあのステージ上からどう撤収して、どう収拾を付けたのか描かれなかったのは残念だったな。
こう振り返ってみると、サブタイとしての話としては作りが粗いのだが、
それでも楽しく見れるのは、やはりのぞみ達のキャラが立っているおかげ、ですかね?

戦闘の方はなんかプリキュアプロモーションビデオみたいだったな(笑)。
「プリキュア5、スマイルgo!go!」に乗せての戦闘で、久々にいい動きを見せてくれたと言いたいが、
実はよく動いていたドリームの方はあまり中割りがなかったりする。(DVDではちゃんとなってました/20080212/追記)
その直後のルージュの動きの方はちゃんと描かれていたので、こっちの方を褒めたいな。
間に引いた変なカットがしょんぼりしましたが、戦闘全体としては、音楽に動きを合わせてあったりで、
リアル(?)プリキュアショーって感じで楽しめましたよ。
しかしこの展開は狙ってやっていたのかな?狙っていたんだろうなぁ。

今週のMVP
やはりここはうららんでしょう。アバンの「ゲットしちゃうぞ!」も(´д`;)ハァハァですが、
個人的にはラストの新聞の所で、「私にも見せてくださ〜い」とのぞみとりんの後ろで
ピョンピョンと飛び跳ねている様がかわいすぎです。
次点は、自らやると言い出したくせに、案の定大して役に立たないのぞみ(笑)。
もうっ、かわいいヤツだなぁ。

今週のまたみてねは「いつもの5人」でした。
ピンキーはのぞみがげっちゅうして7匹目、公称値は不明。
まだ、かれんがピンキーをげっちゅうする様子が出てきていないのだが…。
(劇中的には1匹げっちゅうした事になっています)

以下どーでもいい話。
うららんのマネージャーとか増子美香が出てくるあたりのシーンで作画ミスがありましたな。
私服のうららんは髪をEDのようにリボンでくくっていたのだが、マネージャーが出てきた直後はいつものアレになっていて、
その直後のお守り山盛りのところではまたリボンになっていました。
あまりこーゆーのを書くのはなんだと思うのだが、見ていてすごく気になっちゃったので書き記しておく。
(DVDでも直ってないんだよなぁ/20080212/追記)


第13話「りんちゃんの部活決定ーっ!」

絵が綺麗だなーと思ったら作画監督が川村敏江氏(キャラデザの方)だったな。

そんな今回のお話は…
運動部の助っ人としていくつもの部活を掛け持ちしているりん。
だが、今年の運動部の大会は同じ日に開催されることとなり、どれかひとつにしか出ることが出来なくなってしまった。
これを機に何かの部に入部したらどうかとこまちに提案されるが、
りんには小さな双子の弟と妹がいることだし、家の花屋も手伝いたい。
そんなこともあって悩むりんだったが…
って感じ。

そんなわけで、最終的にはフットサル部に入部することになりました。
それはともかく、お話としてはりんメインの話らしく、
前回と違ってちゃんとりんがメインとして構成されていて良かったですな。
後半は今ひとつ流れが悪かったのが残念だったが、
前半の日常パートはりんの母親と弟妹や家の花屋にのぞみたちが手伝いにきたりで、実に微笑ましくてニヤニヤしてしまった。
りんの弟と妹、「ゆう」と「あい」をあいらしかったのですが、母親の「和代」さんが良い。
なんかあかねさんを彷彿をさせるかっこいい女性なのだ。

さて、戦闘の方は残念な結果に。
ピンキーコワイナーに何故か取り付いたり、動きがあったわけでもなく、それよりも戦闘の流れがすごく悪かったな。
もちっとスムーズな流れならばもっと見れたかもしれん。

今週のMVP
りんメインの話だったがのぞみの魅力が遺憾なく発揮されていましたな!
花屋でゆうとあいの面倒をみるシーンではうららが「つかまえちゃうぞ〜」と
子供をあやしているふうなのに対し、のぞみは本気で追っかけてるものな(笑)。
ゆうやあいと同レベル、じゃあなく彼女のことだからきっと純粋なんだろうなぁ。
それと去年の大会の回想にちっちゃくではあるがしっかりと顔を出しているんだよな。
親友のりんを応援したいっていうのもあるのだろうが、きっと自分に出来ないことをやってのけるりんを見るのがうれしいんだろうなぁ。
彼女のそんな所が俺は好きだな。
次点はハバネロジュースを普通に飲むこまち(笑)。辛くないのかな?

今回のまたみてねは「廊下を歩くかれん」でした。
ピンキーはりんがげっちゅうして実際値8匹目。公称値は不明。
かれんがげっちゅうするシーンはいつ見れるんですかね?


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