お薦め悪/脇役

TV時代劇作品の視聴感想と悪/脇役の紹介文です。

◆作品:八丁堀の七人〔並び順↑〕
壮絶大捕物!狙われた目撃者 対決!北町の剃刀VS南町の狼

爆発炎上!さらば愛しき妻よ!!最後の大捕物 人情同心VS冷徹与力!略奪愛の過酷なさだめ
容疑者は息子、放火魔を追うグズ同心!ふたりの母が泣いた… 
女将殺し!赤ん坊の父親は同心!? 老捕方の命…汚職事件の真相を暴け!
偽りの恋文!女が犯した秘密の罪 連続誘拐の謎!?帰って来た人情同心
 

八丁堀の七人 壮絶大捕物!狙われた目撃者

投稿日 1月16日(水)19時19分31秒

あらすじ

 何人もの町人が斬られるという事件が起こっていた。
 ある晩、八兵衛と兵助は見回り中に辻斬り直後の現場で逃げた侍の印籠を発見する。九死に一生を得た被害者・大工の半次は、翌日、侍の首実検をすると約束する。
 しかし翌朝、首実検する筈の半次が姿を消していた。

本日のお薦め
  • 立川三貴さん
    •  辻斬り・榊原右京之介。罪のない人を斬り殺そうとする時の、イッちゃった目ってば凄いです、流石の殺気。後半、青山を呼び出し威圧かけようとする場面も「悪」の貫禄バッチリ。帰っていく青山を見遣り何か思案するげな表情もいいっす。ここんとこ淡白な役が多かったのでちょっと嬉しかったです。
       んー、やっぱ私の趣味って濃い?
  • 柴田善行さん
    • 三ン下・伝八。端正なお顔に大きな傷、冷たい目がよくお似合いでした。八兵衛に向って「好きなだけ痛めつけてもらいましょうか?」と笑う所は、ホント人を馬鹿にしてます。その直後、ノミを突きつけられ命乞いする表情の落差がいいですよね。
  • 前川恵美子さん
    • 長屋の内儀。兵助が斬られた場面で逃げる犯人を目撃、事情を八兵衛に説明してます。慌てて切迫した雰囲気がよく出てますよね、流石ベテラン。お顔があんまり映ってなかったのが残念。
ココ見て!
  • 冒頭、辻斬りに殺される上州屋=西山清孝さん
  • 冒頭、辻斬りに殺される上州屋番頭=川鶴晃裕さん
  • 兵助を診察する医者=上野秀年さん
  • お美代を襲い八兵衛にぶっ飛ばされる人足風=木下通博さん
  • 青山に右京之介の使いが来た事を伝える小者(?)=藤枝政巳さん
  • 右京之介の供侍=笹木俊志さん(…岡場所の場面のもう一人の声って、笹木さんですか?…それなら池田さんが「役」で、笹木さんが「役」でないってもの変ですもんね、私の思い過ごしかも…)。
  • ラス立ち前、矢吹兵庫(須藤正裕)が屋敷から出て行ったのを見て慌てて門を閉める家臣=高橋弘志さん
  • ED前、榊原右京之介(立川三貴)に沙汰を言い渡す目付=波多野博さん
女将所感

 張り込みしてた兵助、下手人らしき侍が現れたからって、あんなに不用意に声掛けるかなあ…。そりゃあ斬られるでしょう。ま、兵助が斬られない事には八兵衛が「怒り」・「汚い捜査」しないだろうから、必要条件だったかもしれないんですけど。
 兵助が重体なのを知って市之丞が「じゃあひょっとして…」といいかけると、弥生が遮るんですよ「市之丞さん、不吉な事いうもんじゃありません」って。流石、年の功いい事言うやんと思ったら続けて「兵助さんが死ぬもんですか、ね、八兵衛さん」って…あんたがゆーとるやん。みなまで言わなくても、判るでしょうに…。そんな事も視聴者は理解してないと思ってるんでしょうか、シナリオ書いてる人。
 兵助の枕元で泣き言いう八兵衛に捨て台詞吐いて出てく久蔵、すんごい勢いでピシャッと閉めてるのに(あの勢いが久蔵の心情を表すために必要だとは思うんですが)、当たった方の障子がぴくりともせず…。芯張り棒でもしてあるんかな…。あの時代の家屋の仕組みは判らないんですけど、そんなもんだったんでしょうか…。いや、単にぴゅーっと反対側が滑っていったら場面的に締まらないからでしょうね。
 …なんて色んな細かい事、気にしてるのは私だけでしょうね。
 それとキャストロール、「池田謙二」さんと表記されてますが、池田さんって「謙治」さんじゃありませんでしたっけ…(お美代が岡場所をふらふらしてる時のこだましてる声の片方が池田さんですよね、姿も少し入ってますが)。芸名変えられたんでしょうか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいまし。

