Yes プリキュア5 14〜26話

[indexへ] [かんそーへ] [1〜13話] [27〜39話]  [40〜49話]


第14話「悩める生徒会長かれん」

おタカさんは理事長だったのか。まぁ、なんかあるんだろうなとは思っていたが。
そしてココは小々田の時と知能レベルが違い過ぎます(´Д`;)

そんな今回のお話は…
りんが生徒会長であるかれんに部費が足りないので増やして欲しいと懇願しにくる。
すると他の部も増やして欲しいと言い寄ってきて大混乱に。
しかしかれんは、年間予算で決められているので変えられないとつっぱねる。
が、なんとかしてあげたいと教頭に直訴するが、いい返事はもらえなかった。
次の日も部費をなんとかしてもらおうとよってくる生徒に、かれんはやはり変えられないとしか言えないのだった。
そこでのぞみが出したアイデアで…
って感じ。

と、いうわけで、今回はお金の話。ですが、そんな生々しい話ではありません。
みんなで力を合わせてなんとかしよう!っていう実にプリキュアらしい話。
なので話で特にこれといった所はなかったなぁ。
たぶん、こまちは怒らすと怖いっていう設定をそろそろ見せようって事なのかもしれん。
にしては、そんなに怖いって感じでもなかったなぁ。
もっと(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルなるような感じにして欲しいところ。

戦闘の方は派手な戦闘ではなかったものの、地味にいい動きやカットだったりして好印象。
変身してから一旦やられる所までの絵的な流れはなかなかのモノでした。
そこから後もそんな感じでもうちょっと動きがあればもっと良かったのだが。

今週のMVP
やっぱブンビーさんだよな。この人はいい味出してるなぁ。
実に中間管理職っぽいところがサイコーです。
特にサンクルミール学園にタクシーで来て、しっかり領収書もらっていたり、
コワイナー仮面に経費をつぎこみ、ドリームに「いつもと変らないような…」と言われたら、
「全然違うだろーが!この辺のツヤとか」ってツヤかよ(笑)。
しかも、今回のコワイナーはいつもの声の出し方じゃないし。さすが金かかってます(笑)。
次点はいつもながら周りでちょこちょこと魅力を発揮するのぞみ。かわいいなぁ。

次回はのぞみママンが風邪でダウン。のぞみのお手伝い奮戦記のようです。
天然ドジっ娘のぞみのかわいい姿を堪能できそうですな!
さて、今週のまた見てねは「のぞみ4態」でした。
ピンキーは今回もりんがげっちゅうして実際値9匹目。公称値は不明。
そろそろかれんにげっちゅうさせてあげてください。


第15話「ハッスルのぞみのお手伝い!」

もうね、のぞみが愛らしすぎて死ぬかと思った。
そしてママン達でまた死ぬかと思った。

そんな今回のお話は…
のぞみの母、恵美が風邪をひいてしまった。
童話作家の父親は出版社の人と打ち合わせで今日は帰ってこない。
そこでのぞみが母の代わりに家事をするのだが…
って感じ。

もうのぞみのドジッ娘ぷりが死ぬかと思うくらい愛らしかったですよ。のぞみはかわいいなぁ。
家の中でドジッ娘っぷりもよかったんですが、個人的には、プリキュア秘密基地ことナッツハウスで、のぞみの逸話を話すみんなのシーンが好き。
かれんに生徒会の資料運びを手伝うと申し出たのぞみは、見事にこけて資料を全部床にぶちまける。
うららんに勉強を教えてあげると言ってきたのぞみが、いつのまにかうららんから勉強を教わっている。
こまちに本の整理を頼まれたのぞみは、本のタイトルを読んだだけで眠ってしまう。
ナッツに店の掃除を手伝うと申し出たのぞみは、店中水浸しにする。
けしからん。全くけしからん愛らしさですよ!こんな娘がいたら抱きしめてやりますよ!(´д`;)ハァハァ
でものぞみの愛らしさはドジッ娘っぷりだけではないのです。
ママンの看病をしようとお粥を作ろうとするが焦がしてしまうし、片付けるつもりが見事に散らかしてしまう。
そこへりんのママン和代がやってきてあっという間に片付けてしまう。
そんなりんのママンに感嘆の声を上げるのぞみだが、自分との違いにしゅんとしてしまうんですね。
11話の感想でも言った通り、のぞみは自分が「出来ない子」だっていう自覚が一応あるんですよ。
その一瞬のしゅんとした表情にはなんにも出来ない劣等感と、
風邪で苦しんでいる(とのぞみは思っている)ママンに何もしてやれない自分への情けなさがにじみ出ている。
いつも元気で明るいのぞみにもそんな陰があるのです。
しかし彼女はそんな自分に腐らず、常に前向きに明るくチャレンジしていくんですよ!
そんな彼女も見ているとね、がんばれ!って素で応援してしまうんですよ。
そしていつの日かのぞみもママンの様にやりたい職業を見つけて、
それに向かって努力して、転んだりする事もあるけれど、いつの日かきっとその夢を叶えるのさ!
……娘を持つ父親の気持ちってこんなんなのかなぁ。

と、いうわけで、今週のMVPは恵美ママンと和代ママンです。
そこ、えーっ?とか言わない。
確かに今回はのぞみの愛らしさが余す所なく発揮された話であったが、
本当は恵美ママンと和代ママンの友情を超えたに何か、つまり百合の方が重要なんだよ!(俺的に)
のぞみとりんの様に、おそらくは幼少の頃からの付き合いであろうママン達。
大人になって結婚して子供も生まれ、その娘達ももう14歳。
でも、ママン達は若かりし頃の関係をずっと続けているのである。
きっと若かりし頃にも色々とあったのだろうと、こちらに想像する余地を与えてくれのがよいのだ。
例えば私の想像では、恵美ママンっていきなり結婚を決めちゃいそうだからさ、それを後で知った和代ママンが拗ねちゃったりとか、
美容師の修行で挫折する恵美ママン(のぞみの母だしね)をそっと支える和代ママンとか。
妄想族の私にとっちゃそーゆーのを考えるほど楽しい事はないのですよ!
次点は当然のぞみ。かわいいなぁのぞみは。

今回は話としても良く出来ていて、オチもちゃんと付いていて感心した。
うららんは年相応(ちょっと前は小学生)に家事を全然やった事がないし、
かれんもお嬢様らしく、のぞみが割った卵に殻が入っているのを見ても、カルシウムがとれていいかもねとかいうし、
料理が出来そうなこまちはおかゆにに羊羹入れようとするし(ハバネロジュース飲んでたしな)、
ドジッ娘王のぞみはこげたお粥を水で戻そうとするしで、
結局家事が出来そうなのは大方の予想通り、りんだけだったというオチにほのぼのしましたよ(笑)。

今回のまた見てねは「ナッツ」でした。
ピンキーはうららんがげっちゅうしたらしく(げっちゅうするシーンは無し)、
実質値9匹目、だったっけ?公称値は不明。そろそろかれんにも(ry


第16話「こまち小説家断念!?」

ドリームの すごい 緊縛!

そんな(?)今回のお話は…
こまちが書いた小説「海賊ハリケーン」。
のぞみ達はおもしろかったとこまちを褒める。
そこでココはパルミエ王国で一番の読書家だったいうナッツに、読んでもらうといい勧められ、読んで感想を聞かせてもらう事に。
読み終えたナッツにどうだった?と聞くこまちにナッツはこの小説からこまちが何を伝えたいのかわからないと言う。
あわててこまちが説明しようとすると、ナッツは説明を聞かなければ分からないのであれば、この本には読む価値がないといって周囲を驚かせる。
その言葉にショックを受けたこまちは翌日ナッツハウスに来なかった。
のぞみ達はナッツを責め、こまちに謝るように言うが、
ナッツは正直に感想を言わなければ本人のためにならないし、ウソをついたわけではないからと取り合わない。
そこへ意外な客がナッツハウスを訪れて…
って感じ。

まぁ、こまちのネーミングセンスが今イチ微妙なのはいいとして(笑)、お話は特にこれといった所はなかったなぁ。
私としてはナッツの言う事はもっともだと思ったので、なんか話が微妙な感じでしたよ。
メインターゲット的にはこまちに感情移入するんでしょうか?
しかし、こまちはプリキュアになる話といい、今回の話といい、メインでありながらお話に恵まれていませんなぁ。
絵の方は作画監督が川村敏江氏と篁馨氏で綺麗だったのにな。
せっかくのぞみのパパンが童話作家っていう設定なのに、今回、雑談の最中に「お父さんの新作を読んだわ」とか言っちゃうし。
のぞみの父親がそれと分かって「えーっ!」となる話だけで1話作れそうなのに。
ちょっともったいないですな。

戦闘の方はよく動いていて感心。
特にコワイナーの攻撃を避けるレモネード、襲われたナッツを寸出で助けるミントや、ドリームの回し蹴りはとてもかっこいいです。
コマ送りで見れるのなら是非。作画的にとても勉強になります。
しかし、今回の目玉はそこではなく以下のコーナーへ。

今週のMVP。
冒頭に書いた通り、あのエロいドリームです(笑)。
一応説明しておきますと、ドリームとアクアがコワイナーの攻撃でナワでぐるぐる巻きにされちゃうんですよ。
それで、しょげているミントに説教(笑)してるときのドリームがこんなんですよ。
まさかプリキュアでこんなエロい縛りを見せて頂けるとは思ってもみませんでした(笑)。
しかも、そのシーンの前には縛られたまま水責めまでされてるし。どんなSMプレイだよ!
のぞみはそーゆーエロい知識は全くなさそうなのに、素でエロい格好しそうでいいな(´д`;)ハァハァ
次点はナッツと言いたい所だが小々田。さすがパルミエ王国一の気配り男。上手くナッツをけしかけましたな。
そーいえば、こまちの姉「まどか」が出てきたのだが、全く活かされていませんでした。
せっかくだからこまちと姉妹百合でも見せてくれればいいのに。
どーでもいーけど、こまちの実家の和菓子屋は店名が「和菓子 小町」と判明。
(まどかが持ってきた豆大福が入った紙袋に書いてある)
店の名前を子供につけるなよ、たぶん軽くトラウマだぞ?

今回のまたみてねは「りんと謎の男性」でした。
ピンキーはこまちがげっちゅうして実質値10匹目だったっけ?公称値は不明。
しかしこまちはひとりでどうやってピンキー捕まえたんだろうな。
ココの楽器の意味が…(笑)。


第17話「純情乙女の恋物語」

う〜ん、ちょっと話の作りが粗かったかな。

そんな今回のお話は…
プリキュア秘密基地ことナッツハウスの商品が全部売れて開店休業状態。
新しいアクセサリーを作ろうにもりんが販促玩具で自分のアクセサリーを作っているのでナッツが作れないのだ。
のぞみが話しかけても一心不乱で全く反応無しのりん。
ふしぎんい思った皆はりんの実家の花屋へ様子を見に行くと、どうやらりんは店の客の青年に恋してしまった様なのだが…
って感じ。