八丁堀の七人 対決!北町の剃刀VS南町の狼

     投稿日 1月9日(水)18時18分06秒
あらすじ

北町の同心八兵衛らは盗賊・夜烏の清三一味を追っていた。ある日八兵衛の幼馴染で、南町の同心・岡本が何者かに殺された。一方、与力・青山は南町の与力・服部に、五日以内に下手人を挙げるといい首をかける。

本日のお薦め
  • 浜田隆広さん
    • 遊び人・もんじ。酌婦と昼酒飲んでます。捕まえに来た源吾(日野陽仁)に「てめえ、面白い事知ってんだってなあ」と言われますが、「知りませんぜ」としらばっくれてます。そりゃあ、素直に「ハイ知ってます」とは言わないですよね。大人しく立ち上がる振りをしながら、俄に暴れだし周りのものを蹴倒し障子を蹴破り逃走を図りますがあえなく御用。かなりの露出度でした。
  • 石倉英彦さん
    •  夜烏の清三配下・丈吉。石倉さんだ〜!と喜んでみていたら、口封じの為あっという間に斬り殺されちゃいました。残念…。
       余談ですが、昨年、9月4日に映画村で「八丁堀」のオープン撮影を見た日の事。とある方から「八丁堀なら石倉と○○と○○がいるんじゃないかな」と伺いまして、「やった!石倉英彦さんが拝見出来るんだ!」と喜んでおりましたら、「石倉」違いで「三郎」さんでした。私の中では「石倉」=「石倉英彦」さんなんですよねー。「八丁堀」なら「石倉三郎」さんがレギュラーなんですから、普通連想できるのが当たり前ですよね。
       因みに東映の公式サイトのバックナンバー見てみましたら、「丈吉」が「石倉三郎」さんと表記されてました。う…あんまりだ…。余りに英彦さんが可哀想です。
女将所感

本年初記事、ちょっと淡白な気もしますが出だしという事で…。追々濃い記事も書いてゆきましょう!
【補足】
 「八丁堀の七人」見ました。 投稿者 女将 まる子 投稿日 1月8日(火)15時28分43秒
 といっても録画ビデオでですが。昨晩、夕飯の支度が遅れリアルタイムで見られそうになかったので、予約録画しておきました。
 地上波録画用のデッキがこの所おかしかったので、ちゃんと録画出来てるか気になって、途中で見に行ったんです。そしたら、何故だかTBSを録画してるんですよ。これにはびっくり!予約を見てもちゃんとテレ朝になってるのに…。慌てて止めて手動で録画しなおしました。という訳で、始めの10分くらい欠けてしまったんです。すんごいショック…。初回の始めの10分が見られないなんて…。
 それでも、(ま、しょうがない。きっと峰様は出てらっしゃらないに違いない…)と自らを納得させた昨晩だったんです。
 それで先ほど、見てみたらショックでした。私が9月に映画村でオープン撮影を見た時、岡崎二朗さん、いらっしゃいましたもの!
 その記念の作品を取り損なったなんて…。私があの時見た、往来で峰様が石倉さんたちに挨拶するシーンは、私が録画した部分にはありませんでした。始めの10分に出てしまったのか、それとも違う回の放送分なのか、メッチャ気になります。すんごいショックです…。
 そのうち、記事書きます…。