まぁ、大きなお友達ならすぐにその青年に彼女がいるだろう事は容易に想像できるのでいいのですが、
話としては少々粗さが目立つ話でありましたな。
ボーイッシュなりんが一番女の子らしいという設定を見せるの良いのだが、
あんなちっこい鉢植えを配達すると言われたら普通は絶対もって帰ると思うし、
彼女が出てきてからビーズのアクセサリーと渡すのも、自分の手から取ったものをあげると言われても素直に喜べないのが普通だ。
見えない様に自分手から抜き取る様なカットが欲しかったな。
一番気になったのはりんの花屋を店番する事になってしまったココとナッツ。
持ち前のイケメンっぷりのおかげで、花屋は女性客であふれかえってしまうのだが、
いつもの「なんか出た!」でお互い顔を見合わせ「うん」といって、プリキュアの元へくるのだが、
どうやって抜け出たかが描かれていないし、ラストシーンで店はどうなった?となっても、まぁいっかで終わってしまって全くオチがついていない。
メインターゲットならまだしも、大きなお友達としては、もちっと頑張って話と作って頂きたい所。

今週のMVP…は、該当者無し。
全員これといった所がなかったなぁ。
個人的にはのぞみに「昔、同じ様な事が…」と言うフリを作ったのなら、りんとのぞみの回想シーンを入れればよかったかもと思った。
ちなみに次点はクビになりそうなギリンマさん。アカン。ギリンマさんリストラ寸前だよ!。

次回はかれんの私生活を見に突撃する様なのですが、すごく面白そうですな!期待したい。
それと増子美香がなんか白い変な服着てるなぁと思ったら、どうやらサンクルミエールの夏服みたい。半袖じゃないのかぁ。
あの制服がスタイリッシュで好きなので、夏服がどんなのか期待していたのにな。

今回のまたみてねは「貴族風かれんさん」でした。か、かっこいいです。
ピンキーは出現しませんでした。


第18話「突撃!かれんの私生活」

おまえらそれって嫌がらせだろ。

そんな今回のお話は…
サンクルミエール通信編集長、増子美香の元に、
生徒会長かれんの私生活を知りたいという要望が多数寄せられ、増子美香はかれんに取材を申し込む。
しかたなく取材を受け入れる事になり、さっそくかれんの家へ取材にいく事になるのだが、
増子美香は邪魔されない様じっくり取材したいという事で、他の者を呼ばないことになっていた。
しかし、のぞみ達がそんな面白そうな事を前にじっとしているはずもなく…
って感じ。

話自体はちぐはぐ感があり、今ひとつまとまっていなかった様に思えましたが、かれんのいじられっぷりはとてもおもしろかったですよ。
のぞみ達のアレはどう考えても嫌がらせなのが笑えました。
温室でうららなんかハゲヅラかぶってるし、こまちはアフロヅラだしな。
しかし、のぞみたちはなにしたかったんだろうな。ホントただの嫌がらせだったりして(笑)。

戦闘のこれといったいいアクションはなかったのですが、
増子美香がメガネを飛ばしてしまう所は、Aパートでメガネがないと何も見えないことを、
さりげなく説明するシーンがあったり、アクアがラリアット決めたり(笑)、細かい所で割と面白かった。
そーいえば、池に落ちたミントがルージュに掴まっていたんだけど、もしかしてこまちは泳げないんですかね?それはなんか可愛い設定だな。

戦闘が終わった後に、増子美香にプリキュアの写真を撮られ困っていると、
のぞみが「いーじゃん。バレたって」というのですが、かれんがそれに「だめよ、恥ずかしいじゃない」とか言っていましたな。
やっぱそれなりにあの格好は恥ずかしいと思っているんだな。
かれんとしてはあの衣装は羞恥プレイの類いなのかもしれんなぁ。

次回は「うららの秘密を探れ!」ということで、うららんの家族話のよう。
なんかすごくおもしろそうですよ。楽しみだなぁ。
あ、言い忘れていたけど、サンクルミエール通信編集部は増子美香ひとりなのか。
ってことは、サンクルミエール通信って増子美香が勝手にやっているだけなんだろーか。
それはなんか……ちょっと引くよな(苦笑)。

今回のまたみてねは「怒り顔のうらら」でした。か、かわいい(´д`;)ハァハァ
ピンキーはようやくかれんがゲットして実質値12匹目。楽器はヴァイオリンでした。
あ、忘れてたけど、今週のMVPは該当者無しです。


第19話「うららの秘密を探れ!」

うららんハーフだったのか!お母さんは…
そしてやっぱりカレーなのか!(笑)。

そんな今回のお話は…
ナッツハウスを怪しい男性ふたりが見ていた。
警戒するのぞみ達をよそに、ナッツは迷惑だと言い放ち、外の男達に文句を言いにいくと、
そのふたりはなんとうららの父親ミッシェルと祖父平蔵だった。
ミッシェルと平蔵は最近うららの様子がおかしいと心配して見に来ていたのだった。
当のうららはそんなことはないと怒り、そして用事があると言って帰ってしまう。
のぞみも最近うららの様子がおかしいと感じていて、
心配になったのぞみ達とミッシェル、平蔵がうららの後を尾行していくと、彼女はノートを見ながら買い物をしていた。
そこへギリンマが現れて…
って感じ。

お話の方は戦闘後の泣かせのシーンがちょっと唐突な気がしましたが、楽しく見させて頂きましたよ。
冒頭書いたハーフの件やお母さんとの死別の話が驚きでしたねぇ。
しかし、ちびっこに大人気とはいえ、次回もうららん話しだし、かなり優遇されてますな。
(友人の娘のプリキュアごっこの話を聞くと、やはりうららんが一番人気らしい)
たまにはこまちさんの事も思い出してあげてください。
さて、今回の目玉は戦闘後だったりします。
お涙ちょうだいのシーン中での回想シーンのカレーもぐもぐなちびうららんがかわいすぎですよ!
ちゅーか、あの回想シーンは気合い入ってたなー。

戦闘の方はアクションというほどのモノはなかったんですが、うららんの大事なノートにコワイナー仮面が取り憑いてという流れで、
うららんの泣き顔アップがたくさんでこれまたかわいいのであります。
変身してからも、レモネードフラッシュバンクで涙が目に溜まっていたりしたのが印象的でした。
まぁ、レイヤー一枚増やすだけなんですが。

今週のMVP
もう、迷う事なくうららん。特に回想シーンでのちびっこうららんの愛らしさは異常。
前半のミッシェル、平蔵が仕事現場にくるってところのちびっこセーラーうららんもサイコー。
と、ここまで書いてきたのを見返すと、なんとまぁ、うららんをプッシュした話なんだろうね(笑)。
スタッフさんは、たまにはこまちさんの事を思い出してあげてください(笑)。
次点は毎回ブンビーさんになじられるギリンマさん。
もう、いっそのこと転職とかしたらどうですかね?

そーいえば、EDでうららんの父親ミッシェルは「春日野ミッシェル」になってたな。婿養子?
次回は「プリキュア5歌手デビュー!?」ちゅーことなんだけど、もしかしてキャラソンけってぇ〜い!ってことだったりして。
(本当に「春日野うらら」としてCDデビューすることになります/2008.2.15/追記)
しかし、次週はお休みだったりします(´Д`;) 毎年恒例とはいえ止めて欲しい。

今回のまたみてねは「バックにうららと、踊るのぞみ、りん、かれん、こまち」ってことは、
もしかしてみんなで踊るのかしら?わくわく。ピンキーは出現しませんでした。


第20話「プリキュア5歌手デビュー!?」

パートがすごい出来だったな!
でもBパートでそれが活かされていないってどーゆーことなのかと(笑)

そんな今回のお話は…
以前うららがやったイベントの司会をレコード会社のプロデューサーが見ていて、うららを気に入ったらしく、歌手デビューの話が舞い込んできた。
それを聞いたのぞみとりんは一気に盛り上がり、こまちとかれん、そして増子美香も巻き込んで
応援の旗を作ってきたり、応援の仕方を考えたりとテンションがあがりまくり。
しかし、当のうららは女優を目指している自分が歌手デビューする余裕があるのかと悩んでいて…
って感じ。

と、いうわけで、Aパートが秀逸でしたよ。
絵は綺麗だったしよく動いていたし、カット割りや構図も凝っていたり、
うららんの悩みをよそに周りが盛り上がっちゃっている様子や、
恥ずかしながらも一緒に踊るこまちやかれんなど見ていてとても楽しかった。
個人的にはのぞみとりんが作ってきた「旗」が好き。
旗自体じゃなくて旗を使ったいろいろがおもしろかったな。
大体デザインがどうみても大漁旗だし、その後その旗をのぞみがマント見たく羽織っているのが可愛い。
その他、うららんを除いた4人で踊ったりとAパートは見所満載でした。

Bパートはイベントで、うららんが1コーラス歌って、どういうわけか(笑)のぞみ達がバックで踊っていたのだが、
せっかくAパートで見事に踊っていたのに、なんでか良く分からない動きになっていたのは残念。
どうせならグリグリ動かしちゃえばいいのに。
さて、Bパートといえば戦闘ですが、前回の予告で既に見せてしまった(笑)、ガマオへのドリームのラッシュがいい動きをしていましたな。
アクションとしてはそれくらいでしたがちょっと気になった事をいくつか。
まず、ミントプロテクションの中のシーンだけ全然作画が違って、綺麗なんだけど絵が違っていて違和感があったなぁ。
それから変身直後にうららんのステージ衣装のコワイナーに、ルージュが躊躇無くルージュファイヤー撃つのはどうかと。
その後もアクアも躊躇無くアクアストリームだし、ミントプロテクションでコワイナーの動きを止めた後に、
なぜか広範囲多段攻撃のレモネードフラッシュさせて、衣装がぼろぼろになっちゃうんだよな。
前回、大事なノートを無傷で取り返すというのをやったのに、今回の大事な衣装にはその配慮は無しか!(笑)

今週のMVP
楽屋でさりげなくうららんの胸にタッチするのぞみ。ではなく、それを誘う黒いうららん(笑)。
のぞみはきっとそーゆー知識に乏しいはずなので「心臓バクバクですよぉ」などと言って、
のぞみにそうさせるうららんの計算高さにある意味感動しました。
つかふつーにあのシーンでドキッとしてしまった私の脳はかなり百合色に染まっています。
次点はL・O・V・Eのところで今ひとつ乗り切れないこまちとかれん。
あの年上組であれやるのはさすがに抵抗があるよなぁ(笑)。

今回のまたみてねは「ココ・ナッツと新小動物のミルク」でした。
メスの小動物が増える様なんですけど、人型に変身したらどうなるのかが楽しみだな。
ピンキーは出現しませんでした。


第21話「お世話役見習いミルク登場!」

この新・小動物って………………必要か?(´Д`;)

そんな今回のお話は…
のぞみが登校途中に落ちていたぬいぐるみを拾う。
周りに誰もおらず、持ち主がわからないのでとりあえず預かったまま学校へ行くのぞみ。
そしてお昼休み、のぞみが楽しみにしていたお弁当を開けるとなぜか空っぽになっていた。
お腹をすかせたまま午後の授業を終えナッツハウスへ着くと、ナッツが上に豆大福があるから食べるといいと勧めてくれる。
喜んで豆大福を食べようとしたのぞみだが、ちょっと目を離した隙に豆大福は食べられていた、今朝方拾ったぬいぐるみに。
それはぬいぐるみではなくパルミエ王国の者で、ココとナッツのお世話役見習いをしていた「ミルク」だった。
しかも、ミルクがいうのにはココとナッツは王子だというのだが…
って感じ。

というわけで、正直な所、話としてはつまらなかったですよ。
冒頭に書きましたが、本当にこのミルクとかいうやつはいるのかなぁ。
こんなん出すくらいなら、のぞみ達をもっと掘り下げて頂きたかったですなぁ。
まぁ、今後なんかいい所があって、後に「出てきた当初はこんなヤツいらんとか言っていたなぁ」とか言う事になるのかもしれませんが。
…でも最後まで「こいつイラネー」とか言っていそうですが(笑)。