八丁堀の七人 爆発炎上!さらば愛しき妻よ!!最後の大捕物

3月16日(金)14時54分18秒

あらすじ

南町奉行の鳥居が雨宮をお縄にする。獄死を心配した青山は源吾を潜入させ雨宮の命を守るように命令する。牢内で同士を獄死させられた雨宮は、鳥居を殺して仇を討つと決心し脱走する。

本日のお薦め
  • 亀石征一郎さん
    • 南町与力(?)本庄。亀石さん好きですー。屋敷へ戻ってきた青山を追い返す場面の「ワイロの証拠でも掴む気だろうが、詮索は無用だ。」いうシーンや、聞き込みに廻る仏田を捕まえ、「ばかやろー!下手な真似しやがると女房ひっくくるぞ!」という時の、お顔!もうそりゃ、傲慢な表情。力があって「悪」の色気がある亀石さんの目っていいですー。いつもはもっとエライさんだけど、与力の物言いもよかったです。
  • 中田浩二さん
    • 南町奉行鳥居甲斐守。エンディングの「罷免などは出来はせん。雨宮を捕らえて評定を覆して見せるわ〜!」「久蔵、雨宮が死んだ。これで安心じゃ、のう?ははは!」と言った、救いようのない傲慢な悪人ぶり。流石中田さんです。ホント、憎々しいんだもん。
  • 川合伸旺さん
    • 牢名主。牢抜けはいかんと止める源吾に「旦那は南の連中とは違う。情けの判るお人でしょ?」という際の、言葉はやさしいんだけど、有無を言わせない表情、威厳は流石です。やっぱ、「悪代官」が代名詞になる方です。
  • 山田永二さん
    • 南町同心。遺体を「運びなさい」って、台詞は一言だけなんだけど、ど〜んとアップ有り。映画村のサイトへ行くと、写真が沢山見られますよ。
  • 床尾賢一さん
    • 鳥居家臣。駕籠で出かける際、民衆に石を投げられ「貴様らー!たたっ斬るぞー!」と叫んでいらっしゃいます。南奉行の家臣にしては下品な物言い。ま、中田さんの家来だから妥当って事?
  • 有島淳平さん
    • 花火屋。有島さんは悪人でご出演される事は殆どない気がします。「お店主」が多いですよね(って誰に聞いてんの)?
  • 上野秀年さん
    • 評定所前の包丁を持った料理人。しどろもどろになる様がよかったですね。上野さんも殆どが善人役。次回「暴将」では、め組の衆に決まっていらっしゃるそうなので、お会い出来る機会がうんと増えます。要チェックです。
  • 大矢敬典さん
    • 青山家下男。仏田が旅立つ前に最後の挨拶にやってきた際、取次ぎに来られます。「旦那様、只今玄関にこれが。」って台詞喋ってんのに全くお顔映ってないの。お気の毒ー!この間の深編笠の峰様と同じ位、無念じゃないでしょうか。
  • 壬生新太郎さん
    • 牢破りの鍵前師。雨宮を牢抜けさせる為、錠前を開けます。「役」じゃないんだけど、大矢さんより目立ってると思いました。
女将所感

青山と甲斐守の遣り取りがよかったです。青山くらいずけずけいうと気持ちいいですもん。「拷問するしか能のねえ貴方の部下が役に立つかどうか見物だと思ってます。」「本音を言やあ、私は貴方が嫌いだ。人の生き血を吸って出世するような人は許せません。」「この場であんたの首を貰うってやり方も有りますよ。」…よく言った!こんな風に上司に言ってみたいサラリーマンって日本中にいるんでしょうねー。
 そういえば、お妙が雨宮の居所へ行くんじゃないかと、張り込みする際、余りにも玄関の前過ぎじゃありませんでした?すっごい気になっちゃいました。お妙が出ていったあともすぐ出て来るんだもの。そんな尾行ってありかしらん。
 それと時計を見てなかったので時間経過が判らなかったんですよ。で、終わりの方、掛け小屋が炎上し青山と仏田のショットになって…いきなり右下に「終」って字が出たのでビックリ。おいおい。なんか中途半端。肩透かし食らったみたい。「あとは視聴者それぞれに考えてください」って事かもしんないんだけど、余韻もなんもありゃしない。それだったら火事の途中の、弥生のUPなんか入れてなくてもよかったんじゃ…。
 あ、あといつも気になってたんだけど、出役の支度の際、同心達はみんな白の鉢巻なのに、仏田だけ鉄製(?)のをしてたけど何で?仏田以外は頭斬られてもいいって事?んー、疑問だ。解けずに終わっちゃいました。

参考
御鈴広輝様 3月17日

「八七」の最終話、時代劇には慧眼をもって鳴る女将さんとどうやら意見が一致した様で、光栄です。東映系のちゃんばら最終話にあのラストは似合いませんね。いえ、ハッピーエンドが全てとは申しませんが、たとえアンハッピーエンドであるにしろ、観てる人が納得のいくクロージングであって欲しいです。はっきり言って庵主、納得いかなかった…。悼尾を飾る「メリハリ」というか「けじめ」みたいなものが感じられませんで、厳しい言い方すれば別に最終話に添えなくてもいい様な話にも思えてしまいました。物語中盤で八兵衛が同心を辞めようとしますが、あのシーン、芝居小屋炎上後のラストに持ってきても良かったと思う。お妙を失い、もはや同心を続けていく気も萎えてしまった失意の八兵衛を、ぶっきらぼうながらも励ます青山と他の五人の面々。彼らに囲まれ、ようやく涙をこらえて微笑みながら十手を握りしめて頷く八兵衛・・という展開の方が、お約束ながらよっぽどしっくりきた様な気がしませんか(次のシリーズに向けての橋渡しともなりますしね)?

3月18日(日)追記
 元々私は単に画面の隅々まで見るのが好きなだけで、そんな深い造詣がある訳ではありませんし、好みもかなり偏っております(一応自覚はしてますのよ)。ですので、余りに主観的な「駄目出し」は書かない様にしていたつもりですが、先日の二本立ては耐えられませんでした。仰々しいサブタイトルに釣り合わない作品内容。その前の回の「略奪愛」という表現にしてもピンと来ない三人の関係。2週を繋いでいた公園での場面、緊張感の伝わってこない突っ立っただけの5人。凄く陳腐な印象を受けました。BGMに頼っていた感が拭えません。最終話の内容は庵主様の仰る通りだと思います。細かい事を書き出したらきりがありません。大きな点はやはり「メリハリ」と「けじめ」が感じられなかった事ですね。制作費を掛けて炎上シーンを見せればいいってもんじゃないと思います。そりゃ、燃えさかる炎のインパクトは大きいですが。
「爆発炎上!さらば愛しき妻よ!!最後の大捕物」…ここまで説明したら、あの終わり方は違和感があって当然です。今回に限らず、サブタイトルが内容の説明をし過ぎです。堂々と謳ってしまうのであれば、きちんとそれに沿って作るべきです。「最後の大捕物」って一体何?最後に甲斐守と本庄を殴ったのがそれだったんでしょうか?それとも仏田が爆弾を抱えた雨宮と対峙したのがそれだったのでしょうか?見た後に余韻や印象を残したいなら、その様に最初から伏線を引くべきです。
 かなり個人的意見ですが、トレンディドラマ(?)のパクリのような、風情も何もない説明し過ぎのサブタイトルをつけるセンスが理解出来ません。
 それと「迷宮案内」基本的には凄く好きな作品ですが、一つ今シリーズでどうしても引っ掛かる事があります。野際さんのキャラです。前シリーズまでは、「信念があって颯爽とかっこいい女性」だったのに、今シリーズになったら「杉浦さんのやり方に反対する頑固なおばさん」になってしまった気がします。見てて素敵な女性に感じられなくなってしまいましたもの。ま、いいんですけど(←かなり投げやり)。

八丁堀の七人 人情同心VS冷徹与力!略奪愛の過酷なさだめ

3月9日(金)14時04分19秒

あらすじ

 佛田の家に盗っ人が入った。失踪したお妙(渡辺梓)の絵が描いてある江戸凧が盗まれたと言う。
 翌日、本所で若侍の刺殺体が発見されるが、逃げ去る弥生(萬田久子)が目撃された。殺された若侍は、五年前に幕府転覆を企て露見し、公儀の手から逃れた元蘭学者・香川敬之進(佐野圭亮)だった。