お話の方は上記な感じで全くこれといったところがないので戦闘の方でも。
ま、戦闘の方もいつもの感じなのですけど、とても面白い所があるんですよ。といってもたった10秒間の事なんですけど。
時間的には8時52分頃、CMを抜いた実時間的に言うと最初から19分後の、
ドリームがミルクをココとナッツのところへ置いて、「後は私たちに任せて」の後からです。
ドリームがパンチ、ルージュが空中からカカトをヒット、その直後コワイナー反撃、
それを避けつつ反撃してフレームアウトという流れなんですけど、コマ送りで見れるのならば是非して頂きたい。
わたしはあの一瞬でこんな出来事があったのかと感心しましたよ。
一応書いておくと、コワイナーの反撃をまずドリームがかわし、後ろではのびたコワイナーの腕にルージュが着地、ドリームが伸びた腕に蹴りをいれる。
すると腕がうねって挟まれそうになるのドリームは必死の形相でそれをよけます。
この辺のドリームの作画がとても慌てている感じでおもしろいです。後ろではルージュがパンチ入れています。
次に奥に消えたコワイナーの手が画面右から慌てているドリームへ攻撃してきます。
ドリームはその次点でコケていて(笑)「ひえ〜」って顔しています。
後ろではルージュが「危ないっ!」って感じで駆け寄って来ています。
その後、コワイナーの手が8フレームほど画面いっぱいになり、次にルージュが寸出の所でコワイナーに攻撃してドリームを助けます。
そこではドリームが「さすがりんちゃん!」って顔をしています。
ルージュは攻撃した慣性で下に落ちそうになるんですが、今度は画面奥に行こうとしているドリームがルージュを助けようとします。
寸出の所でドリームがルージュをキャッチして、ドリームがルージュをを抱きかかえたまま左上に飛んでいきます。
ルージュがなんか複雑そうな顔をしているのが面白い。
と、このような事がたった5秒の間に行われていたんですよ。
プリキュアの戦闘はちょくちょくこういう事をしてくれるのがたまらないですな!
毎回こんなのがあればもっといーんですけど(苦笑)。

今週のMVP
上記の通り戦闘シーンでのドリームとルージュ。つか今回はそこくらいしか見る所ないなぁ(笑)

今回のまたみてねは「性悪顔のミルクのまたみるミル」でした。ピンキーは出現せず。
次回もミルク話のようで…(´Д`;)


第22話「ミルクの家出で大騒ぎ!」

やっぱミルクイラネ('A`)

そんな今回のお話は…
ナッツハウスでバーゲンセールをやることになり、のぞみ達もそのお手伝いにやってきた。
しかしミルクが手伝いは自分一人で十分だと言い出した。
だが、人間の姿になれないミルクは役に立つでもなく邪魔なだけ。
しまいにナッツに見つかるといけないから上でおとなしくしている様に言われてしまう。
どうしても役に立ちたいミルクは値札を持ち、
ぬいぐるみのフリをして商品と一緒に並び買われそうになる。が、小々田の機転で事なきを得る。
どうしてそんな事をしたのかと問いただすと、それしか役に立つ方法が思いつかなかったという。
買われていって夜にこっそり抜け出し戻ってきて、これを繰り返せばたくさん儲かるというのだ。
小々田とナッツは「それは人を騙すことになる」「そんなお金は欲しくない」と厳しく言い聞かせる。
ミルクはココとナッツの役に立つ事が出来ないと解るとひとしれずナッツハウスを出て行ってしまう。
が、ちょうと居合わせたアラクネアに捕まってしまうのだった…
って感じ。

というわけで、前回同様ミルク話はつまらんのであります。
なんらいい所のないミルクのピックアップした所で、のぞみ達の魅力は発揮されないのだよ。
今回は戦闘もこれといった所もなくしょんぼりでしたし。
そんなわけで書く事がないのです。あうう。

むしろ次回がすごく面白そうです。
新しい柄のコワイナーマスクに、パワーアップギリンマさん、
悪夢で操られるであろうドリーム以外のプリキュア等々、どうも前半戦の山場っぽい。
うあー、次回は死んでも見逃せないな!

今回のまたみてねは「のぞみ」でした。
ピンキーは出現せず。後の方でいつのまにか沢山揃っているんだろうなぁ(苦笑)。


第23話「大ピンチ!悪夢の招待状」

りんちゃんが好感度を大いに下げたな。あれは言いすぎだよー。

そんな今回のお話は…
プリキュア秘密基地ことナッツハウスに集まって皆でビーズのオブジェを作っていた。
しかし、のぞみとミルクが小競り合いを初めてしまい、完成間近だったオブジェを壊してしまう。
のぞみを激しく叱責するりんとかれんに、のぞみを擁護するうらら、
気を使って間に入ってなだめようとするこまちは、怒ったかれんに優柔不断と言われ思わぬ問題も勃発してしまい、
皆の心はバラバラの最悪の状態になってしまった。
翌日のランチタイム、昨日の事もあってのぞみの元にだれもこなかった。が、小々田がやってきた。
みんなはのぞみの想いに惹かれて集まった、だからのぞみはみんなの笑顔を取り戻せるはず。
そういって小々田は昨日のの騒ぎで残ったビーズを使って作ったキーホルダーをココからもらって、
元気を取り戻したのぞみは、みんなと仲直りすることをする。
その頃、成果のあがらない部下達に業を煮やしたカワリーノが自ら動き出した。
そして、ギリンマには最後通告の黒い仮面が渡される。
黒い仮面をつけたら最後、自分が自分でなくなってしまい、意志の無いただの怪物になってしまうのだ。
その日の帰り、気まずい雰囲気の中帰るこまちとかれんの前に、ナイトメアへの忠誠を尽くす為に黒い仮面をかぶったギリンマがあらわれる。
変身して応戦する二人だが、圧倒的なパワーの前に敗れカワリーノのさわられてしまう。同様にりん、うららもさらわれてしまうのだった。
ナッツハウスでみんなを待っていたのぞみは、突然あらわれたカワリーノに、
ナイトメア本部にみんなが捕まっている事を知り、皆を助けに自らナイトメア本部へと足を踏み入れるのだが…
って感じ。