本日のお薦め
  • 清水こう治さん(「こう」が出ないの。何故?)
    • 蘭学者・雨宮精一郎。渋い!寡黙な殿方って素敵。以前「痛快!河内山宗俊」での目と間の演技が素晴らしかったとご紹介しましたが、今回は未だ味を発揮するまでには到りませんでしたね。最終回にもっと出られるんでしょうけど。
  • 佐野圭亮さん
    • 元蘭学者・香川敬之進。皆さんご存知、里見浩太朗さんのご子息。さすがサラブレッドですね、綺麗。あっという間に刺し殺されてしまったのが残念。
女将所感

「優しさも過ぎれば、哀しさにも辛さにもなる」…んー、重い言葉ですねぇ。愛しすぎるとその人にとって何が最善なのか、見えなくなってしまうんでしょうか。うー、難しい…。そんな経験した事ないし…。そう言えば「愛しすぎる事は多分、愛さないと同じ」なんて歌がありましたな。うー、哲学的。
 おっ!来週の予告にチラッと映ったのは、亀石さん?提供の「シーメンス○聴器」「○ロック○ラック」の文字が被ってて見辛いです!
 峰様ご登場でしたので、「蘭ゴチ」にUPしてありますので、宜しかったらどうぞ。

八丁堀の七人 容疑者は息子、放火魔を追うグズ同心!ふたりの母が泣いた…

2月27日(火)15時41分51秒

あらすじ

 この所、3件も付け火が続いている。手掛かりは、侍三人組らしいと判っているだけだ。火盗改めは下手人を捕縛すべく警戒を厳重にしている。青山は、同心達に火盗よりも先に下手人を捕まえる様、檄を飛ばす。
 同心花田(おりも正夫)の長男・千太郎は後妻おうめ(八木香織)と折り合いが悪く、家を飛び出してしまう

本日のお薦め
  • 野口貴史さん
    • 冒頭、付け火で家を焼かれる老人。いや〜、あの野口さんとはビックリ!一瞬誰だか判りませんでした。泣き叫ぶ野口さんは貴重品です。ええわあ〜、野口さん。やくざ物でも他の時代劇でも、脇でねっちこいいい味だしてます。
  • 田中隆三さん
    • 火盗改村越十内。現代物・2時間サスペンスにもよくご出演で、田中さんが出ると「あ、犯人だ。」と思ってしまうのは私だけではない筈です。高慢そうな物言いはお上手〜。昔は善人役も多かったんですけどね…。
  • 内田勝正さん
    • 出ました!悪の権化、内田さん。今回は胡散臭い蘭学者大原玄斉。最後の「もはやこれまで。かくなる上は!」って表情がいいです。
  • 小谷浩三さん
    • 野口さんの家が燃えているのに消火活動もせず、「こんなあばらや、(燃えた方が)世の為だ!」といってのける火盗同心。ホントに人が悪そうでした。ってあれ?小谷さんっていつから「浩二」さんでした?キャストロールが「ニ」だった…。んー、違う人なのか…。誤植…?
女将所感

 なんでもいいけど、サブタイトルが長すぎるよ。それ見れば内容が大体判っちゃうじゃん。全部見てみて「おお!なる程!」っていう深い奥ゆかしいタイトルってつけれんのかな。
 それにしても、火盗改と町奉行所って仲が悪いのね。「何が火盗だー(怒)!」(by吉岡)ですもん。そうそう佐藤友樹って人、誰かのご子息?
 峰様御登場でしたので、峰様部分は「蘭ゴチ」にUPしてあります。宜しかったらどうぞ。

八丁堀の七人 女将殺し!赤ん坊の父親は同心!?

投稿日 2月11日(日)13時16分56秒

あらすじ

 ある日、記憶を失った身重の女・おさとが、子供の父は同心だと、北町奉行所を尋ねてくる。しかし同心達に心当たりがある者はいないようだ。おさとが料理屋に勤めていた事を思い出したと言うので、同心達が出向くと、そこで女将の刺殺体が発見された。
 同心古川は逃げ去る下手人を目撃したようだが、古川の態度が急変する。

本日のお薦め
  • 日野陽仁さん
    • レギュラーなんだけど、同心吉岡源吾。色町にて。実の母に会いにきた古川を見つけ「こんなトコで何やってんのよ〜、一郎太ちゃん。い〜のい〜の、おらァ見なかった事にするから。心配しないで遊んでいきなよ〜、たまには息抜きしないと、身が持たないよ。」と意味ありげに言っておいて、同心溜りに戻って早速、仲間に吹聴すると言うお調子者。何処にでもいますよね〜、こういう人。仕事の手をしっかり抜いて、なんとか遊ぼうと…。でもしっかり手柄は立てたいって方。ピッタリはまってます〜。
  • 岩尾正隆さんと福本清三さんと河本タダオさん
    • 清吉(宮下直紀)を強請る一味。このお三方に囲まれたら恐すぎます〜。迫力ありすぎ。
  • 岡田和範さん
    • 下ッ引。記憶喪失のおさとを背後からずーっと見つめてます。優しそうなんですねぇ、このお顔が。で、おさとが倒れた時はさっと、脇から支えてあげる…お上手〜。
女将所感

欲を言えば、捕物は昼間にしてもらえないかなあ。性質上、本来夜ってのが当たり前だと思うんだけど、暗いと見難くて。

八丁堀の七人 老捕方の命…汚職事件の真相を暴け!

     2月4日(日)09時55分04秒
あらすじ

 ある晩、同心達が、加納庄太夫の乗り物が浪人達に襲われる場面に遭遇すし、助ける。翌日青山の元に、青山から礼金が届けられる。同心達は喜ぶが、不審に思った青山は、仏田を潜入させる。先に起きた作事方汚職事件が引っ掛かっているようだ。
 そんな折、仏田は捕方三十年の茂平に趣味の櫛細工を本業にし、捕方を引退する様に勧める。

本日のお薦め
  • 磯部勉さん
    • 作事奉行加納庄太夫。爬虫類質っちゅうか粘着質なトコがいいですねぇ。ラストの青山に追求される時の、「自己中」な目が良かったなァ〜。欲を言えばもうちょっとキレて欲しかったです。
  • 佐藤仁哉さん
    • 加納家臣相沢監物。佐藤さんも私の中では、「詰めの甘い悪人」です。それがいいトコなんですけどね。髷を切られた時の間抜けな(ごめんなさい)お顔が良かったっス。
  • 石井洋充さん
    • はめられた元作事方早見文五郎。割腹する時の表情がなかなかいいんじゃないかなあ。欲を言えば「無念」が入ってると、私的にはもっとよかったんだけど。ってアレだけでも充分です、ハイ。
  • 伊庭剛さん
    • 浪人柴田左近。お久しぶりです。折角ご出演なのに出番少ない〜!顔が整ってる人は不精髭でも綺麗なんですね。
女将所感

 早見和馬役の田中優樹さんって、キャラ的にいつもこんな感じですね、ちょっと情けない路線。つい先週「迷宮案内」で、酔っ払い運転して事故を起こす情けない警ら課の警官してましたもん。…キャスト使い回しみたい。って言い出すと、じゃあ東映京都の方達はどうなるの?って話になっちゃうし…。「人」が魅力的ならいいんだけど…。
 峰様御登場でしたので、峰様部分は「蘭ゴチ」にUPしてあります。宜しかったらどうぞ。

八丁堀の七人 偽りの恋文!女が犯した秘密の罪

1月27日(土)15時22分19秒

あらすじ

妹のように可愛がっているおすみの店に出かけた仏田は、板前修業中の夫から来る手紙を嬉しそうに飛脚から受け取るおすみを微笑ましく見つめていた。
 そんな中、閻魔堂で起きた立て篭もり事件の爆破で白骨化した死体が見つかる。30代半ばの男性で、幼少の頃に左腕に骨折した跡があるらしい。