というわけで、前後編の前編。
さわられた4人が仮面をかぶってのぞみの前にあらわれるという、実においしい所で引っぱった。
お話的には割と鬱なシーンばっかりで、私みたいなプリキュア大好きな人間は見ていてつらいのである。
しかし、冒頭書いた通りりんちゃんはちょっと言いすぎ。そこがすごく気になってしまった。
オブジェを壊した時のはまぁしかたないのだが、うららんに言った言葉はキツすぎますよ。
次週必ず仲直りするのだけど、あんな事言われたうららんは絶対忘れないと思うなぁ。
まぁ、こっちとしてはいいネタですが(笑)。

さて、お話の方はこの回を使って4人がさらわれることと、各々の負の部分を見せるのが目的。
なので画面以上のモノは無いのですが、のぞみだけはおそらく次回も負の部分をわかりやすい形で表す事は無いだろう。
それは主人公という役割の所為なのだけれど(主役まで負の部分見せるとお子様が引くから。大人向けならばアリなのだが)、
個人的にはビーズオブジェを壊した際ののぞみは、11話で語ったのぞみの裏が少し見れて興味深かった。
のぞみの裏はすなわちのぞみの負の部分だ。
11話で語ったのぞみの裏は簡単に言うとのぞみは劣等感の塊で、
それを他人から隠すのと自分がそれに押しつぶされない様にする為に、いつもおちゃらけているのだという話。
オブジェを壊してしまった時、瞬時にそれを発動する。
笑って誤摩化し、おちゃらけて場を和ませ自分の失敗を無かった事にするいつもの防衛策だ。
だけど今回は事が大きすぎたため、逆にそれが火に油を注ぐ結果になってしまった。
のぞみはこれで知っただろう、いつまでもそれで誤摩化し続けていられない事を。
しかし、のぞみはそれ以上の対応策をしらないのだ。
どうしていいかわからないので、ランチタイムで小々田が来た時、わざとらしく「みんなひどいんだよー」と怒ってみせるのだ。

そこで小々田の登場だ。
さすがパルミエ王国一の気配り男。のぞみの事を良く見ている。
のぞみは前述した劣等感とは相対する強い気持ちがある。
もうそれは説明不要だがあえて書くとこのアニメのテーマで最初からのぞみのキャラクターとして前面に押し出している、
きっと自分には何かある自分にはきっと何かが出来るはず、というまっすぐで純粋な前向きな強い気持ちだ。
小々田は知っている、のぞみのそれが人を惹き付け結びつける事を。
そして全てを言って説明しなくても、その気持ちをそっと押してあげれば、のぞみはきっとそれを成す事を小々田は知っている。
さすがはパルミエ王国一の気配り男である。

きっと次週はのぞみのその気持ちが離れていったみんなの気持ちを繋ぐ話なのであろうが、
たぶんのぞみは自分のその気持ちが人を惹き付けている事に気がつかないんだろうなぁ。
もしかしたら一生気付かないのかもしれないが、むしろそんなのぞみだからこそ人が集まってくるんだろうな。
というわけで次週はそんなお話を希望します(笑)。

今週のMVP
やっぱ小々田だろうな。理由は前述。パルミエ王国一の気配り男の面目躍如だな。

今回のまたみてねは「カワリーノ+ギリンマもがんばるよ」でした。
ギリンマさんは来週でさようならかなぁ。せめて憑き物が取れたみたいに普通の人に戻って欲しい。


第24話「新たなる5人の力」

販促玩具さえなけりゃ…

そんな今回のお話は…
ナイトメア本部へ向かったのぞみの前に「絶望の仮面」をつけたりん達4人があらわれる。
キュアドリームに変身するのぞみだったが、4人に取り押さえられ絶望の仮面をつけられてしまう。
のぞみが気がつくとそこはいつも学校で皆でランチを食べるテーブル。
みんな笑顔で穏やかな世界。もうつらい現実などどうでもいい、
そう思うのだがココからもらったキーホルダーがのぞみを現実に引き戻し…
って感じ。

絶望した!スポンサーの強権発動に絶望した!
いきなり絶望先生してみましたが、正にそんな感じだったのでありました。
別に強権発動ってわけじゃないとは思いますが、おもちゃ作るから出せよというのは必ずあるわけで。
正直、今回の話は販促玩具が無かった方が上手くはまったろうなぁと思うと残念でならないという話。
と、いうよりは最後の販促玩具の為に作られた様な話のように見えて、
というか実際そうなんだけど、最後で萎えてしまったですよ。

とはいえ、途中はそこそこおもしろく、戦闘ではバラバラだった仲間が助け合う展開はべただが熱くて良かった。
が、あのふたりに関してはまったくなんにもなくて思わず笑ってしまった(笑)。その辺は後述。
絶望の仮面の悪夢からの脱出は、予想した通りのぞみの負の部分は見られず、
仮面を破るのも、もっと泣かせにきてくれるのかと思っていたけど、特にそんな事はなく残念だった。
どうせなら、のぞみが一人ずつの悪夢の中に入っていって、協力しながら打ち破っていくくらいの事をして欲しかったなぁ。