本日のお薦め
  • 柴田善行さん
    • 板前修業中の夫・貞次郎。久々にお会いしました。気持ちいいほどの憎まれ役!あの表情であの台詞を言われたら私でも刺します。お顔が整った人がキツイ事言うとホントきついです。
  • 笹木俊志さん
    • 手紙の代筆屋。珍しく「アク」のない役でした(って失礼だったかしら?)。山賊や馬賊や悪辣な役人とかがピッタリな笹木さんですが、こんな地味な役もいいっすね。仏田に書状を渡した台詞の後の、複雑な表情がよかったっす。笹木さん、普通の人もいい味出してますよ!
  • 田井克幸さん
    • 喧嘩を吹っ掛ける人足。同心古川(末吉宏司)が人足(浜田隆広)に聞き込んでいる最中に、飛び掛って来ます。「おい!てめえ人の女に手ぇ出しやがって、この盗っ人がー(怒)!」…この、浜田さんを見つけた時の「おい!」の表情がいいっす。ここで会ったが百年目って感じ。止めに入った古川を「なんだよてめえ(怒)!」と蹴飛ばす姿は滑稽なくらい。すっごい力入ってました。…それにしても浜田さん、最近ちょっとふっくらされた様な気が…。
  • 中川峰男さん
    • 恋文を届ける町飛脚。かわいいー!笑顔が若々しくていいじゃないですか。…自分がオバさんだなァと思ってしまいました。
女将所感

西山清孝さん、仏田が聞き込みに行く魚屋でした。忙しそうに働く西山さんに、おずおずと「三月(みつき)前の……」と言いかけると即座に「冗談じゃないよ、これはとれとれだよ(怒)!」って。そりゃそうでしょ、売ってる魚が3ヶ月も前のだったら大変。

八丁堀の七人 連続誘拐の謎!?帰って来た人情同心

1月22日(月)11時40分55秒  

あらすじ

 相次いで三人の子供がかどわかされ、翌日無事に戻されるという事件が起こる。八丁堀の青山と佛田は、その三人の子供が8年前洗心寺に捨てられていたもらい子だという共通点を見つけ出す。あと他に三人の子供がいるという。佛田の知り合いの三次の息子・彦太もそのうちの一人だった。

本日のお薦め
  • 有岡大貴くん
    • ご落胤彦太。かわいい〜!女の子みたいに可愛いっす。台詞を喋る時の表情は未だイマイチなんだけど、父・三次(大仁田厚志)からいらねえ子だと言われた時の、涙ぐんだ表情はよかったです。
  • 大出俊さん
    • 遠山藩江戸家老平岩監物。大出さんは、悪人も善人も出来てしまうオールマイティな役者さんですね。今回は藩を守ろうとする善人役。青山に懇願する場面がよかったです。って、私この方の声が好きなんですけどね。
  • 司裕介さん
    • 番頭。冒頭、同心吉岡(日野陽仁)に樽の積み方が悪いと注意されますが、袖の下を4〜5両渡します。通りかかって見咎めた青山が投げ返した小判を、ナイスキャッチ。投げた方も上手だけど捕った司さんもお上手。
  • 大矢敬典さん
    • 一膳めしや主。三次に酒を出しながら「親孝行な息子さんだァ。これからが楽しみですねぇ」と仰る笑顔がなかなかいいじゃないですか。
  • 小坂和之さん
    • 駕籠政元締め。きゃ〜!小坂さんがべらべら喋ってる(ごめんなさい)!「おめえみたいな乱暴な奴はウチにはおいとけないよ!」「ふざけるな!こいつを放り出せ!!」っていってもなんだかまだ優しい感じが…。よっぽどその場に駕籠かき役でいた、藤沢徹夫(現・徹衛)さんや木下通博さんの方が柄が悪くて堂々としてる(ごめんなさい)。←これ褒めてるんですよ!「人相書・壱」にもUPしてありますので、宜しければご覧くださいまし。
  • 福ちゃん
    • 人足、駕籠かき、呑み仲間、目付配下の一人と大活躍。いいなあ…。

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