今週のMVP
ほとんど出番のなかったりんとうららんにあげたい。
というのも、戦闘でドリームを助けるルージュ、ミントと助けるアクア、ドリームに謝るミルクと、
前回しこりのあった部分にフォローを入れていったのだが、なぜか、なせかあの二人、
りんとうららんのフォローはまったく無しですよ!
もうビックリしました。あれだけ派手に喧嘩させといてなんでフォローがないんだろう。
絶対りんとうららんは未だお互いを良く思っていないよ。ただでさえ、のぞみの取り合い状態なのにね。
と、思うとそれはそれで妄想が膨らむので妄想族としては意外なネタ提供に蝶・OKです(笑)。

今回のまたみてねは「ミルクのまたみるミル」でした。
次回はプリキュア合宿大作戦!ということなんですが、めちゃめちゃ楽しそう!
買い物カートと楽しそう転がしているのぞみとうららんは微笑ましすぎです(´д`;)ハァハァ


第25話「プリキュア合宿大作戦!」

こまちさんのキャラが薄すぎるような気がするんですが。
それと今回ののぞみはなんかロリ顔だな。

そんな今回のお話は…
夏休みに入り、皆、色々と忙しい中のぞみはある計画を立てていた。
それは「第一回プリキュア合宿」。
みんなが揃った所でその計画を披露するのぞみだったが、出てくるのはおやつの事ばかり。
行き先も決まっていないし、うららは仕事がいくつか入っているし、りんは部活がある。
そんなこんなを話し合っているとかれんが別荘を持っている事がわかる。
これで行き先がけってぇ〜い!してしまった。
次は合宿の買い物をしに買い物に行くのだが、買い物カートはおかしや使わなさそうなもので満杯になってしまう。
その中にはのぞみがいれたラジカセが入っているのだが、のぞみはそれを合宿の目的だというのだが…
って感じ。

今回はのぞみの魅力が満載だったなぁ。彼女の天真爛漫さは癒されます。
お話的には次回、かれんの別荘へいく為の序章みたいな話ではあるのですが、
それはそれで日常エピソードの一つとして成り立っているのはさすがだ。
というか、やっぱ話にミルクとか小動物が絡まないと、五人の個性が出て見ていてとても面白いです。

その中で気になるのはりん、かれん、こまちの三人。
りんは役柄上、どうしてもキツいことを言う役回りになってしまうのだが、ここ最近はなんか妙にいう言葉がキツい。
ジュースの件でも、かれんに言った言葉はすごく感じが悪くて気になってしまったよ。
もちっとやんわりした言葉遣いにして欲しいなぁ。すごく嫌味に聞こえてしまったです。
かれんは逆に上手くキャラが立っていておもしろい。
別荘の話もみんなが別荘持ってるのかよ!と驚くと、いやいや小さい別荘だと皆に気を使うが、小さな島だしと超のつくお嬢様っぷりを発揮したり。
頑なイメージもあるが、のぞみたちに別荘いきたいと押されるとみんなの都合があえばどうぞと言ってしまったり。
市販のものにはあまり興味なさそうな感じもするが、グレープジュースに固執したりと、そんな意外性がなんとも愛らしい。
で、最後にこまちだが………影薄くね?空気化しとる。こまちさんはもちっと前に出てきた方がいいと思います。
まぁ、次回はこまちがメインっぽいですけど、今の所こまちメインの話ははずしているんだよな(´Д`;)

今週のMVP
やはりのぞみか。今回の彼女は異様に愛らしかったのである。
作画監督が篁馨氏ということもあって可愛く描かれていたのもあるが、なにより彼女の一挙手一投足が愛らしい。
うららんの「おやつも大事ですよね」のあとの「でしょでしょ〜」とか最高(´д`;)ハァハァ
他にもうららんととても楽しそうに買い物カートを転がしたり、お菓子をガンガン入れてく天真爛漫さがいい。
かと思えば戦闘で、みんなとの楽しい思い出をラジカセで録っておきたいと言い出したりするあたりは、
日常パートの天真爛漫さとは違って、のぞみの優しさと不安が表れていて良い。
おそらく、のぞみのとって前回、前々回はとてもショックだったんだろうなぁ。
前々回に書いた様に、いつもの自己防衛策では今後乗り切れる保証はないと(おそらく無意識的に)悟ったのぞみは、
思い出を形にというアイテムを手にしようと思ったんだろうな。
結局、思い出は自分の内に溜まっていくものと気付かせてもらって、ひとつ成長したのぞみだった。
そーやって、大人の階段を上っていくんだね。
なんか娘を持つ父親の気持ちってこんなんなんだろーか。

今回のまたみてねは「ナッツのまたみるナツでナッツの頭の毛のカラーバリエーション」でした。
どーでもいーけど、最近ピンキーの存在を忘れつつある様な気がする(笑)。


第26話「ロマンス全開リゾートライフ!」

王子二人がジゴロっぷりを発揮(笑)。

そんな今回のお話は…
かれんの別荘へプロキュア合宿に来た5人。
皆、思い思いにリゾートライフを満喫していた。
しかし、何故か漂流してかれんの別荘地である島に流れ着いたガマオがあらわれて…
って感じ。

なんかいつもに比べえらいあらすじが短いですけど、要約するとホントこんな程度の話だったり。
しかし戦闘が短ろうが販促玩具が出てこようが、やっぱ日常パートは面白いのであった。
そんな今回の日常パートの目玉はやはり、のぞみとこまちのロマンスか。
ロマンスはロマンスでものぞみとこまちではちょっと違う所がおもしろい。
というか、なんといってもココとナッツのジゴロっぷりがすごい。こちらも二者二様で色々と面白かったな。
こまちとナッツの方は、ナッツがピンキー達を遊ばせている時に、いつも見せない様な笑顔を見た事から始まる。
ナッツ的にはいつもと変らないのだが、こまち的にはいつもとちょっと違うナッツに異性として意識してしまうこまちが初々しい。
そしてナッツのセリフ「こまちといると心が安らぐ」ですよ。
ナッツとしては素直な気持ちを述べたのだが、こまちとしてはいつもつっけんどんなナッツを見ているだけに、
そんな予想外な言葉をかけられてしまっては意識せざるを得まい。
ましてや、そういう経験値の低そうなこまちに意識するなという方が無理な話。
しかし、ここのポイントはナッツだ。上記した通りナッツは素直な気持ちを述べただけなのだ。
そう、ナッツは天然ジゴロなのだ。ナッツにその気がなくても向こうに勝手に思われてしまう。
ナッツ的には別に悪い事をしているわけではないのでに質が悪いわい(笑)。
きっと女性の方にしてみたらいろんな女性に「私にはこんなこと言ってくれるのね」とか思われてそう。
つか、絶対ナッツは女性関係であらぬ苦労するタイプだ(笑)。

のぞみとココの方はと言うと、のぞみの忘れ物探しから発展する。
ここまで熱心にこの番組を見てきた人にはわかると思うが、のぞみはおこちゃまだ。
年齢的なことではなく、精神的な部分で一番幼いのがのぞみなのだ。
そんなのぞみにロマンスなんてと思うのだが、そこはパルミエ王国一の気配り男ココの腕の見せ所なのだ。
西に勉強が苦手なものがいれば行って教えてあげて、東に悩みを持つものがいれば行って悩みを聞いてやる、
どんな状況でも最高の答えを出す男、それがココなのだ!(笑)
のぞみがりんから借りたタオルをどこかに置き忘れてしまったら、一緒に捜してあげて、
寝そべって「わー星が綺麗」というのぞみの隣に座って「ホントだね」といってやる。
おこちゃまなのぞみはつい思ったことを口にしてしまう。「ねぇ、ココの国から星は見えた?」
するとココはこう返す「ああ、見えたよ。こんなふうにとても綺麗だった」と。
だが最後に小々田はこう付け加える「…でも今は…」。
こんな言い方をされるといくらおこちゃまなのぞみでも悪いことを聞いたと思うだろう。
だが、それこそ小々田の思うツボだ(笑)。
そんな弱い所を見せられたら元気づけたくなるのが人情というもの。現にのぞみはその術中にはまり(笑)、
きっとココの願いを叶えるよと言う。いや、ある意味小々田に言わされたのだ。
超が着く前向きなのぞみはこう繋げる「故郷に帰ったら何がしたい?」と。
ここからが小々田の真骨頂だ。
「まず、パルミエ王国をのぞみに見せたいな」といって相手を持ち上げるのだ。
おこちゃまなのぞみの思考パターンとしては、
何がしたい=自分がしたいこと=自分にとって益のあること=ココ自身がしてココに益があること
という考え方だろう、しかし、その問いが自分に帰ってくるのだ。これはとても上手い誘導だ。
ココにとって嬉しいことを聞いたつもりがのぞみにとって嬉しいことに変っている。
そしてのぞみの願いを引き出すのだ。「わたし、舞踏会って憧れてたんだー」と。
すると小々田は立ち上がってのぞみの前で一礼して「姫、お手を…」といって手を差し伸べ、のぞみをダンスへと誘うのだ。
なんというキザ(笑)。しかし、いくらおこちゃまのぞみとはいえ14歳の多感な少女、ここまでくるとさすがに意識し出す。
しかも、のぞみにとって小々田は好みのタイプなのだし(5人の中で小々田をかっこいいと言ったのはのぞみだけ)。
そして小々田はのぞみの手を握り腰に手を回してゆっくりと踊り出す。
この時ののぞみの表情がおもしろい。笑顔でもなく、顔が赤くなっているでもなく、緊張している様な、
警戒をしている様な、そんな表情なのだ。
おそらくのぞみは戸惑っていたのだろう。そう、おこちゃまのぞみには小々田の真意がわからないのだ。
そのまま無言でくるくるとまわるふたり。だが、踊りなれていないのぞみは足を突っかけて転んでしまう。
小々田が助けようとして腕を引っぱるが一緒に転んでしまう。が、さすが小々田。自分が下になることを忘れないぜ!
そして抱き合う格好になってしまうのだが、ここで一気に行かないのはさすが小々田。
いくらのぞみとはいえそんな状況ではのぞみもパニクる。14歳の多感な少女は羞恥心の塊だ。
そこで小々田が打った手は「爆笑する」だ。そんな状況を笑い飛ばしてのぞみを落ち着かせるのだ。
そして一緒に笑いあい、先に笑うのを止めて真面目な顔でのぞみを見つめる小々田。
ここでのぞみは状況を理解する。今はそういう状況なのだと。男女の仲が進展する状況なのだと!
小々田の顔がゆっくりと近づいてくるときののぞみの表情は、顔は赤らめているがこわばった表情だ。
このまま先に進んでしまっていいのか?仲間と思っていたココとそういう関係になってしまっていいのか?
今ののぞみにその答えは出ない。だが、小々田は知っている。
ここはしてしまった方が勝ちであると!
そして、すわ!キスシーンか!?と、いうところでお約束。ミルクも邪魔が入るのだ。

と、この様に長々と状況を追って書きましたが、上記の通り小々田はこれらを意図してやっているのである。
そう、ココはプレイボーイなのだ。ナッツとは違い、こうきてこういってこう返してと全て計算ずくなのだ。
パルミエ王国一の気配り男の名は伊達じゃないぜ!これからは敬意を込めてジゴロ先生と呼ばせていただきます。
小々田は絶対女に不自由しないタイプだ(笑)。さすがジゴロ先生!!
ようし!俺もジゴロ先生を見習って…と思ったが、こんなキザな戦法、イケメンじゃねーと効果ねーよ!ヽ(`Д´)ノ
…ってそんな感想かヨ。

今回のまたみてねは「謎のシルエットで来週が、楽しみだね…」でした。
次回は怪談話ということでシルエットから見るに増子美香でしょうね、コレは。


[indexへ] [かんそーへ] [1〜13話] [27〜39話]  [40〜49話]